神様は問題児しかいない……神話などに出てくる神様達の行動などを思い返していくと、確かに否定できないところが多過ぎですな。
更生しようとしても、更生できないところもある……って、あんたも大概にスケベエですな！　一誠さんみたいにオープンスケベェ出ないだけマシですが……。育ってきた環境って、本当に大事なモノがありますね。まあ、そんな彼だからこそ、周囲に気を配れて、ゼノヴィアさんとイリナさんの暴走などを止めてくれたり、祐斗君に対して謝罪などをしたり、リアスさん達との交渉を上手くしてくれたりとした行動をしてくれたのですから、本当に感謝することが多いですね。教会に所属している立場とはいえ、何かと中間的な考えを持てる人が中には必要ってもんですな。

英雄とは輝き……ですか。ヒロイ君に光を与えた女性に対しての想い、それが何よりも彼の戦う原動力になっているようですな。ストラーダ枢機卿殿に対しての嫌悪感はヒロイ君自身が子どもっぽい理由だって理解していますか。人を救ったんだって、断言できることをしなければ、英雄として輝けないという考えを持っている辺り、英雄が人殺しだという存在であると言う事も理解しているがゆえに、本当に“英雄”を目指すというのは難しいものですね。

神器を三つも宿していたって……ヒロイ君ですが、マジで凄まじいですな。しかも問題児である彼が教会の秘密兵器と呼ばれる所以っていうのが、最強の神滅具である聖槍を持っていた事だったというのですから驚きですし、どうして聖槍が二振りもあるのかって状況ですもんね。本当にヒロイ君の出生って、どうなっているんでしょう？

堕天使側からの介入者も出て来ましたが、彼女『リセス』さんは何者なのですか？　雷使いのようですし、本当にどうなっていくのかが気になってきます。

神滅具が複数あるという状況……。『禍の団』の英雄派もその事について知っているようですし、これは本当に何が聖書の神の死などが切っ掛けで世界に起こっているのかなどが気になってきます。

何れ戦うだろう曹操とヒロイ君の二人の聖槍使い……。彼らが行きついてしまう結果なども、物語で重要なモノになっていくのでしょうね。

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