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推薦一覧(2499件)
人と人の心を持った怪物の物語
推薦作品:生まれたことが消えない罪というなら、俺が背負ってやる 原作:仮面ライダー555
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
・千翼とイユの死後、弱くて何も出来なかった自分に鬱屈した思いを抱いてる長瀬裕樹が仮面ライダー555の平行世界に迷い込んでたっくんたちと共に行動とる物語。
・おそらくは原作ラストシーンの復学前と思われる
・いつものシリアスなルシエド作品。ルシエドさん中編作品が好きな人は原作に詳しくなくても楽しめる。
・登場人物の特徴を詳しくとらえて掘り下げている。そのため納得ができる。
(5行省略されています)
・シリアスな作品ではあるがちょこちょこユーモアのあるセリフがあるので重たい感じはしない。軽すぎでもないけど。
▼読む際の注意事項など
・たっくんは重要キャラクターだけどスポットがあてられることは少ないので555の活躍を見たい!と言う人向きではないかも。
・エンディングはさっぱりしてるので後日談は読者の想像の余地に任せている。そういうのが好きではない人向きではない。
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十津川烏/2018年01月21日(日) 07:27/★ (参考になった:17/ならなかった:5)
あかりの逆行話の新基軸
推薦作品:世の中に たえて光のなかりせば 藤の心はのどけからまし 原作:ヒカルの碁
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
あかりが不純な願いを強く持ってしまったが為に
逆行を果たすというありきたりでありながら
ヒロインから主人公を兼務する辺り新鮮です。
(10行省略されています)
逆行後のあかりの行動によって様々な人間模様が
原作と変わっていく様は読んでいて清々しく
特に原作と様変わりする描写は唸りました。
文体は軽く読みやすいです。
▼読む際の注意事項など
原作と比較して御都合的な描写が所々ありますが
そこは目を瞑って、楽しく読み続けて下さい。
原作と様変わりする人物が多々存在するので
その人物に愛着のある方は要注意です。
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マルシン牌/2018年01月20日(土) 19:43/★ (参考になった:2/ならなかった:4)
野生の富野
推薦作品:夕暁のユウ 原作:機動戦士ガンダム外伝 ブルーディスティニー
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
タイトル通り機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINYの主人公、ユウ・カジマが主人公の後日談となっています。
0083からZ,CCAにUC,F91など後日談にしてはかなり長くなっています。
特筆すべきはキャラのセリフ。随所に富野監督の面影がちらつくセリフ回しで、懐かしさを強く感じます。
(4行省略されています)
登場MSも本編登場機からネティクスなどのGジェネ機も登場し、なかなかマニアックな線を攻めていることも評価に値します。
▼読む際の注意事項など
無論、元ネタはブルーディスティニーなので、多少なりともり外伝ブルーディスティニーの知識が無いと、今ひとつにかんじるかもしれません。
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Siver Tree/2018年01月17日(水) 16:56/★ (参考になった:2/ならなかった:5)
テンプレートを逆手にとった発想の勝利
推薦作品:剣と魔法の世界に転生するはずがB級パニック世界に来てしまった件 オリジナル:現代/コメディ
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
死んで神様に会って異世界に転生する。ここまでならどこにでもあるテンプレであるが、この作品の転生先は一味違う。
何しろ、この作品の主人公が転生するのはパニック映画染みた世界。サメやゾンビが跋扈しナチスが暗躍する魔境である。端から見ている分には笑えるが、実際に生きている人にとっては堪ったものではない。
(18行省略されています)
スナック菓子よろしく人が食われていく世界で、主人公は聖剣代わりの木の棒を振るい、頭をひねって理不尽に立ち向かい、やがて英雄と呼ばれるようになっていく。
この作品はそんな主人公とその仲間達が織り成す冒険譚である。
主人公以外のキャラクターも、チェーンソーを振るい敵を葬る少女や男気溢れる親友等魅力的な人物が揃っており、読者を楽しませてくれる。
その他の魅力的な点としては、作者のB級映画に対する深い愛や知識に基づくパロディやお約束の遵守が挙げられる。B級映画好きの人程ニヤリとできるので、楽しめるだろう。
抱腹絶倒の冒険譚を、是非お楽しみいただきたい。
▼読む際の注意事項など
更新が不定期なので、気に入ったならお気に入りに入れておくことをお勧めする。その他に注意点として挙げられそうなことは、どうしてもご都合主義が入ってしまうこと。
緻密なストーリーや整合性よりもノリと勢いを大事にしている作品なので、そういった作品が苦手な方は避けた方がよいだろう。
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ヴリゴラカス/2018年01月17日(水) 01:51/★ (参考になった:10/ならなかった:2)
はっちゃけ幼女の大冒険
推薦作品:桜ちゃん、光の戦士を召喚する 原作:Fate/Zero
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
完結済み。
Fate/ZEROの桜がFF14の『光の戦士』を召喚してデミサーヴァント化するお話です
(25行省略されています)
まるで絵本のような語りでありながら、桜ちゃんに憑依した存在が存在なだけに、
なかなかにアクティブな行動を起こす桜ちゃんのコミカルさにまずは笑いましょう。というか、基本的にコミカルです。
決してギャグ作品ではないのですが、いわゆるシリアスな笑いが各所にちりばめられています。
ZEROは一人だけの物語じゃありません。
原作の主軸は切嗣でしたが、群集劇のように各陣営が動き回る作品です。
この作品でも同じように、桜ちゃんの活躍により各陣営が原作と違う動きをし、
その結果変わっていった結末や、運命力によるものか、変わらないものもあります。
どうやら作者さんは、最後のシーンははっきり決めて、それに向けて話を広げ、畳んでいったようで、
広がっていった話はきっちり最後には畳んで話を終わらせてくれています。
話の展開も丁寧で、作者さんは原作をきっちり読み込んでるんだなぁ、と感じました。
▼読む際の注意事項など
・設定改変が多数あります。
・主人公による蹂躙があるかもしれません。
・ご都合主義的な展開があるかもしれません。
・Fate/Grand Orderでの設定は無視される可能性があります。
・『ウルトラマン』は出ません。
以上、作品冒頭の作者さんによる注意事項。
タグにもついてますが、いわゆる魔改造ものです。桜ちゃんがサーヴァント相手に無双します。
あとFF的な、いわゆるメタイ文章も多く出てきます。
そういったことに耐性のない方は遠慮したほうがいいかもしれません。
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セネット/2018年01月16日(火) 21:01/★ (参考になった:9/ならなかった:3)
あなたは『ゾイドバトルストーリー』をご存じだろうか?
推薦作品:ゾイドバトルストーリー 中央山脈の戦い 山岳基地攻防戦 原作:ゾイド ゾイドバトルストーリー ZOIDS
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
1980年代中頃、まだガ〇プラも彩色成形モデル(逆〇のシャアで初めて導入。通称『色プラ』で、当時画期的な接着剤不要、ポリキャップ使用モデル)が導入されるよりも更に前、全国の玩具屋さんには、スペースファンタジーテイストの強いたくさんの『機械獣』達の写真入りの、『動くプラモデル』の箱が、所狭しと並べられていました。
そう、『メカ生体――ゾイド ZOIDS』です。
(26行省略されています)
そして、その数多の機械の獣たちの戦いを、『戦場写真』とともに記録した冊子こそ、今に伝わる戦記、『ゾイドバトルストーリー』です。
これは当時から今に続く惑星Ziの正史において、中央大陸の覇権を掛けて激突した、ヘリック共和国とゼネバス帝国、その二大国家同士の激しい戦いの歴史とゾイド開発史のほんの一瞬を切り取った物語。
中央山脈の地底世界に棲む野生種の『ゴジュラス』を改造し、それを軍事転用していたヘリック共和国は、大型ゾイド『レッドホーン』を擁していた帝国軍に圧倒していた。だが、その優位も対『ゴジュラス』用ゾイドとして開発された大型ゾイド『アイアンコング』の登場によって対等なものとなっていく。
次々に両陣営に投入されていく数多のゾイド達、高速戦闘ゾイド『サーベルタイガー』や『シールドライガー』、そして完成した超弩級ゾイド『ウルトラザウルス』、その圧倒的な侵攻により、皇帝ゼネバスは暗黒大陸へと脱出することとなる。
しかし彼らは、電子戦恐竜型ゾイド『ディメトロドン』を始めとした多数の中小ゾイドと共に中央大陸へと帰還、そしてついに最強の凶獣『デスザウラー』を完成させる。
並居る共和国ゾイドたちを瞬く間に葬りさる『デスザウラー』。そのたった一機の死竜は、共和国首都へと侵攻し、全てを破壊しつくす究極兵器、『荷電粒子砲』を放ち破壊の限りを尽くす。
共和国首都を目前とし、もはや、この凶獣を止める手段はないかと思われたその時、一機の『ウルトラザウルス』がその前に立ちはだかった。一対一では到底勝ち目のない『ウルトラザウルス』は命を賭けた特攻を敢行し、自らの命と引き換えにその巨体によって『デスザウラー』を泥の中へと押し沈め、死の凶獣を仕留めた。
ZAC2044年。陥落した首都から脱出した共和国大統領ヘリックは、ゲリラ戦を展開しつつ、ゼネバス帝国への反攻作戦を推し進める。
そして来るZAC2045年、ヘリック共和国は中央大陸を東西に分かつ、通称『巨大な背骨』と呼ばれる2000mを越える『中央山脈』の攻略を開始する。
そこにあるのは、ゼネバス帝国軍最大の山岳軍事基地。歴戦の勇猛なゾイド乗りと大規模なゾイド兵団。対する共和国もまた、反攻作戦のために準備した大軍団を持ってこの攻略作戦に挑む。
これは惑星Ziに刻まれた歴史のほんの一瞬……ほんの一ページの物語。
極寒の中央山脈で激突した、2大大国のその雌雄を決するまでの戦闘の記録。
そこに生き、そこに戦った戦士たちの、正史に語られることのなかった物語……
▼読む際の注意事項など
この作品は、1988年刊行の小学館『ゾイドバトルストーリー③』に収録された中央山脈戦の、そのサイドストーリーとなっています。絶版となった書籍のため、今この原作を読むことは困難ですが、原作を読まずとも前後のシナリオも要所要所で挿入されておりますので読み解くことは可能です。
当然ではありますが、その後のシリーズとも言える、『新世紀ゾイド』や『ゾイドジェネシス』などの設定は含まれません。(時代が過去の為)
最初期のゾイドを好きな方に是非お勧めしたい作品です。『メカボニカ』好きな方も是非お読みください。
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こもれび/2018年01月17日(水) 15:11/★ (参考になった:4/ならなかった:3)
主人公クレイジーガール。ヒロインに大蛇丸。Oh,設定もクレイジー・・・
推薦作品:ヒナタの姉はやべーやつ 原作:NARUTO
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
あらすじ引用。
【とある少女に憑依し転生し続ける元男がお外で元気にのたうちまわって大蛇丸とキャッキャウフフする話】
ただ、この少女の元気良すぎてまぁびっくり。
(10行省略されています)
この推薦書いている現在、まだ始まったばかりなので先の展開が気になります。作者さん、がんばれ!
▼読む際の注意事項など
クレイジーです。主人公が
とにかく、主人公がクレイジー。
凡人の私には主人公の思考が読めません。
だが、それがイイ!!
※この推薦は私個人の感想です。感じ方には個人差があります。
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最恐之忍神/2018年01月15日(月) 10:19/★ (参考になった:2/ならなかった:7)
NEWGAMEには珍しいシリアス路線の小説
推薦作品:NEW GAME はじまりのとき 原作:NEW GAME!
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ハーメルンに投稿されているNEWGAME小説の多くはほのぼの系やヒロインとのイチャイチャが中心である中で、あえてコウの過去を題材としている作品になっている。
オリ主がコウ、りんと同期な設定のため、原作では言及されていないコウの過去編をオリ主視点で語られている。
捏造ではあるが、ストーリーがしっかりしていて、矛盾点もないため、原作に書かれておらずもやもやしていた部分を補完してもらえたため、とても面白い小説だと思う。
(2行省略されています)
▼読む際の注意事項など
・オリ主が登場する
・推薦タイトルにある通り、シリアス路線であるため、原作の雰囲気を壊して欲しくない方は注意してほしい
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フクくん/2018年01月11日(木) 11:47/★ (参考になった:4/ならなかった:3)
硬派な純愛を見たい人は是非一読を!
推薦作品:ガールズ&パンツァー+ボーイズ&ゾルダース 原作:ガールズ&パンツァー
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
実際の戦車戦闘では戦車を支援する随伴歩兵の存在が必要不可欠。戦車が乙女の嗜みなら男子は戦車とそれに乗る女性を守る
歩兵が嗜みなるはずだ。という作者さんのコンセプトで生まれたこの作品は、戦車が乙女の嗜みなら男子の嗜みは
なんになるんだ!?というガルパン信者が一度は思う疑問に見事納得のいくひとつの答えを見出してくれました。
(24行省略されています)
とにかく戦闘シーンは原作を遥かに凌ぐ迫力と激アツの連続で、圧倒的不利な状況から時に思わぬ奇策で、時に歩兵や
戦車チームとの息の合った連携で逆転勝利を収める展開は、これだけでも読む価値は十分にあるといっていいでしょう。
歩兵の面々も敵味方問わず超個性派揃いでそれが実に生き生きと描かれています。さらに原作では登場しなかった
大洗10番目の戦車チームやオリジナルの相手校も多数登場という豪華っぷり。そんな濃密な内容を毎週日曜朝7時きっかりに
更新するという作者さんの律儀さと手腕にもはや脱帽ものです。
まさに痛快娯楽作品とも呼ぶべきでしょうが、この作品をあえて例えるならラブストーリーです。それも甘ったるい
ラブコメとかハーレム系なんかとは違う、炎と硝煙の漂う歩兵道に青春を捧げた不器用な主人公がたった一人の女の子を
守るために飛び交う銃弾や砲弾を掻い潜り、己が命を賭けて戦い抜くハードボイルドラブストーリーです。特に第6回戦は
主人公とみほのハードボイルドラブな展開がこれでもか!と盛り込まれています。
ラブコメやハーレム系にうんざりしている人、もっと硬派な恋愛が見たいという人には是非お勧めです!
▼読む際の注意事項など
この作品の注意事項は個人的に3つあります。
1 歩兵道は戦車とそれに乗る女性を守るのが美徳の武芸であることから、歩兵の中には敵味方問わずすでに原作のキャラと
いい仲になっている者もいれば、フラグが立ってる者が大勢います。他の推薦している方が仰っているように、原作キャラ
とオリキャラの恋愛が苦手な人にはお勧めできないこと
2 歩兵キャラの殆どが別の漫画やアニメ、ゲームなどのオマージュキャラであり、元ネタ知っていないとついていけない描写が多くあること
3 作者さんは根っからの最低野郎のため、思わずむせる描写が話の随所随所にこれでもか!と盛り込まれているので飲食しながらの朗読は控えるべき(むせるから
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DANGO/2019年06月22日(土) 12:38/★ (参考になった:4/ならなかった:10)