※新規の推薦投稿は各小説の上部メニューにある「推薦」から可能です
艦隊これくしょん推薦一覧(102件)
0どころかマイナスから始まる艦隊これくしょん
推薦作品:新米提督苦労譚~艦娘たちに嫌われながらも元気に提督してます~ 原作:艦隊これくしょん
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
成績ギリギリの新米提督が鎮守府に着任する。艦娘達とのほのぼの鎮守府ストーリー・・・ではなく。
新米提督が着任したのは元ブラック鎮守府だった。
好感度が0どころか、マイナスでスタートの新米提督。
艦娘から砲撃されたり暴言を吐かれたり雪風に癒してもらったり
(14行省略されています)
さて新米提督はどうなる⁉︎
▼読む際の注意事項など
まああらすじ通りに元ブラック鎮守府なので艦娘の提督嫌いが凄いです。
提督LOVEな艦娘さえ砲撃するほどに嫌われます。
俺はただ艦娘のイチャイチャが読みたい人はやめたほうがいいと思います。
しかしこの作品にはしっかりと鞭と飴があります。
つまり最後にはデレがあります。(しかしほんの少しだけですが)
あと新米提督が好感持てる提督なのでイライラは少ないと思います。
あとしっかりと設定など作られています。
ゼロからスタートではなくマイナスからスタートの艦隊これくしょん
貴方も是非。
▲短縮する
マーサー/2016年03月27日(日) 11:22/★ (参考になった:40/ならなかった:23)
タバコの似合う格好いい龍驤さんが見たかったらコレ
推薦作品:水上の地平線 原作:艦隊これくしょん
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
基本はギャグ、そしてシリアスもありと言った内容。
後はスレたカッコいいRJが好きなら読む価値あり。
主人公が周りから一目置かれるような描写が好きな人にはたまらんのでは無いだろうか。
(5行省略されています)
▼読む際の注意事項など
殆ど有って無いような転生(憑依?)ぽい描写があるので、一応のこと。
▲短縮する
6ま/2016年03月26日(土) 16:32/★ (参考になった:23/ならなかった:14)
有りそうで意外と無い、意味のあるTS
推薦作品:憑依時津風とほのぼの鎮守府 原作:艦隊これくしょん
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
内容はタイトルの通り。この作品のポイントは主人公が「男の記憶を持ったまま」時津風に憑依もしくは転生したことがちゃんと生かされていることだ。当たり前のようだが、実際、TSタグや性転換タグの付いているものには(全てではないので念のため)男の記憶があることの葛藤や、それに関する周りの反応の違いを蔑ろにしている物がある。しかしこの作品では、艦これ特有の「ケッコンカッコカリ」を含め、随所に主人公の特異性を生かしたものになっている。さらに、その内容も時とともに変化している。
▼読む際の注意事項など
(2行省略されています)
作品の中心にTS(性転換)の要素があるため、苦手な人は要注意。しかし、TS物の見所の成分は詰め込まれているので、初めての人にもぜひ読んでもらいたい。
若干のネタバレかもしれないが、非常に甘い内容になっていくのでそこも気になる人は注意してほしい。
▲短縮する
taxmax/2016年03月23日(水) 02:09/★ (参考になった:17/ならなかった:14)
深海棲艦からのメッセージ
推薦作品:イロハニホヘト、チリヌルヲ 原作:艦隊これくしょん
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
深海から艦娘へのメッセージと言った内容。
かつて艦娘だった語り手の心情が陰鬱に、悲痛に描かれています。
ルビの使い方が卑怯。これはうまいと言わざるを得ません。
(1行省略されています)
▼読む際の注意事項など
句読点が多く、細切れ、もしくは漢文調と言った感じ。2000字程度で細切れなのであっという間に読み終わります。内容のわりにアッサリとも言えますが、物足りないと感じるかもしれません。
▲短縮する
狂悠/2016年02月17日(水) 22:26/★ (参考になった:12/ならなかった:19)
独特のくどさが病みつきになる緻密な良作
推薦作品:[完結]Home is the sailor, home from the sea. 原作:艦隊これくしょん
艦これの二次作物の主人公は大きく分けて二つに分けられると思います。
一つ提督になったオリ主もしくは他作品キャラ。もう一つは艦娘に憑依したオリ主もしくは艦娘に変化した他作品キャラ。
ですがこの小説の主人公は、艦娘ではあっても、大きな力や知識を持っているわけではありません。彼はこの世界にきちんと生きている男性で、精神的にも肉体的にも弱い少年です。これが大きな魅力と言っても過言ではないと感じます。
物語はこの少年が艦娘・提督の適性試験を受けたところから始まります。かつて海で溺れ死にかけていたところを艦娘によって救われた少年は、その時から提督となりともに戦うことを夢見ていました。
(13行省略されています)
そんな中、彼は人類史上初の男性艦娘になれると判断されます。
渡りに船と彼は艦娘を志願し、鬼教官那智の指導する訓練所に送られます。そして彼は海軍と深海棲艦、そして融和派の戦争に深く関わっていくことになります。
この作品の特徴といえば、間違いなく文体でしょう。
翻訳小説を思わせる良いくどさに溢れた主人公の語り。緻密に書かれた心理描写は病みつきになります。
挟まれるユーモアや有名な作品からの引用も、突出することなく、雰囲気に合っています。
癖のある悪役めいたキャラクターも、数多い魅せ場や主人公の皮肉、微妙な欠点や仕草によって嫌いにはなれません。皆に悪いところがあり、それが良さを引き立てているのです。
中でも素晴らしいところは会話でしょう。友人として対等な立場で交わされる言葉には、文にはならずとも隠された感情がありありと想像できるものです。精神的な未熟さや取り繕うとする様子が見える、戦闘時の会話もまた面白いものです。
特に、少年の多くを占める響との会話は必見で、日本語とロシア語の二ヶ国語を用いたやり取りは味わい深く、何度も見直したいと思うほどです。
暗い雰囲気の作品ではあります。実際、主人公の知っている人間を目の前で失うこともあります。一般受けするような展開もそうありません。
ですが、常に鬱々としているわけではなく、仲間たちとのやり取りは清涼剤的な役割を果たし、作品を読みやすくしています。
文章がくどいとすぐに投げず、読み進めていってほしい作品です。
▲短縮する
さーくるぷりんと/2016年01月27日(水) 22:35/★ (参考になった:32/ならなかった:15)
弱者を描く
推薦作品:視えざる船たちの記憶――特設監視艇第7光明丸航海記 原作:艦隊これくしょん
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
艦これの二次創作として、強く印象に残る小説。
艦娘たちが戦う裏で、弱者が犠牲者になる。
弱者が犠牲者になるから艦娘たちは戦える。
その、弱者たちに視点をおいた小説。艦これの二次創作にはちょくちょくとんでもない作品が表れるが、そのうちのひとつと言ってもなんら問題がないように思う。
(6行省略されています)
描写は繊細で、次が気になる書き方をしている。
▼読む際の注意事項など
犠牲者はだいたい妖精さんです。
オリジナル艦娘(漁船)(輸送艦)はガンガン沈みます。
▲短縮する
成瀬草庵/2016年01月02日(土) 14:17/★ (参考になった:6/ならなかった:13)
Deadline Deliversを推薦します
推薦作品:Deadline Delivers 原作:艦隊これくしょん
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
突如現れた深海棲艦により分断された、世界を繋いでいた海
そして始まった生存権を賭けての争い
戦場となった海から逃れながらも、海に関わることでしか生きることができない 艦娘 深海棲艦 そして人間が届けることで自らの命を、存在を示す。
彼らが運び 届けるものとは、時として荷物 時として命 時として信頼
(11行省略されています)
そして 今日も彼女たち 彼たちは危険な海へと舵を取る 己のプライドを賭けて。
艦隊コレクションのゲームをベースとしながらも独自の世界観を展開。
本作だけでも十分に物語として楽しむことができますが、前作の「艦娘の思い 艦娘の願い」を呼んでからこちらの作品を読むと、更に2倍 3倍にも内容が膨らみます。
話数は多いのですが、テンポよく流れていくため次々と読み進めていきたくなること請け合い。
登場人物のほとんどすべてが魅力に溢れ個性的に描かれ、各々の艦娘の性格などもなるほどと思わせる部分が随所にちりばめられています。
▼読む際の注意事項など
やはり戦争に関わる物語なので、撃沈 轟沈といった表現は避けられませんからそういった表現が辛いと感じることはあるかと思います。また 当然ながら悪意を持つ登場人物も存在します。
が しかしその部分だけを切り取るのではなく総体的な物語の中での一つの役割と思えば不快感を感じることはないでしょう。
その他の注意事項としては、面白いがゆえに読み過ぎに注意・・ というところでしょうか。
▲短縮する
ZAP/2015年12月31日(木) 15:48/★ (参考になった:14/ならなかった:13)