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感想
ひのきの棒 2020年11月14日(土) 22:13 (Good:1/Bad:0) 82話 報告
スイマセン。前回に引き続き分割で感想投稿します!
82話
>>朱音と紗南が和樹を問題視する理由。それは和樹が出す蝶型の荒魂が夜見と同じくスペクトラムファインダーに反応しないことに疑問を抱く者が増え、優の中に居るタギツヒメ、刀使の充足率の低下によって多忙となった真希と寿ヶ花の体内に有る荒魂が暴かれ、二十年前の相模湾岸大災厄の真実が暴露されれば、今まで以上に刀剣類管理局と刀使、そして日米両政府に対する世論の悪化を招きかねないと紗南は朱音に述べていた。
(34行省略されています)
返信:tatararako 2020年11月14日(土) 23:56
ひのきの棒さん、引き続き返信させて頂きます。
≫これは、アニメ原作でも考えていた事ですが胎動編では体制を壊す側だった主人公たちが波瀾編に突入した頃から体制の立て直しにかかる。しかも、その原因の一部が主人公である自分たちでもある。守成するという側面ってこれまでのアニメでも珍しいと思っていたのですが、上のように引用した箇所は、これまでの問題を臭い物に蓋をするようなモノだったのが、図らずも噴出するような恰好になったのかな、と思いました。誰が悪いわけでもないけど、政治には個人の主観は排除して実務を行う人たちの悲しい側面かもしれないですね。
物事は常に想定通りに動いてくれないんですよね………。
≫和樹というキャラクターには、夜見さんとは似て非なる、でも彼らの似通った部分には「自分は勘違いされても進む」姿にあるな、と思いました。
実は和樹がtatararakoのお気に入りのキャラです。可奈美のお兄さん役にしようか悩んだくらい。
≫行動の理由は誰しも会話しなければわからないのですが、純粋である思いが結果的に悲劇になるかもしれないけど、誰かのための行動というのは何か、今後の展開に色濃く反映されそうですね。
だから、僕のお気に入りキャラの一人なんですよ?(笑顔)
≫これは、昔だれかが言っていましたが「沈黙もまた言語である」という言葉に似ている気がしました。ついつい僕たちは喋るだけが言語だと思いがちですが、ジェスチャーや沈黙もまた言語。だからこそ、圧倒的な存在はそれをうまく使う。そんな気がします。
そうなんですよ。それを帰ってきたヒトラーという映画から学びましたね。ありとあらゆる物が武器となるという思想は着々と進んでいるような気がしたシーンでもありました。
≫このタキリヒメが政治批判をするのは、最初違和感を持って読んでいましたが、しかし、よく考えると「人間を支配する」ことに重点を置いた彼女ですから当然の帰着かもしれません。
ちゃんと理由が有って批判していますからね。ここのタキリヒメさんは……。
≫アニメだと、人間は否が応でも神に従うものだと、決めつけた態度だったのですが、本作では逆に支配するがゆえに、人間に介入せざるを得ない。だから結果的に人間らしい感情や政治の意見を持つ、と考えるとアニメとは違うタキリヒメなんだと思いました。
自分の理想国家をつくる算段として考えれば、彼女は人間にあまりに寄り添い過ぎる傾向のある女神となっている感じがして面白いです。
というよりもタキリヒメといった大荒魂ってけっこう他の影響を受けやすいんですよね。
でも逆に捉えると、それはとても恐ろしいことだとは思いますね。
≫ここでまさかの美弥ちゃん登場。彼女はアニメ本編でも出番は全くなかったのですが、ここにきて彼女が出てきたということは、やっぱり近衛隊との衝突か何か、関係するんですよね。
ご推察通り、美弥ちゃんは活躍してもらう予定です。
≫ソフィア嬢がどう動くか分からない中で、綾小路の1年コンビがまさかこんな形で配置されるとは思いませんでした。
やっぱり、歩ちゃん関連になると地獄を見そうだなぁ。
歩ちゃんは優ちゃんで地獄を見ることになるよ。
くろしお 2020年11月09日(月) 02:00 (Good:1/Bad:0) 82話 報告
こちらでは初めての感想投稿になります。
タキリヒメが人間社会に介入しようとしたら…というIFルートを見ているような気がしてなりませんが、元を正せば人間のエゴによって産み落とされたのが荒魂(ノロ)なのですから、こんな下らない世間の現状を延々続けようとする人々に呆れ返って仕方のないのかもしれませんね。
演説においては相手をいかに自分の言葉(主張)へと引き込んでいくことが重要になるわけですから、こうした書き方は上手い表現だと思いました。…まあその、統治例で挙げられた具体例が歴史上頭を抱えたくなるようなことをやらかした方々なのは、(タキリヒメの思考としても)極論過ぎる例だったのでは、とか個人的に思ってしまいましたが。
(13行省略されています)
返信:tatararako 2020年11月09日(月) 18:48
くろしお様、感想ありがとうございます。
それと、寝落ちしてしまい、今の時間での返信お許し下さい。
≫タキリヒメが人間社会に介入しようとしたら…というIFルートを見ているような気がしてなりませんが、元を正せば人間のエゴによって産み落とされたのが荒魂(ノロ)なのですから、こんな下らない世間の現状を延々続けようとする人々に呆れ返って仕方のないのかもしれませんね。
確かに呆れています。呆れていますが紫様ですら苛まされるほどの合理性の固まりですので、呆れ返るだけではなく、前進しようとしますね。
どこへ向かうのかは不明ですが。
≫演説においては相手をいかに自分の言葉(主張)へと引き込んでいくことが重要になるわけですから、こうした書き方は上手い表現だと思いました。
ここらへんは帰ってきたヒトラーを一部変えて使いました。あの伝説のシーンは、正論も沈黙も見方を変えれば必殺の武器となりえるのだと思いましたね。
≫…まあその、統治例で挙げられた具体例が歴史上頭を抱えたくなるようなことをやらかした方々なのは、(タキリヒメの思考としても)極論過ぎる例だったのでは、とか個人的に思ってしまいましたが。
まだ書いていませんが極端にした理由は、極端の方が犠牲者の数字の多さというインパクトを与えるとともに、相手に伝わりやすいというのが最大の理由ですね。
≫アニメとはうって変わって出番が増えそうな美弥ちゃん。
相方(歩)が色々ヤバい行動をしていてそれを諫める、なんてこともドラマCDでは話されていましたが、こちらでは一体どんな役回りが待っているのか…。
予定では美弥ちゃんは三日月宗近を貰えます。タキリヒメにも話し相手が必要だろうなと思ったのでその役なのですが、資料が少ないので口調がおかしくないか不安です。
≫…そういえば、アニメと違ってここの可奈美は美弥と会ったことって無いんでしたっけ?
そうです。
実は今回の話で美弥ちゃんは初登場で、可奈美達とは初めて会いました。43話で歩と二度目に出会ったシーンで美弥の台詞が無いので、居ないという解釈でお願いします。
≫それとも、優のもとに早く帰りたいから他のことに関心が向いていないのか…。
後者なら、可奈美のメンタルも結構ヤバい状態な気がいたしますがはてさて…。
ご推察通り、可奈美は優に会って話したいとは思っていますが、他のことに関心が無いというほどではないです。
むしろ、姫和の方が後者の推察通りに近い状態になっているので、今回の護衛任務に余りやる気がなかったり、今回の護衛任務がタギツヒメと何か関連あることに気付かなかったり、最後は可奈美が構えたことに気付いて、慌ててタキリヒメに向けて構えるのが遅れたり………。
集中力が抜けている場面が結構散見されています。
≫後書きの部分で思わず噴いてしまいましたが、そう言われてしまうと確かに今の日本は子育てしにくい国ですもんね…。それを短期間で喝破するタキリヒメ。
とある掲示板にて子供は贅沢品って言われる時代ですからね……。
でも、2016年に公開された『帰ってきたヒトラー』のセリフをまんま勝手に使っています。ですが、段々日本も『帰ってきたヒトラー』の映画のようになるのではないかと思ったとき、正気と狂気の一線を見失い、映画からも侵略され、映画の中の話しと笑ってられない状況がこの世の現実に取って代わるかもしれないと一瞬そう感想を抱いてしまいました……。
≫若年層が選挙に行くだけでも大きく変わってくるというのに、なかなか若い世代は行ってくれないその現実が悲しいですね。
(少子化対策<高齢者政策という長年変わらぬ構図…。)
すみません、若干愚痴がこぼれました。
なお、その少子化対策をすると発言する政治家(小泉Jrとか)は少子化対策費を得るため、デフレの状況下で税金を上げるという本末転倒的なことをやっているような気がしますね…………。
僕は何時の間に“白うさぎ”に誘い込まれた“アリス”になって、“ふしぎの国”に入国したんだろう?
すいません。私も愚痴っぽくなりました………。
感想ありがとうございました。tatararakoは感想や質問等々があるだけで励みになります。
くろしお様も今冬は厳しいですが、ご健勝のことお祈り申し上げると共に、更新をお待ちしております。
黒崎一黒 2020年11月08日(日) 12:18 (Good:1/Bad:0) 82話 報告
タキリヒメは人ぽくて笑えたwwしかも、ちゃんと理論的に語るんですね……この人。アニメではただ神になろうとしか発論しないのに……それにしても、美弥が予想外だったな……タキリヒメ側につくのか。
返信:tatararako 2020年11月08日(日) 12:43
黒崎一黒さん、感想ありがとうございます。
≫タキリヒメは人ぽくて笑えたwwしかも、ちゃんと理論的に語るんですね……この人。アニメではただ神になろうとしか発論しないのに……
そうですねwwでもこの人、理論的に語るということは考え方も理論的ということなので、これを語る理由もちゃんとあります。いやぁ、好意的に捉えてもらってくれて良かったです。後の話しを考えるとね……。
≫それにしても、美弥が予想外だったな……タキリヒメ側につくのか。
むしろ、嫌々此処に居るのでタキリヒメ側につくかどうか分かりませんが………、何故、美弥なのかと言うと、剣術の技量が高くなく、刀使としてどう頑張っているのか不明瞭なキャラだったので、そうしました。
感想ありがとうございました。
黒崎一黒さんも、更新頑張って下さい。
投稿話順全話感想
黒崎一黒 2021年03月22日(月) 11:51 (Good:1/Bad:0) 96話 報告
今の姬和を見ると篝さんはきっと悲しむだろう……自分の娘がこうなっていた。自分も姬和がこうなってしまうのが悲しい……あの一線を越えたら、もう人を守る刀使に戻れなくなる。
返信:tatararako 2021年03月22日(月) 20:51
黒崎一黒さん、感想ありがとうございます。
》今の姬和を見ると篝さんはきっと悲しむだろう……自分の娘がこうなっていた。自分も姬和がこうなってしまうのが悲しい……あの一線を越えたら、もう人を守る刀使に戻れなくなる。
天国に居る篝さんは悲しむことでしょうね。
ただ、親から引き継がれる物が必ずしも良い物であるとは限らないというのが、tatararakoの考えでもありますので、篝さんの仇討ちのために動く姫和が呪われているように見えたんですよね。だから、こういうふうな展開になったのかもしれません。
……あっ、あと、引き金は引きましたけど弾は出ていません。
感の良い人なら、この説明だけで次回がどうなるかは分かると思います。
それでは、感想ありがとうございました。次回の更新をお待ちしております。
オーマジオウ ID:cfTPZQIs 2021年03月01日(月) 18:00 (Good:5/Bad:3) 94話 報告
もはや刀使ノ巫女原型の欠片もないな。とりあえず一つ言えることは、どう見ても原作改悪にしか見えないんだよなぁ。だって、オリジナルキャラが原作キャラをとことん引っ掛け回してるところを見るともうこれただ蹂躙してるだけじゃん。正直、オーマジオウになって1から世界作り直したい気分。
返信:tatararako 2021年03月01日(月) 20:12
オーマジオウさん、感想ありがとうございます。
》だって、オリジナルキャラが原作キャラをとことん引っ掛け回してるところを見るともうこれただ蹂躙してるだけじゃん。正直、オーマジオウになって1から世界作り直したい気分。
それ、何の意味があるんですか?
言ってることと、やっていることが変わりないように思えるのですが?
黒崎一黒 2021年02月22日(月) 20:12 (Good:1/Bad:0) 94話 報告
久々の感想です。
段々と壊れていく刀使の世界で、誰か敵になるのは予想しにくくなる。やっぱり政治に関わると、複雑になるわね……?
それより、今は三女神が健在している状態。原作としては最も理想な状態なんですけど……この作品だとすると、他のヒメを先に潰さなければ真の平和も見えなくなる。仮に他のヒメが消えるところ、優の存在でまた新たな乱が起こしかねない。(例え中にいるタギツヒメは馬鹿だとしても……)
返信:tatararako 2021年02月22日(月) 22:09
黒崎一黒さん、お久しぶりです。
そして、感想ありがとうございます。
》刀使を、段々と壊れていく刀使の世界で、誰か敵になるのは予想しにくくなる。やっぱり政治に関わると、複雑になるわね……?
登場組織がわらわらと出てくるので、少々複雑ではあります。
そして、刀使さんって"うら若き公務員たち(出典;みにとじ)"でもありますので、どうやっても政治に関わってしまうという不憫な立場でもあるんですよね…………。
》それより、今は三女神が健在している状態。原作としては最も理想な状態なんですけど……この作品だとすると、他のヒメを先に潰さなければ真の平和も見えなくなる。
この作品においては、タギツヒメさえ現世に存在すれば、優くんとその中に居る愉快な子供達にとってはハッピーエンドになります。
やったね、優くん。
》仮に他のヒメが消えるところ、優の存在でまた新たな乱が起こしかねない。
今の優くん。需要レートが高いのでタギツヒメとひよよんとソフィア嬢、それに政治家や公的機関に所属するおっさん達にモテモテである以上は仕方のないことですね。
ハーレムだよ優くん、嬉しい?
》(例え中にいるタギツヒメは馬鹿だとしても……)
…………何故だろう。ここのタギツヒメがバカであることに全くもって否定できません。
筆者はタギツヒメが子供と触れ合い自身の孤独感を解消したら、こうなるだろうと思い書いてみたらちょっとアレな子になりました。
そして、原作アニメやとじともにてタギツヒメの姿を見る度に笑いそうになるという奇病を患った自分が居ます。
感想ありがとうございました。
黒崎一黒さんの作品である 『可奈美のお兄ちゃんは妹のために最強の剣士に目指す!』 の更新をお待ちしております。
黒崎一黒 2021年01月11日(月) 12:48 (Good:2/Bad:0) 90話 報告
投稿更新お互いお疲れ様です。あっちのタギツヒメは相変わらず尊厳がなく、子供ぽく見える。OVAで生まればかりのコヒメちゃんはよほど大人しいww
というか、お前(タギツヒメ)もホライズン同盟じゃーねか!その資格があると見てたぞ!良かったな!姬和と清香、仲間が増えてwww
返信:tatararako 2021年01月11日(月) 14:18
黒崎一黒さん、感想ありがとうございます。
》投稿更新お互いお疲れ様です。あっちのタギツヒメは相変わらず尊厳がなく、子供ぽく見える。OVAで生まればかりのコヒメちゃんはよほど大人しいww
アニメ本編の自身のことを神と自称する発言を聞いてたら、タギツヒメはこういう子だろうな。とか思ってしまったので、アホの子っぽく書いてしまいました。
》というか、お前(タギツヒメ)もホライズン同盟じゃーねか!その資格があると見てたぞ!良かったな!姬和と清香、仲間が増えてwww
何故か公式ではタギツヒメをそういったあつか……もとい活躍をさせなかったので、私がやるしかなかったんです!
こんなバース・モンテネグロやパガン・ミン様みたいに可笑しな行動を取るキャラ大好き。
それでは、お互いに次回の更新を頑張りましょう。
感想ありがとうございました。
黒崎一黒 2020年12月19日(土) 13:39 (Good:1/Bad:0) 88話 報告
てっきりここは紫様が死んだ世界線だと思ってた。生きておったか、紫様。
-追記-
また虐めなんですね……じゃ、紫様無惨……けほっ、けほっ!なんでもないです。
返信:tatararako 2020年12月19日(土) 19:45
黒崎一黒さん、感想ありがとうございます。
》てっきりここは紫様が死んだ世界線だと思ってた。生きておったか、紫様。
生きております。
ただし、次の話しで分かりますが、待遇は悪いです。
-追記返信-
虐めというか……政治的にそうなるというかなんというかっていう展開ですね。
黒崎一黒 2020年12月04日(金) 08:42 (Good:1/Bad:0) 86話 報告
我こそが可奈美のお兄ちゃん!そこは譲れません!(; ・`д・´)(主権を主張するバカ兄)。
さて、こちらは感想です。流石に今回は和樹が不潤だと思います……敵キャラとして登場しますが、出番が少ない上で、優にも殺される寸前だった。彼も特に悪質の人ではない人だから、嫌いにならない。………やっぱりサイコパスな世界だな〜〜
-追記-
タギツヒメは案外かわいいな。
返信:tatararako 2020年12月04日(金) 20:14
黒崎一黒さん、感想ありがとうございます。
≫さて、こちらは感想です。流石に今回は和樹が不潤だと思います……敵キャラとして登場しますが、出番が少ない上で、優にも殺される寸前だった。
和樹は不憫過ぎるのが良いんですよっ!!(熱弁)
それも、尊厳も何もかも失うくらいの。
≫彼も特に悪質の人ではない人だから、嫌いにならない。………やっぱりサイコパスな世界だな〜〜
でも和樹の本性知ったら、多分非難轟々となりそうな気がするんですよね。個人的に。
-追記返信-
≫タギツヒメは案外かわいいな。
タギツヒメさん、絶対デレるとこうなるだろうな。とか想像しながら書いていますし、一番書いてて面白いです。
感想ありがとうございました。更新お待ちしております。
黒崎一黒 2020年11月23日(月) 16:34 (Good:1/Bad:0) 85話 報告
まぁ、タキリヒメがそう考えるのも仕方ないですね。人はあれだらけ腐れた種族だから、より高知能の種族がそれを見たら人類が自分を支配するより神たる彼女が支配したほうがいいですもんね。
ただ元は一つの国だけを収まる程度が全種族になりましたわね。ある程度でアニメと同じ展開になりました。
返信:tatararako 2020年11月23日(月) 18:13
黒崎一黒さん、感想ありがとうございます。
≫まぁ、タキリヒメがそう考えるのも仕方ないですね。人はあれだらけ腐れた種族だから、より高知能の種族がそれを見たら人類が自分を支配するより神たる彼女が支配したほうがいいですもんね。
そして、タキリヒメはテレビは愚にも付かない物を流し続け、国民の中に全体主義的な主張が浸透している。それを利用する形で世界を自分の物にすることを思い付いた。
つまり、今の国に不満を持っている周りの人達と愚にも付かない物を流し続けるテレビのお陰で、タキリヒメは全てを支配しようと決意するが、その手法と考え方はヒトラーやスターリンといった者達から学んでいるため、他の影響を受けやすいタキリヒメはヒトラーの様な考え方に近付いていっていることに気付くこともなかった。ならば、タキリヒメが望む理想郷の行く末は間違った方向に進んでいるのではないか?タキリヒメはいずれ、彼等のようになるのではないのか?といった不穏な空気のまま終わる。………という話しでもあります。
……何せこのタキリヒメさん、人っぽくて、笑えるので。
≫ただ元は一つの国だけを収まる程度が全種族になりましたわね。ある程度でアニメと同じ展開になりました。
そうですね。違う部分はタキリヒメなりに人間を理解して、その特性を利用して、最終的には自らの理想通りの世界を手に入れようとしています。
原作通りの冷酷さに、本心を隠し、話しやすさを兼ね備えた荒魂を書きたかったので、こうなりました。
感想ありがとうございました。
次回の更新お待ちしております。