そして、最後はペトさんが、誰もいない海岸でヒロイ君とリセスさんとの真の意味合いを込めて決別の言葉を叫ぶシーンで、物語は終わりですか。自分を選んでくれなかった大好きであった人達に対しての決別宣言。二人が心配せず、二人に引っ張られたりしないように、自分なりに前に進んで見せるという思いを込めた彼女の叫びは、複雑さと寂しさを含めているように感じました……。

ヒロイ君とリセスさんの死ですが、これに関しては《駒王学園》の学生や教師の方々にとって、色々とショックが大きいモノであると思います。悪魔であれ、元悪魔祓いであれ、妖怪であれ受け入れる様なところで、そこで過ごしている人達は皆良い人達ですから、二人の死を悲しんでくれる大きいでしょうから……。

第二部の開始が何時になるのか分かりませんが、その話で新たな主人公となる人物がどうやって行くのかが楽しみです。……ですけど、現状ストップしている作品などの再起動なども楽しみにしていますので、どうか頑張って物語を書いていってください。

それでは、【ロンギヌス・イレギュラーズ】の第一部の完結、ご苦労様でした。

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残念だが。お前はDIOの館で幻覚作ってたスタンド使いと同じ扱いでリタイアだ。
それまでに戦果上げてるだけ、あいつよりはマシだってことで。こらえてくれ。

ピースキング。
駒王の名前はイーヴィルピースと、和平のピースのダブルネーミングだったのか。
つまりダブルピースだったのか（違）

などと下ネタを挟みましたが。
ここの駒王学園では、ある意味イッセー以上の下ネタ存在になってたリセスとペト。
お世話になった生徒たち。ヒロイとリセスが死んでペトだけ生き残ったと知ったらショックでかそうだなあ。
ペトなんかは戦場に身を置いてたし。こうなる前に事実を直視できてた分、受け止めることができましたが。むしろ生徒たちが心配だ。
レイヴェルを受け入れてくれるほど、日常からかけ離れた存在でも身内は身内と思ってくれるやつらだからこそ。余計に心配。

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聖闘士星矢エピソードGでは雷は、神の力であると同時に神殺しの力でもある。
神器であると同時に神の子を殺した武器である聖槍と合わせるのにぴったりですな。

あとL×Lを見て真っ先に思い出したのがリーリーチャンネル。
ほんと、ヒロイたちとリムヴァンは対だったなあ。
ヒロイたちにこれほどの場を与えたのはある意味リムヴァン。力を与えたのもリムヴァン。
でも複合移植の成功例のおかげでヴィクターは大幅強化されたわけで。
まるでDIOとジョースター。長所と短所は表裏一体。皮肉にも互いを高め合ってしまう。

契約主義者のリムヴァンは組織として仲間は作るけど、最終的には一人で全部片づけられる力を我が身に溜めこんでいたのに対して。
ヒロイは太公望のスーパー宝貝・太極図みたいに無効化だけでなく奪い取ることもできたものの。イッセーの龍神化と同じように一人では扱いきれない。このあたりも対照的。

最後の援護と同時に決別でもあったペトの一撃。
今のペトって、ニエの気持ちにすごく共感できそうですな。
というか二人って元は似てたのかも。ショックを受けたあとで手を差し伸べたのがリムヴァンだったかリセスだったが違っただけで。
そして、どっちに所属していたとしても、結局最後は「着いていけない」という結論に落ち着いたであろうところも。
決別された同士って点でも、やっぱヒロイとリセスとリムヴァンはよく似てるわ。

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そして始まる最後の戦い！　まさに激戦と言うべき戦いとなり、お互いの全てを賭けたといえますね。リムヴァンの奴もそう簡単にやられないと言わんばかりに伏兵を用意していましたが、ギリギリのところをペトさんの援護射撃が助けてくれましたか。大好きな人達との別れの一撃と言うべきものでしたが、何よりもそれが彼女の想いを込められていると私は思いました。
そしてリムヴァンの奴も満足した感じに倒されましたか。本当に邪悪といえる感じながらも、どこか憎めない感じでしたな。

戦いの結果、痛み分けとなり、まだまだ戦いは続いていくと思うとかなり複雑ですが、そんな中でも確かに己の信念を貫き、ヒロイ君とリセスさんは英雄と呼ばれるべき人間に慣れましたね。本当に立派なもんですわ。

ヒロイ君とリセスさん、一誠さん、ヴァーリと共に、戦いの最後に支援したペトさんを含めて五英雄と呼ばれるようになりますか。ある意味驚きです。

最高の英雄と呼ばれる結果を作ったヒロイ君とリセスさんですが、最終的にどの様な結果を残していくのやら……。エピローグがどの様な感じに語られるのかが気になってきます。

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