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zenjima7 2018年04月09日(月) 15:37 (Good:1/Bad:1) 4話 報告
久々にとても面白いお話と出会いました。自分で空を飛ぶことができる鳥系もいるフレンズたちから、飛行機を飛ばそうという発想を持つものが出てくるのが意外ですが、探究心が豊富で人間の遺物や遺跡の研究をしていたツチノコなら納得ですね。
飛行機は布張りの複葉機だったら機械的な部分も少なく、機体も木造だったりするからフレンズたちでも修理が楽だったのかも知れませんね。そういえばP38は戦闘機では珍しい操縦輪だったかしら?
返信:くにむらせいじ 2018年04月15日(日) 17:32
読んでいただきありがとうございます。
布張りの複葉機、いいですね。そっちのほうが、けもフレに合っている気もします。アクロバットもやりやすいですし。ロック岩崎さんがピッツで飛んでいた頃が懐かしいです。私は一回しか見られませんでしたが……。
調べてみたらP38は操縦輪でした。エアバスの比較的新しい機種は、旅客機なのにサイドスティックですね。運動性とか安定性は、空力、パイロットの技量、FBWの制御プログラムなど、いろいろな要素が絡んでくるので、簡単には比較できないですね。温泉宿のシミュレーターは多分ジョイスティックなのですが、ジョイスティックと操縦桿では感覚がかなり違う気がします。考え出すときりがないので、いい加減な書き方をしてしまいました。
orotida 2018年02月23日(金) 06:53 (Good:0/Bad:1) 1話 報告
読みましたよー、俺もそれなりに飛行機の事は独学で調べましたが横転連続も洒落たものです。まぁ確実に空中分解でしょうが。
飛べたねよかったね、事故らずよかったな。
返信:くにむらせいじ 2018年03月02日(金) 06:01
読んでいただいてありがとうございます。返信がものすごく遅くなってしまってごめんなさい。見てくれているかな?
あの機体(キングエアC90GT)でアクロはありえませんね。360度ロールすらできないんじゃないかと思います。しかも5匹も乗ってて重いですし。けもフレはファンタジーなんだから、振り切ってしまえ、と思って書きました。
観客の前を通過しつつ連続横転するのは、米軍のF-16のデモフライトでは定番ですね。加筆修正で「途中で逆回転」するように変更しましたが、「途中で逆回転」するのはは室屋義秀さんがやっていたような……うろ覚えです。
垂直上昇して連続横転するのはブルーインパルスの「バーティカルクライムロール」です。あれは厳密には垂直ではない気もします。そのあと「ハンマーヘッド?」するのですが、高く上がりすぎて見ずらいかもしれません。
事故が起きなかった理由、キタキツネの天才ぶりについては、加筆修正したときに書いた設定があります。
このおはなしでは、キタキツネは、感覚が非常に優れているという設定です。景色や計器を見る視覚。エンジンやプロペラの音、機体が風を切る音、機体が振動する音を聞く聴覚。舵面から操縦桿とペダルに返ってくる、力や振動を感じる触覚。機体の姿勢や加速度、遠心力などを感じる平衡感覚。幽霊や地場を知覚するような謎の感覚。
感覚で集めた情報を集約すれば、機体の周りの空気の流れまで読めます。機体の不調もわかります。
キタキツネは機体の特性を理解して、優れた感覚で集めた情報を、頭で瞬時に処理し、正確に手足を動かして思い通りに操縦しています。それをなかば本能的に行っています。キタキツネにとって、飛行機は自分の体と同じなのです。
無茶苦茶な設定ですが、アニメ1期9話で、「キタキツネは感覚が優れており、ギンギツネがそれを頼りにしている」と解釈できる描写があるので、それを思い切り膨らませました。
キタキツネは「安全の範囲内」(キタキツネの中の基準)で操縦していました。単なるバカや無鉄砲なら、全員死んでいたと思います。
ツチノコが着陸時に「…………いや、お前のほうが安全だ」と言ったのは、これがわかったからです。
説明すると恥ずかしいですね。こういうのは後で説明しなくても読み手が物語を読んだだけで理解してもらえるように書かないといけないのですが、難しいですね。