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感想
プリエス 2017年12月24日(日) 14:42 (Good:0/Bad:0) 20話 報告
良く考えたらこの許し許されがないというかこの暗い感じはアニメ一期を彷彿とさせますね。
1期の方は何かと暗い印象が強いです。
-追記-
読み流してるだけかもしれないけどエドやホムンクルスは何で何もしてないんでしょうか?
前話から繋がってるなら普通にお父様の前とかだと思うんですけど
返信:蕎麦饂飩 2017年12月24日(日) 14:57
一期ではグラン准将のキャラクターが大きく違うようですね。
後はホムンクルス関連や、ウィンリィの両親の仇の設定とかも。
より救いのない舞台設定の方が好きな性癖持ちなので、時間を作って一期を見ておきたいと思います。
一期は、グラン准将は殺されても仕方ない感じで、ラストはスカーの兄の恋人だったと思うのですが、
その設定でこの作品をやると、端から見たときの主人公の逆恨み感がヤバイことになりそうです。
追記へ
確かに仰る通りです。
ホムンクルス達が動かなかった理由はあるのですが、
確かに他の人々が動かなかったのは不自然ですね。
少し考えておきます。
具体的にはお父様とラスト辺りを動かしておこうかな、と思います。
huntfield 2017年12月20日(水) 04:25 (Good:0/Bad:0) 20話 報告
エンヴィーさん、これには嫉妬する気も起きない模様。
返信:蕎麦饂飩 2017年12月20日(水) 05:12
ホムンクルスには、対等な目線でほんわかした空気を提供するお花畑さん。
尚、イシュヴァールには、見下しながら憎悪と恐怖と絶望を提供する模様。
ミミェ・・・ 2017年12月19日(火) 22:55 (Good:2/Bad:0) 20話 報告
最近の物語の主人公は軸がぶれぶれのキャラが多いけど、この作品の主人公は軸がぶれてなくて良い。
主人公に求められるのって一貫した主張だよねやっぱ
返信:蕎麦饂飩 2017年12月19日(火) 23:30
そういえば、キンブリーさんも一貫性が大事だと言っていましたね。
ぶれていないと思って頂けるなら望外に幸せです。
割と作者的にぶれてない積もりでも、ぶれてる事が良くあるので。
とにかくこれからも頑張ります。
というか、最初に決めたキャラ設定が薄すぎて多様性とか深みが作れなかっただけという事実も捨てきれません(爆)
悪く言えば、二次創作にありがちなキャラクター設定のアイコン化という事ですが、
それでも、なるべくシンプルに続けていける様に頑張ります。
応援、ありがとうございます。
つん 2017年12月19日(火) 08:32 (Good:1/Bad:0) 20話 報告
大総統は結構脳筋だからねww
返信:蕎麦饂飩 2017年12月19日(火) 09:25
割とそんな感じですね。
頭良いのに、頭が不要な所では、己自ら力押しの一手ですからね。
キリ8 2017年12月19日(火) 07:38 (Good:2/Bad:0) 20話 報告
最強のビンタ(ボソッ)
帝王学とかしか学んでこなかったから恋愛下手は異常を通り越してても仕方ないね
返信:蕎麦饂飩 2017年12月19日(火) 07:59
他の候補生と違い、人間を楽しめる様になったのもあのビンタのお陰だと思うと感慨深いですね。
そして相思相愛に突き進むのだから恋愛って不思議ですよね。
投稿話順全話感想
赤いペレット 2023年01月17日(火) 17:39 (Good:0/Bad:0) 52話 報告
数年ぶりに読み直させていただきました、面白い作品をありがとうございました。
真理の扉は当人にとって大切なものを代価にすると言いますが主人公にとってとびきり大切なものを代価にされたんだなと実感します。
良心さえ残ってれば許嫁との縁も残ってたでしょうし殺されもしなかったでしょうね、真理の扉を通ってなければそもそも死んでたから皮肉ですね。
炬燵猫鍋氏 2018年02月04日(日) 11:47 (Good:0/Bad:1) 52話 報告
悲劇は悲劇ゆえに美しい。
あまりにも多くの者達が救われず、報われなかった物語ですが、寂寥感とともな確かな満足を味わえました。
七つの大罪の一つから生まれ、人として確かな幸せを掴みとった美女に冥福あれ。
返信:蕎麦饂飩 2018年02月04日(日) 18:16
感想ありがとうございます。
いきなりですが私は悲劇が好きです。
極端な見方ですがハッピーエンドは未来を続かせてキャラクターを映えさせるもの、
バッドエンドはストーリーの優先の傾向が強いと考えています。(あくまで個人の感想です)
救いの無いストーリー、若しくは救われないキャラクターに救いを与えるためにデウスマキナ(演劇におけるご都合主義の体現)たるオリ主を入れる二次作品がハーメルンでは主流派だと勝手に思っていますが、
今作では敢えて救いのある原作で(少なくとも当事者を客観視する上では)救いの無い結末へ持ち込むためのデウスマキナを用意させて頂きました。
ただ、鋼の錬金術師の原作のストーリーが非常にレベルが高いのでキャラクターを不幸にしてまで悲劇をやる必要があるのか?
という意見が多いかと思っていましたが好意的に受け入れて頂き感謝しています。
さて、ホムンクルスについてでしたが、
孤高の化け物として永遠に近い時を過ごすのと、
愛する人との間に生まれた自分の子供に託して人間として死ぬのではどちらが満足を得られるかという事ですよね。
ベースが人間であるラースが人間を理解しつつも人間に対して同類ではなく傍観者の姿勢を持つのに対して、
彼女は己自身が人間と同じような構成を持ち、同じような感情を持つと発言していましたので、主人公のパートナーに選びました。
救いの無い世界観でしたが、やりたいように復讐を続けた上に愛する人と結ばれた主人公や、
化け物として生まれながら人間としての時間を過ごした彼女に主観的な救いが無かったとは私は思ってはいません。
救いの形は人それぞれだと思います。
Liar 2018年02月02日(金) 15:40 (Good:0/Bad:1) 52話 報告
初めて読んでその日に最終話まで読ませて頂きました。
ハガレン二次創作品は多数ありますが、その中でも最高の作品でした。
自らの行った復讐は最後には自らに返ってくる。そして復讐は無くならない。
そんな人間のどうしようもない愚かさを、原作よりも突き詰めていてとても楽しく読むことができました。
また、序盤で退場してしまったラストがヒロインという設定も最高でしたね。
兄弟たちから煽られる自称色欲さんをニヤニヤと愉しく見守るのは至高のひと時でした。
このような作品を書いてくれてありがとう御座いました。
返信:蕎麦饂飩 2018年02月02日(金) 17:40
お褒め頂き恐縮です。鋼の錬金術師は原作の内容密度が濃いので、題材としてはかなり二次作品が作りやすい環境にあるので、きっとそのおかげだと思います。
原作は『対話』と『耐える』事に重点を置いた物語だと私は解釈しています。
ですからダークサイドに落ちる要因を幾つも孕みながらも眩しいくらいに命の輝きに溢れています。
私は敢えて『対話』による互いへの『耐える』=赦しを無くした世界をテーマにしてみました。
当初のスカーの様に自分の中の結論ありきで動く絶対の復讐心が根底にあるゆえに和解が望めない世界です。
私は原作でのキーマンはホーエンハイム・師父・マイルズだと思っています。一人目は当然ですが後の二人がいなければスカーの活躍はありませんでした。
そしてもうひとつ、大罪とされる感情の中で『強欲』以外にもその感情に振り回される者はいないのか?
ただ彼ら彼女らを化け物として扱ってよいのか?
という部分もありまして、原作では最終盤でプライドと彼のママからようやく人間とホムンクルスの歩み寄りが描かれましたが、それを先取りしてみようという試みもありました。
そういえば、原作ではエドワードがお父様に勝利しましたが、
実は勝利要件は割りとガバガバなんです。(お父様ェ)
何故なら本来届かない神に等しい世界の真理の扉に、踏み台を用意して背伸びして手を伸ばすのがお父様なので足元が弱いのは当たり前だと考えています。
掘り方が甘くて洞窟が崩れたら失敗。大量の雨雲が空を覆っていたら失敗。
ホーエンハイムの策略がトントン拍子に成功していたら多分失敗。人柱が何かの『事故』で足りなければ失敗…etc
だから主人公がお父様倒しても大丈夫だよねと原作ファンのお怒りが落ちないか怯えつつ最後は書き上げました。
何はともあれお読み頂けた上に、感想まで頂きありがとうございました。
facker99 2018年01月06日(土) 21:55 (Good:1/Bad:0) 52話 報告
復讐はシンプルにするのが一番ってことですね、拗らせずにスカーさんだけこっそり惨殺すればこんな事にはならなかったかも?それとも因果応報は不可避なんでしょうかね
返信:蕎麦饂飩 2018年01月06日(土) 23:32
感想ありがとうございます。
シンプルに一人だけを殺したとしても、
スカーさんを大切に思う人がいれば、螺旋は続いていくかも知れませんね。(いなければ大丈夫かもしれません)
今回は『ウロボロスの蛇』がテーマの1つなので、
キンブリーだけではなくて、新人でも国家錬金術師は全員殺すマンと、
スカーだけではなくて、無実のイシュヴァール人も全員殺すマンという、とにかく互いに恨まれそうなキャラクター達の喰らい合いになりました。