俗に言う、ラスボス前症候群という奴です。
本当に面白くて長い時間かけてイベントも全部やってきたのに、飽きたわけでもなくクリア直前でストップがかかるという重病です。
世界観が終わってしまうのを拒否したくて精神が勝手にストップをかけてしまうらしいです。

面白い小説でも同じことが時折あるのですが、ガゼフの辺りで一度読むのを中断してしまうほどでした。
つまり何が言いたいかというとそれほど思い入れのある作品に巡り合え幸せでした。
こんなすばらしい作品をありがとうございます。
病に負けずしっかり最後まで楽しませていただきます。


おまけ
ガゼフvsブレインのラストでぶつかるシーンがドラクエ３辺りのドット絵で脳内再生された私はきっとおっさん。

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書籍版ではあんなことになってしまったガゼフですが、ここではハッピーエンドを迎えられて何よりですね。
アインズ様としてもガゼフを切り捨てることなく済んだ分、嬉しい結果だったでしょう。
ランポッサもようやく引退できた喜びから晴れ晴れとしていますが、時代が動乱期ではなく安定期なら汚名を被ることなく引退できていたと思うとやりきれない気持ちもあるでしょうね。
それでも、ガゼフを喪った書籍版と比べれば遥かにマシですけど……
ブレインは客観的に見ればビターエンドではありますが、本人が幸せならそれで良いと思われますね。
ただ、主の方はブレインのことをどうでもいい手駒としか思っていない所が玉に瑕ですが……

ラナーとしてはもう二人の前では演技をしなくて良くなったという点では気楽になりましたけど、使い捨てるつもりだった祖国を捨てるわけにも行かなくなったので別の意味でストレスが溜まりやすくもなったという現状に複雑の気分を抱いているということでしょうか？
それでも、クライムと永遠に過ごす褒美を手にするためなのと、実益とストレスの解消も兼ねた孤児院の設立で我慢してると……
レエブン侯は息子の安全が確保されたので息をなでおろしてはいますが、それでもまだ胃痛や頭痛に悩まされる展開が待ち受けているんでしょうね。
ラシケルたちが開発中である、育毛剤が後に必須になるのでは？

アインズ様たちからすれば戦闘魔法よりも生活魔法の方が便利で目を瞠るのも多いから、そちらに力を注がせる方が反乱の防止にも繋がるし、生活の向上させることによる人間たちからの不満を解消し、魔導王の宝石箱のさらなる支持にも繋げる等という一石何鳥にもなりますから、このことについてもさすがアインズ様とナザリック内外で称されてるんでしょうね。
当人としては「生活魔法って便利だからナザリックでも活用できないかなぁ」という程度でそこまで深く考えていないでしょうが……

この冒険に出ているモモンの中身はやはりアインズ様ですかね。
パンドラズ・アクターなら、もっと上手くアプローチをいなしているでしょうし、それ以前にナーベラルもキレないでしょうから。
今回アインズ様が来たのはやはり未知の土地は趣味と実益も兼ねて自分で行きたいというのと本来のモモンを作った目的である心労が重なることのない休暇が欲しいといった感じですかね。
それでも、今回の修羅場もあってナザリックにいるのとは別の意味で心労を重ねていきそうな気もしますが……

とうとうエンドロールに入りましたか、連日投稿は嬉しいけどあと数日で物語が終わってしまうことも意味していることを考えると寂しさが増しますね。
最終回に向けて疾走する物語をこちらもしっかりと見届けたいと思います。

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