推薦作品：携帯獣異聞録シコクサバイバー 原作：ポケットモンスター

　この作品を一言でいうのなら、タイトル通りだ。……え？ どっちのタイトルかって？ 両方だ。
　さて、この作品の魅力は何かと聞かれれば筆者はこう答えよう。『先行きが見えないからこそ輝く光』とね。……なに、臭い？ では言い換えようか。『絶望的な状況の中で最善を勝ち取ろうと動き、戦う主人公達とポケモン達。彼らを支える人々。彼らの紡ぎ出す人間模様は先行きが見えないからこそ暖かく━━』……なに？ 長い？ 仕方ないだろう。素晴らしいのだから……

　まぁ、私の主観はこれくらいにしておいて、ザッとストーリーを紹介しよう。
　物語は現代日本、四国から始ま……あぁ、察しのいい人は気づいただろう。そう、ある日突然四国は襲われた。完璧なラスボスムーヴをかますあの人に襲われたのだ！ しかも四国は結界に閉じ込められ、孤立してしまう！（四国だからね、仕方ないネ）更に突如として出現するポケモン達！（事前準備無しとか鬼畜杉ワロタ）そんな阿鼻叫喚の地獄絵図まで秒読みとなった四国で、主人公達は戦いに身を投じていく━━そんな話。……ちなみに、ポケモンバトルではなく『戦い』だ。あぁ、私は書き間違ってなどいないとも。

　勿論、面白さは保証しよう。この作品の作者は確かな技量の持ち主で、その充分以上の文章力故に本文は読みやすく、また確かな面白さがある。

　注意点としては……TS作品だという事か。この作品のTSは所謂『見た目美少女だけど、中の人に男だという自覚があるから事ある事にギャップがあるよ！ 系』だ。今のところ、な。もしギャップから生まれるイベントや勘違いを楽しめるなら、この作品は貴方のバイブル候補になるだろう。
　あー……しかし、TSに対してアレルギーがあるなら無理強いはしない。無理はよくないからな。が、読んで損はしないだろう。むしろ新たな扉が開けるかも知れん……それこそ、現代×ポケモン×TSという新たな扉がな。

　ん。さて、長々と語ったがそろそろ仕舞いとしよう。
　現代×ポケモンに未来あれ！！ アルビノヒロインは良いぞ！ バチュルも良いぞ！ TS勘違いモノは最高だ！ 流行れ！
　━━そして、どうか皆様によい読書時間がありますように。

キヨ@ハーメルン／2019年05月03日(金) 15:59／★ (参考になった：6／ならなかった：19)　

が、十分に楽しめたし、FF14にも興味が湧いてきました。
読者に影響を与えるとてもいい作品だと思います。


―――ゴブリンの話をゴブリンの様に書く


つまり作者はゴブリンに違いないゴブ！

▲短縮する

私は文才が無いので、魅力的な事はあまり言えないし、多くの事を書いて読む時の楽しみを減らす事もしたくないので何も言わないが
これだけは言わせていただきたい
一度でもいいからこの作品を読んで
彼 彼女の〈たった一ヶ月間の長い物語〉を見届けて欲しい
と私を含め多くの人に願っている


▼読む際の注意事項
できればこの作品をあまり科学的な観点で見るのではなく、一つの〈物語〉としていて読んで戴きたいと思う

ほんわか日常系を見たい人や、重い話が苦手な人は読みにくいかも知れない（読んで欲しいけどね

この作品は恐らく好き嫌いがかなり分かれる作品だと思うので、もし嫌いだと感じても
感想欄などに書かず自分の心で留めておいて欲しい（個人的な理由だけどね

ーーーーーーーーーー
最後に私は文才が無いので上手く伝えられたかわからないが
この推薦を見た貴方には是非とも一度この【暁を超えて】という作品を読んで貰いたい。

▲短縮する

といいながら、こころ以外の（こころほどではないものの）ぶっ飛んだ友達とワイワイガヤガヤ過ごしていく"ほぼ"日常ストーリー！（作者談）

《概要》
バンドリのオリ主もので、弦巻こころの弟であるオリ主弦巻シンの成長譚です。洗練された文章力でコメディ・シリアス描写を書き分け、心情描写も上手く、その文章力には稚拙な文章力しかない私からしたら脱帽します。主にシンくん視点で進みますが、時たまにヒロイン候補の視点の話もあるので、ヒロイン候補視点からの物語も楽しむことが出来ます。

中学時代の苦い過去から"普通"に憧れ、家を避けて普通を追い求めて、自立をしようとするシンくんがどのように成長していくのか見守ってみてください。

稚拙な文章力で個人的な所感も入った推薦でございますがもちろん読んでて普通に面白い作品ですので、ぜひとも目を通していだだけると幸いです！

▼読む際の注意事項など
・オリ主ものですので、それが苦手な人は注意が必要です。
・序盤の展開上、弦巻シンくんの心情に矛盾すると捉えられやすい描写があります。その後の話の展開でその矛盾が解消されると思いますが、そこの点にはご注意ください。
・ガルパに出てくる全バンドが中学時代に結成された設定になっているので、バンドリの重要エピソードが多い文化祭のお話は沙綾スポットの第1期ではなく第2期の話になるなど、ガルパ内ストーリーとアニメ第2期のストーリーがオリジナル展開の中に組み込まれていますのでネタバレを気にする人は注意が必要です（RASもちょっぴり出てきます）

▲短縮する

「SAO」がゲームクリアされた後の「ALO」が、物語の始まり。
SAOゲーム内に存在したかもしれない高レベルプレイヤー、かつ現実でも特殊部隊員であるオリキャラ達が、主軸。一部本編のキャラたちも登場し関わってくるも、キリトは登場せず。……現在のところは。
公安警察やら自衛隊やら企業やら世界情勢／グレートゲームやらの、大人の事情・人間の業の深さが深く絡まり、少年少女たちに食い込んでくる。非常に重厚かつダークな仕上がりになっています。

電子の完璧な箱庭の不自由さ、よりも、リアルの不確かな世界のおぞましさ。
「ファンタジー」だけでは、物足りないと思ってしまった方々に、是非ともオススメです。

▼読む際の注意事項など

▲短縮する

▼読む際の注意事項など
転生憑依ものであり、主人公であるドラコ＝マルフォイの視点で物事が進むため中立的立場で物を観るものの、それでも当人の価値観という物差しが入るため作中での表現が正しいと言いづらい。
(この点も作者が感想返しで言及している)

▲短縮する

初々しいTS少女が好きな方、温かな日常と厳しい状況の板ばさみを楽しみたい方にオススメです。


▼読む際の注意事項など
　　作者様が「エ○ァのシン○を参考にした」と感想欄で仰るとおり、主人公は決して毅然と困難に立ち向かえる「強い」人ではありません。むしろ悩み、ネガティブな感情に何度も挫けそうになりながらも温かな日常と居場所を与えてくれる人たちに「繋ぎとめられている」少女です。
なのでそういった後ろ向きな面を見せる主人公が苦手な方にはオススメはできません。が、「それでも前に進もうとするのが良い」「むしろTS少女がそうやって悶えるの可愛くね？」な方には大変良い作品となっています。興味があれば是非ご一読下さい！

▲短縮する

▼読む際の注意事項など
運命が切り替わった要因はジョジョファンがディアボロの魂と混じった為だと考えられ、ディアボロ本体の人格にほぼ影響ないとはいえそういった要素が苦手な人は注意。
まだ原作開始前の時期である。

▲短縮する