~魔法少女リリカルなのはReflection if story~
作者:形右

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鬼討物部  2018年09月27日(木) 21:08 (Good:0Bad:0) 29話 報告

更新お疲れ様です!

アミタとキリエの会話が、ユーノが居ることによる変化を感じさせるのがいいですね!
ユーノの在り方を噛み締めたアミタが、キリエを『守る』だけでも『護る』だけでもなく、どんなことがあろうと、どんなに傲慢で不合理であろうと、共に歩み『導き』『支える』ことを誓う。
盾であろうとする以上、守る者には必ず背を向ける。見えぬからこそ、守る者に見せる背に懸ける思いを、決して忘れてはいけない。無防備であるその背を見る者にーー隠し得ぬ思いを晒す覚悟を持つものこそが、盾となり『守護者』となれる。
(21行省略されています)

返信:形右 2018年09月28日(金) 09:45

 ご感想ありがとうございます^^

 姉としてアミタがこれまでしてこれなかったこと……それをユーノの取っていた行動に見出して、アミタも〝誰かを守る〟という行為を貫くと決めた、という感じですね。
 『そんなこと』などと誰かが平気な顔で笑っても、自分の心だけは揺らがせないと決める。仮にその善性が偽善であろうと、構わないと押し通す身勝手さであろうと、自分の意思として信じる。
 フェイトちゃんやはやてちゃんが孤独から居場所を見つけられたとのは裏腹に、GoDでのリーゼ姉妹やstsでのレジアス中将の様に、これまで犯した罪を許し切れない者もいる。
 何方が一方的に間違っているわけではなく、かといって片方を切り捨てて良いものでもない。
 だからこそ自分という存在を見失うことなく、目の前にしっかりと向き合う道を示し、罪があるのと同じだけ、揺らがない場所もあるのだと。
 秩序や合理的な法というのを重んじるのが人であるなら、不合理な事柄を尊ぶというのもまた人の行為ですから──そうした部分を出したかったというのもあります。

 また、同じように自分もすべきことと向き合うために、大切なものに背を向け、預け合う信頼をそこから書いて行きたいとも思い、その始めとして、マテリアルズの中では一番ユーノくんのことを見ていたシュテルに、想起的な感傷を抱くようなシーンを入れてみた感じです。
 あとあの台詞については、平静な天然というか、ちょっとした和み程度だと思っていただければ。

 そこからあとは進言もそうですが、ディアーチェの『王』としての矜持が一番のポイントでした。GoDでは結構ヤラレ役なイメージも多いですが、ちゃんと見せる所では魅せている王様なので、此処ではしかと己が目指すものはユーノのそれとは違うと言い切らせたかったんですよね。

 譲れないものがあるとすれば、あとはもう、ぶつかり合うしかない。
 この辺りはアミタに以前行ったように、戦うことを否定しているわけではないという部分に。どうしても妥協出来ないなら、と押し通す強引さもまた王の在り方ですから。

 こうなってしまった以上は、振り払われた後の行動がどう出るかに掛けるだけですね。
 次回以降、物語がどう進むのかでその辺りをうまく明かしていけたらなと思います。

 次回以降もお楽しみいただければ幸いです。今後ともよろしくお願い致します。



 『──例え見失った道でも、必ず何処かへと繋がっている。
 与え、与えられた傷。
 その痕もいつかは薄れる。
 故にこそ、目を逸らさずに。
 今は、為した事へのケジメをつけよう──』


鬼討物部  2018年09月18日(火) 10:58 (Good:0Bad:0) 28話 報告

更新お疲れ様です!

本予告の映像、私も見ましたが……もうなのはの限界突破がほぼ確実であると伝わって来るような内容でしたね。
トンネル内で複数のトラックの荷台から、後続のバイクに乗ってやって来る主人公勢に対して、銃系統の武器によって弾幕張るって何処のハリウッドですかね……。本当に舞台は『この世界(地球)全て』って感じの戦闘シーンでしたし、あれだけの戦闘で街に被害を出さないようにするのなら、ユーノ君はやっぱり原作と同じく、戦闘領域の領域封鎖に全力を注ぐって感じの役割なんでしょうかね。
それと、イリスもついに武器を持ちましたね、やっぱり無手による魔法行使は(使い魔さん達を除いて)ユーノの専売特許になりつつある。
(7行省略されています)

返信:形右 2018年09月18日(火) 13:30

 ご感想ありがとうございます^^

 確かになのはちゃん、限界ギリギリまで絞り尽くしてましたね……。
 あとお姉ちゃんが益々アクションに磨きがかかって……うん、ホント何処のハリウッドだ、コレ。
 どうやら予告の限りでは仕切り直しが発生しそうなので、移動に伴って結界の出番はかなり増えそうな気がします。……なんだか出番が危うくなっているような気もしますが、でもきっとエピローグでシュテルと絡んでくれると(僕は勝手に)信じてます!

 と、本編の方はともかく――
 此方の方ではいよいよイリスと対峙した二人が、イリスとユーリとの対峙を為しました。
 そうですね、攻撃に適性がないと言うことが、戦いの結末を決定づけるわけではないと言うことを、教えてやる!(某赤い彗星風)
 ここから上手くバトルを運べるかは不安ですけれど、とにかく頑張って書いて行こうと思います。
 あと、自分なりに考えたエルトリアの過去やイリスとユーリの関係も、読んでいて楽しんで頂ければ嬉しいです。

 では次回以降もよろしくお願いいたします!


天津 ID:pjTQSD66  2018年09月10日(月) 14:55 (Good:0Bad:0) 27話 報告

 矛と盾の二つの翼が舞い降りる。目の前の悲しみの涙を拭うために。

 世の中とかく不条理に出来ており、それでも人はそんな不条理な世界を生きていかなければならない。
 だからこそ、人は願い続けなければならない。たとえ願い続けて叶わぬものもがあったとしても、願い続けなければ、絶対に叶わぬものもある。願い続けた者にのみ運命は変えられる。

 相手も自分も互いに願い続けてきた者同士、ぶつかり合うのは必定。それでも『救いたい』と、『支えたい』と願う二人の翼は、願いに躓き、その願いに悲しむ者すらも包み込む、たとえ傲慢であろうとも純粋で妙なる翼。
 願い続ける者がいる限り、その希望がある限り、彼らは止まれないし、止まらない。力強く羽ばたくその二翼が、戦場に救いと導きの光を照らし出す!

 次の投稿舞ってまーす!

返信:形右 2018年09月11日(火) 14:11

 掲げた理想と思いを胸に、世界を覆い始めた闇を照らす二人の魔法使い。

 それは、世界の不条理を悼む者。
 冠された意味は、誰かを苦しみを癒やし、定めの鎖を断ち切るためのもの。
 なればこそ、二人は空へ――

 理想も幻想も、始まりは思い描くことから始まる。そしてそれこそが、何よりも未来を切り開くための力。
 ……しかし、願う重さに差異はなく。
 どちらも譲れぬモノを持っているが故に、その想いは激突を避けられない。

 けれど、それでもなお『救おう』と足掻くのなら。
 溢れてしまう大切なものを『守りたい』と願うのなら。
 その翼はきっと、二人を繋いだ不屈の魂と共に。
 明日を描く為の力。崩れゆく世界、悲しみに沈む物語を越えるための『魔法』へ変わっていく――

 ご感想ありがとうございました。
 次回以降も頑張って行きますので、よろしくお願いいたします^^


鬼討物部  2018年09月10日(月) 13:21 (Good:0Bad:0) 27話 報告

更新お疲れ様です!

本当にイリスはいいキャラしてますね。悪役ではあるけど、主人公たちとは相容れない存在だと、しっかり突き抜けた部分を持ってますから好感が持てます!
ここまでしっかりと敵対するキャラだからこそ、なのはの『救いたい』という信念が、ある種の異常性を持っているのだと明確にしているんだと思いますね。

(25行省略されています)

返信:形右 2018年09月11日(火) 14:10

 ご感想ありがとうございます^ ^

 本当にイリスはまさに『悪役』として、とても良いキャラをしています。少なくとも、なあなあで懐柔されるようなタイプではないので、書いて相手を突き放す、基本的な自分本位さが良い感じだと思ってます。
 そうしてそれに相対する形で、救いたい側の想いがぶつかり合う対比が光りますね。

 ユーリとイリスは何かしらの繋がりがあったみたいですから、映画の描写を見て、自分の中で感じた、ある意味で一番残酷な罰といった印象を強めで書いてみました。自分が与えられた苦しみを、暗闇の中でずっと一人ぼっちだった辛さを、一度精算するために与えてやる。イリス側の心境としては、そんな感じなんじゃないかなと思って。
 意識、というのはA`sでも鍵でしたから、やはりその辺りに掛かっている部分もあるのかなぁと思います。ただ、それだけに後に救いがあるとしたら、それまでに負う傷も同じだけ〝痕〟を残してしまいますから、一概にいいとは言えないのが難しいところです……。

 後書きにも書いたとおり、やはりココはこの二人だろうと。
 流れも自然となぞっていく内にこうなりましたね。少なくとも、ユーノくんが最初から参戦している時点で、なのはちゃんの無茶を見過ごすなんてありえないですから。
 前に進む為に、二人はお互いを意識し合っています。
 鬼討物部さんのおっしゃられるとおり、ほんの少し後ろで背を支えてくれるぬくもりこそが、ユーなのというコンビで、この二人の『絆』の形だろうと言えると思います。

 確かに武装についてはなんとも(汗
 しかし、〝魔導師〟という言葉がないエルトリアから来た二人からすれば、イリスが空想の夢物語だと否定する度に、確かに居た存在を肯定していることにもなるので――だからこそ、ここでの〝まほうつかい〟という言葉が、決して字面だけのモノではないという二人の掲げた信念をより強く魅せてくれるのではないかと思います。

 詠唱については出すのはクドいかなとも考えたのですが、静かに場へ響く声というシーンを入れたくてこうしました。
 あとは、確かにロストロギアなどを除けば、現存する魔法では『守り』『癒やす』と言った魔法をつかうユーノくんは、命に近しい魔法の使い手と言えますね。
 神秘的というのも、相対する相手がイリスであることも含めで、良い表現・対比かも知れません。ちょうど彼女もここまでは無手でしたし、あと前にも少し感想返信で書いた通り、やっぱり個人的には何となく似てると思うんですよね、この二人。
 それに、神秘的な存在同士、互いに未知だということも、戦いを引き立たせる要素になるかと思いますので。

 空白期に関してはそうですね。本来であれば、一番ユーノくんにスポットを当てやすい時期だったとは思います。公式としてはユーノくんは殆どサブキャラにされてますから、難しいですけれども……責任感が強い性格や、自分が魔法を与えたなのはちゃんに何らかの危機があったというなら、黙ってるのはおかしいですし。
 ただ、覚悟の後に悲劇があったらやるせない思いというのはそうかも知れませんが、物語の上ではこれは一つの《報い》や《限界》を表すものとしての役割を持っているのだと思います。

 シュテル戦でもそうでしたが、本当は一人で何もかもを成し遂げる事は出来ないんです。ですが、そこへいくつかの助けがあって、守り切れてしまった。
 言い方は悪いですが、ある種の『思い上がり』を今のなのはちゃんは持っているんですよね。
 自分の力があればみんなの役に立てる。
 自分は必要なものを持っているのだから、それを使わなくてはならない。
 正しい心でこれらを成すのはとても「良い」事で、絶対に『悪』ではないです。しかし、逸り過ぎた想いで突き進んでしまえば、何かしらの壁に当たるのは当然。
 ―――自分の魔法が届く場所にあるものすべてを守る。
 美しい理想であろうと、それの難しさを僅かにでも忘れてしまって瞬間、それまでのツケ全てが彼女を襲うことになる……そういうことなのではないかと思います。
 そして、それが起こってしまった時にこそ――
 その歪みを正し、負った傷を癒す力添えをすることが、ユーノくんなのではないかなと。
 この二人はとても似ていますし、かつて海上でファイトちゃんを助けたいとなのはちゃんが願ったように、ほんの少しでも相手のことが「分かる」と思えたのなら、きっと手を差し伸べるはずだとおもうので。

 長々としかも偉そうすみません。

 ともかく次回以降も楽しんで頂けるように今後も頑張って行きますので、宜しくお願いします。



=追記=

 いえいえ。
 少しキツい言い方風になってしまって、こちらこそ申し訳ないです><
 物部さんの言っていることはもっともなので、自分も空白期と撃墜に対する事をつい熱く書いてしまいました。

 前に書いた分では、Refを見ていて思ったなのはちゃんの持ってしまった『慢心』について書きましたが、狂気じみた『救いたい』という思いは一歩間違えばただの執着ですから、双言った部分を鑑みることで本当の意味で前に進めるのないかな、と。……ただそう言った部分でユーノくんが動いた様子が殆ど見られないので、公式には少し不満を持ってしまうと言う感じで。
 支える側にいて、支えられる要素があるのに、そこをへらしてしまうのはやっぱりちょっと勿体ないように思えますから(笑

 もちろん、確かに情報系が出張ると事件が直ぐ終わってしまうと言うのはありますが、そう言った部分も上手く使って欲しかったなぁというのはありますね。別にユーノくんがヴィヴィオと会って聖王家の血筋に感づくことから、計画の露見に繋げて行き、内通者の存在を探ったり、『ゆりかご』の構造をもっと詳しく出したりなどもアリだったのかなと。
 恋愛要素が重視されていないので仕方ない面もありますが、そういった絆の広がりがあってもいいのにと思ったことはありますね。あとは、物部さんのおっしゃられた情報機関を切り離すというのも描写としてはアリだなぁと思いますし。

 やはりちょっと自分も愚痴っぽくなってしまったところはありますが、もしもを書いている訳なので、可能性の一端を考えるのは別に悪くないと思ってます。まあもちろん、声高にところ構わず吹聴してたらそれはダメですけども。

 ともかく、改めて考える良い機会を得られて良かったです。
 次回以降も楽しんで頂けるように頑張っていきます^^


KeepMAGI◆6HaZyfP9r. ID:xapVeE2k  2018年09月05日(水) 20:17 (Good:0Bad:0) 26話 報告

二人(?)の挿絵があるとはビックリです!( ゚Д゚)
次が更新が楽しみになります!(((o(*゚∀゚*)o)))

ユーノ君のなのはに対する支えですが、実際に1期~3期(劇場版1st&2nd含む)まで通して、なのはへのヒロイン救出の為のキラーパス(【1期:なのはをアースラから海上のフェイトの元へ転送】【2期:闇の書からフェイト&はやて救出の為になのはへ『全力全開、手加減なしで!!』宣言】【3期:ヴィヴィオ救出へ向かうなのは達へ聖王のゆりかご内部の詳細データを提供】)を担ってるから、今作の映画でも楽しみにしてるんですよね!

この作品でも、ユーノ君がなのはに対してそういう立ち位置に居てくれるから、読んでいてとてもしっくり来ます!是非ともこのまま突っ走ってほしいです!!((o(^∇^)o))

返信:形右 2018年09月05日(水) 21:51

 コメントありがとうございます。

 今作の映画でも本編における「支え」としての描写はありましたし、必ずなのはちゃんの進む道を示してくれる道標の様な役割がユーノくんにはあると思います。ちょうどその辺りで描写を増やして、第十二章の感想でも結構好評を頂けたので、やっぱり二人の支え合いは良いなと改めて感じましたね。

 もしかすると本来の劇場版での流れは前半だけかもしれませんが、この作品ではそういった削られてしまうかもしれない部分を書いていくのが基本ですから、今後も楽しんで頂けると嬉しいです。

 次回もよろしくお願いいたします^^


KeepMAGI◆6HaZyfP9r. ID:0sVrY5bs  2018年09月03日(月) 16:20 (Good:1Bad:0) 26話 報告

映画の最後、結晶に拘束された仲間たちの元に駆けつけた新装備なのはが格好よかったので、この作品のユーノ君も是非、なのはの様な新バリヤジャケットでの登場を期待したい!!((o(^∇^)o))

Detでフェイトたちの結晶拘束を解除するの、ユーノ君の役目になったりしないだろうか。あの力で得られる解析や適応化に加えて、映画本編のユーノ君がその力を取り入れる理由も十分にある気がするんだけどな~?( ´~`)ムムム

返信:形右 2018年09月04日(火) 20:43

 ご感想ありがとうございます^^

 返信遅くなってすみません。新バリアジャケットは思いつかなかったので、挿絵では書いてませんでしたが、構想はしておくべきだったなぁと思っております。

 中々良い勘ですね。
 やはりユーノくんの本懐と言えば、守る事。なのはちゃんのお墨付きの「あったかい」癒しの魔法もとても素晴らしいですから。
 そうした部分含めで、次回もよろしくお願いいたします。


KUROSAKI@司書 ID:3UbbBv6I  2018年09月02日(日) 16:07 (Good:1Bad:0) 26話 報告

とうとうユーノ殿も本編の物語に大胆に切り込む覚悟を決めたか……これは尚のこと後編部分が努々楽しみになってきたわい!

実際、この現場でユーノ殿の他にナノマシンを単体投与しても大丈夫な面子がおらんからのな。なのは殿は前以て準備を進めてたいたのだろうし、デバイスとの干渉も考えなければならぬ今、元よりデバイスを持たぬユーノ殿が最適なのも分かる。

振る舞いの関係上、『ヴァリアントコア』=『デバイス』という感じに見えそうじゃが、実際の役割で見れば、寧ろ『ヴァリアントコア』=『リンカーコア』であって『ナノマシン』=『デバイス』と見るのが妥当かの?であれば、既にヴァリアントコアに並ぶリンカーコアを持っているユーノ殿にはコアが必要ではないし、今まで足りていなかったデバイス相当の物を受け取ったのも納得じゃ。

なのは&レイハ殿はヴァリアント(攻撃要素)に比重を置いて、ユーノ殿はフォーミュラ(解析要素)に比重を置いておると考えれば、二人揃えば正しく攻防一体の化身じゃな。翼と宿り木、始まりの場所が有るからこそ迷わずに飛んでいくことができる。二人の歩む場所はちごうても、歩む先で重なりあう場所が必ずある、その安心感は何者にも変えがたい大切なものじゃろうな。二人の未来と、彼らが紡いだ絆に幸あれ!じゃな。

劇場版はアニメとは別時空に突入という感じ(フェイト殿のバルディッシュ形態やストライクカノンの存在等)じゃから、もしかしたらここより先の未来が全くの別物になる可能性を含んでいるのかもしれんな。様々な可能性を考えられるが、まずは目の前の悲しみの物語から涙を拭うことが先決じゃろうし、全力全快で頑張って欲しいもんじゃな。この先も期待しておるぞ!!

長文失礼したが、次回も楽しみにしております!!

返信:形右 2018年09月02日(日) 19:52

 ご感想ありがとうございます^^

 そうですね。もう少し早く準備しているとか、GoDみたいに一日の事件じゃないという制約があれば、他の子たちでもRHの様に『フォーミュラ』の搭載デバイスを出せたかもというのはありますが、『コア』の予備が二つないしそれ以上あるというのは無理があると思ったのもあって、こうしてみました。
 ……まあ、それに加えてユーノくんが『フォーミュラ』使えたら面白そうだなというのは、前々から考えていたことだったので、ひょっと贔屓目なトコはありますが(苦笑

 加えて、『コア』については劇中での説明不足で申し訳ありません。
 フローリアン姉妹の用いる技術の説明を手繰ってみると、『フォーミュラ』と『ヴァリアントシステム』は別途の代物のようでして……
 十一章でシャマル先生のところで短めに載せた解説を更に捕捉すると、

 『フォーミュラ』――《体内に循環させた専用の『ナノマシン』によって〝エネルギーの運用〟や〝機械類の動力供給〟を行うエネルギー干渉術》
 『ヴァリアントシステム』――《『ヴァリアントコア』を中枢機として、無機物の形状・機構を変化させるエルトリアにおける機械運用技術。資源の豊かでない星で、それらを最大限活用するために考案されたもの》

 という内訳になるので、どちらかというと『ナノマシン』は魔法でいうところの『魔力素』に当たり、『コア』は『デバイス』に相当するという感じでしょうか。ただ、『コア』その物だけでは『ヴァリアントアームズ』を生成できないようでしたので、アミタはイリス戦では機動外殻の残骸を利用していました描写があります。
 なので、おそらくRHに組み込まれた『コア』は、『フォーミュラ』における弾丸のエネルギーコートを射撃・砲撃魔法に付与するためのモノだという解釈で書いております。
 あと、『フォーミュラ』の術式を使用するのに『リンカーコア』との関連がありませんでしたから、おそらく魔導師ランクに左右されない戦い方をさせるのにちょうどいいかな、とも(なお、GoDでも特に明言は有りませんでしたが、シャマル先生の技が旅の鏡の『リンカーコア』摘出だったので、『ギアーズ』の頃のアミキリにはまったく存在しないとは言い切れないかなと思っております)。

 オフェンスとサポートの考え方はまさしくその通りでございます。
 やはり二人は『矛』と『盾』、あるいはKUROSAKIさんのおっしゃられた通り『翼』と『宿り木』と言った関係があると思いまして。隣り合うパズルのピースの様に、二人がぴったり合わせる関係性が『元祖・パートナー』としてらしいかな、と。

 そんな二人が、これから挑む戦いの行く末をお楽しみいただければ幸いです。熱いご感想ありがとうございました!

 次回以降もよろしくお願いいたします^^


天津 ID:o4/Uh5ng  2018年09月01日(土) 18:20 (Good:0Bad:0) 26話 報告

 ついに彼女も解き放たれて、物語のクライマックス(前編)ですね!ユーノも自分の覚悟を胸に戦場に飛び込む気満々ですから、展開が気になる気になる!

 ちなみに互いがそれぞれやってる強化って、描写的にユーノもなのはもお互いに知らないの状態なのだろうか?知っているのはアミタだけ?もしそうなら、益々この二人は本能的な繋がりを持ってるよな~色々と(。-∀-)

 ユーノはナノマシン投与……あれ?そういえばなのははナノマシンを身体に投与した描写ってありましたっけ?相棒は色々とフォーミュラのヴァリアント技術にる術式兵装を施されてはいましたけど、あくまで相棒が強化されただけだっけ?……いかん、一度しか見に行けてない弊害がここに!……やっぱり後編見る前に円盤買ってもう一度隅々まで見直さなければ!(使命感

 ユーノのゲームでの必殺技ってこれを応用すればいけるのかな?魔導師であれば色々と魔法の強化に、精度や強度の底上げ、無力化に対する無力化とか応用範囲はかなりの物になりそうだけど、ただナノマシンを投与すればいいって訳でもなさそうだし、やっぱり素の処理能力が高くないと、持て余しそうな力になりそうですね……。

 次の投稿も楽しみです!

返信:形右 2018年09月01日(土) 20:19

 ご感想ありがとうございます。

 今後の展開もお楽しみいただければと思います。
 互いのことは、ユーノくんの方がなんとなく察している感じで、なのはちゃんの方は完全に本能的なものってイメージしてます。「ユーノくんなら、きっと来てくれるもん!」みたいな感じで(笑)

 なのはちゃんの方に関しては「アミタからの供給を受けて」という番外の説明だけでしたね。
 ただ、投与のシーンは有りませんでしたし、断言もなかったんですが……中盤にキリエがイリスに『オルタ』を使った影響でナノマシンが消耗していたところで、イリスが緑色の液体を注射していたので、多分あれが「供給」なんだろうなと解釈しました。

 そうですね、より広範囲に対処できる状態になったかと思っております。
 まあ、『フォーミュラ』の方は明確な使用条件や力の明確な規定が定められていないので、とりあえず『情報処理』に長けてると使いやすそうだとか、基本的な力の発現、或いは必要なものは『ナノマシン』などと言った部分をかき集めて繋げてみました。
 でも多分ユーノくんなら使いこなせると思ったので、あまり外れ過ぎないように纏めたいと思っております。

 それでは次回以降も楽しんでいただけるように頑張ります^^


ポカ炭酸由井 ID:l/2Z7/sY  2018年09月01日(土) 13:36 (Good:0Bad:0) 26話 報告

久しぶりのユーノ君のご登場ですが、ユーノ君がこの方面で参戦するとは……設定的にはむしろ一番納得がいく組み合わせだと思う!ナノマシンの呼びについては、怪我や負傷時に回復力の底上げに常備していたって感じかな?

実際に映画本編の裏側でユーノが秘密裏に実施してても違和感ないと思えるのは、彼もなのはと一緒でやれることを全力でやる精神の持ち主だからですかね。

剣と鞘……以前の感想欄的にとある型月のお二人ですかね?なんというか、この二人の在り方にもピタリと合う表現ですし、あちらの剣と鞘の戦闘面での性能的にも、攻撃最強の剣に防御最強の鞘ですからイメージもピッタリ!ユーノの出生と合わせて、色々と想像が沸く二人の関係には心が踊ります。この二人の魂が、もう分かたれることがないことを心から祈ります。(‐人‐)ナムナム

それにしても、フォーミュラ技術を操れるようになったユーノ。ユーノが持つ最大のエネルギーは勿論【リンカーコア】であり、フォーミュラ技術はエネルギー干渉術……自身のリンカーコアに意図的な操作を掛けられる可能性があるとすれば、以前のgodの【フルドライブ】の謎が解けるかもしれない……?

返信:形右 2018年09月01日(土) 16:53

 ご感想ありがとうございます。

 前々から参戦のさせ方を考えてて、ユーノくんがするなら『フォーミュラ』取り入れるのはアリだと思ったんですよね。
 『解析』『分解』『強化』とか、なんとも『情報処理系統』のチカラな感じですから。
 キリエもコメンタリーで、自分の場合はイリスの補助を借りたちょっとずるっこだったと言ってましたから、なら素の高速処理が得意な人材が使えば問題ないよね! という感じで(笑)
 あと、『コア』についても結局あっちは『ヴァリアントシステム』の使用の為ですから、ならデバイス系統を持ってないユーノくんなら『ナノマシン』の供給だけでいいよなぁと思いまして。それに、キリエもイリスに『オルタ』の使用時に供給されてましたし、単独で来たアミタなら予備を少しくらい多く持ってきても不自然ではない筈だという解釈もあります。

 それに一生懸命な子たちですから、やはりやるべきことを全力でしない筈はない! という性格準拠で考えていけば、そこまで不自然ではないかなと。

 そうですなぁ~。もしこの作品の続編があったら、その辺に踏み込むのも面白いでしょうね。
 まあ、その辺は置いておくとしても……
 向こうの二人と同じように、きっとこの二人なら負けないくらい永久の絆を見せてくれると信じています。少なくとも、一番初めの「寂しさ」を埋めたのはユーノくんですし――なのはちゃんも、その気持ちを忘れられるほど薄情な子ではないので。

 内側のエネルギー運用はリンカーコアへの干渉も出来ますし、逆に本来の『フォーミュラ』にはない外への放出を行う魔法に上乗せも出来ますから、元から広い応用の範囲を更に広げることが出来ますね。あと、そういった要素を考えると、デバイスを持たない魔導師の『フルドライブ』の考察につなげることが出来るかと思います。

 そうした部分を今後うまくまとめられるように頑張って行きます^^


鬼討物部  2018年09月01日(土) 12:31 (Good:0Bad:0) 26話 報告

更新お疲れ様です!

いや~ついにここまで来ましたね!

ユーノもなのはも互いに譲れない決意があって、でも互いにその覚悟が判ってしまうが故に、それを阻むことは出来ない。ならもう、互いに阻み合うのではなく、互いに支え合うしかない。どこまでも全力で、行けるとこまで行くしかないーーそれが始まりの二人の『全力全開』なのだから。
(15行省略されています)

返信:形右 2018年09月01日(土) 16:39

 ご感想ありがとうございます^^

 そうなんですよね……。
 ユーノくんもなのはちゃんも、どちらも譲れないものがあって――先へ進まないといけないことも判っているからこそ、決意を拒むよりも尊重し合い、支え合うことを選んでしまう子たちなんですよ。
 ちょうど小説版でもユーノくんは心配を抱きながらも、それでも一切の疑いなく勝負の行方を信じ、そして二人が心を通い合わせてくれることを望んでいましたから。もちろん、そんな彼になのはちゃんも絶大な信頼を寄せているのが良く伺えますし、二人の絆を象徴していると思えました。

 あと、此方については少し説明不足だったのですが……。
 何故ユーノくんの方に『コア』が行かないのかというと、今のエルトリアは資源が枯渇しかけている状態の上に、今のところ『フォーミュラ』と『ヴァリアントシステム』の主だった使用者はフローリアン姉妹しかいないようでしたから、予備を二つ持ってきているというのは無理があると思ったんです。
 『コア』はあくまでも『ヴァリアント』の中枢機にすぎませんから、デバイスを持たないユーノくんなら、〝攻撃〟の為の装備を用いる戦い方はらしくないので、わざわざコアユニットを持つ必要がないと判断しました。
 それにおっしゃられている通り、『フォーミュラ』自体はあくまで、《体内に循環させた専用の『ナノマシン』によって〝エネルギーの運用〟や〝機械類の動力供給〟を行うエネルギー干渉術》ですから、要するに『魔法』と『フォーミュラ』の融合自体は別に『コア』が無くても出来ますから。
 『ナノマシン』については『フォーミュラ』を扱う上では定期的に供給する必要があり、アミタが多めに予備を持ってきたという解釈で書いております。

 加えて、GoD版ではちょっと微妙ですが……少なくともRefでは『フォーミュラ』に『リンカーコア』の有無について一切触れられていませんでしたから、つまるところ魔導師としてのランクに縛られなくて済む筈だと解釈しております。
 なので、この作品でのユーノくんの『フォーミュラ』の術者としてのイメージは、姉妹よりはイリスの方に近いイメージにしております。……というか、何となくこの二人似てるんですよね。『情報処理』や『情報の迷宮』に長い時間いた存在としての像が重なるというか、漫画版で益々そのイメージが強まった印象を個人的には持ってます(Vの9巻のユーノくんとRのコミックでのイリスって、ちょっと似てません? 作者が同じだからというのもあるかもしれませんが)。

 ここから先の物語については、うまくまとめられるか不安ですが……それでも全力で書いていこうと思っております!

 次回もお楽しみいただけるように気合を入れて書いていきます^^


 ==追記==

 そうですね。ヴァリアント自体、そこまで頻繁に壊れる代物でないため(というかそもそもが工具だったり、極地用のものなので)予備は一個で十分と考えそうだなと。あと、空戦主体でデバイス持ってないユーノくんが何かを変形させる「戦い」のイメージがわかなかったので。

 確かに、無手のユーノくんは色々な場面で相手に敵意を感じさせない存在としての交渉が出来そうな気がします。
 あと、結界術師がデバイスを要らないというのは、サポートの場合はという但し書き確かになぁと思いました。
 ですが、それだと召喚術師が『ブーストデバイス』持ってるのが違和感なんですよね。そもそも、結界術師以上にサポートが基本の役職に思えますし。
 まあ、でもこれに関してはなんとなく思ったのは、結界術師はプロテクションやチェーンの使用が上手い人が多くて、寧ろ「戦闘」の補助をデバイスなんかに頼る必要がない――なんていう可能性もあるかもしれませんが。
 実際、戦闘力皆無の技ばかりに思えるのに、実は応用を聞かせれば一気に状況ひっくり返せそうな物ばかりですから(笑)



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