そういえば、絹代さんの言っていた「頼もしい味方」というのは、何でしょうかね？。「外からの増援は歩兵のみ」ですので、歩兵の可能性が高いと思われますが。

今回の質問は、以下の通りです。
１、１５６話で「無線傍受」が禁止された。と語られましたが、「無線妨害（妨害電波を流したりして無線を使用不能にする事）」も禁止でしょうか？。仮にありだとしても1回戦の時みたいに携帯電話を使えばどうにかなると思いますが。
２、モールス通信を使うのはありでしょうか？。質問１で、携帯電話を使えばどうにかなると言いましたが、場所によっては圏外などということもあります。しかし、モールス通信は無線が到底行えないような通信環境でも、最低限の情報交換が可能である為そのような時に有効です。それに、沙織はアマチュア無線１級を取得しているので、モールス通信が出来ると思いますが。
３、この作品のダージリンさんの「料理の腕」はどんな感じでしょうか？。「もっとらぶらぶ作戦です！」では、正直「絶望的」という描写でしたが（アッサム、オレンジペコ、あんこうチーム全員が被害に遭っており、優花里曰く『MREデスカ？』とのこと）。
４、神大コーポレーションの「本社」はどこでしょうか？。やはり神大さんの出身地である茨城県大洗町でしょうか？。
５、１９２話で湯江が渡した御守りは何か重要な意味があるのでしょうか？。フィクションでよく「身に着けていたペンダント」や「胸ポケットに入れた手帳」などが銃弾を受け止めたおかげで奇跡的に助かったという話がありますが？。

今回は、以上です。
次回も楽しみにしています。これからも頑張ってください。大洗万歳！！

長文失礼いたしました。

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WW2では、ドイツ軍とフィンランド軍が組織的かつ大規模に鹵獲兵器を運用していたので、他が目立たないのですが、実はソ連軍も鹵獲したパンター戦車で戦車部隊を編成した例がある等、他国でも『兵器の掻っ払い』は結構あるのです。
日本陸軍でも太平洋戦争の緒戦で英軍から鹵獲したM3軽戦車を戦車第14連隊へ編入し、インパール作戦で運用していますし、日露戦争ではロシア軍から奪った野砲で砲兵部隊を編成して有効に使っていたりします。
この辺り、調べて行くと凄く面白い分野ですから、皆さんもググって見る事をお勧めします。

それはさて置き、今回から本格的に始まった決勝戦。
今回からは、感想も決勝戦の中で気付いた事を中心に書いて行きたいと思います。
一応、今年で軍事マニア歴35年目を迎えるガルパンおじさんが書きますので、軍事関連の薀蓄を垂れ流すのが中心の内容になる事を予めお許し下さい…(苦笑)。

まず、本作の大洗は原作以上に激戦続きでしたから、経験値が段違いに高いですね。
西住殿もまほ殿による電撃戦の意図を逸早く喝破し、別行動させていたアッセンブルEX-10による待ち伏せと白兵攻撃のセットで、速攻を狙った黒森峰の出鼻を見事に挫いたと思います。
これは裏返せば、兵站や支援面での不安があったとは言え、兵力では圧倒的不利な大洗の防戦方法を推察せず、戦車中心の速攻を力ずくで仕掛けた黒森峰側の凡ミスとも言えます。
例え電撃戦を指向するとしても、歩兵の援護を念頭に置いて作戦を立てていれば、経験不足の一年生主体の黒森峰でもここまでやられる事は無かったと思います。
要は「まほちゃん、お姉ちゃんらしくないよ。もうちょっと落ち着いて!!」って所でしょうか。
あと今回、黒森峰が投入した戦車で確認出来たのは、久美の四号突撃砲を含めて92両。決勝戦の枠100両まであと8両残っていますから、恐らくはその8両が『アレ』の数なのでしょうが…さあ果たして、出て来るのは鬼なのか蛇なのか？(爆笑)

それでは次回、まだ始まったばかりの『地獄』に付き合う覚悟でお待ちしております。

※追伸・本文中で誤植を一つ見付けましたので、指摘します。
今回の序盤で迫信会長が叫んでいた「散会」は「散開」の誤りです。

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