どんな夢を望んでいるんだい？
どんな世界を見てきたんだい？
君は、さ。確かに2次創作の人物だ。
けれど。

それがどうした？

この世界は、あらゆる世界が広がっていて、その上で更にその中の一つの世界を中心としてたくさんの平行世界が広がっているんだ。
だから、俺たちがいる世界がほかの世界じゃ物語の中だったりするのかもしれない。もしかしたら、俺自身が誰かの物語の中の登場人物かもしれない。
そんな中で自分は2次創作の人物だって？
馬鹿馬鹿しいよ。全く。
もしそんなことを思うくらいなら、自分だけの物語を作ればいい話じゃないの。
君のおかげでありえるはずがなかったはずの物語が出来た。
君のおかげで救われるはずのなかった人が救われた。
なら、それでいいじゃない。
なのに、自分がいなかった物語に戻すだって？
…馬鹿馬鹿しさ、更にエゴをも通り越して、最早、正真正銘の馬鹿だよ。
別に自分のいない原作に戻そうと勝手だよ？俺、鬱エンドも好きだし。
けれど、それはあくまで、『自分がいなくなったことで誰に何かが残った』『必死に頑張った上で自分の存在がみんなから忘れしまった』という事の上で成り立ってると思うんだ。
けれど、君が残したのはあくまで『結果』であって『何か』ではない。
それも、こんな結果誰でも書ける結果だよ。

それは何か違うだろ？

結果とその『何か』は違う。
結果はあくまで結果だ。
だが、その『何か』は君がしたことで色々なものを心に残す、いわば、物語が作り出す『人の力』なんだ。

今回ばかりは、知り合い全員から怒ったらやべー奴って言われている俺もキレてるからな？

だから、覚悟しとけよ？リリー。
作家の力はすごいんだぜ？

と、まぁ、かなり頭にきてたのか、今回の話を見て、そんなことをスラスラと頭の中で思っていました。
なお、これはあくまで一部なんで、本当はもっとあります。
リリー、てめーは俺を怒らせた…！
まぁ、続き、待ってます。

＊貴方は『全員』の幸せを祈った…。
＊！祈りは読者達の祈りと合わさり、『何か』を生み出そうとしている。
＊貴方はこの『何か』、どうする？

-追記-

そりゃあ、かなり魅惑的な『主人公』ですもの。
自らを『脇役』や『登場人物にすらなれない登場人物』だと自嘲するオタクの俺からすれば、色々憧れる存在だからね。
それに…ここにリリーがいる前提で話しますが。

もし、リリーが原作にいたのなら、そして、俺に、唯一嫁にしてる艦隊ゲーの、高飛車だけどツンデレな初期艦に合ってなかったら、嫁にしたいくらい、好きな子ですもの。
ついでに言えば、この世界に行けたのなら、彼女の剣にはなれないけれど、盾になっていただろうし。
正直、現に頭の中じゃ俺がいつもリリーを娘みたいに可愛がってるし。
そう言うわけで、俺が『守りたいもの』なんですよ。リリーは。
だから、例え一度離れられても決して離そうとしない一人なんですよ、俺には。

だからこそ、言いたくもなります。怒りたくもなります。
世界には存在や幸せすら許されない人もいるのに、なに勝手にただ、そこにいるだけの存在、イレギュラーなだけな自分を消そうとしてんだよ！？って。

だから、私はリリーが救われることを祈ってます。

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