光のなかに立っていてね
作者:K-Knot

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感想

魚介(改)貧弱卿  2019年07月19日(金) 23:01 (Good:0Bad:0) 1話 報告

いつか

決定的なナニカが欠ける、あるいは生まれる時までこのループは続いていくのだろう
『彼女』に名が無い事
それが一番のポイント
かつて存在した女の名を継承した『彼女』は、しかし彼女にはなり得なかった
故に愛を得られず、愛を注げない
彼を満たせる愛は既にあるのに、

切ないなぁ


蒼笠  2018年10月25日(木) 03:48 (Good:0Bad:0) 1話 報告

おすすめから飛んできたら、いやはやこれは…

ひとりぼっち惑星ってそんなに前からあったんですねぇ。

でもこれはなんというか…
(10行省略されています)

返信:K-Knot 2018年11月11日(日) 23:34

感想ありがとうございます。

というよりも、これを書いたときが丁度ひとりぼっち惑星が流行っていたときなんですよね。
バグる方が早い……とのことですが。
彼らは人間に近付こうとしている。人間ってなんだろう、多分不確実性とか不合理性のこと。
そう考えると多分ですけど、そのバグこそが彼らにとっての正解なんじゃないかと。

ですが、恐らく博士は何回作り直しても同じ選択をするんじゃないかなーと思います。

感想ありがとうございました。


Eddie_Sumile  2017年06月27日(火) 00:44 (Good:0Bad:0) 1話 報告

いいっすね こういうのの短編とか中編好きです
そのうち地表の機械も変わりゆくのだろうかとか妄想

そういえば愛されるために何もかもをためそうって感じはないのかな……
なんていうか作られたものとしての範囲でしか頑張ってないというか
でもちょっとゾッとした手紙みたいなことはするんだなとか

返信:K-Knot 2017年06月28日(水) 04:38

感想ありがとうございます。
その辺はどうでしょうか。
争い続けて成長を繰り返す機械達は最終的にどこへ向かうのか、彼らすらも分かっていないかもしれません。

そこは進化の途中ということですね。
もっと言うと、機械と人間の垣根の境目を常に越えようとしてる。
しかし、その目的はあくまで最初のプログラムのために。それ故越えることは出来ないという悲しさ。永遠に続く悲劇ですね。


ぺぺちゃんまん  2017年01月11日(水) 09:54 (Good:1Bad:0) 1話 報告

やっぱりすごいです
終わった後のなんとも言えない感を作るのホントすごい

返信:K-Knot 2017年01月11日(水) 13:32

感想ありがとうございます。
ぺぺさん!アカウント持ってたんですか!

ハッピーエンドだけが物語の終わりではないということでここは一つ……


ブリーム=アルカリ  2016年12月11日(日) 04:08 (Good:4Bad:0) 1話 報告

K氏の作品はやっぱすごいわ。なんというか、こう、読み終わると頭良くなった気分になります。
読んでる途中は色々考えるんですけど、感想を書くときには忘れるんですよね。
こんな考えさせられる素晴らしい作品を書くK氏が悪い(理不尽)

他の感想にもある通りひとりぼっち惑星を連想しました。宇宙への僅かな希望を抱きつつも退廃的になるのはセカイ系の醍醐味ですネ!

『彼』が幸せになるには、理性を捨て獣となるか、愛されるために自分を何回も造る(創る?)『彼女』に人間性を見出すしか無さそうですね!
…つまり狂うしかなさそうですね!『彼女』を人間として見るのは僕なら自然ですが、『彼』なら正気だったら絶対ないと思いますし。何度繰り返しても。

次回作もお待ちしてます!

返信:K-Knot 2016年12月11日(日) 23:21

感想ありがとうございます。
K氏って呼ばれたのは初めてです。まぁ好きに呼んでください。

物語で大事なのはとにかく感情だと思いながら書いています。
もっと言えば理屈:感情=3:7くらいが理想かな~と考えています。
人間は感情の動物ですしね。
論理というか、理屈は破綻していないのが大事ですが、それを突き詰めたらただの教科書になっちゃうので。

だからほとんど全部登場人物の感情を描写することに集中して、理屈を書くときはドバーッと流し込んでいます。で、その理屈が正しいかどうか判断する前に情報量に翻弄されてパンクしてしまうんですw
お年寄りを騙す詐欺師と同じ手段ですね。ぶっちゃけ理屈は適当に書いています。頭良くなりませんw

ひとりぼっち惑星の主人公がどう見てもロボットなのに、受信しているのが人間の手紙だったのが不思議でした。そこから色々練ってこんな作品になりました。(セカイ系が実は何かよく分かっていない)


これ、全部彼が作り上げたものなんですよ。
妄想よりもほんの少し具体的な何かにすぎないと書いてありますが、そのとおりです。
妄想の中でなら好きなあの子はずっと自分に夢中だし、万能なスーパーマンでいれますよね。
でもそれって幸せですか?

そんなことは彼女も理解しています。
妄想や夢だと分かってもそれでも愛して欲しいと願う悲しいお話なのでした。

読んでくれてありがとうございました。


僕たちは世界を変えることが出来ない ID:IDDffej2  2016年12月07日(水) 20:12 (Good:0Bad:0) 1話 報告

宇宙に行くにしてもせめて暴れてるAI止めて保存してある遺伝子データから生命を復活させてから行ってくれよな、とか思ったわ。でも生命の復活には彼女と交わらないといけないとかありそうだなぁ。その内主人公と彼女が壊れたら外で闘っていた人型AI達がバグって新たな人類を継ぐものになったりする展開も面白そう。

返信:K-Knot 2016年12月07日(水) 21:43

感想ありがとうございます。

おっ、その名前は……。

ぶっちゃけると宇宙に人はいませんけどね。
近所にふらっと散歩に行くのとは違い、この時代に「宇宙に行った」というデータをコンピューターに全く残さずに宇宙へ行くのは無理です。
データが残っていたらどこまでも追いかけて殺されます。
機械には空気とか関係ないですしね。

そして暴れるAIを止めるにはどちらにせよ彼女の権限を使わなければ難しいことは示唆されています。

>人型AI達がバグって新たな人類を継ぐもの



全く書いてはいませんでしたが、そこの部分は考えていました。
全ての動物を模した機械と、人を模した機械が戦って互いに進化を続けています。
そしてその動物的な部分を内包して出来上がったヒトガタの機械が彼女です。
2つの進化を吸収している分、彼女のほうが上なのは当然ですが、この2つのAIも進化し続けている訳でして、いずれ神とは言わずともまず人に近づくことくらいは有り得そうです。


卵のかかったご飯  2016年12月07日(水) 00:40 (Good:3Bad:0) 1話 報告

アンテナを作る所でひとりぼっち惑星を思い出した

確かあの世界でも機械同士が攻撃しあって
さらにそのスクラップから新たなものを作るゲームでした
小説のメッセージも完成度が高く、孤独感も出ていてとても楽しめました
(9行省略されています)

返信:K-Knot 2016年12月07日(水) 20:29

感想ありがとうございます。

下に感想書いてくれた方への返信でも書いたとおり、この作品はひとりぼっち惑星に雰囲気を寄せて書いているのでひとりぼっち惑星を思い出したのならばそれは正しいです。

あの世界観を元に、キャラクターを作り上げてストーリーを作ったのでそう思ってくれたのなら嬉しいです。

読んでくれてありがとうございました。


ばいどるげん  2016年12月06日(火) 23:42 (Good:0Bad:0) 1話 報告

相変わらず面白い作品でした(笑)
『見えていたのか』も読みました。K-Knotさんの作品だったんですね。

『異世界転移』の方でも思いましたが、退廃的な世界観を書くのがお上手だと思いました。
次回作もぜひ期待しております。

-追記-


訂正、
『異世界転移』じゃなくて『異世界転生』ですね(汗)

返信:K-Knot 2016年12月07日(水) 17:46

感想ありがとうございます。

そうです、あの作品は思い付いてそのままぶん投げるように書きました。

転移でも転生でもどっちでもいいですよw
要するにあちこちで流行っている異世界転生モノに物申したいから書いただけなので。

あ、そうかもしれません。
あまり本とか読まないでゲームばかりやっているのですが、やっているのが大体ホラーや終末モノなので。

ありがとうございます。
今週末か来週くらいにまた短編投稿しようかなと思っています。


沃骸◆hVSA4vHHIw ID:TXGsl2IY  2016年12月06日(火) 23:21 (Good:0Bad:0) 1話 報告

なんでしょうかね……最後まで読み終わって、なんと言いますかキュッと心臓を締め付けられるような感覚に陥りました。こんな小説に出会えたことを心の底から嬉しく思います。

返信:K-Knot 2016年12月07日(水) 17:43

感想ありがとうございます。

言ってしまえば綺麗な終わり方ではなく、終わりがないし救いもない終わりでしたからね。
彼女の努力は空回りするし彼は彼女の手の上で踊り続けるし。

読んでくれてありがとうございました。


菫星 ID:3OncENWU  2016年12月06日(火) 10:59 (Good:0Bad:0) 1話 報告

読み終わった後の余韻が抜けません。
この物語と出会えて良かった。

最近、アプリの「ひとりぼっち惑星」というものにハマっていたのですが…その世界観が好きで好きで、この「光の中に立っていてね」もその世界観に近い物があり私の好みドストライクでした。
アプリのおかげもあるのか、物語の風景をより想像しやすく、まるで魅せられるかのような不思議な感覚で読んでいました。

これからも、創作活動を頑張ってください!
この物語を書いて下さり、ありがとうございました。

返信:K-Knot 2016年12月06日(火) 14:44

感想ありがとうございます。

>ひとりぼっち惑星

!!!!

見事としか言いようがありません。
素晴らしい感性をお持ちなんですね。
菫星さんが感じた通り、この作品の世界観・雰囲気のモチーフはアプリの「ひとりぼっち惑星」です。夏頃やっていました。カリカリとジャンクパーツを集めて手紙を受信してました。

とても好きな雰囲気だったので、このアプリをモチーフにいつか何か短編を書きたいな、と思っておりました。
そして自分なりに世界観に合うストーリーが完成し投稿した次第です。

この作品を見つけて読んでくれてありがとうございました。



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