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魔法先生ネギま!推薦一覧(8件)
斬る。鈴の音が、鳴り響く。
推薦作品:【完結】しゅらばらばらばら━斬り増し版━ 原作:魔法先生ネギま!
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
終わっています。どうしようなく終わるのです。
ネギま!の作中でとんでもない世界、事件がありました。
(44行省略されています)
そんなものは、遊び場でしかありません。
ネギま!の二次で、学園長関連が突っ込み所満載でネタにされました。
そんなものは、ただのスパイスにしかなりません。
ネギま!は英雄の、冒険の、成長の、熱情の、魔法世界の物語でした。
そんなものは、始まりません。あるいは終わる。
ある時、登場人物が主人公に全員ヤンデレ化の二次作品が流行りました。
そんなものは、まだかわいらしい。
オリ主が悪の首領になり、より強大なボスとして作品の主人公に立ち塞がる作品がありました。
そんなものは、まだ生ぬるい。
斬るのです。
真摯に作られた主人公とストーリー、ギリギリの均衡と設定は好き勝手にされれば無様。
あとから広がる設定と世界は逆算すれば無残になり、解決されるべき心の傷は正しく筋書きに癒されない。
善でも悪でもない中立が力を持つと、最も傲慢で手が付けられないとは誰が言ったか。
主人公はただ修羅として在り、ただ斬る。
その様を見れば『なんて様だ』と言われ、『この様なのです』と返す。
斬るのです。
何かにカテゴライズするのは簡単です。
それでもありがちだと笑うのも、文章が素晴らしいだけと言うのも。
しかし、何かに依る二次創作にて何にも依らないとは。
こんな終っている作品を終わらせるなんてのは。
狂っているなんて言葉は陳腐だ。
こんな作品が読みたくて、きっとまたこれを数年後に読み直す。
▼読む際の注意事項など
体調や気分が悪い時にはお勧めしません。
グロテスクな表現。オリジナル魔法。
読後感はまず悪い。色んな意味で好き勝手。
ラブひな要素もありますが、些事とも言える。
原作愛や好みによってはつらい作品かも。
2ルート+1ルート分岐。
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kar1/2023年05月21日(日) 20:22/★ (参考になった:3/ならなかった:4)
ねぎま二次創作もので読みやすい作品
推薦作品:セカンド スタート 原作:魔法先生ネギま!
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
珍しいTSものでアクが弱い作品
読み易い。
異常な性癖や主人公の価値観の低年齢等は見られず不快感がなく読める作品
(4行省略されています)
ただねぎまの知識が無いと何を言っているのかわからない部分がある可能性があるため原作知識はある程度あったほうが楽しめるかと
▼読む際の注意事項など
TSもの
原作知識若干必要
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AOBA-beta/2021年03月12日(金) 17:54/★ (参考になった:6/ならなかった:0)
イリヤスフィール・フォン・アインツベルンの新たなる戦い
推薦作品:麻帆良に現れた聖杯の少女の物語 原作:魔法先生ネギま!
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
突然麻帆良に現れたイリヤが、エヴァを始めに麻帆良の人たちと馴染み、地盤を固めていく。
原作の敵とアイリスフィールの皮を被ったアンリ・マユに第四次聖杯戦争のサーヴァントを相手に最良の未来を掴み取ろうと足掻く話。
(16行省略されています)
Fate、というか、型月世界とネギま世界設定の擦り合わせが秀逸。ネギまで説明されていない部分も、独自解釈されているため、その部分はもうこれが公式でいいんじゃね?とさえ思える。
わりとネギに関わっていく理由がフワフワしていた面子もしっかりと考えた上で答えを出すのも好印象です。その過程で、ネギアンチのような言動がありますが、あくまでもネギたちを思って、というのがちゃんと書かれている。
麻帆良教師陣の活躍があるのも嬉しい。
両方の作品が好きな人にお薦めです。
▼読む際の注意事項など
序盤、イリヤがとある理由で自分をイリヤスフィールと認識していなかったため、原作ともプリヤとも違う第三のイリヤみたいになってます。
エヴァがイリヤに超デレる。
その過程やどうしてその考えに至ったのかは細かく描写されているため自分は気になりませんでしたが、やはり嫌な人は嫌だろうなと。
更新停止からもうすぐ3年か……。
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赤いUFO/2020年01月26日(日) 00:13/☆ (参考になった:0/ならなかった:0)
これはあり得たかも知れない物語
推薦作品:Chaos;an onion HEAD 原作:魔法先生ネギま!
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
貴方は、カオスヘッドという作品をご存じでしょうか?
カオスヘッドはシュタインズゲート等で有名な科学ADVシリーズの第一作です
そしてその主人公、西條拓巳はというと……正直、主人公とは思えません人物です
(17行省略されています)
彼は臆病です。それ故、主人公として巨悪と戦うような勇気は持たず、普通の人間のように嵐を去っていくのを待っているのが彼です
彼は弱虫です。痛みを受けることを恐れ、可能な限り、それらから逃げようとします
そして痛みを受けるのが、戦うことが逃れられない状況でも、それに立ち向かうことは決してしません
……ここまで見れば分かる通り、西條拓巳は主人公の器は持っていません
あくまで我々と同じ等身大の人間に近いのが西條拓巳という主人公です
──ですが、彼は最後の最後で好きな人の為に頑張ることが出来る人間でもあります
好きな人の為に、怖いことを、痛みを我慢して立ち向かえる強い意思を持っています
その為なら恐怖を乗り越え……大切な人を守る為なら自ら、死を選ぶことも厭わない人間です
これはあり得たかも知れない物語です
最後に彼が選んだ選択によって、消える“はず”だった彼がとある“妄想”に巻き込まれる物語
▼読む際の注意事項など
この作品は魔法先生ネギまとカオスヘッドのクロスオーバー作品でありますが、過去編を舞台としている為、本編ではネギまの登場人物は殆ど、登場しません
またある事情から、この作品はネギまとのクロスオーバーというより、カオスヘッドの別ルートと言った方が近い作品になってます
それと上記のように、もの凄く人を選ぶ主人公である為、ご注意ください
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ラライオン/2018年08月12日(日) 15:16/☆ (参考になった:0/ならなかった:3)
伝説の魔改造千雨SS。ここに再誕!!
推薦作品:千雨からロマンス 原作:魔法先生ネギま!
魔改造千雨
それは古くから続く魔改造シリーズの金字塔。
魔法使いから魔術師、超能力者、紙使い、九尾の狐などなど作者によって長谷川千雨は姿を変えて行った。
(20行省略されています)
詳しくは桂樹緑さんのブログ『桂樹通信』の千雨魔改造SSリストを見てみると良い。
そんな千雨魔改造作品の中でも異色の作品がこの『千雨からロマンス』である。
他の魔改造千雨シリーズは何かしらの力を持っており、その力を使って原作に介入しバトルしたりするのだがこの作品はまず戦わない。
すべてマッサージの力によって解決するのである。
詳しい事はネタバレになるので言えないがマッサージは世界を救うのだ。本当に。
そしてそのマッサージがチートである。
本当にチートである。ツボの声が聞こえるってだけで凄いのだがそれに施すマッサージテクニックが自分達の知るマッサージではないのだ。
まさしく魔改造である。
そしてこの作品は他の大多数の千雨魔改造シリーズと違いArcadiaの方で完結してあるのだ。ここが他との一番の違いであるだろう。
尚且つ、外伝という形で続きを書いてくれるファンサービスも備わっており大変素晴らしい。
この作品は『親指からロマンス』とのクロスオーバー作品であるのだがクロス先の原作を知らなくても楽しめる作品である。
この小説を読むとクロス先の『親指からロマンス』が読みたくなるだろう。それぐらい魅力的な作品だ。
ぜひ一読して欲しい作品である。
そして再び魔改造千雨ブームが来ることを著者は願って。
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ミキマル/2017年07月13日(木) 11:01/★ (参考になった:39/ならなかった:5)
全て烏丸そらってやつの仕業なんだ。
推薦作品:ネギまとかちょっと真面目に妄想してみた 原作:魔法先生ネギま!
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など
チ―トに見えてチ―トじゃない。それがこの小説の主人公烏丸そらさんです。
二次創作独特の原作に対する冷静なつっこみなんかがあったりしますが、だからといってアンチ要素が強いわけでもなく、その手の描写が苦手な方でも軽い気持ちで読むことができると思います。
(10行省略されています)
また、かなり独自な魔法理論、原作キャラのキャラ変更、それにTS要素と、所謂「オリ要素」がかなり多いですが、設定の作り込みがかなり丁寧にされており、話の中での登場人物たちの行動にちゃんと裏付けがされていて、納得しながらもちゃんと安心して読める。この手のオリ要素多彩な作品にありがちな、オリ要素が多すぎて読むのが苦痛ということがないのでかなりおすすめです。
▼読む際の注意事項など
前述したようにオリ要素がかなり多いので、原作至上主義の方やオリ要素が嫌いな方々には読むのが苦痛かもしれませんね。
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えんとつそうじ/2015年06月04日(木) 21:00/★ (参考になった:31/ならなかった:50)
アリアって聴いたら緋弾のではなくこちらが出るレベルには名作
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推薦作品:魔法先生ネギま~とある妹の転生物語~ 原作:魔法先生ネギま!
以下は主観の入り混じった文章であるため、ご自身の目で真実のほどをご確認いただくことを推奨します。
にじファン時代から活動されている竜華零さんの作品です。
テンプレとも言えるネギの妹というポジションスタートのネギまのアンチ小説です。
アンチというとマイナスの印象を受ける方が多いと思いますが、アンチとはそういうものではありません。
アンチ小説を書くに当たってするのは、原作を深く読み込み、その矛盾点を考え、自分または常識的に考えうる範疇へと無茶を落とし込む作業です。
ですからアンチというよりは、ネギまの無理設定を”原作設定を踏まえたうえ”で常識的な範囲で表現しているといった感じです。
まぁ、確かに作中ではかなりのネギアンチですし、作者さん自身が主人公をいじめにいっているのでなんとも言えないのですが(笑)
ともあれ、設定はハーメルン内でも屈指の細かさですし、にじファン時代から読者からの要望を取り入れて執筆をされていたりと色々と尊敬に値する作品です。
また、明言はされていませんが分類的にはオリ主神様転生もののはずです。
そんなことは微塵も感じさせない文章ですが、一応の注意ですかね?
ここで言うのは場違いかもしれませんが、竜華零さんの他作品の完成度も群を抜いているので、是非ご覧になってはいかがでしょうか?
それではそれでは
雨後の筍/2013年09月07日(土) 16:36/★ (参考になった:15/ならなかった:88)