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モンスターハンター推薦一覧(23件)
これがモンスターハンター集会所最高難度クエスト
推薦作品:貴方に好きと言いたくて【完結】 原作:モンスターハンター
モンスターハンター原作の全17話7万文字長編完結作品。
この読みやすい文字数の中にゆるい日常描写から恋愛とシリアス描写が有り、
そして何よりもモンハンならではのモンスターとの熱い戦いが詰まっている大作です。
「一流のハンターになれば女の子からモテるらしい」と聞いて直ぐにハンターを目指し
(23行省略されています)
今では大剣使いの上位ハンターとなった主人公。
しかしいつまで経っても嫁は見つからず更には受付嬢にすら嫌われる始末で、
他の策を考えようにも一流のハンターになる以外に女の子にモテる良い方法など思いつかない。
そう思いながらも日々受付窓口に赴いて女の子との出会いのチャンスを伺う日々を送っていた。
そうしてモンハン世界の日常をクエストを挟みながらゆるく体験していると、
主人公の隠されたシリアスな過去が明かされ因縁と立ち向かう凄まじい終盤が幕を開けます。
本作は中盤まで作品や人物の雰囲気に慣れるウォーミングアップで、
最終盤・最終クエストの一幕に全てが詰まっているといっても過言ではないでしょう。
中盤までは軽薄でおちゃらけたただのハンターな主人公だと思っていたら、
主人公の過去から数々の設定が解放されその熱量がどんとんと増していき、
正に圧巻という言葉が相応しい形で迎えた終盤が本作最大の魅力です。
序盤中盤にかけてのこの如何にも気取った主人公の数々の臭い台詞が、
最終盤になって意味を持つ本作の構成は本当に素晴らしかった。良い意味で騙されました。
「君を攻略したいんだが、そんなクエストはあるかな?」
「おや? 報酬の中に君が入っていないようだが」
「奇遇だな。実は俺も今日は休みなんだが……どうだい? デートでも」
そんな本当にびっくりする終盤が描かれる本作なので、
まだ読まれていない方は是非この驚きを味わってみて下さい。
読み返してもやはりこの終盤は良いものでした。
(同内容を自サイトでも投稿しています)
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夜市よい/2023年08月25日(金) 12:58/★ (参考になった:5/ならなかった:4)
まずは一杯、どうですか?
推薦作品:黄金芋酒で乾杯を 原作:モンスターハンター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
ハンターが切り盛りする、狩りと商事の「南天屋」。そこで起こる悲喜こもごもを書いた作品。
二次創作作品としてクォリティがべらぼうに高いです。モンハン二次小説のキャラクターは大概、ドライな死生観の持ち主であることが多いですが、彼らはそうではない。
すなわち狩るか、狩られるか。そのシンプルな問答に常に疑問符を抱き、葛藤し続ける主要人物たち。
読み終わるころには、あなたも彼らの虜になること間違いなしでしょう。
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▼読む際の注意事項など
特にありません。好きに味わえ!
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えむえむ/2022年11月02日(水) 20:20/☆ (参考になった:0/ならなかった:0)
モンスター転生物が好きな方にはオススメ!
推薦作品:もんすたーな世界にもんすたーで転生? 原作:モンスターハンター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
モンスター転生物が好きな方にはオススメのお話です
モンスターハンターでモンスターとして出てくるブラキリオスに主人公が転生し
強くなって行き無双する感じです(わかりづらくてすいません)
ゲームの名前やちょっと知識が必要ですが
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それでも読み応えがあり面白いです
ストーリーとしては火山で生まれた主人公が生まれたばかりでイビルジョーに出会い他の兄弟を殺されるところを見て
覚悟を決めてそこから強くなって色んなモンスターを倒したり喋ったり人化したり主人公側ばかりだけではなく
ハンター側や観察の様子などもたまにあるので毎回呼ぶたびに予想を超えて面白いです
▼読む際の注意事項など
作者さんが17話まで改変中でそれ以降は元の話になってて
18話になった時に知らないことが言われたりするので
色々わからなかったりするのでそこが注意ポイントです
後人や敵対者には普通に殺すのでそこは気をつけていただければと思います
でも18話以降も読んでれば大体わかる感じにはなってくるのでそれなりには大丈夫です
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メロロンペチーノ/2021年10月03日(日) 22:41/★ (参考になった:0/ならなかった:6)
古龍という謎多き存在に、思いを馳せたことがある方へ
推薦作品:古龍を描く狩人 原作:モンスターハンター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
人が描いた絵というモノを古龍が見て、それに価値を見出すことができてしまったら。
人とは遠く離れた存在だけれど、彼らなら本当にそれを解するかもしれない。
そんな空想が、現実に起こってしまうところから始まる物語です。
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ふつうのハンターとは少し違う感性を持って絵を描く、主人公のヒノキ。彼のオトモアイルーで、ヒノキとも違う絵本のような絵を描いていくカシワ。ヒノキの絵を気に入って不思議な関係性を築いていく歴戦王のクシャルダオラ。この他にも、さまざまな人や龍、竜たちが登場して、新大陸で起こった一つの事件に関わっていきます。
なんだか人間味を感じる古龍たち。けれど、すること成すことの規模が桁違い。古龍が集うという特殊すぎる環境の新大陸で、彼らの圧倒的な存在感に呑まれそうになりながらも、調査団として、観察し、描き、編纂していく。
とてもモンスターハンターワールドらしくて、かつ、モンスターハンターの魅力にしっかりと触れている、読み応えのある作品だと思います。
▼読む際の注意事項など
警告タグの『残酷な描写』は念のためではないのでご注意ください。しかし、一部の章のみでの警告であり、該当の章では前書きに注意書きがあるので、そこだけ身構えてもらえればいいかと思います。
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Senritsu/2020年05月13日(水) 13:20/★ (参考になった:5/ならなかった:0)
モンハン世界の狩猟に浸れる物語
推薦作品:グラン・ミラオス迎撃戦記 原作:モンスターハンター
こちらモンスターハンター3系統を原作とした二次創作です。
『モンスターハンターの世界観で、ハンターが頑張る物語が読みたい!』
『MH既プレイで、クエストを題材にしたストーリーが好き』
『(タイトルを見て)いや「あれ」倒すのをどうやって文章にするんです??』
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……というお方々に、是非とも推挙させていただきます一作です。
以下に私が感じました「楽しかった《ここ好き》ポイント等」を簡潔(1400字超)に列挙させて頂きます。
・巨大モンスターとのがっつり戦闘
タイトルモンスター「グランミラオス」の到来から狩猟の結末まで描いております。モンハン世界の醍醐味《はながた》のひとつを丁寧かつ迫力ある文章で仕上げてくださっていて、読み応え十分です。また所々で図式などを使った情報の補足もあり、舞台や展開を読み取り易くするための工夫もしてくださっていますね。
ただし「R-15タグ」を付けてくださっております通り、モンスターハンター世界の資料から読み取れるような「シビアなハンター世界」を基準としている部分もあり、物語中には残酷な表現や欠損表現も含まれますので、読み進める際には注意しましょう。
・にやりと出来る要素ありあり
扱う武器や冒頭で現れるキャラクター。時にはモンスターの挙動などにも、既プレイヤーが「ああ~」と思えるような要素が散りばめてあり、物語を展開させていきながらも、それらを覗き込んでいる私達を狩猟の臨場感の最中へぐいぐい引き込んでくれます。狩猟の方策などにも表れていますね。やはりそれか!という一体感が心地よい部分です。二次創作を読むからこそ味わえる、嬉しい楽しさのひとつでしょう。
またオマージュ元を踏襲……という訳でもなく……表現を重ねている部分もあり、これらはむしろ「タイトルモンスターを相手取るという事がどれだけ大それた出来事なのか」を強調してくれていたように思います。
・登場キャラクターにはファンサービスもありまして、別作の主人公たちのその後が見れるのもポイントです。
地続きの「こころの狭間 少女と竜の物語」。合わせてお読みいただけると、一層お楽しみいただけるかと。
・完結しました!
何よりこれでしょう。お疲れさまでしたありがとうございました!!
物語ですから。一気に読んで、読み終えて、見届けて……何がしかの感想を抱ける。これ以上の楽しさはありません。
本編は完結していますが、後々に幾つか過去の回想によるキャラクターの掘り下げも考えているそうなので、これからの楽しみにもなりますね。
以上、推薦でした。
あらあらかしこ。
―― タンジアの海に、厄い来たれり。
海は黒の焔に染まり煉黒と化し、災異は活発にして延々と止まず。
港に居並ぶ矮躯が精いっぱいに見上げる火は、まるで遥かに遠い星の様。
それでも、諦めるものはいませんでした。正しく、人々は龍に抗うのです。
抗って戦って。傷つき倒れ。立ち上がり、再び倒れ。守りたいと願って。矜持を抱いて。
各々に当たる照明《スポットライト》の角度や色こそ違えど、全てが全て力強いもの。
照明係《わたしたち》は彼を照らします。頁に手《ゆび》を伸ばし、捲り《スクロールし》、目にします。
それはきっと、焦がれ眺めていた誰かのこころにも、ずっとずぅっと焼き付けられるもの。
振り向かなくても、きっと自慢げに笑っています。
語り部の少女は、物騒で厄介で重々しいタイトルのこの物語が、大好きに違いありません。
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生姜/2019年12月10日(火) 23:42/★ (参考になった:7/ならなかった:0)
モンハンが「Monster Hunter」じゃなかった頃のお話
推薦作品:ハンターナイフ ―老いた狩人の回想― 原作:モンスターハンター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
このお話は、とある元ハンターの老人がハンターに憧れる自分の孫に昔話をするだけのお話です。(最終話からは違う。)
昔話とはいいますが、せいぜいモンハン時間で70年位前のお話です。よくある超古代のお話ではありません。
無印のモンハンを子供の頃にやったことがある人には、特にオススメ出来る作品です。
(6行省略されています)
▼読む際の注意事項など
グロい。救いはほぼ無し。
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松本sun/2018年09月17日(月) 10:40/★ (参考になった:23/ならなかった:3)
この圧倒的な弱肉強食の世界に生きる蟲
推薦作品:Monster Hunter Pioneer〜少女と竜と『その他』の物語〜 原作:モンスターハンター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
オルタロス
モンハンをやった事があるなら必ず見た事があるだろう
キノコや蜂蜜の近くに群がる蟲だ
そう、あの装飾品とかで腹袋足りない時に狩る小型モンスター(体長2mらしい、思ってたよりもデケェ奴)だ
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どう考えてもこのモンハン世界で普通生き抜ける訳が無いモンスターと思うだろう
しかしこのオルタロスは運が良かった
そして消化能力が高く、食べた物を自分の力とする適応能力も高かった
………実際のところはただのバカで目に付くものをとりあえず食べていただけであったが
語り手が呆れ返るレベルのバカな蟲に見えた
だがこの行動が後に彼(蟲に彼と言うのもおかしな気がするが)の力になるのであった
この無慈悲な弱肉強食の世界で1匹の非力な蟲は生き残れるのか!?そんな物語です
▼読む際の注意事項など
ハンターの出番はそんなに無いです
時折似た様なクンチュウの回もあったり
あと時々語り手がオルタロスに対して辛辣です
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藤丸ぐだ男/2019年01月19日(土) 05:38/★ (参考になった:8/ならなかった:1)
「モンハンの世界で生きる」ということ
推薦作品:モンスターハンター Re:ストーリーズ【完結】 原作:モンスターハンター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
この作品を読んでいる、あるいは読まんとする人の多くは、ゲーム「モンスターハンター」のプレイヤーであると思う。このゲームは「狩り」が全てである以上、いつ何時でもモンスターを狩ることができる。概念は示唆されていたとしても、絶滅だとか狩猟規制だとか、そんなことは起こりえないし、実際に狩っているわけでもないから命の重みを考えることなどほとんどない。
だが、本来そこには生命がある。それぞれが1つの命を持ち、自然の摂理があり、親子愛のような情念がある。私たちがなんのためらいもなくモンスターを狩ることができていたのは、「ゲームだから」という言葉の裏に密かに隠された「本当の命ではないから」という気持ちがあるからに違いない(無論、万人がそうとは限らないが)。
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だが、少しでも「モンスターハンター」という作品の世界に没入したいと思うのなら、「狩って当然」、「狩ることが当たり前」という考えに少しでも違和感を覚えたことがあるのなら。一度、この作品を読み、主人公の少女の選択を知ってほしい。私たちがゲームをプレイしている時にはほとんど全く考えないであろう選択をした少女の歩みを見てほしい。命を重んじ、果てはモンスターとすら絆を結ぶことを願う少女の行く先を見、多くの人と関わり、師として共に歩むことになる青年と紡ぐ物語を読み進めた時。きっとあなたの心には、それまでになかった「思い」が生まれていると、私はそう思う。
▼読む際の注意事項など
あらすじに「竜と絆の物語」とあるように、モンスターハンターを原作とする作品としては「狩る」描写は決して多くありません。躍動感のある狩猟の描写だけを求める方にはいまいち合わないと思いますし、人とモンスターが馴れ合うこと自体に違和感を感じる方にも合わないかもしれません。
また、MHST、つまりモンスターハンターストーリーズのタグが存在しますが、MHSTがメインの作品ではありませんのでご注意を。
最後に、作者の皇我リキ氏は他にもモンスターハンター作品を書いていらっしゃる方で、当作品内には氏の他作品からのキャラクターも登場します。ですので、より深く読みたいと思う方は「とあるギルドナイトの陳謝」など、他の作品も読んでみることをお勧めします。
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ゾディス/2018年07月24日(火) 14:37/★ (参考になった:16/ならなかった:2)
文字通り糞短編
推薦作品:狩ったぜ。 投稿者:変態糞狩人 (8月16日(水)07時14分22秒) 原作:モンスターハンター
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
タイトルでお察しなこの短編だが、知る人ぞ知るとあるコピペの改変ものだ。
元ネタも知っているとなお気持ち良く()なってくるわけだが、実際モンハンでの狩猟の状況とあっているから困る。
また、元ネタもそうなのだが段落がないため少々読みづらい方もいるかもしれないが、そもそも読み込むようなもんじゃないのであまり気にしないでほしい。
また、モンハンプレイヤーしか反応しないような黒衣の男や、モンハンの一部界隈でしか通じないアカムの兄貴なども入っている。
(6行省略されています)
視点は常に変態糞狩人となっている。
▼読む際の注意事項など
とにかく糞なため、モンハンという原作に吊られた方が何も知らずに見た際に胸焼けを起こすかもしれないということ。
原作プレイ済みの方は、どうして依頼人のはずの黒衣の男が一緒に狩ってんだよと思うかもしれないということ。また、HRの値おかしいだろwwwなどという無粋なツッコミがあるかもしれないということ。
流れを優先するためにも、ま、多少はね?
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kyouno_/2018年05月04日(金) 01:43/★ (参考になった:53/ならなかった:12)