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科蚊化 2020年08月02日(日) 16:18 (Good:2／Bad:0) 147話 報告
この噂についてどう対応するかですね。
トガビトは多くの人々にとっては、「物語の中の悪」であるわけで、現実を知らないということ。
現実に見たことはなくても、絶対的に悪の存在。イメージとしては「悪魔」が近いでしょうか。
もはや常識、あるいは自明のこととなっているそのイメージに対してどう対応するか。情報戦の能力が試されるかな。
返信：蟹アンテナ 2020年08月03日(月) 00:18
どうも、コメント有難うございます。
そうですね、歴史の中での大罪人であり、物語の中の悪魔であります。
ただ、その実態は追いつめられて共食いせざるを得ない環境下でそう言う生物に変貌してしまい、その復讐心や憎悪で大陸中を暴れまわったと言うもので、根本的な原因はカクーシャ帝国の様な好戦的なリクビトの国が危険な種族を生み出してしまった事です。
いきなり彼らの実態を広めてもすぐに受け入れられる訳では無いので、やはりそこら辺は日本も工夫して搦め手を使うしかないでしょうね、幸い技術的なアドバンテージはこちらの方が上ですので。
ちなみに、カクーシャ帝国の情報伝達手段は基本的に早馬なので、噂が広まりきる前に物理的に抑えてしまうと言うのも一つの手ですね。
こう言ったものは、知らぬ間に広めて手が付けられなくなっているのが厄介なのですが、拡散速度は地球に比べれば遅いので手の打ちようはあります。
苔むしたロボット 2020年08月02日(日) 12:48 (Good:3／Bad:1) 147話 報告
胸糞悪いと逆に感情移入スイッチみたいなのがオフになって適当に読み飛ばしてしまう…
返信：蟹アンテナ 2020年08月03日(月) 00:12
どうも、コメント有難うございます。
鬱展開胸糞展開が苦手な方がいらっしゃるのを承知で物語に必要だからこそ書きました。
正直、第137話 血の不文律はこの展開を描く前の予行演習や準備運動的なものだったのです。
申し訳ありませんが、もう少し暗い展開が続いてしまうのでご了承ください。
書く側にせよ、やはりこの手の展開は消耗が激しいので、成るべくペースは維持したいですね。
303CUR 2020年08月01日(土) 17:37 (Good:4／Bad:1) 147話 報告
更新お疲れ様です。
残虐な描写や悪役ムーブはさておき、割とカクーシャを見直したというのが今回の率直な感想です。戦争において大義名分、相手を「悪役」に貶める情報戦は現代でも有効ですから。
さてこの情報戦をニホンがどう受けて立つか、それが描かれたら嬉しいです。
案外国家転移モノは、そのへんを描かずニホンを「愚直ないい人」対応で済ませてしまう作品が多いのですが……
21世紀の地球文明は情報戦もノウハウ積んでるから凄いぞ？ 的なところを見たいですね。
返信：蟹アンテナ 2020年08月03日(月) 00:08
どうも、コメント有難うございます。
まぁ人食い族がやらかした事は、文字通り環境崩壊寸前になる最終戦争ですからね。
その子孫であるトガビト達が直接罪を背負っている訳ではありませんが、歴史背景的に悪魔認定されてしまってもまぁ仕方が無いかと思います。
とは言え、日本側も魔力無しと言う種族的特徴の上に悪役認定されると面白くないので、相手の情報戦には対応すると思います。
とは言え、作者の脳味噌の範囲内のであんまりクオリティには期待しな・・・ゲフンゲフン！
が、頑張りますです！！
科蚊化 2020年06月06日(土) 20:39 (Good:1／Bad:0) 146話 報告
単結晶魔石を使ったエンジンや発電機が54話で出てきましたが、これらは中央部に持ち込まれていないのでしょうか？
スパイ経由で前回書いた「日本はトガビトの物以上の魔石を量産する技術を持っている」ということをしったとしたら、力の差がわかるような、それを認めずに向かってくるような……
返信：蟹アンテナ 2020年06月06日(土) 23:02
どうも、コメント有難うございます。
昔は爆発事故とか起こしておりましたが、大分安定してきたので持ち込まれていると思います。補助電力として従来の化石燃料を使用した火力発電機もセットで運用されております。
基本的に現地文明にとって未知の物が多すぎて計り知れない技術としか認識できておりませんですね。
もし、人工魔石の合成技術に気づいたら理屈とかかなぐり捨てでも奪い取ろうとするかもしれません。
物理的に危険な単結晶魔石であっても、本能故に仕方がないのかもしれません。
KIYO299 2020年06月04日(木) 21:04 (Good:2／Bad:0) 146話 報告
更新お疲れ様です
これは気になる引き…
両親の魔石と無事の再開ができることを祈らざるを得ない
高純度魔石の威力侮りがたし…モンロー効果は持ってないんだろうけど、それでも爆風の圧力だけで結構な損害受けそう
返信：蟹アンテナ 2020年06月05日(金) 01:23
どうも、コメント有難うございます。
両親の魔石のうち父親の魔石は取り戻すことが出来ました。
後は、もう片方の魔石を取り返せればよいのですが、どうにも当の本人が戻ってこない様子。
さてはてどうなるのか、続きを楽しみにしてください、ただ物語の都合上山あり谷ありですが
トガビトの萌葱色の魔石は、リクビトを始めた多くのアルクシアンがギリギリ許容できる濃度の高純度魔石でもあるので、制御はかなり難しいです。
純粋な熱エネルギーの塊を特殊なフィールドに包んで射出するタイプの魔法で着弾時に途轍もない威力の爆風を発生させ、装甲車でも直撃すれば無傷ではいられません。
勿論現地の文明の軍勢や施設がこれを食らえば致命的な一撃になるでしょう。
魔道具に加工する事でようやく制御を可能としているので、それを生身で行使する人食い族ことトガビトがどれだけ恐れられていたか理解できます。
科蚊化 2020年06月04日(木) 00:54 (Good:3／Bad:0) 146話 報告
日本はトガビトの物以上の魔石を人工的に作り出すということができるとはまさか夢にも思うまい……。
返信：蟹アンテナ 2020年06月04日(木) 20:05
どうも、コメント有難うございます。
実は魔力が失われているのはトガビトの祖先が活動した地域くらいで、星全体の魔力量としてはそんなに変わっておりません、地表の一部分が若干薄い程度ですね。
この星は元々魔力が豊富で地表に出ている魔石はほんの一部分程度なので、少し掘れば結構魔素を含んだ鉱物が出てくるのですが、この星の文明の採掘技術ではちょっとしか掘れません。
なので、海底火山から噴出している魔力を含んだ溶岩が日本近海で採集できる日本はこの星の中で最も潤沢な魔鉱石を使える文明と言えます。有り余る魔鉱石のお陰で魔素の高純度化などの研究も進んでおります。
トガビトの萌葱色の魔石は、アルシアンが扱えるギリギリの高濃度の魔力を帯びているので、日本が作った高純度単結晶魔石は触るのも危険な代物です。まぁ日本人は素手で触っても平気なのですが、アルクシアンは防護服が必要なレベルです。
高濃度の魔力に耐性のあるトガビトが人工魔石を生身で使える可能性があるので、今後の研究では彼らの協力も必要になってくるかもしれません。
303CUR 2020年05月23日(土) 18:00 (Good:3／Bad:0) 145話 報告
更新お疲れさまです。
ジェイクの話は、交通網の発達を恩恵を受け取る側として見ることができるので楽しいです。
交通網の進化によって旅程が楽になる、物流が発展するといった利点を描いた作品はいくつも見てきましたが、「人が人生の中で見ることができる景色がぐっと広がる」喜びについて触れているのは、この作品が初めてでした。素晴らしい着眼点です。
いつかジェイクは飛行機にさえ乗って、旅を楽しむんでしょうね。その時が楽しみです。
返信：蟹アンテナ 2020年05月23日(土) 21:33
どうも、コメント有難うございます。
大人に色んな所に連れて行ってもらっている子供が、いざ自分で自由に動ける大人になった時、どれだけ活動範囲が広くなるのか、その時の新鮮さと言うか開放感があるのか、そう言う所から着想を得ましたね。
ただ、悲しいかな我々社会人は自由であるが故に色んなものに自分から縛られております。
彼みたいに伴侶もなく、特に故郷に縛られることも無く放浪の旅に出られる自由さと言うのに漠然とした憧れがありますが、やはり帰る場所があると言うのは心の支えになります。
飛行機が民間に開放されるのはいつになるのでしょうね？船とかは割とハードルが低いと言うか、むしろ大人数を乗せないと損と言うか・・・・。
その他交通機関が大陸沿岸部では整備が進んでいるので、港町付近は日本の地方都市と遜色ない程発展していると思います。
kurojinrai 2020年05月18日(月) 00:45 (Good:2／Bad:0) 145話 報告
投稿お疲れ様です。
最近忙しくなかなか感想出せていませんでしたが復帰されたようで何よりです。
そして久々のジェイク・マイヤーさん。相変わらず変な日本語のままなんですね、誰か教えてあげてｗ
返信：蟹アンテナ 2020年05月18日(月) 21:45
どうも、コメント有難うございます。
こちらも休止時期が長かったので、すっかりストーリーラインを忘れてしまい、大陸中央部上陸辺りから読み直して何を書きたかったのか思い出している最中でありまして、エンジンのかかりが悪い状況であります。
うーん、早く続きを書きたいのですが体力と気力とモチベーションが合わさる状態が中々来ないので、執筆が進まずなんだか申し訳ない気分になってきます。
旅人ジェイク・マイヤーさんは、ヘンテコな喋り方になっているとはいえ独学で日本語を覚えた努力家なのでそこら辺は大目に見てくださいｗ
日本語レッスンを受ければすぐに上達するタイプだとは思います。
Scapinist 2020年05月17日(日) 14:27 (Good:4／Bad:0) 145話 報告
投下乙であります。
旅客列車の運行が始まっていたんですね。利用者が増えてくれば王侯貴族向けの一等車に商人や業務客向けの二等車、平民向けの三等車が運用されるようになるのでしょう。貨物列車も日本企業に交じってトナーリアやトーラピリアの豪商の紋章・家名が入った貨車が増えるのだろうなと想像しております。そして、現地採用の鉄道員が増えることで新たな雇用が生まれそうな気がします。
日本を知り、己を知ることで発展しつつある国々と日本を知らず、己を知らずに日本との全面戦争に突入するカクーシャ帝国。この戦争はアルクスと日本の未来を左右する重要な物になるのではないでしょうか。
返信：蟹アンテナ 2020年05月18日(月) 21:41
どうも、コメント有難うございます。
流石に家紋付きの車両となると日本側が好意で作らない限りは難しそうですが、長距離を安く大量に運搬する列車は、異世界の大陸に大きく衝撃と影響力を与えております。
今までとは比較にならない程一度に大量の物資がやり取りされているので、まだノウハウの蓄積のない商人達は持て余している状況です。
ただ、定期的に開かれる日本企業のセミナーに積極的に参加しているので、慣例にとらわれない若くて学習意欲のある商人は猛烈なスピードで力をつけております。
カクーシャ帝国の衝突は、これから攻勢を仕掛けて領土を拡大する時期と、まだ日本の実力が大陸沿岸部程知れ渡っていないのもあって、ある意味タイミングが悪かったのかもしれません。
とは言え、大陸沿岸部並みに実力が知られていたとしてもかの国々の気質を考えると衝突は時間の問題だったのかもしれませんが・・・・。
KIYO299 2020年05月17日(日) 09:45 (Good:3／Bad:0) 145話 報告
更新お疲れ様です
ジェイク・マイヤーさんの謎日本語が訂正される日は来るんだろうか…？
ま、まぁ日本本土で働くとかでもない限り問題にはならないかw
テレビのある店にテレビ目当てで人がくる…昭和30年代みたいな光景だなぁ
大陸鉄道の車窓から、なんて番組作ったら人気でそう
返信：蟹アンテナ 2020年05月18日(月) 21:35
どうも、コメント有難うございます。
そうですねモデルはまさにそんな感じです。
今でも発展途上国とかの村に行くと車が珍しがられたり機械仕掛けの道具に強い興味を持ったりするらしいですね。
機械文明が欠片もなかった惑星アルクスではより顕著だと思います。
日本語をマスターしている人はまだ少ないので、日本人側が大陸共通語を習得して会話している事が多いので、彼は彼なりに頑張っている方だと思いますｗ