とあるHACHIMANがあの世界に行った
作者:はチまン

▼感想を書く

感想

Easatoshi  2018年06月24日(日) 00:10 (Good:11Bad:0) 3話 報告

 初めまして。 オリ主の悠斗君の描写を通して、俺ガイルにおける2次創作界隈の現状を垣間見て素直に感心した次第です。
 彼には頑張って自分の与えられた役割をこなし、読者を大いに楽しませてくれる事を期待しています!

 応援しています!

-追記-

 失敬、愉しませると書くべきでした。 訂正させていただきます。

返信:はチまン 2018年06月24日(日) 08:18

楽しんで愉しんでくださいw


投稿話順全話感想

にゃんまげ  2018年08月26日(日) 08:04 (Good:10Bad:15) 12話 報告

某サイトへの投稿によりだいぶ荒れているようですね。

いろいろなところで叩かれたり、批判を受けているのを拝見しますが、
そもそもはチまンさんが何のために今回の一連のキャンペ-ンを張った
のかを考えると、やり方ばかりに焦点が当てられて批判されるのは何か
(61行省略されています)

返信:はチまン 2018年08月26日(日) 10:29

今回の行為は、もともと全て書き終えた段階で決行するつもりでいたことです。

この作品を書くに至った経緯は作中でも述べた通り、アンチ・ヘイト作者の最悪のマナーに対しての私の憤りが発端になっています。そして、彼らが好んでいる原作ヘイト作品に対しての明確な私の怒りが込められていました。
そのようなことから、あちらのサイトでこの投稿を始めたわけですが、前半部分最後にアカウントを失い、継続的な投稿は不可能になりました。
以後、こちらに続編を投稿させていただいておりましたが、いずれはあちらのサイトに再度投稿したいと考えていました。
そして、その投稿をする段階にあっては、彼らに大きなインパクトを与えたいとの想いから、よりリアルに心に残るだろうという理由から、このメタ的な導入を行いました。
名前のないこの作品の主人公ですが、かれのハンドルネームは『ハッチ⑧』です。
そんな彼が、俺ガイルとSAOのクロスオーバーを投稿するという架空の話から始めたわけですね。
結果はご覧のとおり、非常に多くの方を不快にさせてしまいました。
私の行いは本当に最低なことだと思います。
ハッチ⑧という架空のHACHIMAN作者を名乗り、これでもかとヘイトを集めた上で、この作品の導入としました。この主人公、作中内で決して幸福ではありませんでしたからね。
そしてそんな非人道的な行為に及んだのはこの私です。まさかここまでヘイトを集める行為が苦しいことだとは思いませんでしたが、そもそも私は今の風潮にインパクトを与えたかっただけ……なにもせずに、なにも得ないままに只の自己満足だけで、完成したあの作品を終わらせたくはありませんでした。
まあ、この行為もただの自己満足ですよ、ただの劇場型の自殺でしかありませんから。
少しだけ、原作の葉山君の気持ちが分かったような気がしました。

私が行った最低な行為、私が行った非人道的なキャラヘイト、これらは全て否定されるべきことです。
願わくば、私もろとも、このような行為も否定されるようになることを切に願います。


すげ〜 ID:wGaw4DUA  2018年08月08日(水) 00:08 (Good:2Bad:0) 12話 報告

まだ途中だけど「凄い」以外何言葉が見つからないw
これからも頑張ってください

返信:はチまン 2018年08月08日(水) 05:31

はい! 頑張りますね。
といってももう少しで終わりですけどもw


ラララ ID:JBmaLluo  2018年08月02日(木) 15:22 (Good:6Bad:8) 12話 報告

一話、二話をちょろっと読んだ程度なのでお門違いな批判だったら申し訳ない。そういう趣旨で書いたのは分かりますが主人公が不快なので続きを読む気はないです。

いつからだったかは忘れましたが、不快になる人がいるからHACHIMAN(低クオリティの駄文、乱文、誤字脱字、過剰な持ち上げ、原作レイプ、他作品レイプ、それこそ材木座くんが鼻で笑うようなクソSSの隔離タグみたいなものですが)タグをつけて住み分けしたのにこりませんね。
HACHIMANSSを擁護するつもりはないけど、見るもの見ないもので取捨選択できるんだから避ければいいのに。自分はHACHIMANってタグついてたら読まないし、一話目でそれぽいかったらすぐブラウザバックしてます。
金払って読んでる訳じゃないのに何故HACHIMANを書きたがる痛い人たちを否定しようするのか分からないです。勝手に書かせてればいいでしょ。面白い作品は評価されるし、面白くなければ批評あるいは評価なしです。そりゃコメントでこれ可笑しいよ、これ嫌い、って個人の感想を書くのは勝手だけど、わざわざ揶揄して皮肉的な二次創作書いて、同じ穴の狢ですね。

返信:はチまン 2018年08月02日(木) 15:53

本当にその通りですね。
タグの棲み分けですものね。私も今までは一度も読みませんでしたし、読む気もありませんでした。
実害があるまでは。
このサイトの話ではありませんけど、他の作品でアンチではない作品の感想欄でいわゆる〈荒し〉行為を行った人たちが出てきまして、他者の作品に対して書き直し要求や、登場キャラ批判、酷いときには人格否定そのもののコメントを残したりしていたわけですね。
それに対して通報したり、無視したりの対抗策を講じた訳ですが、現実問題としてその人たちが好き勝手することは野放し状態。
もはや妄想なのか真実なのかも分からないような話を、読者の皆さんに流布していたことで、私もさすがに沸き上がる感情を押さえられませんでした。
ですので、この作品を書いた訳ですが、あくまでこれは某投稿サイトの現状をモデルにした風刺小説です。
別に読んでも読まなくてもどうなるようなものでもありませんが、そのサイトで日常的におこなわれている会話を作品にとりこみましたので、一部の人にはリアルすぎると言われているかもしれませんねw
まあ、ただ知って欲しかったのですよ。現状を。それだけです。
同じ穴の狢。
まったくその通りですね。HACHIMANを否定するために、HACHIMAN作品を読んでこのお話を書いたのですから。
まあ、私のような人が少しくらいいても良いでしょ。
多目にみてください。
あ、途中まででも読んでくださってありがとうでした。


蓮華 ID:mgGToznA  2018年07月30日(月) 14:16 (Good:4Bad:1) 12話 報告

 全話拝見さしていただきました。第一部?の感想ですが、最初こそは主人公に嫌悪感が湧いたものの最終的にはスカッとしました。

 私も俺ガイルのss、しかもクロスオーバー物を書かせて頂いているのですが、とても参考になりました。
 私の作品は原作のキャラクターをアンチしたり、八幡がクロス先のヒロインを寝取るような真似はしていないので、この作品の感想欄を見て少しホッとしたのはここだけの話ですw。
 ただ、話の展開が多少のアレンジを加えているとは言え、原作をなぞり過ぎているのが今後の課題ですね。
(24行省略されています)

返信:はチまン 2018年07月30日(月) 15:26

わざわざこんな場末の作品を見に来て頂けてそれだけでも嬉しい限りですよ。
この作品は、タグにも『信者向け』と入れてあるように、HACHIMAN信者と呼ばれる方達や、アンチヘイト大好きさんに読んで貰うために書きましたので、当然出だしは胸糞悪いかもなのですよ。
でも、実際には相当皮肉を含ませた台詞劇にしてありますので、原作を読んだことがある方や、純粋な俺ガイルファンの方には違和感が酷いはずなんです。
これは、アンチ好きの方の多くが原作未読の上、HACHIMAN作品の主人公の八幡に自己投影しているだけだということを知ったからなのですが、今回はオリジナルの主人公に、その他作品のHACHIMAN達が思考して喋っている内容を言わせたことで、信者のみなさんの思考や思惑を浮き彫りにすることにしたのです。
結果はこのようなことで、読み終えた信者の方達からの通報ラッシュで、某投稿サイトではアカウント自動停止になってしまいましたし(笑)

そうなるかなとも、思っていたのでまったく問題はないのですけども、私はHACHIMAN作者のみなさんを卑怯だとおもったのですもの。
魔改造した八幡や結衣や雪乃たちに、ヘイトスピーチを垂れ流させて、まるで原作からキャラ達自体が悪事を働いていたように妄想を流布しまくっていて、正直無視しているだけでは腹の虫が収まらなかったのですもの。
アンチを好きな方は、キャラをまず貶めてから制裁を加え
、酷いときは殺害してしまったりもする。
この行為のどこがファン活動なのかと。
はじめは多分、アニメかなにかを見て感動したり、考えたりして、もやもやしてこの二次小説の世界に来た方達なのでしょう。でも、ここで「だれだれが悪い」「はちまんが可愛そう」とか、そういう心地よい上っ面な指摘の数々を見て、ああ、だれだれが悪いからいけないんだ! と曲解を正解に見立ててしまったことでHACHIMANの世界に堕ちてしまったのだと思います。
結局は、このような魔改造作品が原作にたいしてのただのヘイト行為になっていることにも気がつかないのですから、質が悪いと言わざるを得ませんね。

修学旅行に関して、私は、そこから先の物語の大枠の後半に向けての遠大なフラグとして描かれたのではないかとも考えています。
文化祭辺りまではなんとなく雪ノ下は強い、由比ヶ浜は優しい、八幡はひねくれているが我が道をゆくアウトローといった、そこに至るまでに出来上がっていたキャラクターの枠にそっての物語がほとんどでした。
でも、この修学旅行を境に、雪ノ下は強いだけじゃない、由比ヶ浜は優しく見えるだけじゃない、八幡はぼっちで孤高でいることだけを求めているわけじゃないと、三様の新しい一面の描写が始まったのかな……と。
そう考えてあの修学旅行を振りかえれば、八幡は自爆して後悔のようなもやもやに見舞われますし、由比ヶ浜は自分の感情に我慢できなくなってその思いを遠慮なく八幡にぶつけてしまいましたし、雪ノ下は、理解できないからということを理由に、初めて八幡の行為を拒絶します。
今まで描写されてこなかった三人のイメージの外側に初めて触れることになったのが修学旅行であったのだと考えています。
そのフラグ回収にむけて、11巻も12巻も物語が進んでいるとも言えるのですから。

さて、思わぬところで持論を展開してしまいまして申し訳ありませんでした。

蓮華さんも小説を書かれているとのこと。
どのような作品になるかは、読者でもある蓮華さんの受け取り方ですし、それによってどのように表現されても良いのですよ。
俺ガイルほど、読み手によって受けとるイメージの変わる小説もないと思いますので。原作ではなかなかゴールインできないキャラクターたちですものね。二次小説くらいは幸せを味あわせてあげたいですよね。
これからも執筆頑張ってくださいね。


にゃんた ID:tVdVfBGM  2018年07月26日(木) 21:12 (Good:1Bad:1) 12話 報告

凄く面白かったです!

最初は、よくあるHachiman系の妄想突き詰め作品かな?確かピクシブでちょっこと読んだ記憶があったので、完結したみたいだから辟易しながら最後まで読みました(辟易するのになぜ読んでしまうのか自分がわかりませんw)

相変わらず、内容としてはHachiman系のソレで、またかよ(´・ω・`)って思ってたのですが、最終的には痛快にHachiman信者を皮肉ってて最高でした(*´˘`*)♡

ピクシブ復活して欲しいですね、良い作品をありがとうございました(^人^)

返信:はチまン 2018年07月27日(金) 17:04

面白いと言っていただけて本当に嬉しいです。

この作品に関しては、あくまでアンチ・ヘイトを好んで読んでいる方向けに書きましたので、出だしから彼らの思考をなぞるように、彼らのテンプレートであるアンチ物特有の設定を詰め込めるだけ詰め込みましたからね、あれで普通のアンチ作品と勘違いされた方も多かったと思います。わたしとしては、相当に皮肉を込めたつもりなのですけどね、やはり原作を読まれていない方は最後の最後まで喜んで読んでいらした様ですね。
ですから、ご感想の通り、喜んで読まれていたアンチの方は相当に激怒されたようにも思います。
某サイトでは、通報の集中砲火を浴びて、私のアカウントは自動的に停止してしまいましたし。
それだけ熱く反応していただけたということが何よりも嬉しいのです。
アンチとひとことで言っても、何に対してのアンチなのか……彼らでさえ、すでに分からなくなっているように思えましたから。
あくまで、原作はこうだけど、私はこう思うからこの作品を描く。そうでなければ、本当のアンチテーゼとは呼べないでしょう。仲間内で盛り上がるためだけにキャラを貶めまくる作品を私は許容できません。
この作品を通して、今のアンチ作品を読んだり、ご自分で書いたりした時に、少しでも原作はどうだったのかな? とそこに描かれてる内容を考えていただけるようになれば良いと考えています。


もよぶ  2018年07月22日(日) 23:27 (Good:4Bad:1) 12話 報告

拝読させていただきました。
結論から言うと大変面白かったです。

実は私も俺ガイルをアニメから入ってHACHIMAN系アンチヘイト作品に没頭してた口です。(主な被害者は葉山と相模、たまにガハマさん)

(6行省略されています)

返信:はチまン 2018年07月24日(火) 21:12

ご感想ありがとうございます。
確かに俺ガイルアニメから二次小説を書くようになった方は、アンチを好む傾向があるようです。
これは個人的な解釈になりますが、俺ガイルアニメ二期は、ストーリーの進行上かなりシリアスな個所、八幡が心を抉られる箇所が詰め込まれました。
修学旅行、生徒会長選挙、クリスマスイベ、マラソン大会、バレンタイン、そして最後の水族園。たった10話程度の中にこれだけ放り込んだのですもの、ストーリーが圧迫されて当然です。
これらすべてが依頼絡みときて、奉仕部は揉めまくるわけですが、3人がお互いの距離を縮めていく重要なストーリーでもあったわけですから当然外すことは出来ませんが、原作から消された箇所が問題でした。
クリスマスイベ後の奉仕部のクリパもそうですし、生徒会のフリーペーパーの話ですとか、初詣イベも一瞬でしたし、結衣との買い物デートもチョイ見せ程度。
結局、わちゃわちゃと全くストーリーが進展しないけれど、まさしくTHE奉仕部と言った会話ばかりのあのほのぼのシーンたちが根こそぎ無くなっているわけですね。
本来俺ガイルはシリアス半分、ネタ+日常半分ですから、それでバランスを取りながら進むものだと思うのですが、アニメだけではどうしてもシリアスに荷重がかかりすぎ。
ほんと、あれだけではもやもやは解消されませんよ。

ただ、心に確かになにかが残る。

だから、なんとかしたいってことで二次小説を書くという行為はごく自然だと思います。
けれど、アニメだけでは当然設定の補完ができない。だから、他の二次小説を読んで納得しやすい内容を引用して自分でも書く。
結果二次小説にアンチものが蔓延することになったのではないのか、と。

実際にアンチの設定というのは表層的には納得しやすいものだとは思うのです。

お礼を言わない(実際は言っているが)結衣を許せない。
結衣と雪乃は八幡に任せると言ったのに、あの言い方はない。
生徒会長選挙の時に八幡を糾弾した雪乃が許せない。

などなど、
この辺りでもやもやが増幅していたアニメ視聴者がこれの解消のためにアンチSSに走ったのが『奉仕部崩壊テンプレ』と私が勝手に名付けた例の流れです。
みなさんがここから始めるのはアニメ二期の最初だからということでしょうね。
後は文化祭後もありますが、文化祭も言ってしまえば二期の最初ですから、どちらもほぼ一緒のタイミングなのでしょう。
実際は間に体育祭があって、あのお話で相模が頑張っているのですけどね、そのことを知らない人も多いかな。

まあ、こういうわけです。
千葉村からのアンチとか、フリーペーパーからのアンチとか、マラソン大会からのアンチとか、そういう話を聞いたことが無い事からも、やはりアニメ二期の影響がアンチを産んだのだろうと思っています。

まあこれも一つの考察ですかね。

アンチを書いていたけど、原作をお読みになって転身されて、今ではアンチの存在に疑問を持つようになったとのこと。
ご自分のスタンスを変えることは本当に大変ですし、勇気のいることです。
同じ俺ガイル原作ファンとして、もよぶさんの告白に最大限の敬意と賛辞を送らせていただきますね。

偉そうに色々書きまして失礼しました。
これからも執筆頑張ってください。


パチまん ID:LMFlNOak  2018年07月13日(金) 20:53 (Good:0Bad:0) 12話 報告

#運対(作品以外についての投稿)#

返信:はチまン 2018年07月14日(土) 05:59

なしのつぶてですね。

もう少しお待ちくださいの反応のひとつもありません。

運営さんお忙しいのかな? と、思うようにしています。


通りすがりさん ID:qlyvyqrg  2018年07月11日(水) 20:14 (Good:7Bad:0) 12話 報告

私もヘイト創作が蔓延っている現状に辟易していたところだったので、本作で大変すっきりさせてもらいました。ありがとうございます。

(葉山とかはちょっと違いますが)八幡が大切にしたい、真摯に向き合いたいと思っているキャラほど手酷いヘイト対象となっているのが本当に腹立たしいですね。その筆頭が結衣なわけですが。

結衣が涙ながらに漏らした「もっと人の気持ち考えてよ…」という台詞をまるで鬼の首でもとったかのように叩き続けている人たちは俺ガイルファンの気持ち考えたことあるんでしょうか。

そもそも八幡は9巻で修学旅行でのことを振り返り、「(雪乃と結衣に)否定してもらえたからまちがいに気づけた(要約)」と考えているのに、HACHIMANは「俺を否定するやつは悪だ!制裁だ!断罪だ!」と。えぇ…。
彼らは一体何を読んで…あ、原作読んでないんでしたね。

ともあれ、改めていい作品をありがとうございました。
失礼致します。

返信:はチまン 2018年07月12日(木) 06:58

何が問題かと言えば、そもそも原作を読んでいないことですよね。

このような傾向は以前からあって、ちょうどアニメ二期が終わった辺りですかね? あの当時は原作を読み込んだ作者しかいなかったわけですが、一部の作家が極端なアンチヘイト作品、修学旅行テンプレと呼ばれるようになる作品を書きまして、それに群がったのが原作未読、アニメチラ見の新参者たちでした。
アニメ二期は一期以上にシリアスパートが増えてしまいまして、本来シリアスで心を抉られて、コメディでほっこり癒されつつ進むはずの展開が、抉られる一方になってしまったことで新参の人たちをアンチヘイトに向かわせる要因になったと考えています。

当時の著名な二次作家さん達も、あえて新参の人たちを煽るようにアンチヘイト発言を繰り返していましたからね、結衣と雪乃と葉山が悪いのだというコメントは、アニメ視聴でもやもやした人たちには甘美な囁きであったのでしょうね。驚くほどに人気を博して、アンチ作品であるだけでランキング上位になるほどでしたもの。
もっとも、当時の作家達は原作を知りつつ、読者をあえて煽ることで人気を得ていたわけで、それはそれで悪質なのかもですが、まあ、原作やアニメに対しての一つのアイロニー、アンチテーゼであるとも言えるわけなので、そこまで批判は必要ないでしょう。

ですが、現状のアンチ・ヘイト作家さん達の多くは問題です。

あの当時アニメチラ見から二次界隈に入って、アンチに染まった人たちが、今度はそのアンチ作品を模倣し始めた。それもほとんどが修学旅行テンプレを踏襲していて、どんな人が作品を書いてもほぼどこかで読んだような作品の焼き直しの数々で、まったく代わり映えはしないのですが、書いている作家さん同士で褒め称え合ってアンチ万歳を始めた。
この辺から『HACHIMAN』とか呼ばれるカテゴリーが騒がれ始めたのですよね。
一般原作ファンからすれば理解は難しいのですが、原作からかなり乖離した作品を彼らは堂々と投稿する。しかも内容はほぼほぼ一緒で、八幡を愛する都合の良いヒロインが代わるだけ。
それと制裁までがテンプレだそうで、葉山や、結衣や、雪乃の人生が破綻してざまあで終わるため、その制裁の過激さなどでお互いを褒め合うというなんとも異様な光景。

これらの方たちに、原作を読んでくださいよ! などと言おうものなら、『はあ? 原作読まなきゃ二次小説書いちゃいけない決まりでもあるのwww』とか、恥ずかしげもないコメントが返ってくるわけで、そのようなやりとりを見たことがあるのではありませんか?

もうこれは宗教ですよ。
修学旅行テンプレは言ってしまえば仏教の般若心経で、毎回毎回皆さんは写経しているだけ。そしてそれを読み合って、良いね、上手いねと褒め合っているわけで……
四国巡りのお遍路さんをした経験があれば分かりますが、写経なら功徳を積めますけど、こっちはどうですかね?

ヘイトを積みまくっても恨み辛みと、気持ち悪い自己顕示欲で自分が満たされていくだけ。その異常性たるやですよ、これ本当に。

ですので、今の原作未読アンチヘイト作家さん達はある意味被害者かもしれませんね。一度人に持ち上げられてしまうと、もうその承認欲求には抗えませんから。
もっと人気が欲しい、もっと見て欲しいという欲求を満足させるためには、作品を書いて高評価を貰わないといけません。でも残念ながら新しいチャレンジをしてもすぐにそれは芽がでない。だったら手っ取り早くインスタントなアンチヘイトを……
ということでしょうね。
お互いフォローし合って褒め称え合って他人にキレまくって……
もうそうするしかない可哀そうな人たちなのかもしれませんね。というところまでが私の考察です。長くなってしまいすいませんでした。


はチまンさんのやり方...... ID:aT9UDg1o  2018年07月09日(月) 22:49 (Good:5Bad:1) 12話 報告

#運対(攻撃的な言葉や中傷(人格否定)・脅迫)#

返信:はチまン 2018年07月10日(火) 07:04

いえ、ただ読んで感じてもらいたかっただけですよ。アンチ大好きな人たちに原作の雰囲気をw

今HACHIMANと呼ばれている作品のほとんどは、世界観や人間関係が弄られまくっている言わば別世界。原作俺ガイルと銘打ってあっても、とてもあの俺ガイルの世界を踏襲している様には見えませんし、作家さんたちも似せる気は無いようです。

原作にも書かれていますが、作中においての一般からの見られ方と彼らの本質は一致しないものになっていて、では一般的な評価はといえば、結衣は社交的なトップカースト在籍のイケイケ女子、雪乃は近寄ることすら憚られる眉目秀麗な秀才美少女、葉山は男子女子にも大人気なみんなの葉山、平塚先生は多分男子に人気がありそうな感じで、陽乃は誰もが褒めそやす完璧な美女。
何を当たり前のことを……とお思いになるかもですけど、私は渋でアンチ作品を読んでみた時、彼らは上記の一般から見た評価で作品を書いているのだなと感じたのですよ。
トップカーストでイケイケのビッチ女子の結衣と、人を拒絶して自分の言いたいことだけを言う雪乃に心を痛めつけられ、みんなの葉山でいたい葉山が裏で暗躍して八幡を貶める。そして、女神でもあるなんでもYESと言ってくれる陽乃が八幡を救い、八幡は救われて結衣、雪乃、葉山を奈落に突き落としての『ざまあ』。まさにテンプレの展開ですね。
でもこれって、俺ガイルのキャラたちの『外面』『表面』『外骨格』であって、『中身』に触れようとはしていませんよね。だってかれらって、結衣は人の気持ちを考えていないからムカつく。雪乃は八幡を拒絶したからムカつく。葉山はとにかくムカつくなんですもの。それと、彼らの描く陽乃はまさに外骨格で演じている状態の可愛い陽乃であって、そんな陽乃のモノローグで『比企谷くんは私が救う』とか思わせている時点で、いやいや、そこはおかしすぎますからと、全てがツッコミの材料にしかならないのですよね。

だから私の作品では原作キャラが原作通りに振る舞うこの作品の形式にしました。

結衣や雪乃は八幡を心から拒絶していませんし、葉山は八幡に憧れつつ彼への罪悪感に苦しむ、平塚先生は彼ら彼女らの成長を見守る大人であって、陽乃は優しさと厳しさを合わせ持った魔王である。
それを明らかにしつつ、アンチ作者の思考と対比させることでその異常性を浮き彫りにしたい、と。

結果このような作品になりましたが、本当に読者の皆さんは素晴らしい反応を見せてくれました。
本当に原作お嫌いのようで少し悲しかったですが、俺ガイルってこういう話なんでね、次からHACHIMAN作品を読む時、書くときは、この作品を少しでも思い出しながら書いてくれると嬉しいですね。

私は原作の最終的な展開は八結ありきだと思っていますよ。
現にanotherでは八結で完結いたしましたし、それと違うルートでの八結になると思います。
anotherのことに触れると、作中で雪乃の成長があったことと、結衣と雪乃と八幡の三人の関係が原作よりもはっきりと浮き彫りになったことからのラブコメ展開があのラストへと導いたのでしょう、あのディスティニーデートへの展開は本当に素晴らしいものでした。
原作においてはまだまだ問題が山積みですが、10巻までのルートはanotherと変わらないわけですからね、これまで積み重ねてきた結衣との関係を、八幡はどう決着に持っていくのか……特に大きな問題を抱えてしまった雪乃を二人がどう助けて、どのような人間関係になっていくのか……原作の結着も非常に楽しみですが、やはり八結エンドが一番しっくりくるかな?
そう思って、原作をトレースした今作でもありますので、雨降って地固まるで八結エンドにした次第ですね。

また書く機会があるのでしょうかね? もうアンチアンチネタバレなんですけどねw



感想検索
キーワード
ユーザー名 話数 並び替え
絞り込み