人理を照らす、開闢の星
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更新お疲れ様です!
≫(ミカや皆を助けられたのはお前達のおかげでもあるのだ。御礼の一つもさせてくれねば収まらんぞ…)
≫「柴関ラーメンの打ち上げをしなければ、区切りがつかないのだからな…」
アダム先生、結構彼らのことも大事に感じてらっしゃるのね…。さて、そうなるとこれからどうなるか…?
(43行省略されています)
≫暗き空間。キヴォトスとは別の場所にて、黒服、マエストロ、ゴルゴンダ、デカルコマニーがその存在を取り巻いていた。
≫それは、魂と肉体の大半を一撃必殺のレールキャノンで消し飛ばされしベアトリーチェ。その魂の欠片を手持ちの檻に封じ込められ、身動き一つ取れない形だ。
うわぁ…そんな状態でもまだ生きてるのね…。悲惨というか、しぶといというか…。
≫【貴方に齎される、死んだほうがマシなほどの敗北と屈辱。ではまずは屈辱から味わいましょうか】
≫ベアトリーチェにかけられたのは、かつての卒業生。アリウスの教育を耐え抜いた、精鋭の中の精鋭。エンジェル・グレイブにて特殊部隊となったメンバーのリーダー格。
アリウスの子供…?いったい、これでどう屈辱を…?
≫アダム先生が私達の怒りや、憎しみや、哀しみや怨みを全部ぶつけてくれただろうから、私達もあんたを憎むのも怨むのもやめにする』
≫『不思議なもんだ。憎しみと恨みがなくなったら、残ったのはまっさらな感謝の気持ちだなんて。
≫『私はあなたを許せない。よくもサッちゃんを、ミサキを、ヒヨリを苦しめてくれた。アリウスの皆の人生を狂わせてくれた。アダム先生がいなかったら、私があなたを殺そうと今もきっと憎んでた』
≫『でも…でもね。憎しみは捨てなきゃいけない。古い憎しみは捨てたんだから、私が憎しみを生み出しちゃ意味がない。…自分が絶対に出来ないことをやる。出来るはず無いことをやらなくちゃいけない。それが償いだって、サッちゃんは言ってた。だから…まぁ』
≫『あなたを赦すよ。
≫【あなたの教育を受けた生徒達が、皆あなたを受け入れ受け止めあなたから離れ巣立つ。あなたの予想が、教育論が全て否定された気分は如何です?】
なるほど…。ベアトリーチェの予想も教育論も、何もかもが否定されるさまを見せつけることが、彼女にとっての屈辱と敗北……。
…とりあえず今は、アリウスの子供達が立派に育ってくれたことを喜びますか。
≫【全ての契約が潰えながら、全ての計画が途絶えながら、あなたが見下していた子供達の成長で拾った命を全うなさい。あなたにとって今すぐ死にたくなる生き恥でしょうが、それがあなたへの罰です】
≫【生徒達の『自立』。それを齎した事による九死に一生…それが、あなたへの罰ですよ。ベアトリーチェ】
何一つ思うようにいかなかったのに、そのおかげで生きながらえている…しかも、自由な身動きもできないこんな状態で。死に花を咲かせることも許さない、これが屈辱…。
≫【……かくいう私達も、アダム先生に酷い事をしましたし。生徒達にも害をもたらしました。偉そうに他人を裁ける立場には無いという事ですね】
≫【アナタ先生の願いを果たす。アダム先生の道筋を穢させはしない】
≫【──えぇ。我々は黒。虹と青を汚す不純物だ】
これは……どうなるというんだ…?こうなった以上、ゲマトリアのケジメと彼らの命、そして彼女達の感情にどう折り合いをつけるのか…。
…下手な横槍はできない。それにどのみち、私は少々張り切りすぎたので、少し休まないとならない……。果たして「彼」がどう動くのか、今は見守るほか無いか……。
次回も楽しみに待ってます!
──こちらの活動はメッセージにて…。
≫もうこれミカ他の男にうつつを抜かすの無理でしょ…脳が焼き尽くされている…
いったいアダム先生はこれまで何人の生徒の脳を焼いてきたのか…。
≫「もちろんよ。お疲れ様…本当に」
そちらこそ、お疲れ様でした…!
≫【くれぐれも…家族を哀しませるな】
ははっ!無論にございます…!
・余談
今回メッセージに、あるイベント原案に関するご相談を付記しておりますので、よろしくお願いします!
(以前提出した願望機期間の分とはまた別のものになります。イベントの具体的な形もまだこれからなので…)
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屈辱は、死より苦しく重いもの。
>>既読が付かん…
いや、アダム先生も似たような『事例』有ったでしょうに。
(56行省略されています)
「私はこういう時、最初にイメージするのが『もしかして、何かアクシデントが起きたのか?』という具合に、ね。最悪じゃなくても『もしかしたら』を想定するのが人の性なんよな」
>>醜態
…まぁ、確かに曝してたわな。
最早テンプレとも言える『勝ち誇ってたのに逆転敗北する二流悪役』という醜態を。
>>ありがとうな、マダム
憎悪が彼女の力になるなら、【根本的な部分】はそのままに『感謝する』という正反対の感情を与えればいい。
「『マダムがあんな事にさせてくれたおかげで、今此処で働ける自分達がいる』ってポジティブに変換すれば、意趣返しにもなるという」
>>アダム先生が私達の怒りや、憎しみや、哀しみや怨みを全部ぶつけてくれただろうから、私達もあんたを憎むのも怨むのもやめにする
言いたいことや感情をアダム先生が全部ベアトリーチェにぶつけてくれたから、こんなに清々しいという。
>>何処か知らない所で、惨めに元気に生きていけよ。
これ以上ないぐらい、惨めな悪役への【罰】。
「これ、割とシャレにならないのよね。自身に憎悪を向ける相手が居ないから強化出来ず、不老不死だから死にたくても死ねない。……未だに宇宙で漂流しながら『考えるのをやめてる』カーズや、不死なせいで太陽がブラックホールになるまで再生と消滅を繰り返すしかないフェニックスファントムより優しくて重いのよなぁ」
>>あなたを赦すよ。そして忘れない。
今のベアトリーチェにとって『赦される』事は最低最悪の屈辱。
>>生徒たちの『自立』
もう、彼女達はベアトリーチェの『駒』じゃない。
今を生き、『明日』という未知の可能性へと歩く事が出来る人間だから。
>>ケジメ
――まさか。
>>シロコ
>>ミカ?
『かつて在った絶望』の時間軸からの、復讐の刃が来る。
「【シロコ*テラー】と、さしずめ、【ミカ*テラー】といった所かな?」
>>シロコ【消えろ。あの人と、アダム先生の為に】
>>ミカ?【あなた達なんて、もういらないんだよ】
どっちも、『アダム先生の為』って言ってるけど――根底は、『アッチでの恨みをこっちで晴らす』という思考が駄々漏れなのよな。
>>因果応報、我々は悪辣に過ぎた。
――うーん……。
彼ら、そんなに『悪い事』、したっけ(疑問)?
「ビースト・ゲマトリアの件は兎も角、殆どベアトリーチェ自身がやらかしてたと思うのよ。彼らはその後始末とかしてただけで」
『悪は滅びなきゃならない』。
そんなテンプレはもう、過去の遺物になりつつあるから。
彼らは、『必要悪』だけど、消さなくていい悪役なんだから。
――共通の話題を持つ、アダム先生が哀しむ事は、赦されないから。
「おっと、手が滑ってアダム先生のモモトークに匿名の内容が」←白々しい
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更新お疲れさまです
黒服達は魂の欠片となり檻に封じ込められたベアトリーチェと話をしているようだ。
黒服は敗北したベアトリーチェにさらなる屈辱を与えるため、ある人物に電話をかけたようだ。
電話の相手がエンジェル・グレイブに就職したアリウス卒業生であると知ったベアトリーチェは生徒が持つ憎しみを利用し復活することを狙うが、アリウス卒業生から感謝を伝えられ困惑しているようだ。
アリウス卒業生はベアトリーチェが教えてくれた技術のお陰で自分達は重用されていること、ベアトリーチェに元気に生きろと伝え、電話を切ったようだ。
アリウス卒業生がベアトリーチェに感謝を伝える様子を聞いた黒服はベアトリーチェを生かすことを決めたこと、ベアトリーチェが道具と思っていた生徒達の慈悲と情けで生き存えることがベアトリーチェにとって最大の屈辱になると伝える中で、生徒会長の服装に着替えたアツコさんの映像をベアトリーチェの前で流し始めたようだ。
映像の中でアツコさんはアリウスの皆の人生を狂わせたベアトリーチェを許せないと話すが、ベアトリーチェの酷い教育があったからアダム先生に出会えたことを伝え、ベアトリーチェに感謝と別れを告げたようだ。
アツコさんの映像をベアトリーチェに見せた黒服はベアトリーチェの事を赦す者がいるならばベアトリーチェは始末しないことをアダム先生と約束したと伝え、ベアトリーチェが見下していた子供達の成長で拾った命を全うしろとベアトリーチェに伝えたようだ。
次回の更新も楽しみにしています
更新お疲れ様です
〉【あなたはアダム先生の宿敵か何かと思い上がっていたかのようですが、
とんでもない。あの御方の敵は初めから偽神、ビーストΩのみ。
あなたは路傍の石ですらない、ただの端役の生贄だった。
(34行省略されています)
アダム先生が織り成す崇高の物語のね】
我ら部員もまたこの叙事詩の端役でしかないが、
あぁ全く、ベアトリーチェと違いなんと誉れある響きであることか。
〉『じゃあな。……クソッタレな、私達の先生』
君は強いな。いや・・・・強くなったね。
(優しく頭を撫でる)
〉『もう行かなくちゃ。また会いに来てあげてもいいから、化けて出ないでね。
夢にも出てこないでね。………さようなら、もう一人の、先生だった人』
・・・・やはり、アリウスの生徒達もまた皆強いなぁ。
諸悪の根源を赦すこと、感謝することがどれだけ難しいか・・・・。
君たちアリウスの生徒達はみんな素敵だねアツコ。
(アツコの頭を優しく撫でる)
〉【生徒達の『自立』。それを齎した事による九死に一生…それが、
あなたへの罰ですよ。ベアトリーチェ】
自分が力とした感情を向けられず、ただただ置いて行かれ、
未来へと歩み続けるアリウスの生徒達を見続けろ。
それが彼女たちの青春を奪ってきたお前への罰だベアトリーチェ。
〉シロコ【消えろ。あの人と、アダム先生の為に】
ミカ?【あなた達なんて、もういらないんだよ】
黒服【………………】
(因果応報。我々は悪辣に過ぎた。………アダム先生。
こんな私達を友人と呼んでくださった事は、永遠の誇りですよ)
黒服【願わくば、もう一度。あなたと共にあの屋台で───】
・・・・ツケは払わないといけない。因果応報も当然。
けれど心から悔い改め、新たな道を進もうとしているものの先を
潰してしまうのは、いただけないよ。
(黒服たちを守るように青嵐を構える)
憎しみではなく感謝を。
それはベアトリーチェへの最大の罰。
そして罰は黒服たちへも・・・・。
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更新お疲れ様です、札切先生!環星党です!
感想
>【あなたはアダム先生の宿敵か何かと思い上がっていたかのようですが、とんでもない。あの御方の敵は初めから偽神、ビーストΩのみ。あなたは路傍の石ですらない、ただの端役の生贄だった。アダム先生が織り成す崇高の物語のね】
アダム先生が生徒達と織り成す、崇高にして至尊の物語―――
(50行省略されています)
>ベアトリーチェにかけられたのは、かつての卒業生。アリウスの教育を耐え抜いた、精鋭の中の精鋭。エンジェル・グレイブにて特殊部隊となったメンバーのリーダー格。
そう言えばエンジェルグレイブに寄ってましたね、アダム先生……
>『解ってる。あんたはアダム先生とは真逆のタイプの教導者だ。私達の事は使える手駒、自分の道具くらいしか思ってないんだろ?でも、だからこそあんたは自分の役に立つように、使える道具にするための仕込みに手は抜かなかった』
>『そのお陰で、私達は今も重用されている。あんたのくれた技術が、今の私達を支えてくれたんだ。……アツコから聞いたよ。アダム先生にボロ負けして学園から追い出されたんだってな』
そう言えば暗殺教室にもいましたね、そんなタイプの教師が……
>【あなたに誰一人憎しみ以外の感情を向ける輩がいなければ、あなたを永久の苦痛の中で始末するつもりでした。ですが曲がりなりにもあなたの生徒は、あなたに感謝を示した】
>【故に、あなたは生かしておくことにします。あなたが供物と蔑んだ者達の成長に助けられ、あなたが道具と嘲笑った者達の感謝に救われ、教師として全てを否定されながら生きていくとよろしい。慈悲と情けで生き存える。それがあなたに齎される最大の屈辱です】
極悪非道な敵対者への扱いが滅茶苦茶エグイのも、楽園の旅路ではよくあるコトです。
>黒服【……かくいう私達も、アダム先生に酷い事をしましたし。生徒達にも害をもたらしました。偉そうに他人を裁ける立場には無いという事ですね】
>マエストロ【うむ。どの面を下げて…と言われれば否定できんからな】
>ゴルゴンダ【ケジメは必要でしょう。アダム先生の友人であるためにも】
>デカルコマニー【そういうこった!!】
ケジメ案件が終わり次第、ラーメン食べに行きましょう!
>シロコ【……ゲマトリア。雁首揃えて丁度いい】
>シロコ【アナタ先生の願いを果たす。アダム先生の道筋を穢させはしない】
シロコ*テラーさん、イシュタル貯金箱を放り出して何やってるんですか?
>?【───良くわかってるんだね】
>マエストロ【!】
>ミカ?【自分達が、誰にも必要とされていない不純物だっていうのがさ。なら──死ななきゃね】
>ゴルゴンダ【……なんという。よりによって君がそうであるとは】
>デカルコマニー【そういうこった!】
……とか言ってたら更にヤバいであろう相手が出現してしまった件。
>(因果応報。我々は悪辣に過ぎた。………アダム先生。こんな私達を友人と呼んでくださった事は、永遠の誇りですよ)
>黒服【願わくば、もう一度。あなたと共にあの屋台で───】
ゲマトリアのケジメ案件、誰が助けに来るのやら……?
エデン条約編、ゲマトリア達のケジメ案件。
ベアトリーチェの末路はこれで良いかもしれない、だが黒服達を不要と断じる訳にはいかないだろう。
少なくともアダム先生は、貴方達のことを必要としているのだから―――
ブルーアーカイブコラボ編、次回は何が起こるのか?乞うご期待!
返信
>ロキ「待っててくれてありがとうー!」
>ロキ「まぁまぁ、これからだよ!」
ロキさんの活躍に乞うご期待、ですね!
>そう言ってくださり、本当にありがとうございます!
いえいえ、こちらこそありがとうございます!
>拝見致します!!
最近なかなか感想が書けず申し訳ない……
メッセージ送信しました!返信お待ちしています!
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・・・ほほう、そんな結末を楽園が許すとでも?死んで終わり?それならそっちがベアトリーチェに仕込んだように生きててもらわないと、楽なんてさせねぇ。苦しんで悩んで生きててもらわなきゃ!とりあえず肉の壁かね?時間稼ぎに。ぜってぇ皆来るだろうしね!
次回も期待してます^^ノシ
更新お疲れ様です! 2話分になります。(おや、皆様のモチベーションアップにつながったのならなにより。というわけでエミヤさん、ご馳走4人分、よろしくお願いします。m(_ _)m 無論費用は全額自分持ちで。)
ベアトリーチェ戦、遂に決着! なるほど、今まで絆を結んできた生徒たちの武器やスキルが使えると……。コストがかかるとはいえとんでもねぇなこれ!!? アロナさん、パネェっす。( ゚Д゚) そして最後はゼロ距離レールガンでトドメ。……デンドロビウムかな? アツコさんもお疲れ様でした、見事なスピーチでしたよ!
お姫様の危機に颯爽と現れる王子様。恥ずかしさを押して自らの理想を演じてくれるアダム先生の姿にミカさんの脳は完全に焼き尽くされました。燃え尽きたよ……真っ白にな……。
(6行省略されています)
しかもそれだけにとどまらず、アダム先生からエデンへのお誘いが!? もちろん喜んで承諾するミカさん。おめでとうございます、ミカさん! 今の心境、いかかですか?
王子様はお姫様を抱いて、明るい陽の下に帰って行きましたとさ、めでたしめでたし。……とはならないよねぇ!? 今のお二人を他の生徒たちが見たら絶っっっっっ対一波乱あるよねぇ!? さてさて、ミカさんに続く生徒は誰なのか!? ゲヘナの風紀委員長か、災厄の狐か、ミレニアムの通い妻か、トリニティに咲き始めた花か、はたまたアビトスの誰かなのか。命短し、恋せよ乙女、ですね。
(二人から身を隠しつつ)任務完了。これより帰還します。さて、落ち着いたら彼女たちの事も伝えないとな。(とある兎たちを思い浮かべつつ)アダム先生なら、彼女たちの事を知れば、必ず救いだしてくれるでしょう。まあとりあえず今は置いといて。お疲れ様でした、アダム先生。
次回も楽しみにしています!
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返信:札切 龍哦 2024年04月23日(火) 09:29
感想ありがとうございます!
エミヤ「了解した。──あぁ、別に急に、リーズナブルキャンペーンをしてしまっても構わんのだろう?」
アツコ「うん。これが私の、生徒会長としての覚悟だよ」
ミカ「幸せだよ!凄く、凄く…!すごーく!幸せだよっ!」
アダム先生は絶対に裏切らない最強物件だ!取り逃したらもう男は妥協しかないぞ!
アダム「ありがとう。クロスライカー君や部員諸君に…無上の感謝を」
ありがとうございます!頑張ります!
脳が灰になるまで焼けた瞬間を見た気がする(更新お疲れ様です)
>ベアトリーチェの残滓【ぐっ…ぐぅ…っ】
>黒服【アダム先生は我々の願いを叶えてくださいました。完全なる消滅は、今しばらく待ってほしいと】
>ベアトリーチェの残滓【…………】
(39行省略されています)
>黒服【あなたには完膚なきまでの屈辱と敗北に塗れていただきます。死んだほうがマシ、いや……】
>【死なせてほしいと懇願する程のね。クックック…クックック………】
──悪そうな笑顔だ、とりあえず応急処置をしておくか(スーパータルタロス・ゲヘナムスペルヘイム麻婆(かつて本編に登場した回復効果がある麻婆)をベアおばさんの口に流し込みながら)
>満身創痍のミカ。今とどめを刺されようとしたその刹那、その助けに割りいった存在が、背中越しに彼女に語りかける。
──危ないところだった……いやある意味では手遅れになったか(乙女心的な意味で)
>「自分を赦す為には、誰かを赦す。決して出来ないことをする事を、償いと呼ぶ。……君が、私の教えを大切にしてくれたからこそ。この結末はやってきたんだ」
──この事件の犠牲者は何人いるか?と考えれば、余剰分の幸運があってもいいだろう?
>「だから迎えに来た。……自己犠牲では、本当の意味で総てを幸せにすることは出来ないよ、ミカ」
──全くもってその通り、そうだよな、エミヤ?
>かつて、神は世界の全てであった。神こそが世界であり、世界こそが神であった。
>故にこそ、『神を殺すためには世界の総てを殺す必要があった』。ただ一人の神が世界に満ち溢れ顕在しているのなら、神が宿る総てを破壊する必要があったのだ。
>アダムはそれを成した。男尊女卑の理、唯一神のみが讃美される理が敷かれたその世界…その理そのものたる神を殴り殺した。
>世界は砕け、滅びる筈だった。しかしアダムが崩壊のエネルギーを全て自身で受け止め、自身が新たなる世界の楔と理となってエデンの雛形を作り上げた。
>世界総てを破壊した拳。故にこれこそは『対界宝具』。
>「『創世神話・神殺しの拳ゴッド・スレイ・アダム』」
>───アダムの宝具が振るわれた刹那にて、それらは全てが決着した。
>普段の渾身のモーションではなく、直立不動にて右拳を前に突き出す所作。それと同時に、『切り取られていた時空の全てが砕け散った』。
──これが神殺しの……いや神が支配する世界を破壊する拳という事か……!
>それは、耳まで真っ赤に照れているアダムの姿。例えるならば成人男性が、五歳児の頃の言動をしているようなもの。
>その恥を忍んで、『ミカだけの王子様』になってくれたアダムの心意気を汲み取り…ミカはたたただ、唸るのみであった。
──炭になっていたミカの脳がギャップで焼かれて更に灰になっていくのを見ている様だ……
>「あぁ。──君の人生を、どうか共に背負わせてはくれないか。聖園ミカ」
>「─────お姫様として…卒業した後も、一緒に…アダム先生と…」
──プロポーズだなこれは……
>ミカ「アダム先生?でもひょっとしたら、アダム先生とエデンに行きたいって生徒は、私だけじゃないかもしれないよ?」
>ミカ「そうだよ!もし、今日の私みたいに、エデンに連れていきたい生徒を見つけたら…躊躇わず、声をかけてあげて」
>ミカ「勿論!どれだけたくさんそういう生徒が増えたって、最初にアダム先生が見初めたのは私だもんね☆」
──最初に見初められたのはわた、異聞帯のリリスだよと何処かの異聞帯で対抗しようとする原初の人類の片割れがいそう
まあ、生徒達の頭数を増やしてその原初の人類の片割れを生け贄にしないと命の危機だから増やすのは正解か
エピローグの後は関連マテリアルかな?
……本編未登場ですが、天使の再送はいりますか?
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返信:札切 龍哦 2024年04月23日(火) 09:24
もう二度とアダム先生しか見れなくなっちまった…(感想ありがとうございます!)
黒服【おぉ!それは伝説の……】
脳と心が!もう!!
エミヤ「全く以てその通りだ…」
神は世界だ!滅ぼすことなどできん!
ならば世界ごと砕け散れ。
ミカ「うわーお………わぁーお……………(完全焼却)」
はい!是非お願いします!
まあ、元よりあくまでもビジネスライクの関係だしなゲマトリア。
ただまぁひとつ言えるのは、大人って言うのは子供を育み見守って、その旅立ちを見守るもの。だからそう、お前は間違えたんだベアトリーチェ。
おしおきは黒服にお任せするとして、なんとまあ見事なまでの絵本に出て来るような王子様っぷりでwww
まあなんだ?子供の頑張りと献身は報われるべきなのでヨシ!
だよな?(なんかすっごい微妙な顔してそうなはじまりの女見ながら)
返信:札切 龍哦 2024年04月23日(火) 08:44
感想ありがとうございます!
他人の作品使ってパッチワーク
他人の好きを貶して貶めまくる
否定から入る
んー。じゃあやっぱ殺すしかねーな。
自分の恥なんかどうでもいい。君の人生に寄り添う為に来たんだ!
何の問題ですか?(疑問)
更新お疲れ様です!
お姫様を迎えに来た王子様は、誰よりも鮮烈なエデンの王で。
しかも恥ずかしさを押し隠して全身全霊で理想の王子様ムーブで、本当に命の危機に陥った自分を助けに来てくれるなんて。
そりゃこんな理想の塊みたいな大人に触れたら脳真っ黒焦げになるって。ミカの男性観と情緒はもう鋏を持ち出さなきゃ溶けないレベルでぐっちゃぐちゃです、あーあ(笑)
(11行省略されています)
そうか、今までは傷の負荷を抑えるのに力を割いてたから文字通りの前例は出せなかったのか、アダム先生。
世界を壊すのに勢いはいらぬ、全霊を乗せた拳をただ突き出すだけでよい。それだけで隔離世界ごと全てをブチ破るってやべえ…
宝具扱いってことは魔力さえあればこれが一発じゃない未来もあるって?キヴォトスの全部を守護して余りありすぎますわ。
エデン条約を巡る騒動はこれにて解決。やっぱり、エデン条約編でメインヒロイン張るのは聖園ミカなんだよね。
エデン行内定でーす。…無粋なことを言うなら多分最初の一人はアロナ(■■■■■■)なんだろうけど、口に出したのは確かにミカが最初でしょうね。
エデン内定については暁のホルスとか、親愛なる最初の狼とか、通い妻会計とか、一目惚れした災厄の狐とかまだまだ狙っている生徒はいるでしょうけど(笑)……最大範囲まで行くと、キヴォトスがエデンに組み込まれることにもなりかねない…のか……?
本編ほどに致命的になる前に救われたミカ、危うさが減じて先生への行為がマシマシになっちまった…まあ、お姫様は笑っていてこそってことで。
全ての暗雲を晴らした、暁の凱旋。次回はエピローグで次のコラボ行かな?
次回も楽しみにしております!
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返信:札切 龍哦 2024年04月23日(火) 09:15
感想ありがとうございます!
最強
イケメン
誠実
金持ち(全宇宙所持)
甲斐性の化身
こんなんミカの脳味噌ぶっ殺しゾーンすぎるだろ!いい加減にしろ!!もうミカはアダム先生しか見えないねぇ…
ブチ殺した相手が世界すべてだったから反動もえげつなかっただけで、魔力装填があればそりゃあ連射可能。世界のどこに逃げようと無駄な事だ…
エデン条約はミカ編とも言える活躍。無事、ミカはパワフルお姫様になりました。メンタルもアダム先生のお陰で万全!
アダム先生の教えを大切にしてくれたミカだから、アダム先生の言葉を引き出せた。嬉しかったんですよアダム先生は。暴力でも銃火器でもなく、教育で生徒と通じた事が!
行き着く先がエデンキヴォトスになっちまうー!!あ、でもそれならアロナ、一緒にいられるね!
はい!何回かエピローグやります!
ありがとうございます!頑張ります!