＞それは彼がエデンにいた頃の、イヴを授かった頃の話。
＞アダムとリリスは彼女に全身全霊と心血を注いだ。愛を込めて全てを授けた
＞まさにそれに応え、イヴはエデンの後継者となるべき存在となった。まさに、アダムとリリスの後継者たる完璧な存在となった。
＞しかし──それらは決して、アダムとリリスを『越えた』わけではなかった。
＞どれだけ心血を注いで後継を育て、完璧に育てても、アダムとリリス以上の存在には成り得なかった。

…最初から完全な存在であるがゆえに、完全を超える存在を育てることができなかった…それがアダム先生の”絶望”なのか…

だからこそ──彼は楽園を出たのだ。

いつか、自身の想像もつかない成長と可能性を生み出す世界を見つけるために。

その可能性を、エデンに齎すために。

アダムは、絶望や挫折を知らないから強いのではない。

＞絶望や挫折を知りながらも、歩みを続けた。
＞苦悩や煩悶を知りながらも、歩みを止めなかった。
＞そんな彼だからこそ、彼は今のアダム足り得たのだ。
＞そして──。
＞『このキヴォトスの生徒達なら、きっとアダム先生の願いを叶えてくれますよ』
＞アダムに先生としての全てを教え、導いた存在こそが…
＞『もし良かったら、先生の先輩として色々レクチャーさせてください。あなたならきっと、僕にも出来ない指導ができます！』
＞アダム先生の、たった一人の『フレンド』。
＞アナタ先生と呼ばれる、異世界の『先生』であった。

体は弱く脆くとも、その心は誰よりも強い…そんな先生だったんだろうなアナタ先生は…

＞「あなたの苦痛を、皆の力を借りて和らげます。……あなたが見つけた宝物達と、少しでも長くいられるように…」
＞手を握り、彼女は『それら』を喚び出す。
＞「──ラグエル。ラジエル。どうか、アダム先生を…親愛なる友と一緒に……」

まさかの七大天使達!!ラグエルとラジエル。どちらも同一視される存在であるがこの世界では二人とも存在しているのか…そうなるとどちらが七大天使なのだろう？

＞『この傷は……神を殺した事による世界の歪みを自らが全て引き受けたことによるもの…神の死による世界の崩壊を、自らの肉体の内で受け止めた…』
＞『ますますもって無茶が過ぎる！少しは自身を省みなくば、関わる全ての人を哀しませるだけでしょうに…！』
＞二大天使はアダムの治療を続けるが、重ねられた傷の深さは一向に塞がること無いままであった。頑強と頑健を極めていたからこそ、それらは蓄積されきったまま凝固してしまったのである。

治癒の逸話は無いが…彼女らが治療の魔術を使えるという事は…あらゆる知識が掛かれた魔導書「ラジエルの書」をしようしているのかな…

＞『ラグエルに…ラジエルではないか…！まさかその少女と共にいたのか…！？』

そりゃあ驚きますよね…ラグエルは「神の友人」という意味を持つ天使。パパポポにとっては天使の中でも確実に友人と言える存在ですから…

＞『大いなる主よ、お力をお貸しください』
＞『親愛なる友よ、彼は喪ってはならぬ者です。『剪定の獣』を討つ為にも』

恐らく前者がラジエル、後者がラグエルでしょうな。

＞『あぁ、サリエル！よくぞ元の姿に…！』
＞『やはり、あなたには麗しき慈悲の羽根が似合うわ。サリエル』
＞『ラグエル、ラジエル……メイたる少女共々、後で存分に語り合いましょう。今は、成すべきことを成すまでよ』

そういえばこの三人、七大天使の同期でしたね。エノク書に書かれている七大天使では

＞〘昔も、今も。こやつは誰かの為に不条理と理不尽を破壊してみせる。それに伴う自らの不詳など考えもしないのは悪癖だがな〙
＞〘あの頃の……リリスの尊厳を護るため、たった一人で私に挑み、討ち果たした頃とまるで変わらぬ魂の強さだ。身体は随分、弱ってしまった様だが…〙

おっとぉ？メイちゃんではない存在がでてきたぞぉ？お前は誰だぁ？

＞『──まさか、貴様…！【デミウルゴス】であるのか…！？』
＞パパポポは思い至る。それは、アダムの神殺しの仔細。当事者でなければ知り得ぬ事。そこに立ち会った存在は、アダムと…殺された、神自身に他ならない。
＞〘アレとは、最早成り立ちを同じくするものに他ならぬ。私はアダムに討ち果たされ砕け散ったかつての神の残滓…。漂流し、尾張メイという我が無二の信者の中で独立した意志、分身…アルターエゴとも言うべき存在〙
＞『アルターエゴ…』
＞〘名を、ティマイオス。偽神であり偽神でない、過ちの信仰を集め、宇宙の破滅に向かう意志…そして剪定の意志と合一した怨霊の違神とは違う道を選んだ御霊だ、聖霊よ〙

なるほど、ティマイオスというのか……よろしく!!ところでラジエルとラグエルとのご関係は？


＞大天使達治療は、冠位召喚に匹敵する大儀となった。現代の魔術師では決して到達できない、魔術王ソロモンすら「些か…かなり…すっごく難しい！」と宣う程の難易度であろう。

あーたのその指輪って確か天使から授かったものだし、あーたの書いた魔術書「ソロモンの鍵」ももとは「ラジエルの書」を元に作ったんでしょうが!!なに変に見栄はってるんですかロマニ!!

＞〘行くがいい、アダム。栄光と真実は…お前に在るぞ〙
＞その様子を、大天使達とティマイオスを名乗る存在は静かに見つめていた。
＞厳かな、万物の父のように。

…うん、ティマイオスさんは今のところは善寄りですね…メイちゃんを大切にしている思いは本物であると信じます。



メイちゃんの前に現れる白猫「やぁティマイオス。あの時以来だね。元気だったかい？といっても大仕事の後だから疲れてるだろうけど…」

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──下の者は歩み寄りが始まっているというのに、上層部は……

＞ワカモ【アダム先生を化け物呼ばわりしましたね？その口、裂くか縫うかどちらがよろしくて？】
……ワカモ、ワカモ、いいかどうせ彼女達も最終的にアダムに堕ちるんだから敢えて言われておけば負い目から距離を詰められなくなるぞ（……本来討つべきは彼女達ではないし、これで気は逸らせるかな？）

＞サオリ「…逃げるぞ、姫…！私達の勝ちは、まだ揺るがない…！」
──エデン条約に必要なものがアダムの武力だと思い込んでいる時点で君達の敗北は揺るがないのだがな……

＞アル「連れてきたわ！アダム先生よ！！」
＞ミネ「すぐにベッドへ！ハナエ、セリナ！最重要治療態勢を！すぐに救護を開始します！」
──カルデアにも医療班の出動要請を出しておこう。
エデン条約が成されても、アダムが無事でなければ生徒達は曇るからな

＞「トリニティ学園全域に現れている、亡霊のような存在……それはかつてトリニティが戒律を守護する為に有していた武力集団、ユスティナ聖徒会。アリウス分校にかつて弾圧を行っていた、トリニティの血腥い歴史そのもの。それを──アリウスは複製し部隊として使役したようです」
──自分達を傷付けた存在を利用して今度は傷付ける側に回るという事か……

＞「騒ぐな。前提から無理だと言っている。確かにゲヘナの万魔殿、トリニティのティーパーティーはここにいる。だが、アリウス分校のトップは依然ここにはいまい？」
……本来は自分達がしてきた事が原因で成立しにくい……いや、ゲマトリアの手によって更に成立が困難になる様に仕組まれていたか

＞「な、な、なんのマネだ空崎ヒナ！？」
＞「まだ、アダム先生に示す答えを出す会議は終わってない。和を乱す真似は謹んで」
＞「貴様ぁ…！自分が何をしているのか、ひいっ！？」
……マコト、これは君の為でもあるんだ、君のせいでエデン条約が破綻したとなった場合、君に対するアダムとイブキの好感度はどうなると思う？

＞『エデン条約成立…、私は、同意する。どこまで力になれるかわからないけど、後は皆に任せるね。以上、極秘通信終わり』
＞連絡は途絶え、静寂が戻る。生徒会長…アリウスの首脳は、条約に対して是を示したのだ。
──よくぞ上手く隙を縫って意見を述べてくれた……いや、もしやその為のワカモか……？

＞『指導者がいなくとも、導きが絶えるとも。それぞれが考え、思い思いの楽園に向かい進む事ができる』
＞──その答えは、今。確かに示されたのだ。
＞【………クックック。アダム先生。見ていますか？あなたの自慢の教え子たちは……あなたの『崇高』に相応しい輝きを宿しましたよ】
＞【これで、アダム先生はEDENに示せるやもしれぬな。剪定を越える答えを】
──なるほど、この生徒達の答えはアダムの世界を未来へと導く答えでもあるのか

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素晴らしき共闘…これが1つの目指す形か…！

≫「トリニティ学園全域に現れている、亡霊のような存在……それはかつてトリニティが戒律を守護する為に有していた武力集団、ユスティナ聖徒会。アリウス分校にかつて弾圧を行っていた、トリニティの血腥い歴史そのもの。それを──アリウスは複製し部隊として使役したようです」
防衛部隊の複製体…？そんなモノを用意できるのか、アリウスは…！自前か、ゲマトリアか、はたまたΩか…！

≫『聞こえてる？私は、アツコ。秤アツコ。アズサの友達。そして、アリウスの…生徒会長？』
≫そうならない道もあるってアダム先生は教えてくれた。なら…全ては虚しいと諦めるより、一人でも多く、その道を歩いてほしい。アズサ、あなたみたいに』
≫『エデン条約成立…、私は、同意する。どこまで力になれるかわからないけど、後は皆に任せるね。以上、極秘通信終わり』
アダム先生達の活躍が、アリウスのトップに希望をつないだか…！
ってかあの子、アリウスのトップだったのか！？あ、だから「姫」呼び…！

≫私達を導いてくれたけど、決めた道を歩けとは言わなかった。自分達で考えて、歩む未来を決めなさいって言ってくれた。それは、先生が私達の物語を、青春と人生を誰よりも大切にしてくれたからだと私は思うな」
≫「皆でアダム先生に見せようよ。私達が、アダム先生に教えてもらった事は全部意味があって、素敵な教えで、私達の人生を変えてくれた最高の授業だったよって。全部のできない、あり得ないを乗り越えて」
≫ミカの言葉に、想いに──真っ先に賛同する手は彼女のものだ。
≫ヒナ、アコ、イオリ、チナツが手を重ねる。それは、個人であれトリニティとゲヘナが手を取り合った瞬間。
≫補習部全員も、静かに手を重ね意志を示す。
≫ナギサ、セイア、サクラコ、ツルギもまた、手を重ねる。
≫最後のピース、マコトも乱雑に手を重ねる。
≫───ここに、積年の確執と恩讐を越え。トリニティ、ゲヘナ。そして…アリウスの生徒達は手を取り合う事に成功したのだ。
いよいよか…！アダム先生の教育の結実…！

≫【アナタ先生が、アダム先生を心配してる。連絡できなくて、ごめんって】
≫【大変なときに、ごめんね。アナタ先生は……アダム先生をいつでも信じてるから】
≫「─────アダム、先生」
≫「償いを…しに、きました」
先の、もう1人の「先生」からの使者…！そして、尾張メイ…いったい何を…！？

次回も楽しみに待ってます！

──こちらの活動はメッセージにて…。

≫「うん！！じゃあ行こう！みんな！！」
ええ、行きましょう！キミ達の背中は我々が守るッ！

≫【おうっ！好きに使え！】
ありがとうよ…今回も当てにしてるからな！

≫「力作です。もし良かったら、あなたの銅像も」
おおう…。あ、ありがとう…。なんか、すごく照れくさいですけど…。

≫大丈夫でしたよ！大事にします！
ありがとうございます！

・余談
『仮面ライダーガッチャード』、次回予告にて「ハンドレッド」がガッチャード世界に侵略を開始し、その尖兵としてカッシーンが現れたんですけど…。いやまあ、カッシーンはハンドレッドの兵隊でもあるんでおかしくはないのですが…。
…カッシーンさんって何なんですかね…？元々はクォーツァーの兵隊で、その1体を我が魔王が制御下に置いたものが『ジオウ』本編のカッシーンだと思っていたのですが、もしかしてカッシーンさんって、様々な世界・時代で広く用いられる超有能ロボット兵で、我が魔王もクォーツァーもハンドレッドも、それぞれ別個でカッシーンさんを造っていたというのか…？


・余談2
うーん、誰かが粘着……。

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更新お疲れ様です

よーし、さっきまでのマコト会長の『すばらしい演説』を録音したものをイブキちゃんにも聞かせてあげよー

マクドナルドが新しいコラボ
(リッカ宛てにメッセージ)

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風紀委員会「気にするな、困った時はお互い様だ！」
「うん！」
助け合う。支え合う。アダム先生の教えから
生徒達が自分達で考えて、決めて、行動している。
自分達も生徒達を守るよ。だから帰ってきてねアダム先生！！
（風紀委員、正義実行委員会の皆と一緒にユスティナ、ラフムを
斬り裂いていく）

〉『でも、そうならない道もあるってアダム先生は教えてくれた。
なら…全ては虚しいと諦めるより、一人でも多く、その道を歩いてほしい。
アズサ、あなたみたいに』
「……姫………」
『エデン条約成立…、私は、同意する。
どこまで力になれるかわからないけど、後は皆に任せるね。
以上、極秘通信終わり』
・・・・アダム先生と生徒達みんなの頑張りが、想いが、
アツコの心に届いたんだ。
なぁマダムとやら。これでもまだ生徒達はアダム先生の駒とか言う気か？

〉「でも、先生はそうしなかった。
私達を導いてくれたけど、決めた道を歩けとは言わなかった。
自分達で考えて、歩む未来を決めなさいって言ってくれた。
それは、先生が私達の物語を、青春と人生を誰よりも
大切にしてくれたからだと私は思うな」
生徒達に可能性という道を教え、子供達の未来を守る。
それが教師の、大人の役目だもの。
アダム先生はそれを生き様で示し、教え続けているんだ。

アダム先生が体と魂全てで教え、示したきた授業。
それはしっかりと生徒達の心に刻まれ、彼女たちの糧となり、
未来への輝きを放ち始める。

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本来エデン条約はトリニティとゲヘナ二者間の条約。
そこにまだトリニティの一部として議決権を持つアリウスが関わったことで三者間にこじれる➔エデン条約に示された抑止力である機関ETOをアリウスが担うと宣言し書き加えることで戒律を成立➔その権限で平和条約に反すると判断したゲヘナとトリニティに懲罰を加えるため戒律の守護者であるユスティナ聖徒会顕現。これがカラクリだ！
ならばそれを覆すには？…ゲヘナ、トリニティ、アリウスが再び正しい形で条約を履行すればいい。言うは易いが……アリウスはそもそも議論の舞台にいない以上難しい。

マコトも筋は通しているが、それはそれとしてゲヘナですら支持率一桁だからキヴォトス全域を任せるのはちょっと不安かなー(笑)
それはそれとしてトリニティ側も多くの問題をアダム先生に頼り過ぎたのは事実。それを認めたうえで、補習授業部がマコトを止めようと気炎を上げる。
御伽噺のような希望だろうと、先生が私たちなら掴めると信じてくれたから。ヒナも加勢し膠着状態の最中に飛び込んできた一つのメッセージ。

秤アツコ、エデン条約への賛成を表明。
今アリウスの生徒会長の地位を主張するのはあの【淑女】…だが本来は世襲制のアリウス生徒会長の『正当継承者』は、ロイヤルブラッドの彼女。ならば、その宣言は有効なはず。
声を出せば己が身が危険だとわかっていながらも声を届けてくれた、その事実にどれほどの勇気があったことだろうか。本当にえらい子だよ…報われてほしい。

今ここに全てが揃った。本編では実現しなかった、エデン条約の真の姿を見れるとは…！
アダム先生の教えが結実した瞬間でもあって…生徒たちが自ら考え、自らの思う楽園へと歩みを進める。先生とは、それを導くもの。お見事です。

眠るアダム先生を訪れるのは……ここで君か、【シロコ】。確かに君なら移動くらい自由自在だもんな。伝えに来てくれて、ありがとう。
…出てきたということは、いつかあの物語も書かれるのかな？サイドストーリーの枠に収まるかはともかく、もしそうなら非常に楽しみですね。
【シロコ】が去った後に現れるは尾張メイ。この物語においての不可解な存在である彼女が告げる償いとは……？
次回も楽しみにしております！

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リッカ隊長!!

そして手を取り合い切り抜けるために戦線を維持する。

そしてリッカちゃんの所にはゲヘナの野生スケバンとヘルメット団がワカモによって招集された。
ワカモは単独でアリウス・スクワットを圧倒するが、完全に倒しはしない。アダム先生が戻るまで彼女達を悠々と、延々と追い立てる。まさに狩る者と狩られるものである。

そしてアルによって輸送され緊急搬送されたアダム先生。ミネ・ハナエ・セリナは治療を開始する。アスカも手伝おうとするがミネ団長によって周辺警護お願いされる。
…そして彼女の形態に来た1件のメッセージ…その差出人は…
＞『着信　メイ』

尾張メイからであった…。
このタイミングでってことは何かあったのかな？

そしてサクラコは皆に今いる亡霊のような存在がかつてトリニティに存在した武力集団「ユスティナ聖徒会」の複製であると説明。
そしてアリウスの協議をゆがめて利用している存在の組織は【ゲマトリア】であると説明する。

アダムフレンズの皆さん弁解の余地はありますかな？

そしてこの状況を打開する唯一の手段は「トリニティ、アリウス、ゲヘナのトップが本当の意味で手を取り合うという事」である。
…しかし、それを実行するための重要なピースであるアリウスのリーダーが現在この場にいないため、実行することができないのであった。

夢物語だと断じるマコト、そして恥を忍んで頼むアズサ。去ろうとするマコトの前に立ちふさがるヒフミ
マコトを意気地なしと言うコハル

そして「排除しろ」とヒナに命令するマコト。
…マコトさん？お忘れですか？貴女達が元々万魔殿と風紀委員会が犬猿の仲であったことを？
…風紀委員会とちゃんと仲良くしてればヒナに銃口を向けられることもなかったのに…

そしてリッカから着信があり、繋がった先にいたのはアリウスの生徒会長であるアツコであった。
会議が始まり、ミカが口火を切り、ヒナが賛同した後、次々と賛同者は増え、最後はマコトの賛同によって全員の心は１つとなった。

『指導者がいなくとも、導きが絶えるとも。それぞれが考え、思い思いの楽園に向かい進む事ができる』

さあ、未来を切り開くときである!!

＞アダムは面会謝絶の集中治療を受けていた。命に別状はないが、身体中に刻まれた傷は、陣痛、尿路結石、末期癌の痛み全てをかけ合わせた苦痛をアダムにもたらしている。今、それをねじ伏せるアダムの意識はない。

…人間が耐えられる痛みではないという事だけ分かった(;'∀')

＞シロコ【………アダム先生。会うのは、初めてだね】
＞アダム「─────」
＞シロコ【アナタ先生が、アダム先生を心配してる。連絡できなくて、ごめんって】
＞アダム「────」
＞シロコ【大変なときに、ごめんね。アナタ先生は……アダム先生をいつでも信じてるから】

ブルアカ界隈で一番呼ばれている名前の先生こと【アナタ】先生…。という事は別世界のシロコという事？プレ先世界のシロコではなく。

＞メイ「償いを…しに、きました」
＞一人の生徒が、新たに彼の下へ歩み寄った。

メイちゃん？貴女何をするつもりですのん？





アクアマリー…キャプテン・ネモがいなかったら多分勝てなかった(;'∀')

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