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感想
黄金拍車 2020年02月12日(水) 03:47 (Good:2/Bad:3) 143話 報告
>遺品の刀剣
素朴な疑問。
どうやって特定したのだろう?
よっぽど特殊な見た目や家紋ぽい紋章とか入ってないとさすがに無理だよね?
その辺の描写がないので違和感がすごい・・・
(18行省略されています)
返信:蟹アンテナ 2020年02月12日(水) 13:02
どうも、コメント有難うございます。
うーん、現代の科学的検証技術は相当ハイレベルなので、どの銃から発射された弾がどの角度でぶつかりどのようにして対象がはじけ飛んだか破片を含めて検証可能と言うのを聞いて、自衛隊にも可能だろうと思っておりました。
確かに、個人を特定するために家紋の類は入れておいた方が良いですね。参考になります。
一応刀身が折れただけなので、剣のどこかに家紋が刻まれている描写を載せようか検討してみます。
>>追記
なるほど、ごもっともです。
実は言うとこの話は結構難産気味でありまして、傭兵国首都占拠の一部分だったのですが出来上がったものがちょっと今一だったので、次話に持ち越して部分的に切り取って再編した物なのでプロットの詳細を忘れてそこら辺まわりがおざなりになってしまった感がありますね。(カクーシャやヒシャインから嫁いできたの件がその名残ですね。
投稿間隔が開きすぎる事を気にして何を書きたかったのか反芻せず書き上げた事を反省しております。
うーん、多分ヒシャインの良い所の家の娘が嫁いできて家紋付きの剣が云々といったところだったのかなぁと、深夜テンション過ぎて思い出せませんが、練り直しが必要ですね。
数日に分けて話を書くのではなく、その日のうちに勢いよく一発で書き上げれば良かったです。
時間を見つけつつ編集したいと思います。
ジョニー一等陸佐 2020年02月03日(月) 22:18 (Good:3/Bad:1) 143話 報告
投稿お疲れ様です。
人は自分の誤りを認めたり、それまでの信念を改めることがなかなか出来ない生き物ですが、絶対に変われないわけではない。何かきっかけがあれば元の道に戻ったり新しい道を見出すこともできる。今回のキョーシャの若者がそうであるように。日本や日本人の考えに出会い、新しい世界に触れ、彼らは新しい道を、未来を見出すことが出来ました。狂信的な信仰が本来の教えに戻り、キョーシャが新たな未来を進むことを願うばかりです。恐らく彼らならそれができると信じたい・・・
若干スランプ気味、とのことですが創作活動に関わる者なら誰でもなるものです(私もたまになります)。月並みな言葉ですが、そういう時は自分を見つめなおして、自分のやりたいことを貫くのが一番だと思います。自分の考えややりたいことを人に見せるために形にするのが創作というものだと思いますし。
戦いが長引くのならそれも良し、だと思います。圧倒的な戦力で一気に敵を叩きつぶすというカタルシスや、日本に触れ変わる異世界や異世界人、というのがこの作品の魅力の一つだと思いますし・・・
なんだか上から目線みたいになってしまってすみません。長文失礼しました。
次回も楽しみにしています。更新頑張ってください。寒い季節、体にお気をつけて。
返信:蟹アンテナ 2020年02月04日(火) 01:07
どうも、コメント有難うございます。
キョーシャ傭兵国の教えが、あのような歪な形になってしまったのは、過酷で救いのない土地だった上にカクーシャ帝国やヒシャイン公国などの力のある国からの圧力も原因だったりします。
力こそが全てと言うカクーシャ帝国の気質をそのまま受け継ぎ、魔物が徘徊する土地に適応するために甘さを捨て、本来死者の魂を鎮魂するための教えが非常に好戦的な狂気を孕んだものに変貌してしまいました。
自衛隊の攻撃で人口の3分の1が消滅するという国としてはかなり致命的なダメージを負ったキョーシャ傭兵国ですが、逆に戦いに狂った人間の大半が戦死したので、戦いに参加していなかった若者や少年少女はまだまだ柔軟なので外部から齎された考え方・価値観を受け入れる余地があります。
この話の少年は、ヒシャインとキョーシャのハーフなので純粋なキョーシャ人に比べるとそこまで戦いに狂っている訳でも無いので、母親がヒシャイン人な事もあって冷静に自衛隊員の言葉を聞くことが出来ました。
また、キョーシャ人的な価値観で自分たちを実力で完全に打ち負かした相手からの言葉と言うのもかなりポイントが高かったりします。
キョーシャ傭兵国は分岐点に立っております。再び戦いに明け暮れ傷つき倒れ死にゆくことに憧れ狂気に飲み込まれるのか、過酷な自然環境と戦う事を決意しつつ死者の魂の安息を願うのか、キョーシャの未来は今まさに新たな世代に委ねられようとしております。
>>スランプ
うーん、そうですね・・・。ちょっとザーコリア戦が不完全燃焼気味だったので、ルーザニアよりも強い相手の描写をじっくり演出できるか不安だったのですが、いつも通り砲弾ロケット雨あられで頑張って書き進めて行きたいと思います。
ちなみに、ローマ帝国ほど強いわけではありません。国土は広大ですが・・・
Scapinist 2020年01月31日(金) 00:20 (Good:2/Bad:0) 143話 報告
遅ればせながら投下乙であります。
私も含めて人は過ちを繰り返す上に自らの考えを改められない生き物です。
しかし、ほんの少しずつではありますが過去の行いを悔い、改めているのも事実。
今回登場した母子のように死ぬことよりも生きることを選ぶキョーシャ人が増えることを願うばかりです。
「戦って死ねば永遠の戦が待っている。戦死こそ最大の栄誉」から「死ねば全てが終わる。敵を倒し、必ず生きて帰ろう。そうすればまた戦える」と考えを改めるには相当な時間がかかりそうですが…
返信:蟹アンテナ 2020年02月02日(日) 00:09
どうも、コメント有難うございます。
そうですね、過酷な環境にさらされるうちに狂ってしまった善意の教えも何かきっかけがあれば元の形に戻るかもしれません。
彼らの生きる世界は、弱肉強食で弱い者の意見などは社会的にも物理的にも封殺されてしまうので、こういった極端な考え方が広まってしまったのです。
日本との戦いはそういった歪んだまま固まってしまった価値観に一石を投じる事にもなりました。
とは言え、方向性を誤ると戦って生きて他の奴をもっと殺してやろうとなって悪化してしまう可能性もあるので軌道修正は慎重に行うべきでしょうね。
ある意味ではトガビトと同じかそれ以上の攻撃性の高い亜人に変異してしまう可能性もありました。
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青野いずも 2024年03月03日(日) 22:04 (Good:3/Bad:0) 169話 報告
魔素収縮式浄化装置を使えば、ミョウバンの結晶のように魔石が出来上がるのか…小学生の自由研究にミョウバンの結晶を作成していたのを思い出したな。作業員達にも懐かしい思い出を振り返る人が一人ぐらいいそうですね笑
そしてその装置を使って、魔力渇望の土地に伝説の大地を再現する。
これまで色々と衝突したり多くの血が流れる事になりましたが、最終的にこれに辿り着くのは感慨深いものありますね。
返信:蟹アンテナ 2024年03月04日(月) 18:00
どうも、コメント有難う御座います。
本作のテーマとして外からの作用で難題を解決すると言うものがあって、それを意識してみました。上手くいって良かったです。
イメージ的には絡まりきった糸玉をぶった切って繊維から結びなおす感じでしょうか?
この魔力汚染除染装置は扱い方次第で不毛の土地を復活させたり、豊穣な土地を枯れさせたり出来るので、正式版がリリースされることになったら特殊なライセンスが必要になってくるかもしれませんね。
この星の原住民が今の世代では果たせないだろうなぁと、内心諦めていた大地再生が思いがけない所で果たされようとしており、星の名の由来となった紺碧の大地が再現されつつあり、その幻想的な景色を見たアルクス人はさぞ感慨深かったことでしょう。
操縦士兼整備士 2024年03月02日(土) 03:23 (Good:2/Bad:0) 169話 報告
更新お疲れ様です
まるで中性子爆弾のような能力に似た性能で恐ろしいですね。
唯一の違いは残骸が適量であれば資源になるのが救いか…
今後とも楽しみにしています。
返信:蟹アンテナ 2024年03月04日(月) 17:52
どうも、コメント有難う御座います。
少なくとも自然環境を根底から破壊し、人道にも反した兵器だということは間違い有りませんですね。
幸い、地球人には何の影響も無く、汚染領域で特殊な装備もなく活動できるので、除染作業自体の難易度はそこまで高くありません。
ただし、一般的なアルクス人が魔力汚染領域に無策で踏み込んだ最後、全身被爆の後に異形化・もしくは発がんし、まともな人生を歩めなくなる事になるでしょう。
とは言え、元々この惑星の生物の代謝に必要不可欠な物質であり、普遍的に存在する物質である以上は、雨風で少しずつ拡散して濃度が低下して生物が生育できる程度に安定するであろう事は研究がされて判明しているので、放射能汚染ほど深刻な環境汚染ではないです。(自然に落ち着くのを待つと何世代も跨ぐ羽目になりますが
ぞぉん 2024年03月01日(金) 19:50 (Good:2/Bad:0) 169話 報告
最後の流れはナウル共和国みたいだな
返信:蟹アンテナ 2024年03月04日(月) 17:45
どうも、コメント有難う御座います。
海鳥の糞が積もって出来上がった地層を持つ国でしたね。
海洋生物を捕食して陸に戻ることでリンを含んだ糞尿が地上に齎されるある種の生物ポンプみたいな仕組みでリンが取れるって興味深いですね。
ただ、今回の白色化遺骸群は戦争の爪痕みたいなもので、自然環境に深刻な影響を与えてしまった人類の罪として刻まれるもので、肥料として利用できると言うのは偶然起きたものです。
少なくとも今後何度も再現されては困るもので、魔鉱石を使用した兵器の運用の是非が問われる問題ですね。
もっと、真っ当な方法で作られた肥料を流通させたほうが社会的にも自然環境的にも良いと言えます。
ぴょんすけうさぎ 2024年03月01日(金) 16:34 (Good:3/Bad:0) 169話 報告
>この星の生態系が本来の姿形を取り戻す日は近いのかもしれない。
いい言葉ですねぇ。
それが、この星の外からやってきた日本人のおかげというのが、一寸皮肉っぽいが。
返信:蟹アンテナ 2024年03月04日(月) 17:40
どうも、コメント有難う御座います。
まぁ多分彼らだけでは、これらの問題を解決するのにもう何世代も時を要する事になったと思うし、その過程で目も覆いたくなる様な惨劇が起こされたことであろうと容易に想像は付きます。
もしくは、この次元の宇宙では魔素と言う物質が広く存在することにより、別次元から取り込んだ何者かが生物・無生物問わず文明の問題を解決するきっかけになったりしているのかもしれません。
日本が転移してきたのも、大いなる流れの内の普遍的な出来事の一つなのかもしれませんね。
ひね様 2024年03月01日(金) 00:14 (Good:3/Bad:0) 169話 報告
更新乙い
良い肥料になるってわかったら金の匂いがしてくるもの、そら再現試みますわ
返信:蟹アンテナ 2024年03月04日(月) 17:28
どうも、コメント有難う御座います。
金の匂い・・・とは違いますが、盗掘が横行したことによって盗掘者が魔物化して半端に自我が残った危険生物として対処しなければならない問題も起きていたので、それを回避するために個人が立ち上がったみたいな流れだったりします。
当然ながら新興企業として立ち上がった以上は利益を追求していかなければならないので、儲けを出さなければなりませんが、根底は善意・社会奉仕だったりします。
早い話違法行為を行う個人や集団に間接的に喧嘩ふっかけたわけですね。(盗掘肥料を無価値なものにしたわけで
正当な手続きを経て違法行為を駆逐したわけです。
科蚊化 2024年03月01日(金) 02:17 (Good:3/Bad:0) 168話 報告
ひと月遅れで……。
まぁ、「今から報復したら犯罪ですので罰します。過去のことは法の不遡及により罰しません」だったら、不公平と思われるのも当然といえば当然ですよね……。
返信:蟹アンテナ 2024年03月04日(月) 17:34
どうも、コメント有難う御座います。
基本的に仰るとおりですが、作中の日本国としては「うちのテリトリーで過去のこと引っ張り出してきて問題起こすのはやめてね?新しい因縁もゴメンだよ」と言う感じです。
逆に言えば日本の支配圏の外で因縁に決着つけるなら干渉しないし好きにどうぞという感じです。
言い方が悪いですが、日本のルールを全く事前知識として知らなかった不法入国者や学ぼうとしなかった者が見せしめとして処理されたことで、恐怖を持って日本のテリトリーのルールを学ぶ流れが生まれたのです。
そして、同じ日本人や同盟国でも依怙贔屓せずに平等に裁かれるのを報道で広範囲に知らせた事で、日本の姿勢を内外に見せつけたのも大きいです。日本国は掟に厳格な印象を与えることに成功しました。
それでもなお、やらかす人はやらかすんですけどね。(遠い目
すはらかなや 2024年02月05日(月) 08:52 (Good:3/Bad:0) 168話 報告
更新ありがとうございます。
ウロコビトはリザードマンで、ススビトはオークですかね。
ゴルグからカクーシャ、前回までの出オチ国家も含めて、(ほとんどの)野蛮な国家も(極一部の)理性的な国家もあったけど、ケーマニスやフーヒョニスって理性的って言うよりも、あの世界と日本基準でもおとなしい気質なんだろうな(だからこそカクーシャなどからカモにされて来たんだろうけど)。
(12行省略されています)
返信:蟹アンテナ 2024年02月05日(月) 02:30
どうも、コメント有難う御座います。
実は大陸沿岸部でも登場済みの種族ですね。
沿岸部での亜人達は、もうすっかり馴染んでしまいゴルグのショッピングモールで映画を楽しんだりする生活を送っている人すら居るくらいです。
なお、大陸中央部でもケーマニスシーサイドモールで映画などの娯楽は大人気で、元の戦国時代に近い価値観も映画やアニメなどを通じて若干日本化されつつあったりします。
まぁ元々彼らも柔軟な部分があって比較的話が通じるタイプの国だったのが国交を結べる一つの要素だったのは間違いないかも知れませんですね。
差別に凝り固まった価値観を崩すのも意外と大陸に持ち込まれた娯楽の方面からかも知れません。