義務教育中の子と親ならともかく、社会人になった子と親ならこれぐらいの下品になりきらない程度に下世話な話題も言えるような仲であるのは羨ましいものだと思いました。

藤丸母が夢？の形で息子とその嫁の旅を見ることが出来て、藤丸父が見なかったのはやはり父と母の違いだったのかな、と思いつつ、
エミヤが誰に言われずともその理由を理解したのはやっぱ男の癖にオカンぢからつえーなエミヤｗと思いつつ、
クーフーリンが最初は判らなかったもののエミヤの言葉を聞いて察する事が出来たのは、たとえ知らずに息子を自らの手で殺してしまった人生だったとはいえ、親である事を否定した訳ではなかったからかな、と思いつつ、
アルトリアが最後まで察することが出来なかったのは、女性でありながら男性として最期まで生きたので母親としての情動が無かった事、生涯、王であって人でなかったのでそもそも「王は人の心がわからない」状態だった事、子としてモーさんが名乗り出ても親である事を否定したままあの結末を迎え英霊になってしまった事とかのせいかなぁ、と思いました。
…アルトリアちょい役なのに不憫…。

-追記-

作品を読んで、感想書いてから、改めてFGOプレイしたら感じる事があったのですが、新たに感想を増やすのもアレなので追記の形で。

…この作品読んで以降、ログイン画面の背景の光の輪が目に入る度に、あの輪のどこかで藤丸母が「立香、マシュさんを大事にしなさいよ」と言ってそうな気がして噴いてしまうのです。作者殿のせいだ！ｗ
800万人超の藤丸立香の母が各々のスマホでログインごとに「立香、マシュさんに無体な事してないでしょうね？」「せんぱいさいていです（棒読み」と語りかけるのです…！（他の読者さんにも被害を拡大していく方向

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