霊晶石物語
作者:蟹アンテナ

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感想

塔拓浄  2022年05月08日(日) 13:29 (Good:4Bad:0) 5話 報告

前々から疑問だったのですが、人格達の核といえる存在は、本当にいたのでしょうか。
本体の霊晶石が傷つけられた衝撃で人格達の知識や記憶を詳しく思い出せたようですがそれによって霊晶石自体の意識が失われたのではないかと心配になりました。
とても重要そうな情報ですので教えられる範囲で教えてもらえませんか。
よろしくお願いします。
長文失礼します。

返信:蟹アンテナ 2022年05月08日(日) 19:48

どうも、コメント有難う御座います。
メタ的な目線で言えば居ます。
しかし、作中で迷宮核自身が悩んだように本人には確認しようも無く答え合わせも無いのでそこら辺は生涯付き合い続ける悩みではあると思いますね。
また、ちょっと作者的に無謀な伏線の一部のつもりなので予定通り話が進むかですが、一応意味はあります。(霊晶石物語のタイトルの伏線とかうまく機能すればなぁ・・・。


AXYS教徒  2020年03月20日(金) 13:02 (Good:2Bad:0) 5話 報告

自分好みのダンジョン物でうれしいですな(主人公何処かのあやかしなソシャゲのガチャに突っ込まれそう)。

返信:蟹アンテナ 2020年03月20日(金) 14:17

どうも、コメント有難うございます。
こういう作品が探す限りでは見つからないし、自給自足しようかと書き始めたのがこの作品ですね。
この手の作品が増えてくれると嬉しいです。文字を丸々コピーしてキャラだけ変えた様な物は御免被りますが;

あやかしなソシャゲと言うのに首をかしげたのですが、本作を検索エンジンで検索したところ、某狩猟ゲームと何だかえっちっぽいソシャゲが引っかかりましたねー・・・。
一応、何故迷宮核がその様な呼ばれ方をしているのか、意味は持たせているので、ガチャで消費される電子コインみたいな扱いはされないと思いますw


kinono  2019年11月19日(火) 01:00 (Good:1Bad:0) 5話 報告

第五話「従属核」でやった砂を凝固させて岩とするのを村の周辺で少しずつ進めて岩の壁を作っていき村を幾つかの隙間(直線ではなく蛇行して)を残して囲めば、少しは砂嵐対策にならないかな?

保水用の地下空洞通しを繋げて行き整備していけば、地下通路になってより安全に砂漠を行き来出来ないものか(もしもの時は民を逃がし略奪者を串刺しに出来るし)

返信:蟹アンテナ 2019年11月19日(火) 01:26

どうも、コメント有難うございます。
迷宮核の地形操作範囲は中継装置となる従属核のお陰でかなり広範囲になってきておりますが、砂嵐の浸食作用によって構造物は削られてしまうので、道の整備や維持は水の生成と同じくらいの膨大かつ継続した魔力消費をしてしまうので、使い捨ての杭が採用されました。
地下空洞は、人間が入れるような通路と繋がっておらず、目の粗い岩石や砂利などを通り抜けて、地下空洞に水が流れ込む設計になっているので、人間が通行できるわけでも、呼吸できる酸素がある訳でも無いのです。日本の都市の某地下神殿みたいに人が入る事は出来ませんです。

迷宮核は、供給される魔力を使って水源などを維持しておりますが、ランニングコストを迂闊に増やすことは出来ない状況であります。年に数回の大雨の水を貯水する事で、迷宮核は大幅に魔力を節約することが出来ます。
やはり、規格外の力を持つエネルギー生命体でも、自然の力には敵わないのです。


kinono  2019年09月14日(土) 10:49 (Good:2Bad:0) 5話 報告

従属核による干渉可能領域の拡大とそれに伴う人も含めた動植物の増加が進めば、数代後には小さいながら国を名乗れる位にはなりそう

ただ、その前に此処の話を聞きつけたどこぞの国や貴族等が武力で奪おうとして来ないか心配。

返信:蟹アンテナ 2019年09月14日(土) 23:35

どうも、コメント有難う御座います。
おっと鋭いですね。考えてもみれば、砂漠のオアシスを復活させ、魔石を生み出し、迷宮核そのものが魔力の塊でもあるので何が何でも手に入れたいと考える勢力は潜在的にかなりの数に上るでしょうね。
事実上砂漠の民の守り神・守護者な迷宮核が砂漠の民以外に知られることはあるのか?今後の展開に期待してください。


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ほつまわかひこ  2024年02月02日(金) 23:40 (Good:2Bad:0) 92話 報告

巨大生物VSメカはやはり心が躍りますねえ

返信:蟹アンテナ 2024年02月05日(月) 02:22

どうも、コメント有難う御座います。
怪獣映画の超兵器対怪獣も好きですが、程よく巨大な動物と軍事ロボットが戦うシーンも好きですね。
本作ではロボットというよりもゴーレムに近いものですが(汗


村民500  2024年02月02日(金) 11:29 (Good:4Bad:0) 92話 報告

子供たちの反応からして迷宮核への信仰は3代目4代目となっていくと神より自分を大事にしてくれる親に近い感覚になっていくんじゃないかなと

助けてくれるのは親のように当たり前になっていくけど、自分の悪口言われるより親の悪口言われる方がはるかに腹が立つのと似た感じの信仰
真の有難さに気づくのも大人になってからという所も含めて

親を馬鹿にするニートみたいなのが多数派にならない限り信仰は失われないし、そんな未来も来ないと思う


個人的に、逆に迷宮核から独り立ちできるほど発展した後のほうが信仰で迷宮核の苦労もありそうだと思った
他国へも救いを齎してるからシンボルとして強いし
何百年何千年と民族の発展を支え続けた神とか過激派出てきそう

返信:蟹アンテナ 2024年02月05日(月) 02:21

どうも、コメント有難う御座います。
そうですね、開拓初期の砂漠の民は絶滅間際の危機的状況を生き残る壮絶な体験をしているので、信仰に目覚めるのも必然だと思います。
でも、保母さんみたいに世話を焼いてくれてる従属核に育てられた世代は家族にも似た感覚で接しそうですね。
遠い未来、迷宮核の助けが不要になって再生された大地で独り立ちした人類がどのように迷宮核に接するのか、それはそれで興味深いですね。
願わくば、人と変わらぬ信頼を結べる事を


灰汁人  2024年02月01日(木) 19:23 (Good:2Bad:0) 92話 報告

どうにも過保護気味な迷宮核、元より人間側のスタンスだから仕方ないとは言え肩入れが過ぎると神の加護に胡坐をかいたりしそうな件、言うて勤勉な砂漠の民がそこまで腐るよりも緑化の進行で庇護を必要としなくなる方が早そうなのだわ。

寄る辺なき流民の集まりだった頃から知ってると世話を焼きたくなるのだろうし、どこまで手を出してどこから見守るかの判断に正解はないのが厄介、それでも最終的な着地点が庇護からの独立になる事だけは確定しているのよ。

返信:蟹アンテナ 2024年02月05日(月) 02:13

どうも、コメント有難う御座います。
灌漑して緑化が進んでいるとは言え、大河周辺ほど豊かではなく、まだまだ環境再生の途上にあるのでそこまでだらけられる温い環境ではないですね。
砂漠の民と二人三脚で土地開発を進めていっただけあって思い入れや信頼関係もありますし、簡単に崩れるような柔い絆は結んでおりませんですね。
少しでも気を抜けば容易く命を失う世界なのには変わりないので過保護気味になって丁度良いくらいだと思います。
割とポンポン命を失うので、気を抜けば砂漠の民の人口にダイレクトに影響を与えるレベルなのです。


kakukaku789  2024年02月01日(木) 10:34 (Good:1Bad:0) 92話 報告

いつか、手旗信号やモールス信号みたいに省エネで意思疎通できるようになる未来もありそうだな。

返信:蟹アンテナ 2024年02月05日(月) 02:08

どうも、コメント有難う御座います。
その気になれば板に文字を刻んで筆談で会話も可能ですが、今のところ信仰と言う形で安定しているのでむやみやたらと意思表示や接触をしないように控えておりますね。
ファーストコンタクトで削られる事故がなければまた違う交流形態もあったかもしれませんが。


~鼠~  2024年02月01日(木) 03:57 (Good:3Bad:0) 92話 報告

更新ありがとうございます!

>「よくも砂漠の神の使者様に傷をつけたな!」
まぁ、砂漠の民からしたら神の使者は神の眷属みたいな存在だろうから、自分達が奉る存在に傷を付けたと有れば怒るわなぁ。

(6行省略されています)

返信:蟹アンテナ 2024年02月05日(月) 02:06

どうも、コメント有難う御座います。
迷宮核は砂漠の民を守るためならば魔物を倒す事はあっても生物の命を奪う行為自体は基本的に消極的で、無力化出来ない若しくは緊急事態ならばやむを得ずに討伐する事はありますね。
ただ、悪意を持って攻め滅ぼそうとする敵国の軍隊や盗賊などは別で全力を持って迎撃に当たります。
ちなみに砂漠の民は盗賊の襲撃などで対人戦をする機会はあるものの、どちらかと言うと対魔物戦に練度が傾いている感じですね。


烏兎と水月の間  2024年02月01日(木) 01:26 (Good:0Bad:2) 92話 報告

いつも更新を楽しみにしております。

>砂漠に出ようとしている子供たち
人は慣れる生き物で「三つ子の魂百まで」と言う通り幼少期の体験が人生の基盤になることも多いですが、駄々甘の守護者に乳母日傘で育てられた世代はどうなるんでしょうね?まだ苦難を乗り越えてオアシスに辿り着いた世代が言い聞かせている内は統制も取れるでしょうが、それが死に去り二世代も経てば伝聞すら消えて書物に埋もれるばかりになるでしょう。そうなったら新世代はどう守護者と付き合うのか。

恐らく庇護に馴れて、守護者を嘗めるようになると感じます。叱られて「恐怖」を教育されない野生動物がどうなるかは人里に降りる熊や鹿を見ても明らかですし、公共の場で躾のされていない子供が見苦しく見える光景は誰でも一度は遭遇したことがあるでしょう。「取りこぼし」が発生しているとしても、危険から遠ざける守護者の存在は優しい虐待ではないかと思えてなりません。無知からあえて危険に飛び込んでいくなら見殺しにするくらいの教訓は与えてもいいのではと感じました。

返信:蟹アンテナ 2024年02月01日(木) 02:06

どうも、コメント有難う御座います。
そうですね、確かに岩山オアシスが今後存続して順調に発展してゆけば苦労することもなく整ったインフラの中で楽に生きて人生を舐め腐った様な生き方の人間が出てくることは確かにあり得るかもしれません。
一つ例え話なのですが、なにか重大な事件が起きて人が住むことすら出来ない環境になって当てもなく放浪する羽目になって、ふと自分に幸せな時代があったのかと思い出した時に幼い頃の微睡むような静かな時を過ごした幸せだった頃の記憶が残っていた。その落差を描くとしたら、今前向きに生きている人達を描くのも良いと思いませんか?

と、迷宮核が何らかの事情で失われたパターンを考えてみるのも面白いです。
ちなみに、迷宮核は知っていて命を見殺しにする選択肢は取らないと思います。
なぜならば、そういう危険な目にあって取りこぼされた失われた命、本人たちでもあるからですね。



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