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推薦一覧(2498件)
足掻き続ける主人公が取った最後の手段とは
推薦作品:何度やっても君が死ぬ 原作:呪術廻戦
「夏油傑が生存する様を見る」までループしてしまう女主人公が足掻き続けるお話です。
夏油傑を救おうとあらゆる手段を講じます。ただ何をしようとも夏油傑の死という運命からは逃れることができません。そのためすでに精神は摩耗しきっています。
そんな彼女が導き出した「最終手段」、ぜひご覧ください。すごく面白かったです。
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物語終盤、意外な展開もありました。ループさせた神の悪辣さが際立っており私は非常に楽しむことができました。
また、失敗パターンを追想してくれるところも良かったです。主人公が辿ってきたループの軌跡、地獄行脚を眺めることができます。
ループものが好きな人にはオススメできる一作です。
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愉悦部出身/2024年02月29日(木) 21:34/★ (参考になった:8/ならなかった:2)
このすばの日常回好きはハマる
推薦作品:【完結】この素晴らしいまちカド世界に祝福を! 原作:まちカドまぞく
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
このすばのカズマがまちかどまぞくの世界に行く話です
どちらも元が元なのでシリアスな展開にはなりにくく日常回が多めです
またカズマはスキルが色々あるので戦いの少ないまちかどまぞくの世界ではほんの少しだけチートです
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▼読む際の注意事項など
このすばのキャラはカズマ以外だと現在回想でしか出てこないです
またこのすばの完結後のストーリーとなっておりますのでネタバレしてほしくない人なんかは見ない方が良いかもです
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眠り猫(あお)/2024年02月27日(火) 23:31/☆ (参考になった:2/ならなかった:0)
非常にオススメできるハリーポッター二次創作の名作です
推薦作品:ハリー・ポッターと野望の少女 原作:ハリー・ポッター
ハリーポッターと同期であるオリ主、傲慢不遜な女主人公ミラベルがとにかく魅力的です。
ミラベルはナルシストの権化で、自分にできないことはないと吹聴し、実際、できないことはほとんどありません。主人公最強ものでもあります。
自分が下に見られることをとにかく嫌い、ダンブルドアやヴォルデモートに打ち勝とうと躍起です。1年生のときから賢者の石を狙うためダンブルドアを罠にはめようとしたり、クィレルに憑りついているヴォルデモートに屈辱を与えようとしたりします。流血を恐れず、暴力的に解決しようともします。
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そんな自己愛傾向が極めて強い主人公ですが、唯一心を許している女子生徒がいます。その女子生徒のことには気を使ったり、心から笑えたり、ほんの僅かに優しくなります。その関係が尊すぎてとてもよかったです。
話が進むにつれて主人公の経歴が判明していき、より面白くなっていきます。主人公が極めて強い自己愛性傾向を持ってしまったのは何故か。主人公の目的とは何か。私はより作品を楽しむことができました。
ハリーポッターシリーズが好きな方に非常におすすめできる一作です。ぜひ読んでみてください。
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愉悦部出身/2024年02月27日(火) 23:00/☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
その宇宙で一番自由で真っすぐで、守りたい世界がある男
推薦作品:C.E.で最もフリーダムなアスラン 原作:ガンダム
▼ストーリー
遺伝子操作された『コーディネイター』と遺伝子操作されていない『ナチュラル』の憎しみの連鎖が始まるきっかけとなった、『血のバレンタイン』が起こる『コズミック・イラ70年2月14日』。
その事件が起こる現場に、5人の少年達が居合わせるところから物語は始まります。
彼らがそこにいた原因であるのは『アスラン・ザラ』。ガンダムSEEDシリーズにおける、超重要人物です。
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彼がそこにいる原因、それは惨劇を防ぎ自身の母親含む大勢の人々を守るため。そして、少しくらいはマシな未来を【大切な友達】に渡すため。
そう、本来ならいるはずのない彼がそこにいたのは原作の知識を持っているから。この世界のアスランは転生/憑依者なのです。
母親を亡くしたら暴走してしまう父親のため、戦争の過程でボロボロになってしまう友達のため、アスランは未来を変える大きな一歩を踏み出します。
そうしてそこから様々な運命が大きく変わっていくのですが、彼はまだ知りませんでした。
本来であれば、まだ先の未来で相対する相手と早い段階から戦う羽目になる事を。
彼自身の婚約者は彼が思うよりも、彼の事が大好きな事を。
そして、アスランが守ると誓った大切な友達【キラ・ヤマト】は、少年ではなく【少女】である事を。
これは、コズミック・イラで最もフリーダムでストライクな少年が、たまに恋愛を挟みつつ守りたい世界のために戦うお話。
▼読む際の注意事項など
・ストーリーの項目から察する通り、この物語におけるアスランは転生者(タグには憑依と記載)です。自身の持つ記憶を頼りに悲劇に満ちた未来を変えるために奮闘し、それによって少しずついろいろと変わっていきます。
・ストーリーの項目で触れましたが、この物語におけるキラは女の子です。そしてアスランの事が好きです。
この物語にはアスランだけでなく彼女の視点もあるのですが、原作とは全く違う道のりになったり、ラクスとの出会いも変化したりと見所がたくさんあります。
キラとアスランの恋愛模様は見ていてほっこりします。たまにキラがSEED眼になる事態が起こったりするし、アスランがポンコツですが。
・デスティニーの要素は2月27日現在、全くありません。その代わり、劇場版の要素はガッツリ出ます。
なので、可能ならこの物語を読む前に映画を見に行く事を推奨します。見なくても理解できるようにはなっています。
・最初の話の前書きに書かれていますが、作者さん曰く『SEEDは15年前くらいからずっとにわか』との事です。タグにもにわかと記載されています。
この推薦を書いた自分はガンダムSEED未見なので、参考にはならないと思いますが物語や人物描写に大きな違和感は感じませんでした。
もし何かしら違和感を感じても温かい目で見守るか、どうしても肌に合わないようでしたらそっとブラウザバックをして下さい。
・ガンダムSEED未見の人でも、最低限の知識があれば楽しんで読んでいけると思います。あくまで個人的な考えですが。
シリアスな戦闘もあり、ちょっとしたラブコメやギャグ要素もありなこの物語。
もしこの推薦を読んで少しでも興味を持って、この物語の行く末を見守っていこうと思えたなら、一読者として幸いです。
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aterm/2024年02月27日(火) 20:07/☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
リンバス5.5章と図書館で先生で遊んだことある人は確実に見るべきであろう期待の新作
推薦作品:笠から覗く青空に 原作:ブルーアーカイブ
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
まだ一話しか投稿されておりませんが、作者様の文章力や図書館・剣楔への理解度がとても高く、確実にこれから面白くなるだろうなと思う作品です。少なくとも剣楔がシ協会と並んで大好きな私にとってはめっちゃ刺さりました。刀で斬っても斬れない生徒に戸惑うキムサッガッ先生の姿も、ヘイローに刀が弾かれるという描写でとてもよく表現されています。すごい好きです(語彙力消失)
タイトルにある通り、先生が好きなら確実にお気に入りと評価をするべき作品でしょう。最高です。
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▼読む際の注意事項など
ブルアカ二次創作であることと、キムサッガッ先生であって先生(生徒を守るマン)ではありません。あくまで主人公は、キムサッガッなことくらいです。
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シャオロウェをすこれ/2024年02月26日(月) 21:35/★ (参考になった:5/ならなかった:1)
長いが読む価値は高し
推薦作品:貴方の強さは私が知っている。 原作:ウマ娘プリティーダービー
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
おそらくは本サイト最長のウマ娘二次創作
時系列はアニメ時空でもなくゲーム時空でもなく史実準拠である
主人公は90世代(メジロマックイーン世代)にしてメジロライアンの友人である尾花栗毛
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転生ものではあるが前世要素は非常に薄く、くどくはない
ただし序盤のある展開を気に入らない者もいるかもしれず注意は必要だろう
しかしそれを補って余りあるほどレース展開は史実のそれと異なりつつキャラクターのそれをなぞっており読ませてくれる(一部オリジナルキャラクターのキャラが目茶苦茶濃いのは御愛嬌である)
また、現役レースを既に完遂するまで、それこそ凱旋門賞までを描ききっている点も評価が高い
本稿を書いている428話時点で史実の1994年末近くに達しており、アニメ第1期の主要キャラクターたちも登場
ナリタブライアン世代のサクラローレルが(濃いキャラと共に)凱旋門賞を激走
マヤノトップガンがジュニア期を駆け抜けている
展開を列挙すればその時点で笑われてしまうであろうが読了後はそんなことを一切感じさせないのは作者の筆力というものだろう
問題があるとすれば、先がどこまで続くのかわからないことだが、読者としてはあと1000話程度は楽に付き合えるだろうと思っている
▼読む際の注意事項など
注意点があるとすれば、作中において序盤時期にある提案がなされるのであるがそれが気に入らない読者もいるかもしれない
また、史実において残した戦績を主人公に食われる名馬(をもとにしたキャラクター)もいることからこれを好まない人間もいるだろう
しかしほぼコンスタントに2年間毎日更新され続けていることを鑑みればこの筆力は化け物クラスであると擁護させていただきたい
話の表題が話数のみであることからどのようなことが作中であるのか予想がし辛いが、おおまかに章立ててあるのでそれを参考にしてほしい
ジュニア期が史実における1989年、クラシック期が1990年、シニア期が1991年である
そしてワールドレースは1992年となり、凱旋門賞を経た1992年12月の有馬記念においていったん物語は終幕を迎える
とりあえず、読んでみてほしい
先は長いがまだまだ歴史は続いていくのだから
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くろうま/2024年02月26日(月) 06:53/★ (参考になった:7/ならなかった:1)
おもしれー女(by 浦和ハナコ)
推薦作品:ワタクシの友達が露出で捕まったらしい 原作:ブルーアーカイブ
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ポップでキュート、ロジカルでマイペース。
主人公の時上クララのことを評するには、そんな言葉を選びたいです。
愉快型マイペースウーマン、日々独特な距離感でトリニティを闊歩する彼女は、今日も、そして明日もおもしれー思考で日常を生きていく。
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そんな彼女の日々を綴った一作です。
浦和ハナコとの友情、シスターフッドでの活動を中心に書かれていて、主人公であるクララの挙動や関係性の波紋を楽しむ作品となっています。
表面上は滑らかに、けれども想いはドロっと濃厚。
そんな重めの女と化したハナコと、ハナコの前ではクソザコ化するクララがとても愛らしく、是非とも一読願いたい作品になります。
▼読む際の注意事項など
クララは僕っ子ですが、非TSの転生者女子です。
特に商品掲示法を犯してはいないですが、TS系女子を求めるがあまりに間違って読み始めてしまいそうな方は注意が必要です。
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ペンギン3/2024年02月26日(月) 01:19/★ (参考になった:5/ならなかった:0)
全淫夢厨が読むべき作品
推薦作品:岸辺露伴は『野獣先輩』を語らない 原作:ジョジョの奇妙な冒険
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
簡潔に一言で表すと、『岸辺露伴が淫夢にハマる』話。
しかし、過程がまるで自分を見てるかの様なリアリティを感じる。
▼読む際の注意事項など
日本のみならず海外にまで浸透し始めたネットミーム『淫夢』。
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誰もが『野獣先輩』とその仲間達を嘲り、見せ物にしているその事実は歴然たる『人権侵害』である。
今となっては、もう野獣先輩はどこにいるのかわからないし、何を考えているのかもわからない。
ただ決して、良い思いを抱いているとは思えない。
だからこそ、この作品における野獣先輩の祈りはとてもやさしく、まさに『黄金の精神』と呼べる気がする。
だからこそ、全淫夢厨が読むべきであり、『悔い改める』べきなのだろう。
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吉田松陰/2024年02月22日(木) 13:13/★ (参考になった:16/ならなかった:1)
ハリポタ小説史上最高傑作
推薦作品:ハリー・ポッターと帝王のホムンクルス 原作:ハリー・ポッター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
産まれた時点で既に『詰んでいる』人生。
主人公ダリア・マルフォイは『例のあの人』に作られた人工生命体だったが、闇の帝王の消滅により、本来の予定と大きく変わり温かい家族のもとで育てられた。
自身の存在意義や異常性に悩みながらも家族と親友という確かな幸福を感じる日々はしかし、絶望的なまでに袋小路となっていた…
原作では薄氷の上を渡るように、蜘蛛の糸を辿るが如くか細い幸運のうえに行き着いたマルフォイ家の平穏。
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闇の帝王の復活が既定路線でもある二次小説において、マルフォイ家主人公モノはとても難しい題目ですが、光陣営へのヘイトのかけ方や、そんな中でも人数は少ないながらも複雑な背景を持つ主人公の真の優しさを理解している友人との交流など、とても見応えある文章に仕上がっており感情移入して読み耽ってしまいました。
他作を例題に挙げるのは憚られますが、あの『野望の少女』に勝るとも劣らない素晴らしい作品と太鼓判を押せます。
作者様には是非とも完結まで執筆頂きたいと思い、応援の意味を込めて推薦させて頂くとともに、お願いですからダリアにとってのハッピーエンドに導いてあげて欲しいと平にお願いします。
▼読む際の注意事項など
光陣営、とりわけダン爺とハリーに対してはヘイトが向けられますので、それらが苦手なオーソドックスな二次小説がお好みの方は戸惑うかもしれませんのでご注意ください。
ただ、読んで絶対に損はしないと思います。
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shinkyu10/2024年02月21日(水) 00:05/★ (参考になった:3/ならなかった:4)