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推薦一覧(2491件)
違和感が仕事してくれない。
推薦作品:この守銭奴に祝福を! 原作:この素晴らしい世界に祝福を!
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
オリキャラとして両さん並みの守銭奴の女主人公と、アサシンなのに「モンスターが可愛そう」と暗殺出来ないなんちゃってアサシンの(見た目は)幼女が、「鬼畜のカズマ」達と共に日常を送ります。
原作を読んでいる気分になります其くらい溶け込んでいて違和感がありません。
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▼読む際の注意事項など
カズマが最初からクズマです。
幼女が唯一の常識人。
兎に角面白い!
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クリティカル/2016年03月26日(土) 04:32/★ (参考になった:22/ならなかった:35)
意外な所からのクロスオーバー
推薦作品:マイクラな使い魔 原作:ゼロの使い魔
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
この作品でルイズに召喚されたのは、建築ゲームとして名高い『Minecraft』の操作キャラクター『マインクラフト』である。作中では通称『マイン』と呼ばれる事になる。Minecraftに関しての説明は省くので、各々で調べて頂きたい。
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マインはエンダードラゴンに挑むべく、入念な準備をした後エンドポータルに入る。が、着いたのはエンドではなくハルケギニア。何とも不可思議な出来事だが、そんなことよりと早速何をしようかと考えるマインであった。生粋の建築家らしい思考かもしれない。
この作品では珍しい事に、ルイズも勿論ハルケギニアの面々との意思疏通が出来ていない。マインにとってハルケギニアの住人は『村人もどき』と言う認識で、Minecraftの世界の村人とほとんど同じ対応をする。
しかし、個々の特徴を認識出来ていない訳ではない。後にルイズの事は『ピンク頭のクリーパー』、ギーシュは『金色頭部』等々、他にも珍妙な名称をつけて独自の価値観で接している。
マインにとってはMinecraftの世界が常識の為、その行動はハルケギニアの面々を常に驚かせる。意思疏通が出来ないので、マインのその行動の意味は基本的に理解されない。しかし、何だかんだとマインの行動はルイズ達に何かを残していく。
ルイズ達との奇妙な信頼関係(?)をクラフトしつつ、マインはマインなりにハルケギニアを冒険していく物語となっている。
▼読む際の注意事項など
先にも書いた通り、ハルケギニアの面々との意思疏通が出来ていない。勘違いやすれ違いは日常茶飯事のレベルで発生している。そしてそれを修正する術も無いので、勘違いは勘違いのまま放置される事になる。
そういった部分がどうしても気に入らない場合、この作品を読むのは控えた方が良いかもしれない。
それでも興味が沸いたのなら、是非一度目を通して貰いたい。そうすれば、新しい世界にリスポーン出来るかもしれない。
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甕覗/2016年03月25日(金) 06:33/★ (参考になった:39/ならなかった:8)
有りそうで意外と無い、意味のあるTS
推薦作品:憑依時津風とほのぼの鎮守府 原作:艦隊これくしょん
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
内容はタイトルの通り。この作品のポイントは主人公が「男の記憶を持ったまま」時津風に憑依もしくは転生したことがちゃんと生かされていることだ。当たり前のようだが、実際、TSタグや性転換タグの付いているものには(全てではないので念のため)男の記憶があることの葛藤や、それに関する周りの反応の違いを蔑ろにしている物がある。しかしこの作品では、艦これ特有の「ケッコンカッコカリ」を含め、随所に主人公の特異性を生かしたものになっている。さらに、その内容も時とともに変化している。
▼読む際の注意事項など
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作品の中心にTS(性転換)の要素があるため、苦手な人は要注意。しかし、TS物の見所の成分は詰め込まれているので、初めての人にもぜひ読んでもらいたい。
若干のネタバレかもしれないが、非常に甘い内容になっていくのでそこも気になる人は注意してほしい。
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taxmax/2016年03月23日(水) 02:09/★ (参考になった:17/ならなかった:14)
光の巨人と奏者 何かを護ってきた光と歌が交差する物語──
推薦作品:絶唱光臨ウルトラマンシンフォギア 原作:戦姫絶唱シンフォギア
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
今年記念を迎えるウルトラマンシリーズと4期・5期制作決定したばかりのシンフォギアのクロスオーバー作品。
未だ三話まだ更新されていないが、その出来は秀悦の一言である。
適合者はもちろん、ウルトラマンや怪獣を愛する者、またどちらもあまり知らない者でも盛り上がること間違いなし。特に最新話、助けを求める「ただの少女」の声に応え、現れたヒーローの姿はかつて彼らの姿に心踊った者なれば、熱くなること間違いなし。王道故に映えあり。何度見ようともいいものはいいのだ。
小ネタにも優れており、シンフォギア特有、独特のギャグもちゃんと表現されている。
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更に初手がマイナーな某台風怪獣という、ウルトラファンも歓喜間違いなしの人選(怪獣だけど)。
何度でも言おう。最高である。是非見て欲しい。
▼読む際の注意事項など
・本作は適合者と光の巨人・怪獣を愛する者以外には刺激の強い物になるかもしれません。だから読むとは言いません。是非とも我らと適合者、光の巨人・怪獣を愛する者へなりましょう!(勧誘)
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常盤 赤色/2016年03月20日(日) 23:05/★ (参考になった:9/ならなかった:22)
今のところ黒子のバスケ二次最高傑作と断言出来る
推薦作品:もしも赤司が疲れ目になったら 原作:黒子のバスケ
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
キセキに勝つ為に基本チートを上回るチート物語になりやすい黒子のバスケ二次において珍しい完全な格下スタート、それも本来ラスボスである赤司サイドから描く異色の作品
キセキをキセキたらしめる最大の武器を失い凡才に成り下がった赤司征十郎の復権への道のりがまた有りそうで面白い
文章も基本赤司目線でブレることなく纏まっています
ボリュームもそこそこある上に完結してるのが素晴らしいです。その点を踏まえれば最高傑作も過大評価とは思わない
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▼読む際の注意事項など
連載開始時には所謂二重人格の面がまだ露見してなかったため、所謂僕司が負けても別にメンタル崩壊しませんし、言動が素の人格である俺司っぽくなってるのが少しややこしいかもしれないのでそこは了承した上で読まないと混乱するかもです
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faker00/2016年03月13日(日) 01:10/★ (参考になった:29/ならなかった:14)
仮想世界にいる暁の忍はその瞳に何を写すのか?
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推薦作品:ソードアート・オンライン 仮想世界に降り立つ暁の忍 -改稿版- 原作:ソードアート・オンライン
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
本作のコンセプトは「NARUTOの忍がその経験を持ったまま現代の世界に迷い込むとどうなるか?」である。それも主人公のナルトではなく、S級犯罪者の「うちはイタチ」がである。
しかもSAOの主人公「桐ヶ谷和人」の人格を「うちはイタチ」に挿げ替えて本作は読み進めていく所謂転生作品である。NARUTOの世界には浄土があるようなので、「転生」にもある意味説得力を感じる。
なるほど、実に興味深い。
ただし、それはあくまでうちはイタチの「後日談」としての興味深さである。
あくまで転生したのは人格のみで、仮にその架空の忍術や血継限界が現実世界でも同等の能力を発揮できるとすれば、その力は間違いなく一つの軍隊に匹敵するだろう。そうなると、彼は普通の人間として普通の生活を送れるはずがなく、必ず何らかのワールドワイドなトラブルに巻き込まれ、結果的に様々なドラマが発生するであろうというのは想像に難くない。
▼読む際の注意事項など
一方、本作はSAOがベースであるが故にNARUTO全編をカットし、いきなり後日談から始まるように構成している。すると、どうなるか。
それは所謂物語の最初から最強の「チート主人公」と全く同じ物と化すということである。つまり、成長という要素が一切省かれ、強者が弱者をいたぶるだけの単純な話になってしまう。もっとも、世に蔓延するチート主人公には「なぜ強いのか」の根拠が欠けている物が多いため、「忍者としてその経験がある」といった設定的根拠があるだけ本作はましとも言えよう。劇中では描かれなくとも、その力を得るために長く苦しい修行があったのだろうと想像はできる。そう考えると、決して悪いとは言い切れない。
紅鮭/2016年03月10日(木) 19:44/★ (参考になった:5/ならなかった:36)
些細な話なのにラインハルト、ヒルダ、エミールのキャラを熟知していないと書けない優れた短編
推薦作品:小さな約束 原作:銀河英雄伝説
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
たかが寝具のボタン付けなどという日常の些事にもかかわらず、ラインハルトとヒルダ、エミールの人柄が生き生きと描き分けられています。相手を思いやってボタン付けはだれがやるかヒルダとラインハルトが真顔で言い合うという話、名将であり名君であるラインハルトとその優秀な秘書官であるヒルダという二人の見落とされがちですが愛すべき面が描かれ、非常にほほえましいです。一服の清涼剤のような作品です。
▼読む際の注意事項など
「千億の星、千億の光」の第9話冒頭付近で、グリンメルスハウゼン子爵の大将昇進祝いのパーティに出掛ける際、少将なのに下士官のような生活をしている、質素である、節約が身についている、従卒をつけるのでなく気軽に歩いているという場面がありますが、察するにボタン付けくらいできたろうと思います。エミールにボタン付けをさせたヒルダの気持ち、それを知っていながらさりげなく気遣うラインハルトのやさしさと茶目っ気。作者様のキャラへの深い愛情、理解と観察力がないと書けない作品です。
Brahma/2016年03月08日(火) 18:52/★ (参考になった:15/ならなかった:15)
主人公は『ツインテールの愛に満ちた少年』と『ツインテールの愛に飢えた少年』
推薦作品:俺、ツインテールになります。 The Another Red Hero 原作:俺、ツインテールになります。
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
本作の主人公はW主人公制で文章は第三者視点。
ツインテールを愛でる二人の主人公は侵略者の脅威からツインテールを守るため、異世界の科学者から怪人を倒す力(ツインテール)を得る。
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一人は『友人のツインテールに触れ、ツインテールへの愛に満ちている少年』…観束総二・テイルレッド
もう一人は『ツインテールへの愛を戒めとするが故にツインテールへの愛に飢えた少年』…丹羽光太郎・テイルファイヤー
この二人の主人公がいることでストーリーの中で対比が生まれる。
ツインテールを愛し、守ることを目的としてエレメリアンと戦う主人公・総二。
ツインテールを愛するも、ただ己の使命感のみでエレメリアンと戦う主人公・光太郎。
昨今では『ライトノベルで男は一人で十分』、『二次創作でオリジナルの主人公は邪道』という方が多いだろうが、この作品は違和感がないどころか二人の主人公が戦いの中で互いの正体を知らず、「協力」し「すれ違う」物語が続々するほど作品の面白さを醸し出している。
そこに必要なだけのキャラクターを登場させ、物語を「引き延ばす」のではない「紡ぐ」ための伏線と回収を繰り返しながら自分が「どうすべき(己の使命)」から「どうしたい、どうなりたい(己の意思)」に至るまでの成長を描き、そこまでの道のりをまっすぐに、丁寧に描くことで「王道」の面白さをきっちりと突き詰めるような面白さがある。
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紅鮭/2016年03月07日(月) 00:28/★ (参考になった:22/ならなかった:44)