美遊さんとクロエさん、恋人同士であるオリオンとアルテミスさんの様子などを見てため息をつきたくなりますわな。処女神として厳格なイメージで語られているはずのアルテミスさんが、実際は恋人であるオリオンに対してかなりのバカップル丸出しの感じなのですから。

響君の一言から、オリオン、プーさん呼ばわりされまくりましたな。本当に何で熊のぬいぐるみ状態になっているんでしょう？　アルテミスさんが熊などを始めとした野獣と関わりが強かったからでしょうか？

響君の暗殺者としての気配察知により、黒髭達が近づいている事が判明。一方の黒髭ですけど、変態思考が丸出し……色々と引きますわ～……。内部崩壊してもおかしくないって……色々と大変ですね（苦笑）

ヘクトールさんの一言から、エウリュアレさんがいるドレイク船長の船が確認され、黒髭殿、ある意味復活！　そんな中、エウリュアレさんの矢によって操られて船員の攻撃を受けかけますが、その船員を何の躊躇もなく殺している辺り、やはり彼も歴史に名を刻んだ大海賊ですな。

ワイバーンの鱗などによって強化された『黄金の鹿号』のおかげで、黒髭の『アン女王の復讐号』と互角クラスの戦いを繰り広げている中、アルテミスさんが敵船に乗り込み、矢を乱れ撃ち！　一気に敵の乗員を減らしていきますか。まあ、真の狙いはオリオンによる火薬庫の爆破の為の撹乱でしたけど。小さい身体ゆえにできた方法ですわな。黒髭殿もアルテミスさんが本命かって疑問を感じましたが、小さい熊のぬいぐるみみたいな奴が潜入してくるなんて読めませんわな（笑）

そんでもって、仕上げと言わんばかりに強化された『黄金の鹿号』の船首に取り付けられた鋭い衝角による突貫！　見事に『アン女王復讐号』の船腹に食らいつきましたな。
次の話では、黒髭殿との決着が付きそうな予感ですが、そうなってくると、本当の敵方も動き出すでしょうし、どの様な感じに登場してくるのかが気になってきます。

第2章の第3異聞帯ですけど、ネットで色々と調べましたが凄い感じになっていますな。特にヒナコさんの正体には色々と驚きました。コヤンスカヤさんの正体に関してもそれなりに明かされましたが、色々と納得がいくものでしたな。

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