グラン・ミラオス迎撃戦記
作者:Senritsu

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感想

沙希斗  2019年12月08日(日) 17:10 (Good:1Bad:0) 25話 報告

完結、お疲れ様でした。
ただただ、感動しました。

前回の感想で「物凄く嫌な予感がする」と書いてしまったんてすが、あの「紅い光」は「女神様」が手助けした光だったんですね。
エルタに重ねられた「真っ白な手」の主が彼女のものだろうという事は分かってたんですが、紅い光がグラン・ミラオスの最期の抵抗かと勘違いしてしまいました。
(12行省略されています)

返信:Senritsu 2019年12月08日(日) 20:12

こちらこそ、物語の序盤から追いかけてくださったこと、感謝いたします。お疲れさまでした。

もう十八番みたいになってますよねこれ。終盤に書きたいものが集中するという作者としての性質上、こういう流れになりやすいみたいです。
作中や他の方の感想への返信でも言っていますが、この作品はエルタを基準にすると彼が願いを叶える過程の物語になります。彼にとって何より大切なものが序節なので、締めで重視する点もそちらを選択させていただきました。

初めて知ったので動画を見てきましたが、予想以上にはっきりした口調でそう話していてびっくりしました。
ものすごく粋な計らいだなと思うのですが、これ、気付いた方すごすぎませんか……?
なんだか憧れちゃいますね。これ。背中を押されている感じで。ご紹介をありがとうございます。


墓守幽也  2019年12月08日(日) 16:07 (Good:3Bad:1) 25話 報告

まずはお疲れさまです。
主人公もカンペキに死んで、祖なるものパワーで蘇生とか流石にしなさそうな展開なので、全体を通しての感想もう書いちゃいます。
後ろにぐだぐだ書きますが、総評としては面白かった!この一言に尽きます。

「純粋にモンハンの世界を描いた小説」として非常に面白いです。
(11行省略されています)

返信:Senritsu 2019年12月08日(日) 19:12

こちらこそ、読了をありがとうございました。
作中でも言いましたが、さすがの彼女でもその域までは厳しいかなという判断に至りました。あくまで作者の世界観における設定です。

今まで複数のシリーズに跨いでモンハンの作品を書いているので、引き出しはそれなりに用意できているみたいです。ホームグラウンドなので自由に動ける、という感覚に近いものがありますね。
戦況マップに関してはもっとやりようはあったかなと思っていましたが、最低限機能はしていたようでほっとしています。

ご指摘の点に関しましては、ああ~~という感じです。やっぱり引っ掛かりますよね。ごめんなさい。
自分もちょっと無理があるかな……と思いつつ、憧れが強すぎて書いてしまったというのが実情です。
該当部分は修正させていただきました。やはりにわかが書くべきではなかった……。
あの物語が起点になっていることは事実で、この作品にとって大切なことでもあります。大きな欠点に感じられるかもしれませんが、その他は見逃していただけると嬉しいです……。


泡辛 ID:QDJGLEAg  2019年12月07日(土) 22:05 (Good:2Bad:1) 25話 報告

「やっぱりモンハンっていいなあ」と思わせてくれるような作品でした。
おとぎ話の主人公になるという、あどけない少年が思うような夢を抱き続けて生きてきた一人の狩人の生き様。とても引き込まれました。

作品を読み終えて、久しぶりに3Gを起動してみると、友達と夢中になってやり込んだ、小学生の頃の思い出が浮かんできました。

火力を重視したスキルを組んで、お守りや装飾品を効果的に集める、というのもモンハンの楽しみ方の一つですが、お気に入りの装備を着て、世界観を味わいながらモンスターと向き合う。たまにはそういうのもいいかも?と思わせていただきました。

このような素晴らしい作品を産み出してくださったSenritsuさん、また、最高の舞台を用意してくれたモンスターハンターというゲームに感謝!

返信:Senritsu 2019年12月08日(日) 18:19

実際、自分もその二つの観点(ゲーム性を楽しむ方と、世界観を味わう方)は持っていますね。両方とも楽しみたいので、セーブデータを二つに分ける戦法をよく取っています。
一つ目のデータは攻略重視で友達とわいわいやって、落ち着いてきたころに、二つ目のデータでじっくりストーリーを進めてみる。すると、見落としていたNPCの台詞や細かなギミックが見つかったりして。後者は根気が要求されますが、二次創作する身としてはその見返りも大きいです。

本当に。モンスターハンターという舞台に感謝しかないです。ものすごく当たり前ですが、その舞台がないと作品が書けませんからね!
こちらこそ、素敵な感想をありがとうございました!


沙希斗  2019年12月02日(月) 15:32 (Good:1Bad:1) 25話 報告

泣きました。
そしてガルムさん、お見事でした。

彼の活躍があったからこそでもあるのですが、でもそれまでに「ブレスを吐かせないようにして近付ける作戦」が功を奏していたんですね。
そのためにアストレアはあんな、傍目から見れば常軌を逸したかに思える身を犠牲にしながらもブレスを避け続ける誘導をしていたんですね。

しかしエルタが「こうまでして」頑張ったというのに、それでもクリア出来そうにないような物凄く嫌な予感(前振り)が……!?
次回、どうなってしまうんでしょう。

返信:Senritsu 2019年12月02日(月) 20:38

ガルムさんが話題に出てくれてよかったです。ちょっと周りの活躍に隠れがちかなと思ったのですが、彼の功績もかなり大きいですね。まさに彼の経験の賜物でした。
力押しではどうやっても押し負けてしまいますから、策略、読み合いに持ち込むというのは大切なことなのだろうなと思っています。

次回は最終話となります。今週土曜日に公開される予定です。


生姜  2019年12月01日(日) 00:34 (Good:3Bad:1) 25話 報告

初めのタイトルやら元の粗筋からして、書きたかった部分、重ねたかった部分はこれだろうなぁと思っていました。
その考えをかるく上回ってくださる展開回しに、ワクワクさせられてしまいましたけれどね……!

返信:Senritsu 2019年12月02日(月) 02:55

まさにその通りで、この一連のシーンが書きたくて書き始めた小説でした。一年かかっちゃいましたけど……自分のモチベーションの持続時間的にかなりぎりぎりでした。
自分なりのかっこよさというか、思い描く展開の熱さというものをぎゅっと詰め込んでみました。という感じで。ワクワクしていただけてよかったです。
それでは、感想をありがとうございました!


Ion Alba  2019年12月01日(日) 00:18 (Good:1Bad:1) 25話 報告

本来の原作達を越えていくようなsenritsuさんの小説は本当に大好きです(;Д;)。本当はもっともっとすごいって言いたいのに語彙力がなくて本当にごめんなさい(T-T)

返信:Senritsu 2019年12月02日(月) 02:48

原作とは違う土俵で描かせてもらっている気がするので、そのおかげというのもあるのかもしれませんね。
いえいえ、感想を書いていただけるだけでものすごく(ものすごく)ありがたいです! とても励みになります。ありがとうございました!


投稿話順全話感想

Empress  2023年05月18日(木) 10:30 (Good:1Bad:0) 34話 報告

モンスターハンターの解説及び考察で知られる某youtuberの方のコメント欄でおすすめされていたため、先日読ませていただきました。この作品はゲームの戦闘では特に気にしていなかった所(煮えたぎる海に近寄ればそれだけで熱中症になりかける、ありったけのクーラードリンクを飲んでも体温上昇が避けられない、戦場の狩人達の明確な犠牲、そして煉黒龍に怯えなす術も無く命を落とす罪なき民衆など)を改めて描写する、それと同時に禁忌の存在である煉黒龍に立ち向かう人類の偉大さを訴える、過去作をプレイしている人達ならエモさを感じであろう大海龍の大剣vs煉黒龍などシリアスな作風でありながら熱い展開もある素晴らしいものだったと感じています。私の場合は煉黒龍の戦闘bgm「燃ゆる溟海」を聞きながら読んでいたので、物語に対する没入感が増したように感じました。武器を消火などの戦闘以外の方面で使うシーンも成る程と思わされ、禁忌のモンスターハンターは人と共に生きることはほぼ不可能とも言える存在だということが実感させられました。さて、かねてよりRISE時代から伏線回収をされていない溶岩洞の手記の「脈動」という記述、百竜災禍録の本当にこの脈動ナルハタタヒメのものだったのだろうか?という疑問文、そして溶岩洞というフィールドにおいて溶岩と水という相反する地帯が存在することからSUNBREAKのボーナスアップデートにて煉黒龍が復活するだろうと言う声が多いですね。鈴木Dが特殊個体モンスター1体と発言していることから復活の可能性は低いかもしれませんがXのラギアクルスのような形で復活をすると予想しています。水中の要素は峯山龍や豪山龍のように船上で戦闘する形で落とし込めば可能だとは思いますしね。最後に、このグラン・ミラオス迎撃戦記という作品に出会ったことでより一層グラン・ミラオスにSUNBREAKの本当のトリを飾る枠で復活して欲しいという思いが高まってきました。このような素晴らしい作品を提供していただき本当にありがとうございました。

返信:Senritsu 2023年05月31日(水) 21:32

返信が遅くなってしまいすみません。
最近、動画の紹介で来ましたというコメントをいただくことが何度があります。ありがたいことです。

ゲームでは気にならないところを考えて書くことは、小説で表現することの楽しみのひとつと考えています。
何を詳しく書き、何を書かないのかの取捨選択ができることも良い点です。
自分がかっこいい、熱いと思う場面を読者さんにも伝わる形で描くことができてよかったです。感想であげていただいた大海龍の大剣のシーンですね。

他の方からいただいた感想でも燃ゆる溟海を背景で流していたという方が多く、想像を引き立ててくれる良曲なのだろうなとしみじみと思います。
武器の戦闘以外の用途を考えることはけっこう個人的な好みなのかもしれません。昔からたびたび考えを巡らせています。

サンブレイクでの再戦を望む声はやはり大きいみたいですね。
自分は自分で、最近は時代に合わせて溶岩洞を舞台に物語構成を考えることがあるのですが、その背景にかの龍がいたらとても良い伏線になるな、などと考えています。
ちょうど先程最終アップデートの告知がありまして、楽しみにしています。

こちらこそ、何年も前の作品を手に取り、そして感想を残してくださり、ありがとうございました。


さよ ID:uU7ZqSkk  2023年03月12日(日) 17:17 (Good:1Bad:0) 34話 報告

とあるYouTuberのグラン・ミラオス解説動画のコメントで知り、今更ですが読破させて頂きましたm(_ _)m
私も当時3Gをやっていてとても記憶に残っており、この小説の主人公エルタ君みたいに、当時の私も恐怖におののきつつも頑張って倒した記憶が蘇りました。
この物語は正に生命ある者へ、紡がれる光だと私は思いました。
「生命ある者」とは、グラン・ミラオスと対峙し生き残った者達で、「紡がれる光」とは、エルタ君の功績、その他大勢の功績、それを後世に伝える事の大事さだなと私は読み終えて思いました。
読んでいる時、エルタ君が穿龍棍でグラン・ミラオスに肉薄するシーンでは何故か頭の中で、MHWIのミラボレアス戦の無限の勇気を持ってが流れるぐらい本当に素晴らしい物語に出会えました。
この物語を作ってくれた作者様には感謝しかありません。本当にありがとうございました

返信:Senritsu 2023年03月12日(日) 22:36

思いもよらない経緯で来ていただいたみたいで、動画という全く異なるコンテンツから足を運んでくださりありがとうございます。

自分も3Gをやっていた当時はまだ経験も浅く、手に汗握りながら厄海に向かっていた記憶があります。あの思い出があるからかの龍が選ばれたのかもしれません。
グラン・ミラオスの狩猟音楽には「生命ある者へ」のフレーズが含まれているというのはよく聞く話ですし、3系統のメインテーマとして意識するところはありましたね。
「継がれる光」を取り上げていただくことは初めてで、なるほど、と考えると共に嬉しく思いました。そういえばこれは語り継がれる話になるのか、と、作者でありながら改めて教えられたようです。

この作品を書いた当初はたしか未だアイスボーンにミラボレアスが登場しておらず、後々にあの死闘と演出を見て胸が熱くなりました。
様々な曲や解釈を当てはめて、またそれを言葉で伝えていただいたことに、こちらこそ感謝です。

読了をお疲れさまでした。数年も前の作品にこうしてコメントを残してくださり、ありがとうございました。


solu◆iKhbRGCD9A ID:TQY18Euc  2023年03月07日(火) 12:36 (Good:1Bad:0) 34話 報告

グラン・ミラオス迎撃戦記、二度目の読了です。何度読んでも煉黒龍戦の緊迫感とか読み終えた後の達成感みたいなものは癖になってしまいます。
他の作品に出てきた人たちがこの作品にも出てきたのが感慨深いです。物語がどこかで繋がっているというのが最後の長編作品を飾るのに相応しいなと自分勝手ながら思いました。特に自分の一番好きな作品である「とある青年ハンターと『 』少女のお話」に出てくるアトラとテハが最後に少し登場したのが本当に感動しました。
どの作品も本当に素晴らしいものばかりでした。本当にありがとうございました。
これからも創作活動等頑張ってください。

返信:Senritsu 2023年03月08日(水) 15:08

何度も作品に目を通してくださり、ありがとうございます。
こんなに大きな存在を描いていたんだなと、自分事なのに驚くことが今でも度々あります。

自身の世界観を大きな枠でひとつの創作物とみなしたとき、機会があれば、そして時系列や展開に無理がなければ、別の作品の登場人物の過去や未来といったものも描いていきたいという気持ちがあります。
数々の作品に触れていただいた方から、こうしてコメントをいただけることをとても嬉しく思います。

応援のお言葉をありがとうございます。また筆を手に取れるよう、がんばりたいと思います。


匿名 ID:g4Gd2/s.  2022年04月10日(日) 17:33 (Good:1Bad:0) 34話 報告

全話読了致しました。
壮絶な物語。それを書き切る構成力に文章力。圧巻です。


一つの物語の主役たらしめる物がなんなのか、それを色々な角度から楽しめる作品だと思いました。
(15行省略されています)

返信:Senritsu 2022年04月14日(木) 10:42

もうだいぶ埋もれてしまった作品かと思うのですが、それをこうして手に取って読んでくださり、ありがとうございます。

群像劇的な構成ではありましたが、ご指摘の通り、それぞれが別の方向を見ているのではなく、ある程度決まった対象を注視している傾向がありますね。
この作品からプロットというものを立て始めたので、それが物語全体のまとまりに役立ったのかもしれません。

たしかに、この作品を書いていた頃は出てくるキャラそれぞれに人生や歴史がある、という意識が強かったように思います。
作者の経年や作品ごとにこの辺の意識は変わっていきますが、この作品では良い方向に作用したみたいです。

過去作も読んでくださっていたのですね。ありがとうございます!
ソナタとアストレアの話はあまり読まれてはいませんが、この辺は作者のエゴを押し通すかたちとなりました。
その分、過去作を読まれた方にはまた別種の感想を抱いていただけるようにと考えながら書いていましたが、いただいた感想を読む限りでは功を奏しているようで、嬉しく思います。
ソナタは処女作登場キャラながら自作品群内でこれ以上にいないくらい強い立ち位置になってしまい、自分でも驚いています。基本強いハンターばかり書いているはずなんですけどね。

彼らにとって、エルタが生きていく上での大きな標になってくれているといいですね。そもそも付随した黒龍のインパクトが十分すぎるくらい大きいというのもありますが……。
あの手の古龍を留めきれないことによる被害や規模というものはなかなか予測しづらいところがあるかもしれません。
ゲームのアイスボーンのミラボレアスなどを見ていると、なるほどこれは都市国家も滅ぶだろうなと思ったので、後のゲームの作品にイメージを補完してもらえている気もしています。

また機会や関心がありましたら、他の作品を手に取っていただけますととても嬉しいです。重ね重ねとなりますが、全体を通しての感想をありがとうございました。



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