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感想
あき ID:VbETfDJI 2013年09月19日(木) 22:15 (Good:1/Bad:0) 67話 報告
まあよくある話だ
日本でもおうちのごたごたで追い出されて外部勢力に後見頼んで返り咲いた傀儡以外の何物でもなかったがなぜか息子が天下とってしまった某M家とか
まあその時その時で何とかやっていくしかないだよなあ
返信:ヨシフおじさん 2013年09月21日(土) 01:49
ご感想ありがとうございます。
某M家の例を見ていると、本当に人生何が起こるか分からないと思います。
生きていれば様々な事ができる(できない時もありますけど)、死んだら何にもできませんからね。戦争にしろ何にせよ「命あって物種」って言葉は金言だと思いますねー。
グラーバク 2013年09月19日(木) 20:18 (Good:1/Bad:0) 67話 報告
陶謙さんのエクストリーム売国ですか、確かに意見は割れるでしょうね。
国をさっさと売った売国奴か犠牲を最小限にした勇気ある指導者といわれるか…
二次大戦でもチャーチル率いるイギリスは大陸撤退後Battle of Britainでも追いつめられながらも徹底抗戦しアメリカからの支援も受け戦勝国になりチャーチルは勝利に導いた偉大な首相となり、
フランス第三共和国最後の首相として降伏し、ヴィシー政権の国家元首になったペタン将軍はドイツの傀儡となりフランスを売った恥知らずの売国奴なんていわれ戦後裁判に掛けられました。
しかし、もしイギリスが途中で降伏ないし和平交渉にはいればチャーチルは国民に無駄な犠牲を強いた愚かな指導者でありペタン将軍はフランスを国家として存続させフランス人の命を守ったと称えられた(実際戦中にはフランス人からそういわれていた)かもしれませんし勝者が違えば歴史も変わるというものでしょうか。
しかし国家や個人に理想がなければまたそれも残酷なことなのかもしれませんが……
返信:ヨシフおじさん 2013年09月21日(土) 00:18
ご感想ありがとうございます。
感情云々を抜きにして考えた場合、不利な戦いならさっさと降伏した方が結果的に被害を抑えられる、なんて事はよくありますよねー。史実三国志だと蜀の2代皇帝・劉禅が魏の本格的侵攻に際してあっさり降伏してますが、おかげで益州は戦乱で荒れ果てることもなく魏に組み込まれましたし。
ペタン将軍も戦時中は讃えられていたのに、ドイツが負けた途端に売国奴の烙印を押されてしまった、ある意味かわいそうな人ですよね。逆に徹底抗戦を唱えたドゴール将軍は戦時中はむしろキチガイだと同じフランス人にすら思われてたのに、勝った途端に一躍「救国の英雄」に……やっぱ勝てば官軍負ければ賊軍なんですかねー。
日中戦争だと汪兆銘という人が日本の傀儡になって戦争の被害を抑えようとしたようですが、まぁ結果は中国版ペタン将軍といった感じです。しかしこう見ると傀儡政権のリーダーって罰ゲーム感が半端ないですね。占領地の民衆は彼らのおかげで救われた面もあるでしょうに。
理想については難しいですよね。史実ではありませんが、民主主義を捨てて(結果的に)国民を救った銀河英○伝説のヨブさんとか……。
c-cat 2013年09月19日(木) 13:05 (Good:1/Bad:2) 67話 報告
話し合いと言いながら自分の主張のみが正しいと根拠すらなく押し付けて、
代案や折衷案を用意しない「理想に溺れて溺死しろ」な恋姫劉備(不人気)が
現実を突きつけられる展開は何とも言えないカタルシスがありますね。
続きが楽しみです。
あと、間違いではないのですが気になったところとして最後のほうの陶謙のセリフに
「…… まさか神風を信じて一か八か……」
とありますが、神風事態は日本書紀のころからある言葉ですが、今の一般的なそして作中での意味は元寇での「思いがけない幸運に恵まれること」だと思いますので、恋姫舞台の後漢ではまだ故事の歴史が起こってません、そもそも日本を象徴する言葉で海外ではかなり違った意味(特攻隊から連想)にとられます。
「奇跡」に直されたほうが良いかと。
返信:ヨシフおじさん 2013年09月19日(木) 18:49
仰るとおり、理想を語るなら具体的な方法や代案を用意しないと相手にされないのが普通なんじゃないかと。個人的に、恋姫の劉備さんが嫌われる最大の原因はそこだと思います。
あとは結局のところ自分の理想を叶えるにもかかわらず、その手段が他力本願な所ですかねー。「話し合いをする」というのは決して悪いアイデアでは無いと思いますが、史実のイギリスとかみたいに他人をアテにするんじゃなくて自分から積極的に裏取引やら政治工作やらを仕掛けて「OHANASHI」しませんと。
状況が状況だったのでつい「神風」という言葉を使ってしまったのですが、話を聞く限り当時の言葉にはなかった意味で使うのは控えた方がいいみたいですすね。後ほど修正しておきます。
ご指摘と感想、ありがとうございます。
bxs06514 2013年09月19日(木) 09:57 (Good:2/Bad:2) 67話 報告
曹操や一刀たちは劉勲を否定していますが、結果的に彼らの『覇道』も『理想』も
彼女が齎す『現実』より悲惨な結果を民に突きつけることになってることに
気がついてないのでしょうか?
この戦がより凄惨なものになった責任は間違えなく一刀たちにもあるんですよ。
(8行省略されています)
返信:ヨシフおじさん 2013年09月19日(木) 18:23
ご感想ありがとうございます。
「現実」重視の劉勲さんと各々の「理想」を目指す曹操さん達の最大の違いは、なかなか根の深い問題です。劉勲さんは言わば「不条理な社会や現実」とでも言うモノに、ある意味では恭順的なところがあって、その中で利益が最大限になるよう行動していますが、曹操さん達はむしろそういったモノを変えようという立場なので。要は「社会が不条理でも下手に逆らうより従ってた方が楽」という考えをするか、「たとえ犠牲が出ようと、間違った社会を変えようとしなければ永遠に良くはならない」という考えをするかです。どっちが正しいとも言い切れないので、互いに対立するんでしょうね。
史実の蜀は国力から考えるとだいぶ無理してますよね。なぜ蜀はあっさり崩壊したのかというより、むしろ成立してから何故あそこまで長くもったのかに疑問を持つぐらいです。割と内乱が起こる要因は多数あったような気がしますが……。
三国志だと劉禅なんかが暗愚と呼ばれながらも、民の為になった人物の代表格だと思います。前領主を半ば騙し打ち同然に追い出したクーデター政権、しかも主要人物の殆どが地元の人間じゃない余所からの流れ者、トドメに極度の負担を強いる北伐で民と国力をすり減らした蜀……こんな国を40年間の治世においてほぼ内乱ゼロで収め、魏に勝てないと判断するや潔く降伏したおかげで大事にならずにすみましたし。もっと評価されてもいいんじゃ……。
須々木 2013年09月19日(木) 05:14 (Good:3/Bad:0) 67話 報告
歴史家の評価は分かれそうですが、個人的には陶謙さんは好きですね。
虐殺見る限り、降伏しても民ごと酷い目にあうわけですし、
神というか、一読者視点では極めて合理的に感じますね、
陶商とか力がない理想家が色々いるので、対比的に…
割りと登場人物みんな劉勲のこと嫌いですが、みんな人のこと言えませんよね。
こういうグダグダな歴史…みたいな流れは面白いです。
返信:ヨシフおじさん 2013年09月19日(木) 17:57
陶謙さんは良くも悪くも現実的な人間として、老獪でシビアな政治家なイメージですね。劉備たちのような「善人」を徐州の「顔」として前面に押し出しながら、裏では袁術と繋がって万が一の為に保険かけたり、必要ならば自分の領地ごと焦土化したり、実の息子だろうと切り捨てたり……。
陶商さんはまだ若いから政治に対して感情的で理想的というか楽観的なところがあり、老齢の陶謙さんは理性的かつ現実的だが悲観的、といった対象的なスタンスです。たぶん大衆受けするのが前者で、学者とかに評価されるのが後者かな?
ぼっちの劉勲さん……でもいつか理解者が現れると信じてます。まぁ、曹操さんとは現実主義者同士で話が合いそうなんですが、武官寄りの曹操さんと文官寄りの劉勲さんだといろいろズレるんでしょうね。
ご感想ありがとうございました。
投稿話順全話感想
#運対(攻撃的な言葉や中傷(人格否定)・脅迫)# ID:21yC6uNw 2021年12月27日(月) 14:53 (Good:1/Bad:1) 106話 報告
#運対(攻撃的な言葉や中傷(人格否定)・脅迫)#
川柳左右 2019年04月04日(木) 00:57 (Good:2/Bad:0) 106話 報告
あ、これ他の連中のグダグダ具合なら「あの袁紹の統一を丸一年遅らせたヤベーやつ」と歴史に刻まれるやつや
返信:ヨシフおじさん 2019年04月04日(木) 01:07
ご感想ありがとうございます。
たぶん史実には「易京の奇跡」とか書かれちゃうタイプの粘りっぷりです。最終的には負けるけど
黒江 2019年04月08日(月) 09:45 (Good:0/Bad:0) 105話 報告
河北四州を確保した有能袁紹陣営に有能公孫瓚が加わって最強に見える。
白馬義従を再編できたなら、突破力のある強力な戦力になりますね。
そうでなくても堅実で粘り強いようですし、袁紹の国力のバックアップがあると安定して使いやすそうな戦力ですね(使い潰されそう。
描写されなくても普通に働いて普通に戦って普通に酷使されてそう。
返信:ヨシフおじさん 2019年04月08日(月) 16:43
ご感想ありがとうございます。
袁紹さんの場合、統治に関しては割と保守的な封建制タイプで、公孫瓚にも一定の自治権は与えられますので、予算と時間があれば白馬義従の再編もあり得るとは思います。
「普通」が強みの公孫瓚は爆発力に欠ける反面で格下に足元を掬われるようなミスも少ないので、国力の高い袁紹陣営に属すると普通に脅威になる可能性も。
ゲルゲレ 2019年03月19日(火) 20:57 (Good:1/Bad:0) 105話 報告
おお更新来てる
ありがたやありがたや
末のトリューニヒト化が止まらない人のセリフ
最後に勝つのは、じゃなくて最後に勝ち「残る」のはって所に
なんとなくゴッキー並にしぶとい劉勲ちゃんさん感が出て良いなーと思いました
次の更新楽しみに待ってますね
応援してます
返信:ヨシフおじさん 2019年04月02日(火) 00:48
ご感想ありがとうございます。
「自身の栄達」のみを目的としている点では、劉勲さんは結構トリューニヒトと共通点も多いかもです。
「勝ち残る」というのも、自分で直接勝たずとも最終的に勝者の側にさえいればいい、という他力本願とも実利的ともいえる性格が滲んでます。
Sunagimo ID:lwAJ32Vc 2018年10月24日(水) 18:45 (Good:2/Bad:2) 104話 報告
更新の為でしょうか、偶然この作品見つけました。
面白くてつい一気読みしてしまいました。
お仕事が落ち着いたら是非完結させて欲しく思います。
返信:ヨシフおじさん 2018年10月26日(金) 01:56
ご感想ありがとうございます。
けっこうな文量となってしまいましたが、一気読みして頂きありがとうございます。
ちょいちょい時間を見つけて更新を続けていきたいです。