美弥との出会い方ェ…。これは確かに苦言を呈しますわ。（朱音様の顔がまた曇る…。）
そこから垣間見える彼女の人の良さといったらもう…。これは今後も将来性のある刀使ですわ。
取り敢えず、本作内での彼女が近衛隊に巻き込まれるルートは全面回避できそうですね。（アニメではどちらか不明）
…タキリヒメに稽古をつけてもらえるって、見方を変えると後々にかなりのアドバンテージとなるのでは？少なくとも並みの刀使よりも強くなってそう。周囲の刀使との交流が絶たれているので、それが一層際立っている予感が。

米大統領選、なんかもう色々とカオスなことになってますよね。何だかんだ言われても、本邦の投票制度はマシな方だったのだなと感じるところがありますが。
今は歴史的な分岐点を歩んでいるのだと、個人的には思わされます。

それでは、失礼いたします。次回の更新、お待ちしております。

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これは、アニメ原作でも考えていた事ですが胎動編では体制を壊す側だった主人公たちが波瀾編に突入した頃から体制の立て直しにかかる。しかも、その原因の一部が主人公である自分たちでもある。守成するという側面ってこれまでのアニメでも珍しいと思っていたのですが、上のように引用した箇所は、これまでの問題を臭い物に蓋をするようなモノだったのが、図らずも噴出するような恰好になったのかな、と思いました。誰が悪いわけでもないけど、政治には個人の主観は排除して実務を行う人たちの悲しい側面かもしれないですね。


＞＞上記の二つの理由もあって、内密に和樹を捕らえようとし、旧折神派である綾小路武芸学舎の結月学長には、和樹に関する情報を与えなかった。

それ故に、和樹は刀使を救いたいという意志で動いたことを朱音や可奈美達に知られることもなく、荒魂化した人間として、それらを何事もなく討伐した優とトーマスが追うこととなった。
そして、優に追わせることによって、タキリヒメ派の政治家からも優をタキリヒメに取り込ませることを延期させることができた。理由は、タキリヒメが何者か分からない和樹に襲われることがないようにということであった。



和樹というキャラクターには、夜見さんとは似て非なる、でも彼らの似通った部分には「自分は勘違いされても進む」姿にあるな、と思いました。
行動の理由は誰しも会話しなければわからないのですが、純粋である思いが結果的に悲劇になるかもしれないけど、誰かのための行動というのは何か、今後の展開に色濃く反映されそうですね。

＞＞時に『沈黙』は、心を直接訴えかけ、御刀にも勝る武器となりうるのだとタキリヒメは理解していたが故に、それを最大限利用していただけであった。


これは、昔だれかが言っていましたが「沈黙もまた言語である」という言葉に似ている気がしました。ついつい僕たちは喋るだけが言語だと思いがちですが、ジェスチャーや沈黙もまた言語。だからこそ、圧倒的な存在はそれをうまく使う。そんな気がします。

＞＞「そうだ。皆、壊れた物が有れば、信頼している者や店に送り、直してもらっているのだ。それは可笑しなことではない。この者が責任を持って直してくれていると信頼しているからこそ、彼女達以外の者もそういった理由で信頼している砥師や青砥館といった信用している店に送り、責任を持って直してもらっていると理解しているのだ。……ところがこの国は何だ？皆が信用し、声高らかに耳障りの良いことを騒ぐ連中。そやつらが吐く言葉は決まってこうだ『差別を無くそう。』『経済の対策をすべきだ。』とな。しかし、そんな脆弱な彼らに最も重い責務を伴う政治を任せた瞬間、この国はどうなった？彼らは税金を上げ、若者を貧しくさせ、低賃金で働かせる労働者を余所から騙して連れて行き、その者達の雀の涙ほどの利益を貪るうえ、少々の利権にしがみつく傲慢な金権主義者そのものだっただけではないか。そして、彼ら金権主義者共はこの国を絶望的な状況にまで瀕しさせた責任すら取っていない！それ故に、国民は「今、選挙に行っても何も変わらない。」「社会主義国家のようだ。」と言われるほど今の政治を信用していない。彼等は信用されている砥師や青砥館以下のカスだっ！！……その証拠に、彼ら金権主義者の言う言葉とは裏腹に、この国は今では失業者は溢れ、次世代を担う若者は高い税金によって更に貧しくなるという20年前より絶望的な状況を創り上げただけではないか！？」


このタキリヒメが政治批判をするのは、最初違和感を持って読んでいましたが、しかし、よく考えると「人間を支配する」ことに重点を置いた彼女ですから当然の帰着かもしれません。
アニメだと、人間は否が応でも神に従うものだと、決めつけた態度だったのですが、本作では逆に支配するがゆえに、人間に介入せざるを得ない。だから結果的に人間らしい感情や政治の意見を持つ、と考えるとアニメとは違うタキリヒメなんだと思いました。
自分の理想国家をつくる算段として考えれば、彼女は人間にあまりに寄り添い過ぎる傾向のある女神となっている感じがして面白いです。


＞＞「ああ、アレは田辺 美弥とかいう一介の我の従者だ。」
「違いますっ！私は綾小路武芸学舎中等部一年の刀使田辺 美弥と言います。朱音様っ！！」
「「「……………。」」」


ここでまさかの美弥ちゃん登場。彼女はアニメ本編でも出番は全くなかったのですが、ここにきて彼女が出てきたということは、やっぱり近衛隊との衝突か何か、関係するんですよね。
ソフィア嬢がどう動くか分からない中で、綾小路の１年コンビがまさかこんな形で配置されるとは思いませんでした。
やっぱり、歩ちゃん関連になると地獄を見そうだなぁ。

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アニメとはうって変わって出番が増えそうな美弥ちゃん。
相方（歩）が色々ヤバい行動をしていてそれを諫める、なんてこともドラマCDでは話されていましたが、こちらでは一体どんな役回りが待っているのか…。

…そういえば、アニメと違ってここの可奈美は美弥と会ったことって無いんでしたっけ？
それとも、優のもとに早く帰りたいから他のことに関心が向いていないのか…。
後者なら、可奈美のメンタルも結構ヤバい状態な気がいたしますがはてさて…。

後書きの部分で思わず噴いてしまいましたが、そう言われてしまうと確かに今の日本は子育てしにくい国ですもんね…。それを短期間で喝破するタキリヒメ。
若年層が選挙に行くだけでも大きく変わってくるというのに、なかなか若い世代は行ってくれないその現実が悲しいですね。
（少子化対策＜高齢者政策という長年変わらぬ構図…。）
すみません、若干愚痴がこぼれました。

少し長くなりましたが、次回の更新もお待ちしております。失礼いたします。

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この点は原作でも、常々疑問だったのですが、伍箇伝は流派とかこだわっている訳ではなく、地域の管轄区分けとして存在している気がしていました。ただ、今回のお話ではミリタリー方面での側面が強いので、今回のように兵装との兼ね合いではかなり現場指揮官と本部との連携や、各省庁での動きってどうなるんですかね。
割とこの世界観では軍事方面に寄せているので、刀使がかなり白兵戦に特化した集団のように見えますね！　前回の南の島からも想像できますが、やはり人間を荒魂化させるのはリスキーだと思いますね。S装備もそうですが、戦闘員としては限定的過ぎますよね。刀使。

＞＞そのうえ、昨今の情勢を鑑みると、通常兵器で刀使の支援を行うSTT隊員等に対テロ訓練と救命止血法やSABACA（分かり易く言うと、自分（この場合はSTT隊員）で手当て、仲間同士で手当て、民間人で助けようという三つの決まりを守ろうということ。）といった戦傷医療に対する訓練を施していることから、社会の安寧化を目指していた。何故ならば、昨今問題視されているグレーゾーン事態やハイブリッド戦争は常に現地の武装勢力、所謂テロリストや民兵、犯罪集団を巻き込んでから行動を起こしているのであり、政府や刀剣類管理局といった公的機関が国民の支持を無くしてしまえば、それら現地の武装勢力と化した暴徒や犯罪集団といったものに手を貸す輩が増え、更に社会が混乱し、荒魂討伐どころではなくなる可能性も有るのだ。となれば、公的機関である刀剣類管理局としても国民からの支持は必要なのである。



刀使という存在が、荒魂に特化したものではなく、その能力性ゆえにかなり広範囲で活動させられそうな世界観。コワイ、怖くない？（怯え）
この辺りの記述を読んでいて思ったのですが、原作でも荒魂を対峙するのは、市街地の場合はSTTや警察などと連携して刀使が戦っているので、決して荒魂だけには有効な戦力として刀使は考えられていないんですよね。白兵戦に特化しているとはいえ、通常の部隊にも支援されないと、かなり危ない存在。なかなかにリスキーですよね。

本作では、ミリの側面が強いですが、今後の展開としてどうやって部隊運営や活用、そして優ちゃんに繋がるのか楽しみです。

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サインを書く、それはトーマスさん自体も嫌われ役を買っている気がしました。そして、賢い薫は承知して「大人」になって考えたんですね。

荒魂との共存を目指す薫だからこそ、利用できた。
本当にこのようなこと、ありそうだなと思いました。
そして、優ちゃん本人はあまり気にし無さそうな所がなんとも言えないですね。

南の島のバカンス楽しそう（白目


ある国のアプリ……一体どこの国なんだ？（すっとぼけ


CAIって結構ポカかってる印象があるんですがそれは…………


ここは、モサドくんを見習おう（提案）

ナチ絶対殺すマンのモサドくんなら相性的に優ちゃんと良さそう（偏見）

諜報機関としては、ソ連ロシアとかが優秀カナー、と思いましたがイギリスでやらかした気がしたので難しいですね。

軍隊のない国での戦場、いい言葉ですね。
そういえば、戦争を反対する場合、なぜか正規軍を反対する人が多い印象ですが、現代の戦争ではむしろ民間軍事会社であったり、民間人を偽装して戦争を仕掛けるので、国際条約守らないという……。
それに照らし合わせると、今回の自衛隊の立ち位置は結構マズい気がしますね。でも、それがうまく運用できると…………色々想像が膨らみますね。


ともかくも、次のお話もお待ちしております。

感想が遅れてスイマセン（汗

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それと、特別希少金属利用研究所の紹介について参考させていただきます。あれのところは現実的に、素晴らしいです｡

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