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推薦一覧(2500件)
終末の聖杯戦争、開幕。
推薦作品:フェイト/デザートランナー 原作:Fate/
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
2004年、奈須きのこが生み出した伝奇バトルファンタジーの傑作、Fate/stay night。
過去の英雄たちの再現であるサーヴァントとそれを従えるマスターによる、万能の願望機”聖杯”をめぐる争い、聖杯戦争。
そのフォーマットは数々の公式派生作品や二次創作を生み、原作から15年以上経った今でも親しまれ続けています。
そして今、オリジナル聖杯戦争ものに新しいオススメが現れたことを、宣伝したいと思います。
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舞台はFate/EXTRAの地上の未来を彷彿とさせるような終末世界。
海は枯れ、大地は干上がり、空は閉ざされ、命は定められ限りが見えるものとなった。
英霊は人のものとなり、道具として売り買いされるまで落ちぶれた。
そんな世界で始まる、惑星単位の聖杯戦争。
人を守るはずの揺りかごだった都市AI達の反乱。
有用性によって定められた命たちに、更なる価値を見せろと要求するサバイバル。
それは機械と人の生存競争。
地球がリングだ。
終末の絶望に立ち向かい旅に出るのは、一台の6輪車と二人の少女。
それは砂漠を走るもの。荒野の果てまで踏破するもの。
つまり百合だ。
あと男鯖共も可愛いぞ。
ついでに特筆すべき点として、彼女達はご飯を美味しそうに食べるんですよね。
終末世界のご飯はそりゃ当然現代から見れば味気ないような合成食料なんですが、
彼女達はそんなのでも美味しそうに食べているのです。
可愛い。
飯描写が美味そうな小説は傑作率が高い。これを信じて、一度読んでみてはいかがでしょうか皆様。
▼読む際の注意事項など
オリジナル聖杯戦争なので、知ってる英霊も結構出てくるけども世界観は概ね一次創作に近いノリ。
本家Fate/stay nightとFate/requiemぐらいの距離感という感じで。
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貴金属/2020年02月03日(月) 22:46/★ (参考になった:7/ならなかった:3)
グリムノーツに仮面ライダーが出現!
推薦作品:仮面ライダーエグゼイド ~M in Maerchen World~ 原作:グリムノーツ
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
かつて究極のゲームという名目で起きた死のサバイバルゲームを終わらせた、仮面ライダーエグゼイドこと宝生永夢。もうすぐ研修期間も終わり、正式なドクターとなって配属されることとなる彼は、ドクターと仮面ライダーとして、日々戦い続けていた。
しかし、そんな日々が唐突に変わる。
(16行省略されています)
スマホアプリのゲームをダウンロードし、相棒のパラドと共に起動しようとした……その瞬間、彼の姿は日本から消えた。
迷い込んだ先は、お伽噺の世界。人々の運命が一冊の本によって定められ、老いて死んでいく世界。そこで彼が出会ったのは、絶望の運命を希望へ変えるため、過酷な旅を続けていく『白紙』の運命を持った旅人たち。
ノーコンティニューで運命を変えるため、仮面ライダーエグゼイドは旅人たちと共に世界の悪に立ち向かう。
本編終了後の宝生永夢がグリムノーツの世界へ行き、グリムノーツの主人公率いる旅人達と世界の異変を解決していきます。
グリムノーツのゲーム性を再現した描写やエグゼイドの変身やアクションを上手く表現できており、両作品を知っている方や片方だけを知っている方でも楽しめる内容になっていると思います。
▼読む際の注意事項など
※『仮面ライダーエグゼイド』とスクウェア・エニックスのアプリゲーム『グリムノーツリ・ページ』のクロスオーバー作品です
※仮面ライダーエグゼイドの時系列は本編終了後~トゥルーエンディング開始前
※グリムノーツの時系列はリ・ページのアンデルセン童話の想区終了後
両作品とも初めてのクロスオーバーで、キャラクターの口調を心配しているとのことなので、違和感を感じたら指摘をして頂くと幸いとのことです。
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ヴィランモハイ/2020年01月31日(金) 16:59/☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
時の鐘の音を聞け
推薦作品:時の鐘 原作:とある魔術の禁書目録
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
この作品の魅力は、登場人物のそれぞれの個性の強さ。かなりの数のオリキャラが登場し、登場人物の半分以上がオリキャラなんてこともザラにありますが、それでもそのオリキャラ一人一人の魅力がビシバシ伝わってきます。設定が分かりやすいように要所要所で説明してくれるので、人物像も非常に掴みやすい。是非とも見て欲しい屈指の名作です。
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▼読む際の注意事項など
若干刺激が強いシーンも存在しますので、苦手な方は気をつけて呼んでください。
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ホテルベルリン/2020年01月30日(木) 21:31/★ (参考になった:19/ならなかった:7)
ヒーローになりたい深紅のナイスガイ
推薦作品:風来坊で准ルート【本編完結】 原作:パワプロクンポケット
かつて賑わっていた商店街は、駅前に開店したスーパーによって客を取られ、いつしか寂れていった。商店街の野球チーム・ブギウギビクトリーズも連戦連敗を重ねている。
風来坊として各地を旅する主人公は、『親友から託された目的』のためにこの町に立ち寄った。気ままな旅ガラスは今日も人助けをする。
時に、モチーフとなったゲームにはこんな有名な話がある。パワプロクンポケット9において「夏目准」を彼女にできないという致命的なバグが存在するというもの。
深紅と青のヒーローが、この町で縁を作る。
狩る雄/2020年01月30日(木) 04:54/★ (参考になった:6/ならなかった:1)
筆者様にしか書けないDARK SOULS
推薦作品:遠き旅路 原作:ダークソウル
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
この小説を一言で言うなら、濃いNPCたちの物語に接する形で使命の不死の足跡を追う物語です。
今のところは不死視点での物語はありません。
しかし彼に望みを託した者、彼に羨望を抱いた者、そして彼の先を歩み倒れた者とその生き様を伝える者。
それらとの交わりの中でダークソウルが描かれています。
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そしてそれはとても良いものだと感じました。
面白いです。
いずれも自らの道を進み、折れたり力尽きたり成し遂げたりするNPCの生き様が、不死の中に何を残すのかとても楽しみです。
無常で残酷で、しかしかすかに温もりを残すこのお話は、唯一無二のダークソウルだと思います。
▼読む際の注意事項など
原作既プレイ推奨です。
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ローリングデブ/2020年01月26日(日) 15:41/★ (参考になった:6/ならなかった:0)
最高のヒーローって何だっけ?
推薦作品:無免ヒーローの日常 原作:僕のヒーローアカデミア
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
「僕のヒーローアカデミア」の原作の紹介文として1番簡単なものは「個性社会の中で無個性の主人公が個性を受け継いで最高のヒーローになる物語」だと思う。
でもちょっと待て。デクは原作前まで何も努力も研鑽もしていなかった。
本当にヒーローに心からなりたいと願い続けていたのか、諦めがあったのではないか?ヘドロに襲われてたのがかっちゃんじゃなかったら本当に助けに行っていたのか?
そんな疑問は読者諸君には残らなかっただろうか…。
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この作品は上記の疑問に少しでも思うところがあった人は間違いなくハマると思う。もちろんそうじゃない人もハマります。
ギャグとシリアスのバランス。
周囲の人間、環境の自然な描写。
そして無免ヒーローと呼ばれるこの作品の主人公達のキャラ付け。
特に最後のキャラ付けには過去の描写もしっかりと有り、間違いなくこうなるだろうと断言出来るレベルである。
是非読んで欲しい。こうオススメ出来る作品に出会えて自分は幸せである。
▼読む際の注意事項など
ソウルイーターとのクロスオーバー作品であるという点。
但し全くソウルイーターを知らなくても十二分に楽しめる作品であるのは間違いない(知ってるともっと楽しめるけど)。
キャラの1部の設定や地理が変更されているので原作と相違がある点。
この2点だろうか。
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大鷹原男/2020年01月26日(日) 01:34/★ (参考になった:20/ならなかった:4)
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンの新たなる戦い
推薦作品:麻帆良に現れた聖杯の少女の物語 原作:魔法先生ネギま!
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
突然麻帆良に現れたイリヤが、エヴァを始めに麻帆良の人たちと馴染み、地盤を固めていく。
原作の敵とアイリスフィールの皮を被ったアンリ・マユに第四次聖杯戦争のサーヴァントを相手に最良の未来を掴み取ろうと足掻く話。
(16行省略されています)
Fate、というか、型月世界とネギま世界設定の擦り合わせが秀逸。ネギまで説明されていない部分も、独自解釈されているため、その部分はもうこれが公式でいいんじゃね?とさえ思える。
わりとネギに関わっていく理由がフワフワしていた面子もしっかりと考えた上で答えを出すのも好印象です。その過程で、ネギアンチのような言動がありますが、あくまでもネギたちを思って、というのがちゃんと書かれている。
麻帆良教師陣の活躍があるのも嬉しい。
両方の作品が好きな人にお薦めです。
▼読む際の注意事項など
序盤、イリヤがとある理由で自分をイリヤスフィールと認識していなかったため、原作ともプリヤとも違う第三のイリヤみたいになってます。
エヴァがイリヤに超デレる。
その過程やどうしてその考えに至ったのかは細かく描写されているため自分は気になりませんでしたが、やはり嫌な人は嫌だろうなと。
更新停止からもうすぐ3年か……。
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赤いUFO/2020年01月26日(日) 00:13/☆ (参考になった:0/ならなかった:0)
王道系てぃーえす日常モノ
推薦作品:叶わない恋をしよう! オリジナル:現代/恋愛
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
「元男だから男を恋愛対象として見れない」が、かといって(表面上)百合は相手が受け入れてくれない。そのような葛藤を楽しむ系ではあります。
情景に対する描写が詩的で繊細なため、一癖も二癖もある周囲の人物がやたら人間臭く感じられる点、没入感が他作品と大いに違うと感じました。
もっと言うと文章力があり、読みづらさがないので割とサクサク読めます。
(4行省略されています)
▼読む際の注意事項など
やはりTS片想いモノであるため人は選びます。
百合の造花擬きなので、地雷な人もいるかもしれません。
主人公が少し周りの気持ちに無頓着な点が気になる可能性もあります。
僕っ子をすこれ。
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置名草/2020年01月24日(金) 23:17/★ (参考になった:4/ならなかった:1)
ネタ(寿司的な意味で)とシリアスが入り乱れる怪文書
推薦作品:【完結】強キャラ東雲さん 原作:インフィニット・ストラトス
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
原作ストーリーにオリジナル女主人公とネタ要素と最高品質戦闘描写ぶち込んで申し訳程度の恋愛要素を添えた怪文書(ありのままの感想)。それとお寿司。
特筆すべきは筆者の考察の深さと、それに伴い張り巡らされた伏線、見るものを引き込むような臨場感のある戦闘描写。そしてクトゥルフばりに啓蒙が高い怪文書。
(22行省略されています)
・ストーリー
主人公と触れ合った一夏が紆余曲折を経て成長していき、それに影響を受けた主人公も成長していく―――と思ったら何故か登場人物全員が最終的に究極進化する。つよい。かっこいい。
何でもないように流れていった単語やシーンがまさかこうなるとは、ここに繋がるのか、といった驚愕を体験し続けられます。
・描写
基本は三人称視点。
戦闘描写は本当に圧巻の一言で、男心を刺激するような武装や戦法や戦術が山程登場。これぞ男のロマン。
所々に散りばめられた、シリアスを一瞬でぶち壊すような怪文書が何故か作品全体の雰囲気を程よく纏めているのが本当に謎。作者の頭どうなってんだ? と思うレベルで計算されたバグ(清涼剤)。
無限に広がる大宇宙の如く広げられた伏線もしっかり回収されているのも凄い。独自の解釈や設定をこれ程まで盛り込んでおきながら、矛盾や破綻がほとんどないというのは賞賛する他ありません。
▼読む際の注意事項など
怪文書パートでたまにSAN値チェックが入るので発狂耐性をつけてから読み始めることを推奨します。
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パラベラム弾/2020年01月24日(金) 13:08/★ (参考になった:10/ならなかった:1)