次々と戦力が到着し準備を整えるシャーレ陣営。三大学園の戦略級戦力全てが揃いつつある…自治区で何か起こったら大変だろうけど来てくれるのはさすがの支持率。
そんな充実戦力を見つめるサオリには思うところありのようで…？それに気が付いたのはミカ。奇しくもエデン条約周りの事件が始まったきっかけの二人…

実際、サオリが何度も止めていなければミサキは死んでただろうからなぁ…自分から離れたアズサはあんなに幸せそうにしていた、というのもサオリが曇る原因の一つ。
そんなサオリをミカが救い上げる。アダム先生の受け売りだけどそれでいい、誰だって最初は真似から始まるのです。むしろきちんとアダム先生の教育を受け取って、必要な人に届けたんですから花丸です。
それはそれとして、校舎を壊した分はしっかりペナルティです。幼馴染のナギサ特製ロールケーキ、召し上がれ☆

ミカの戦いは祈りへ。アリウスの全ての憎しみを受け止め、罪を赦すための戦いへ。
吹っ切れて立派になっちゃってまぁ。他者のために、罪を赦すために祈れる生徒が魔女なわけがない。だから──ミカは魔女じゃないよ。

直接アリウス自治区へジャンプすることで多すぎる地下通路への入り口も、入るたびに変化するカタコンベもまとめてスキップ。時間かかるからRTAルートでは不向きですから仕方ない。多分後でじっくり探索するだろうし…
人類のアーキタイプたる王冠の主からの宣戦布告。…でもベアトリーチェの教育論聞いてないからまだましなレベル。あの教育論、楽園の理論聞いてからなら……こんなものでは済まされないと思いますね？
作戦開始！アリウス自治区を解放せよ！次回も楽しみにしております！

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さあ、因果応報と行こうか、ベアトリーチェ！！


＞ミカはそのまま力の限りにサオリを校舎の壁に叩きつける。その衝撃はあまりに強く、サオリが叩きつけられた壁に無数の亀裂が走る。

校舎は犠牲になったのだ…


＞〘あやつか。身の程知らず、という言葉が良く似合う〙

何かやらかす前にティマイオスさんの経験談を聞かせてみたらどうでしょう？「高慢しすぎは痛い目を見ると」

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あんたの手段、言動から崇高どころかしょうもないことなのが
よ～く伝わってきてるんだよ！！

〉リッカ「チャカは不要。──今こそ、日本刀の切れ味を見せる時！！」
パパポポ『峰打ちッポよ。峰打ち暴れん坊といったら……』
リッカ「お願い、パパポポ様！」
パパポポ『うむ。いざ！』
リッカ「（ﾁｬｷｯ！）参る！！」
おばさんの犠牲者の生徒の皆は傷つけずに無力化しないとね。
自分も手を貸すよリッカ！！パパポポさん！！
（ユスの木の木刀で気絶させていく）

〉「──絶対に出来ない事をしなくちゃいけない。
出来るわけないことをやらなきゃいけない。
それをね？人は『償い』って言うんだよ。サオリちゃん」
「─────！！！」
自分の間違いに沈むことは償いなんかじゃない。
君自身が考え、選び、どれだけ苦しくても皆と一緒に未来に進む。
それがなによりも、君の『償い』になる。
だからサオリ。君の未来を、君の幸せを自分で諦めないでくれ。
（サオリの頭を優しく撫でる）

〉聞かなかった事にしつつ、
ミカは校舎破損の罪で入念に巨大ロールケーキを
3本口にぶち込まれる事となり。
まぁ励ますためとはいえ、校舎を壊しちゃったのはやりすぎかなぁミカ(^_^;)
（校舎の壊れたところを直しつつ、ミカに温かい紅茶を差し入れる）

罪悪感に沈み、未来を諦めることは償いではない。
苦しくても、未来へ皆と共に歩むことこそ真の償い。
覚悟と決意を胸に、アダム先生と生徒達が諸悪の根源を断つ！！

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「まぁ、時たまアグレッシブな姫様がいるのは否定出来ないけど」


>>『放送塔』
廃棄されたものとはいえ、使えるなら使おう。


>>姫を護るプリティ☆ドラゴン
後で恥ずかしくなるぞ、それ。


>>若作りババァ
そwれwはwwww
眼鏡「う～ん、秀逸」


>>私の崇高な生贄
生贄に崇高も何も無いと思うんだけどなぁ…。


>>精神制御
…あー。
「…哀れだね。どっかの傀儡王みたく、『今している事が自分で決めた事』って思い込まされてる部分が特に」


>>チャカは不要。
女の子が『チャカ』とか言っちゃいけません！


>>峰打ち暴れん坊
>>暴れん坊将軍殺陣のテーマ
デースーヨーネーwww
「あんな大立ち回りで全員峰打ちだからね、凄いよね」←我流拳法で一応出来る


>>頼るべき大人の選択
それが正しいのかは、直ぐに判るものじゃないからなぁ。
人によっちゃ、『悪意』を隠して上辺だけの善意で来るやつもいるし。


>>姫は愛想を尽かし一人で決着を付けに行った。
え？アツコちゃんは仲間に愛想尽かす娘かなぁ？
「みんなにもう苦しんで貰いたくないからこそ、一人で向かったんだと思うんだけど」


>>疫病神
そこまで卑屈になると、アダム先生悲しむと思うわ。


>>ミカの渾身の右ストレート
>>それは熊やゴリラ並
もう酷いwww
まぁ、それなりに分厚い壁を壊したりする時点で否定が出来ないけど…。


>>自分がいなければ、とか。私なんかがいなければ、とか。
卑屈になる人の大体言うパターン。


>>アダム先生に対する何よりの侮辱
あの人、そんなの知ったら曇りかねないしね。


>>私がいなければ、皆はもっと早く幸せになれていた！
>>その前に、皆もっと早く自殺でもしていたんじゃない？
サオリという『自分たちを引っ張ってくれたリーダー』が居たから此処まで来れた訳で、居なかったら…最悪の状況になってた可能性もあるからね。


>>ファームで幻獣のお世話
>>夏草
確かにあそこなら良いかもしれませんね。
「ファームに関しては、この前有った『美食研究会』に対するカウンターにも成り得るだろうし」


>>償いは罰
最近は『償い＝罰』じゃなくなってきてるからなぁ。


>>幸せにならなくちゃいけない
アダム先生ならそれを望むだろうし。


>>慈悲を告げる場所、懴悔を告げる場所
有るね、『大聖堂』が。


>>ミカは校舎破損の罪で入念に巨大ロールケーキを三本口にぶちこまれる
キツいぞそれ。
「私でもそれ(巨大ロールケーキ三本)は萎える」


>>宣戦布告
まぁ、する必要有りますわな。


>>アダム『貴様は私が殺す』
>>『覚悟するといい。私が殺すと決めたのは、神に続いて二人目だ』
実際出来るからなんとも。
「内心『私の生徒達に手を出した罪は償ってもらう』って考えてそう」


>>少し漏らしてしまいました…
>>アロナ『きたねぇです！』
アロナ、仕方ないのよ。
「迫力のある声で面と向かって言われたらアロナちゃん、泣くと思うよ？」


さぁ、ベアトリーチェの鼻っ柱を叩き折ろう。
「実際サオリ達アリウス組はそれしても許される」

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そしてベア婆の精神制御を受けたアリウス生徒たちを兵士として投入。
そしてリッカはパパポポにBGMとして暴れん坊将軍を流してもらい、峰打ちタイムである。

一方その頃アダム達は…
ミレニアム・トリニティ・ゲヘナの三大勢力を集めてアリウスの黒幕の本拠地に攻め込む準備をしていた。
そんなすべてが好転していく風景を静かに見る錠前サオリ…
そして、聖園ミカがOHANASIする。

サオリは自身を疫病神であると、自身がいなければもっと早くに仲間を幸せにできたと自身を蔑むサオリ
それをミカは自身の全力をもって目を覚まさせるために校舎の壁に叩き付ける。

そして反動で跳ね返ってきたサオリの顔面を、ミカ渾身の右ストレートが捉える。それは熊やゴリラ並、アダムの足元にも及ばないレベルの一撃。
いや、あの人と比べちゃだめだよ(;'∀')

そしてサオリに色々な”償い”の案を提案するミカそして、それは出来ないというサオリに対してこういう。

＞「──絶対に出来ない事をしなくちゃいけない。出来るわけないことをやらなきゃいけない。それをね？人は『償い』って言うんだよ。サオリちゃん」

…償いとは、決して自分を傷つけるだけじゃない…。そして死は「償い」ではなく「逃避」にあたる。
だから、罪を犯した者は死んで罪を清算するのではなく、生きて罪を清算しなけらばならないのである…

＞そして、突入五分前。ティマイオスとパパポポの力で、直接アリウス分校エリアに突撃を開始する段階にて。

黒服はアダム先生に宣戦布告の一言を提案。ゲマトリア通信にて行う模様。

アダム『聞こえるか。淑女とやら』
アダム『貴様は私が殺す』
『覚悟するがいい。私が殺すと決めたのは、神に続いて二人目だ』

そして宣誓は終了。黒服は少しチビった模様(;'∀')

エデン条約を巡る騒動は、クライマックスを迎える。

『慈悲の歌』を自身の音楽ファイルに録音中の白猫「～♪」

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お姫様を守るのは女の子の役目…でもあるな！今の時代！成敗、執行。安心せよ、峰打ちじゃ。盾より安心出来よう。ノっていくぜ、和洋折衷！

側に寄り添いながら脇腹をガスガス刺していくの流石のミカクオリティ。そういう所がセイアと喧嘩になるんだぞ。まあ言ってる事は確かにそうだと自分も思うけど。

希望を骨身に刻んであげる！歯食いしばれ、サオリ！まあ壁が粉砕してはないしめちゃくちゃ手加減はしてくれてるんだよな……
自分が救われた言葉で誰かを救っていくのはやはり美しいし、自分の言葉が相手に息づいている様を見るのは嬉しいものですね。

悪い大人のせいで話が拗れに拗れてしまいましたが、そもそもこのお話は、昔々に仲違いしてしまった子達と友達になろうとしたミカの優しさから始まった。だからーー貴方達のために、祈るね。やっぱり君はいい子だね、ミカ。過去の闇をも赦せる、素敵なお姫様だ。

生きていなきゃ間違える事も出来ない。今日この日までみんなを繋いだのは君のお陰だよ、サオリ。ここからは一緒に歩かせてくれ。探していこう。日向の中で、痛いくらい笑える自分らしい自分ってやつを。(壁のヒビとサオリの傷を治しながら頭を撫でる)

お前を殺すﾃﾞﾃﾞﾝ！あんまり洒落では済みそうにない。世界全てを壊す咎を背負ってでも成そうとした殺意の再来だ。ちびってもしょうがない。待ってますよ、先生。外野はお任せを。どうぞーーご存分に。

次回も楽しみに待ってます！

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放送塔からのスピーチと、慈悲の歌を告げる蓄音器か…うむ、良い考えです。リッカ、私は現状キミ達を援護し放送塔に送り届けるつもりですが、大聖堂に向かい蓄音器の状態確認も行います！大丈夫、二面作戦は得意なのでね！(詳細は今回メッセージにて…)

≫【ビーストαァ！！】
≫逃げ切れると思うなよ！貴様諸共、私の崇高の生贄にしてくれる！！】
生贄…何をする気なのかとか、なんでビーストαの名を知ってるのかとかは気になりますが…それよりベアトリーチェさんよ、うちのリッカの名前ちゃんと呼んでくれます？あの子には「藤丸龍華(リッカ)」っていう名前がちゃんとあるんですけどぉ？(ベアトリーチェを小馬鹿にするように言う)

≫「アダム先生！ミレニアムサイエンススクールセミナー2名、現着しました!後々ヴェリタス、ゲーム開発部、エージェントC＆Cのメンバーも合流する手筈になっています！」
ミレニアムから続々と生徒達が…！

≫「ミサキ、ヒヨリ！また一緒に戦えるんだな…!絶対に姫を助けよう！」
≫「は、はい…!姫は私達と違って、これからのアリウスに絶対必要な存在ですから…!」
≫「……流石に塞ぎ込んでる場合じゃないよね。姫が覚悟を決めたのなら、少しくらいは力にならなくちゃ」
うーん、この自信のなさ。前を向けたのはいいですが、情操教育が必要か…。ま、それもすべてはここを片付けてからってね！

≫「アダム先生を信じ、頼ったお前達は正しかった。全てが正しく、夢でも思わぬ方向に動き始めた。信じた相手が、頼るべき大人の選択が正しかったんだ」
≫「私は……疫病神だ。関わるもの全てを不幸にしておきながら、私自身の全てを私だけで解決することすら出来ない。ミサキも、ヒヨリも、姫も、私がいなければもっともっと早く幸せになれた道があった筈なんだ」
≫「アリウススクワッドの皆は少なくとも…。サオリちゃんがいたから今まで生きてこれたんだと思うな。自分なんかが、っていうの…わかるけど、それはただの自分勝手なんだよ」
うーむ…罪を悔いるのはいい事ですが、だからと言って自分がいなければってのはいただけない…。そこはミカ君の言う通りでしょう。サオリ君の身の回りの面々は、案外とキミのおかげで、少なくとも精神的には救われているやも…？

≫「悪いと思っているなら、罪だと感じているなら。やるべきことは自分を責める事じゃない。これからどうするか、どう償うか、どう未来を変えていくかなんだよ。サオリちゃん」
≫「馬鹿な事を言うな！償いだぞ？楽しんでどうするんだ！償いとは罰だ、苦しんで当然のものだ！何故素敵な思い出などに…」
≫「──絶対に出来ない事をしなくちゃいけない。出来るわけないことをやらなきゃいけない。それをね？人は『償い』って言うんだよ。サオリちゃん」
≫「自分の罪を赦す方法は、他人の罪を赦す事だって教わったんだ。私はアダム先生に、赦してもらえたから。私もあなたや、アリウスの皆を赦そうって思うんだ。……うん、そうだね」
アダム先生から教わったことを、ミカ君がサオリ君に教えている…！アダム先生、あなたの生徒は立派にあなたの教育を結実させていますよ…！

≫「元々、アリウスはトリニティ設立前には姉妹校だった。だからどこかに必ずある。……慈悲を告げる場所。懺悔を告げる場所が」
≫そこならきっと、祈りはアリウス全てに届く。赦しはきっと、アリウス皆に届く筈。
大丈夫…キミ達がそこで無事に祈りと赦しを届けられるよう、我々も全力でバックアップします！

≫─────そして、突入五分前。ティマイオスとパパポポの力で、直接アリウス分校エリアに突撃を開始する段階にて。
≫【アダム先生。ベアトリーチェに対して宣戦布告を一言】
≫『覚悟するがいい。私が殺すと決めたのは、神に続いて二人目だ』
≫「罪の報いは受けさせる。必ずだ」
≫「皆──行くぞ！！」
≫「「「「「「「はい！アダム先生！！」」」」」」」
来るか、皆…！

アダム先生、我々にできる下準備は、全力で整えておきますよ！
次回も楽しみに待ってます！

──こちらの活動はメッセージにて…。

≫決して、やらせはしない！アツコは未来に必要な存在なのだ…！！
彼女がいなければ条約自体成らなかった故…！

≫そうだ！皆一緒だ！！
≫「おうっ！！」
いい返事だ！さあ、行くぞッ！！

≫【ぬぅっ…！！小賢しい…！】
フン…元がいいんでね、この「糸」は！ま、アンタを裁くのは私の役目じゃないが…！

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