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推薦一覧(2499件)
伝説の魔剣士ハルケギニアに降臨
推薦作品:魔剣異聞録~The Legendary Dark Slayer/Zero 原作:ゼロの使い魔
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ゼロの使い魔とデビルメイクライのクロスオーバー作品。
ダンテ、バージルの父であるスパーダが、ルイズによって召喚されパートナーになりハルケギニアの人々と一緒に
魔界の侵略を防いでいく。
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スパーダの性格に関しては、目次を参照。
原作のゲームはもちろん、アニメ、小説の設定を組み込んでいるのでそれらを知っていれば
もっと面白く感じるだろう。
▼読む際の注意事項など
目次に記載があるように、スパーダの性格がはっきりとはわからないので、オリ主モノと感じるかもしれません。
また、スパーダが主人公なので最強モノとなります。
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すいむ/2023年12月04日(月) 22:09/☆ (参考になった:2/ならなかった:2)
この世全てのカスを極めた女魔族
推薦作品:『本編完結』「魔族でも美味しく酒が飲める魔法」 原作:葬送のフリーレン
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
酒、薬、セッ◯ス。
およそこの世で考えられる限りのカスを極めた(傍目から見てる分には)おもしれー女魔族の物語です。
タグにあるクロスオーバー要素は主に一話に登場するいろんな作品の選りすぐりのヤベーカス共が主で、そいつらの影響を受けてどうしようもないカスになってしまった主人公が葬送のフリーレンの世界で大暴れする様は、読んでいてめちゃくちゃ笑えます。
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いろんな意味ではちゃめちゃな有り様は現代社会に疲れたあなたの心を癒してくれるかも知れません。一緒にカスの生き様を見てゲラゲラ笑いましょう。
▼読む際の注意事項など
カス(主人公)が大暴れしてる関係で、キャラ改変物なんて目じゃないレベルで原作キャラもめちゃくちゃです。
酒カス、ヤニカス、ヤク中、ロックバンド。今の時点でなんでもありです。
今後もっと過激になっていくこと間違いなしです。頭空っぽにして読みましょう。
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Nフォース/2023年12月04日(月) 15:45/★ (参考になった:8/ならなかった:3)
Vtuberの転生から始まる中の人の物語
推薦作品:わたしはかつて、Vtuberだった。 オリジナル:現代/日常
オリジナルVtuberものの全22話22万文字完結作品。
Vtuberを円満に卒業した主人公が名義を変えて企業勢で再出発。
既に引退したキャラと今活動するキャラクター、そして演じる自分との関係が丁寧に紡がれた、
読了後には読者がVtuberを推す形すらも変えるような熱を持った良作です。
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本作はVtuberのキャラクター自体ではなく中の人に着目しているのが特徴的な作品で、
演じる自分と演じられるキャラを完全に割り切って考えている刺激的な主人公と相まって本作独特な世界観が描写されます。
特に転生しても切っても切り離せない前世のキャラクターとの関係がとても丁寧に描写されて
Vの引退はすべての終わりではないという気持ちにもさせてくれました。
そんな視聴者からは余り見えないVtuber界の新しい一面を見せてくれる作品なので是非一読してみて下さい。
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夜市よい/2023年12月01日(金) 12:22/★ (参考になった:6/ならなかった:1)
原神好きにとってもかなり好評価な作品
推薦作品:職場の先輩がウチの飼い猫に似ている件 原作:原神
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
修行のために故郷を離れ、モンドと璃月の冒険者として過ごしていたオリ主が、最近稲妻の鎖国政策が廃止されたとの噂を聞き2年ぶりに帰国、家族と飼い猫に再開し、幼馴染である宵宮、神里家令嬢の義妹 綾華、そして元冒険者から配達員として働くこととなったオリ主の職場の先輩で猫又 綺良々と出会い、稲妻や国外のモンドと璃月に海外配達に行ったりする。のだが...
飼い猫と職場の先輩...なんか名前も仕草も似てる。まぁ気のせいでしょ!!!!()という物語です。
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本当はオリ主の飼い猫と職場の先輩、それぞれ猫の時(元素スキルの箱の中身)の綺良々と人間姿の綺良々なのですが、
当のオリ主は気付いておりません。それぞれ異なる物と考えている、すれ違い・勘違いなラブコメです。
主人公視点、綺良々視点、その他第三者の視点で書かれており、登場人物の心情などを様々な視点から読むことができます。綺良々などのキャラの他にも蛍や綾人、モンド、璃月のキャラと絡みがあって、どのキャラクターもカッコよく、可愛らしく書かれています!戦闘描写を多彩でキャラ同士が生き生きと戦いを繰り広げていて「うおおおぉぉぉ!」っとなれます!自信を持って楽しめると言える作品です!!!
▼読む際の注意事項など
原神をプレイ済みのほうが、深く物語を楽しめる(さらに物語の奥行が引き出せる)ことと、原作の改変が少し存在するためご注意をお願いします。
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ミクロご飯/2023年11月30日(木) 17:45/☆ (参考になった:4/ならなかった:0)
青春には恋愛も欠かせないよねと思う人向け
推薦作品:ろっきんがーるに恋する男子 原作:ぼっち・ざ・ろっく!
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
一言でいうなら原作にはいなかったオリキャラを追加して、原作だけでは見られなかった恋模様に一喜一憂する原作キャラを楽しむ甘酸っぱいラブコメもの。ただ、追加されたオリキャラが一人ではないという点が同じコンセプトの作品の中では珍しいです。話はアニメ化された範囲。文化祭ライブの後日で第一部完という形でいったん終了しアニメの二期がきたら第二部を始める予定だそうです。
各キャラ、具体的には結束バンドのメンバー始めアニメ版に登場した女性キャラ達及びアニメ未登場組の大槻ヨヨコの計八人それぞれの相手役が追加されています。恋人同士だったり片思い相手だったり夫婦だったりと関係性も様々ですが、いずれのキャラも個性的かつ原作キャラの魅力をさらに引き出せるようにきちんとキャラ付けをされていて、そんな彼らと原作キャラのやり取りは見ていてニヤニヤ出来ます。
特に恋愛クソザコどころか対人関係クソザコなひとりが向き合った自分の中の気持ちに答えを出してそれを告げる最終話は、ベタといえばそうなのですがキャラの特徴をきちんとつかんだ「らしい」ものであり、演出の使い方もとてもエモくてよかったです。
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「ぼざろキャラの恋愛ものが見たいけど、オリ主一人がモテモテのハーレムっぽいものはちょっと」とか「恋に破れて辛い思いをするキャラは見たくない」という人には特にお薦めです。
▼読む際の注意事項など
原作キャラそれぞれに相手役がいる一方で描写の多さというかスポットライトの当たり方には明確に差があり、やはり結束バンドメンバー、特に後藤ひとりと彼女の相手役に関する描写が多めです。なのでそれ以外のキャラが推しという人は物足りなさを覚えるかもしれません。
原作キャラの相手役以外にもオリキャラが数名出てきます。「今波に乗っている話題のインディーズバンドのギタリスト」であるひとりの相手役のバンド仲間で、ヘタレな彼をいじったり相談に乗ったり背中を押したりする役どころで、彼のキャラ付けの上でも欠かせないと思うのですが、二次創作でオリキャラ同士の会話とか見たくないという人は注意してください。
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幻の犬@旧名は赤犬/2023年11月25日(土) 12:50/★ (参考になった:5/ならなかった:3)
感涙必至なユウキの生きた道がまた一つ
推薦作品:ユウキに転生したオリ主がSAOのベータテスターになったら 原作:ソードアート・オンライン
SAO原作既読者向け全8話10万文字完結作品。
前世があるユウキ自身にしか見えないオリ主によって、
何度読み返しても感涙必至なキリトとアスナの結婚披露宴が描かれる作品です。
本作は一見無駄な要素にすら思えた「ユウキに転生したオリ主」設定を見事に生かし切った
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簡素なタイトル・あらすじから良い意味で騙される作品となっていて、
果たして転生する必要があったのか?とメタ読みする読者に対して彼女視点での描写は一切なく
他者視点から一つ一つオリ主の真意を紐解いていくこの構成が先ず見事でした。
そして何といってもそんなオリ主の真意が明らかになって遂に訪れた第三話結婚披露宴が素晴らしく、
ハードルをこれ以上なく上げても易々と越えていった感動的な描写は最高の二文字が相応しい。
正しく劇場版SAOであの幻影を見た瞬間の衝撃とその後の余韻が読者を襲います。
そんなユウキ推しの方にお勧めな傑作となっているので、
このオリ主が2度目の生涯を生き抜いた結果作られた道の果てを是非一読してみて下さい。
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夜市よい/2023年11月24日(金) 12:21/★ (参考になった:8/ならなかった:2)
人間が好きすぎる魔族とキレのあるレスバ
推薦作品:淫魔ちゃんねる オリジナル:現代/コメディ
淫魔をはじめとした魔族が人間社会に溶け込み、匿名掲示板に魔族と人間との関わり合い(ただし下心は全開のものとする)についてグダグダと書き込んでいる、というお話。
いわゆる視点となる「語り」をするものはなく、読者はその書き込まれた掲示板を読んでいく形式の小説となっています。
ホントに某掲示板のようなグダり方をしており、時折差しはさまれるパロネタが面白い。
……が、本当に面白いのは、魔族と人間とのすれちがいだと思います。
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ほとんどの魔族は人間よりも巨体らしく「色々と」大きいのですが、魔族側のほうは「人間よわくてかわいい」っていう感覚で愛でようとしてきます。
でも人間側は「あんなおっきくて強くて賢いお姉さんがたが俺らに興味あるわけない」っていうスタンスで一生すれちがってて、そこもかわいいですね。
あと種族ごとに言葉が違うのもかなりいい!!
ドラゴンとかどういう顔であんなかわいい書き込みしてるんだろう。
個人的にはインキュバスの話が一番オススメです。
まさかの純情乙女。かわいいすぎるんだが????
匿名掲示板っぽい治安の悪いレスバと、話題のかわいさがほんっっっっっとに面白いです。
マジで読んだ方がいい。トぶぞ。
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紅蓮導/2023年11月22日(水) 03:01/☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
人間の良さ悪さ。そしてTSゆえの良さと現実が上手く書かれているの物語
推薦作品:TS衛生兵さんの成り上がり オリジナル:ファンタジー/戦記
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
まず、描写ストーリー構成、何故こうなってしまうのか物語特有のご都合主義などは一切無いリアリティ。
狂った…来るってしまった人間の表現。心情の書き方が素晴らしい。
もちろん愛しいと思う感情が、戦争という物のせいでとても哀しく引き込まれるような物語になっていると思います。
(2行省略されています)
▼読む際の注意事項など
リアリティがスゴイのでグロいのダメな人は苦手かもしれません。それからがっつりTS、女体化を希望してる方は合わないかもしれません。それでもなお、素晴らしいと思う作品です
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アルビノ大好きマン/2023年11月21日(火) 20:31/★ (参考になった:11/ならなかった:0)
もっと評価されるべき作品
推薦作品:終末街の迷宮 オリジナル:現代/冒険・バトル
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
一つの作品として緻密に作りこまれており、なにげないジョークや地の文でさえ意味がある。
とても作りこまれており無料のウェブとは思えない完成度。これを一人で書いたのかと考えるとちょっとびっくりするくらいであり、ふとしたしたシーンでも抜け目なく意図が張り巡らされているあたりは何度も編集し推敲されたであろう努力を感じる。
またポストアポカリプスものとしても巻き起こる現象はテンプレから離れており斬新で、こういった作品に慣れている人でも楽しむことができそうだ。展開する物語の構成は常にどこか謎がありスリリングで、こちらもやはりテンプレとは言い難く、しかし全体を俯瞰してみれば要所要所のポイントは抑えられている。荒廃する世界、成長する主人公、謎が謎を呼ぶ構成と物語的な示唆にあふれたあれやそれ、あとかわいい女の子。
総括してもっと評価されるべき作品で、実力に対して埋もれていると感じる。みんなもっと読め!
(6行省略されています)
▼読む際の注意事項など
しかし残念なことに評価されない理由もある。ひとつは序盤の展開の遅さ。もうひとつは主人公のチャラさ(?)だ。
序盤の進行は他のポストアポカリプスものに比べてかなりゆっくりで、主人公が敵に対抗しうる力を持つまでかなり遠い。初めのかなり長い間主人公は外敵の脅威におびえるばかりで何もできず、読者はやきもきすることになる。どれくらいかというと、このまま主人公は何の能力も手に入れられずずっと震えるばかりで何もできないのではないのかと、もしかしてこの作品はなろう的なやつじゃなくてバイオ的なやつ(最初から最後までゾンビに逃げ惑う)じゃないのかと思うくらいである。自分はそう思った。
しかしそこで挫けるのはとても勿体ない!たしかに最初はのろのろうだうだしているし頼りない主人公は読者の気分を苦しくさせるが、それは世界観のために必要な工程だ。上記したようにただのテンプレではないポストアポカリプスものの世界に読者を入り込ませるための過程に過ぎない。実際、弾けた後の展開にはスピード感があり、少なくとも序盤のゆっくりさは作者の技量の問題ではないことがわかる。
もうひとつは主人公の性格だが……これは正直読む側の趣味による。この作品の主人公はワードセンスがかなり俗っぽく、見ようによってチャラいので、シリアスな場面をぶち壊してしまうと感じる人も多いようだ。しかし主人公の持つ独特なノリは慣れれば癖になる。個性ある主人公を受け入れられる人には、むしろ好感触かもしれない。自分のように。
つまり何が言いたいかというと、やっぱり、みんなもっと読んでくれ!ということである。
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海中時計/2023年11月20日(月) 18:15/★ (参考になった:6/ならなかった:1)
ぼっち・ざ・ろっく2次小説一の心理描写
推薦作品:コミュ症を拗らせ過ぎた結果、もうひとりの人格を生み出してしまったぼっちちゃんの話 原作:ぼっち・ざ・ろっく!
原作通りコミ症、人みしりの幼い頃に多重人格を患った事により、ある意味で原作より周囲評価が良く、ある意味では原作より逃げ癖や依存性が悪化したぼっちちゃんの話です。
この作品は心理描写が凄い、そして妹であるふたりとの姉妹愛や家族愛が泣ける程に良い。
ふたりの5歳という設定を生かした、幼子だからこその心からの優しさと素直さ、その一方での残酷さが物語の狂言回し要素でも有り、大人が言えない主人公達への問題点を突きつけるかなめになっています。
お互いの人格の良いところと悪いところを理解しながら、自分の良いところは認められず、悪い所だけを認めてコンプレックスを抱くさまはリアルを感じます。
そしてお互いの人格を認めて、互いに相手の幸せを望み、だからこそ、自身が相手の人格の人生を奪っていると互いに罪悪感を抱くさまは、後藤ひとりという人間の本質的な優しさを感じさせるとともに哀しさを感じさせます。
(3行省略されています)
いつか消える運命と自身を肯定するとともに、主人格で有る原作ぼっちちゃんを心配し、成長を喜ぶとともに仄暗く自身の存在意義への葛藤は儚さと哀愁を感じられずにはいられず、この子にも幸せになって欲しいと思うます。
音楽という内面の鏡を通して周囲もぼっちちゃんの中のもう一人のぼっちちゃんに気づいていきます。
兎に角、今一番読んで欲しい作品です。
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kok/2023年11月18日(土) 10:42/★ (参考になった:4/ならなかった:3)