オーバーロード 天使の澱 ~100年後の魔導国~
作者:空想病

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感想

鬼豆腐  2019年01月23日(水) 16:17 (Good:0Bad:0) 26話 報告

完結お疲れ様でした
まずこれだけのクオリティ且つ文章量を書ききり完結した事本当に凄いです
100年後の世界、カワウソモモンガ両陣営、戦闘の描写、キャラの心など常に引き込まれていました
それを見ていたからこそ初めの内からどの陣営も不幸な結末にはなって欲しくないと思い竜騎兵での活躍でひょっとしたらカワウソはこのままこの世界で争わず上手くやっていけるのはではと思いましたがカワウソが明確に敵対を宣言した時に諦めました
カワウソの背負う物を思えばそんな生ぬるい物は無いのだろうと戦い確実に全滅するのだろうけれど今のカワウソの選択がハッピーエンドに繋がる道だと感想欄で見てきっとカワウソにとって終わりが救いなのだろうと見届ける覚悟をしていたのでこの結末には本当に喜ぶ意味で驚きました
最後の最後までカワウソそして天使の澱が戦ったからこそ得られたこの終わりは予想外で何より良かったと心から思います
素晴らしい作品をありがとうございました、完結お疲れ様でした
それとオリジナルキャラの誰もがいいですけれど特にヴェルが素敵でした何かしら因縁のある中特に関わりの無い現地人としてカワウソと関わりカワウソが暴走した時は身を挺して止めて最後には仲間になりたいと宣言した根性?愛情?とにかく芯が強くて好きです

返信:空想病 2019年01月23日(水) 18:15

ご感想ありがとうございます。
敵対ルートという難しい物語を書くのは、本当に骨が折れました。
カワウソたちが転移したのが100年後の魔導国だったからこそ、結果的に、両陣営が幸せな結末を迎えられ、モモンガとカワウソが相互理解を深めていくことが可能だったわけです。
ですが、そのために必要なのは表面的な協力や体制ではなく、互いの思いをぶつけ合うための戦いの先にしか、あの二人が手を結ぶことはありえませんでした。そうでなければ、カワウソはナザリックに対する敵意と悪意を隠し、モモンガは彼ら天使の澱という爆薬を抱え、両陣営はどこかで破滅的な展開を迎えたでしょう……カワウソもミカたちNPCも、ナザリックにとっての実験動物・貴重な献体に堕ちたやもしれません。
けれど、反発し敵対し、戦いあった後だからこそ、このたったひとつのハッピーエンドに辿り着いたというわけです。
鬼豆腐さんには大変お世話になりました。
支援絵まで描いてくださるほどにヴェルを気に入っていただけて、本当に感謝に堪えません。
ここだけの話、後日談においてヴェルが再登場する予定だったりもするので、どうかご期待ください。


花月喜  2017年08月22日(火) 02:11 (Good:1Bad:1) 26話 報告

かぁー、この最後で火蓋切られるかぁーーー
さすがよくわかってらっしゃる。
とりあえずは第2章完遂おめでとうございます
楽しかったです、

(7行省略されています)

返信:空想病 2017年08月21日(月) 04:59

ご感想ありがとうございます。
ついに切って落とされた敵対ルートの火蓋。
カワウソが派遣していた調査隊と、魔導国側のイザコザによって、両者の位置と関係は確定していくことに。
第2章、じゃなくて第三章が完遂できたのは、皆様のご感想のおかげです。
少しでもお楽しみいただけたならば何よりであります。

次回更新予定の第3章、じゃないって第四章は、題名にある二人のNPCの見た魔導国の様子から始まる予定。
どうか、ご期待ください(*'▽')


NHK ID:0Ah9RvyE  2017年08月21日(月) 00:25 (Good:1Bad:1) 26話 報告

遂に、激突!と言った感じですね。
世界の支配者であろうとも、勝利がほとんど望めなくとも
憎い敵であれば最後まで戦い抜く!という気概をカワウソ
には期待しています。(アインズ様には悪いですが。)

返信:空想病 2017年08月21日(月) 05:06

ご感想ありがとうございます。
両雄激突……ついに物語は、本格的な敵対関係を構築していくことに。
相手はあまねく世界を征服した、万夫不当の超越者。魔を導く王の軍勢。
勝利を期待するには絶望的な状況において、カワウソと彼のNPCたちが挑む戦いの行く末や、如何に?
アインズ様たちの活躍もありますので、双方共に、乞うご期待(*'▽')


sirataki  2017年08月20日(日) 20:53 (Good:2Bad:3) 26話 報告

うわ、やっぱりモモンガさんだけ蚊帳の外かよ。その辺り全く変わってないじゃないか。

傘下に。もしモモンガさんならそんな強い言葉は使わないだろ。転移して日が経ってない、現実意識が残るプレイヤー相手ならなおのこと。

実際ゲーム内だとしても交渉としては下の下、やり方としては最低でしょう。
つか掲示板でログ晒されるよね。こんなこと言ったら。

流石に原作からこれだけ時間がたって政治やってきてこのまま、は無いと思いたいが。

返信:空想病 2017年08月20日(日) 22:48

ご感想ありがとうございます。
今回の”傘下入り”というのは、後々に説明が入りますが、実はそこまで悪い話じゃないのです。
アインズ様は原作においても「ナザリック」と「ナザリック以外」を明確に区分しており、そこは100年経っても変わらず。
また、強い言葉に聞こえる”傘下入り”ですが、実のところカワウソとそのギルドを、丸ごとナザリックに招き入れ抱き込む形としてふさわしい表現というのが、「それくらいしかなかった」のも大きい。100年後に突如として現れたプレイヤーは、魔導国臣民として受け入れようにも”戸籍”なんてない上、臣民というのはアインズ・ウール・ゴウンの領有物、所有物という意味合いが強く、転移してきたプレイヤーに使うには余りにも不適格。
かと言って、ギルド:アインズ・ウール・ゴウンの運営は、仲間たち41人の合議制……アインズ個人の我儘で、ギルド構成員を勝手に増やしたり、他のギルドと”同盟”というわけにもいかず、さりとて、このまま放置しておくわけにもいかない。
そこで、「魔導国」への”傘下入り”であれば、ナザリックの守護者たちも納得がいく上、アインズが重んじるギルドの運営方式にも抵触しない。
100年後の魔導国において、魔導国”傘下”に加わった現地人というのはそれなりに多く、その実力を認められてナザリックと同等規模の扱いを受けている者が多数ある上、そのほとんどはそれなりの地位と領土、それらに準じる何かを与えられる。
まさに、100年後のプレイヤーを招致する上で、これ以上の打開案は望めなかったというのが実際のところ。

カワウソたちにとって、”傘下入り”は「これ以上ない処遇を与えられる機会」であり、アインズ様は早急に、カワウソたちを魔導国に取り込まねばならない事情が発生した──魔導国の部隊と、カワウソのNPCが交戦したことで、穏便な手法に頼り続けることは「不可能」になってしまったのが、この話の葬祭殿貴賓席で不明瞭となった部分にあったのです。あの時点で、すでに魔導国と調査隊のイザコザが発生したがために、アインズは安全なナザリックへ帰還した……という流れです。

しかしながら、そういった事情すべてを与り知るわけでもないカワウソにとっては────という、不幸なすれ違い。

以上のような説明が、次回以降のお話で登場することになる予定です。
様々な政治的意図と個人的心情を折衷してアインズが強行した魔導国”傘下入り”の推薦状は、カワウソと彼のギルドにとって何をもたらすのか。
ゲーム内ではない「現実」の異世界だからこそ起こり得た、両者の認識の「ズレ」がどこまで事態を転がすことになるのか。
果たして、天使の澱の調査隊に、何が起こっていたのか──第四章に、ご期待ください。


投稿話順全話感想

あづさ ID:N0QcHZJs  2022年05月07日(土) 14:06 (Good:1Bad:3) 103話 報告

墳墓での闘いは一気に読みました。
おかげさまでやや寝不足に
カウンタースキルを利用して致命的スキルを阻止するところなんてしびれますね
いつかこの先の未来が読める日を楽しみにしています

(10行省略されています)


冥咲梓  2022年04月30日(土) 16:19 (Good:1Bad:2) 103話 報告

楽しく拝見しました。
この先の未来の話をいつか読んでみたいです。
敵対者の話ということで敬遠していたのですが、読んでよかったです。
魔導国がいかに素晴らしいかの観光案内のようでもありましたね。

(8行省略されています)


ユウキング  2022年02月24日(木) 02:47 (Good:0Bad:1) 103話 報告

続編読んで、久しぶりに読み返したけどやっぱり面白いなぁ、ニニャは“星に願いを”を使って人間種で不老不死のオーレオールオメガと同じクラスを取れば不老不死になれるかな?仙人とか天女みたいなクラスになるのかな?

返信:空想病 2022年02月24日(木) 05:13

ご感想ありがとうございます。
ニニャは眠ったままですが、その状態だからこそ接触できた人物“夢見るままに待ちいたり”のタブラさんがいて、何より「生と死の間の存在」として、未来の戦いにおいてアインズ様やカワウソたちに貢献してくれる……予定です!


聖闘士への道 ID:TxAmjDoE  2021年06月30日(水) 22:55 (Good:1Bad:1) 103話 報告

ミカの話では涙が溢れてきてしまった。とても良いお話でした。ありがとうございました。他のもとっても面白かったです!

返信:空想病 2021年07月01日(木) 07:48

ご感想ありがとうございます。
ミカを気に入っていただけて光栄の極み。とてもたのしんでいただけて嬉しいです!


kei_xox  2021年06月21日(月) 15:06 (Good:0Bad:1) 103話 報告

タブラさんってリアル神話生物なんですの?!?!

あと「堕天使」の口調で某良かれゲス思い出してまたもcvモモンガさんの呪いが発生しました・・・

返信:空想病 2021年06月21日(月) 17:30

ご感想ありがとうございます!
CVは皆様のご想像に(以下略
しかし、堕天使の奴は「楽しかったぜえ!おまえとの友情ごっこ!」してしまうのか(なんかしそう奴ではありますが)
そして、タブラさんの正体は……果たして?


うび  2021年04月13日(火) 22:52 (Good:0Bad:1) 103話 報告

オーバーロード二次小説の異色作にして傑作と感嘆しました。
ユグドラシルというゲームのシステムをここまで緊密にストーリーとテーマに絡めて設計された作品を他に知りません。
描写は全体的に重めですが、読み進めるうちに、それが後にもたらされるカタルシスの源泉となっていることが理解できました。
オリキャラが多数登場となると立たせるのが難しかろうなあ…と思いきや、戦闘一発でガツンとキャラ立ちさせる作者様の力量…
特にラストバトルで乾坤一擲の戦いを見せてくれたタイシャの尖った戦闘スタイルとキャラビルド。惚れました。
いや、天使の澱の面々は皆好きです。

素晴らしい作品をありがとうございました。

返信:空想病 2021年04月14日(水) 19:01

ご感想ありがとうございます。
お気に召していただき嬉しい限りでございます(*'▽')
うびさんのおっしゃる通り、オバロ二次の中でもかなり濃い内容で、胃もたれしそうなほど重いお話でしたが、こうして完結から二年越しにご感想をいただけて、本当に嬉しいです。オリ主やオリキャラたち──天使の澱の面々も好んでいただけて、なんとお礼を申し上げるべきか……

とても励みになりました、また次回がありましたら、お会いできれば幸いです!



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