まともな攻撃だとか擦り傷がせいぜいですね。
↓
まともな攻撃だと擦り傷がせいぜいですね。 『か』が要らない
もしくは
↓まともな攻撃『でも』擦り傷がせいぜいですね。

こっちの方が意味は通じるかも？作者さんの意図が分らないので提案だけ。

クルドが叫び声とラミカの心配する声が聞こえる。頭から混乱して視界が安定しない。
↓
クルド『の』叫び声とラミカの心配する声が聞こえる。頭『が』混乱して視界が安定しない。

『が』ではなく『の』。『から』ではなく『が』。

こんな感じですかね。投稿、お疲れ様でした。

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【悪い点】
・句読点の使い方がまるで分かってない。
・変な行間がある。
・文末がロボット的言動表現。
・めちゃくちゃな文章のせいでイメージが出来ない。
・ナレーションと思考内容が重複してる。
・既存のキャラや能力の説明を軽く入れるべき。

　上からの物言いで申し訳ないですが、お話自体が面白いだけに残念です。作者様が頑張っておられるのは話を追うごとに分かりますが、やはり内容に違和感を覚えてしまいます。

　さて、悪い点ですが簡単に説明します。
　まず一つ目、句読点の問題です。誤字報告で幾つか挙げましたが、作者様の文には圧倒的に「、」や「。」の記号が足りません。特に「。」が。
　「〜であり〜だが〜だ」と文を繋げてしまうと話題の切り替えが出来なくなり、途中で訳が分からなくなるのです。
　「〜であり、〜だが、〜だ」なら見やすいかと思います。読者側にイメージを沸かせる為にも、句読点は必要です。時にナレーションとくっ付いて理解不能に陥ります。

　二つ目、会話途中に変な行間があることです。句読点の「。」で話が終わり、新しい話題に入るのであれば段落を開けるのは結構ですが、過度な段落空けは返って見辛いです。辞めましょう。

　三つ目、文末の表現です。
　作者様の文章を見ると、ほとんどが「〜する」「〜くる」といった、いわゆる“現在進行型”の言葉で終わらせています。ウダウダ続けられるのもイラつきますが、逆にブツ切りにされ過ぎると淡白過ぎて印象が薄くなってしまいます。
　文の書き方としては「何を“して”、何を“した”」といった時間設定を入れましょう。
　例えば「○○が△△を呼ぶ」という文があれば、作者様の「呼ぶ」→「座る」の表現を変えて、「呼ぶ」→「（呼ばれたので）座った」といったものにすると、より人間らしい柔らかい文章になるかと思います。

　四つ目、文章のめちゃくちゃ加減です。
　特に際立ったのが第五話の『対話２』の、ドラゴン系NPCの話です。扱い辛いということでプレイヤーから敬遠されがちな純竜種型NPC……そこまでは分かりました。
　しかし問題は次の文章です。色々と説明があるのですが、不適切な句読点の使用のせいか、めちゃくちゃな文に感じてしまいます。

　扱い辛い根拠を簡単に挙げると、
①攻撃方法が純粋なパワープレイと、ブレス。
②長期的に育てた末の付与効果だが、サポート皆無。
③巨体故に小回りが効かず、物理的な妨げとなる。
④自動アイテム使用が無く、装備欄も少ない。
このようになるかと思います。

　逆に利点は、
①巨体を生かした(?)広範囲かつ高威力攻撃。
②絶対的な（圧倒的な）耐久力。
の二つになるかと。デメリットに全く見合わないメリット、むしろ障害物になるだけのNPC設定については何も言いません。
　問題は利点の合間に挟まれた怪文です。恐らく竜種でなくともNPCは育てれば育てるほど価値が出ると仰りたいのかと思いますが、文章の形として否定的な言葉を利点と後に被せてしまいますと全て打ち消してしまうマイナスな文になってしまいます。
　竜種NPCと一般NPCを別枠で書いた方がよろしいかと。「竜種は○○、一方の（対して）一般NPCは□□」のような感じで。

　五つ目、内容と重複です。
　ナレーションと、その次にあるキャラと推測の言葉が、ほぼ一緒です。語彙力の問題となりますが、別の言い回しを考えてください。例えば「幻想的な空間」ならば、「美しい、神秘的な空間」みたいに。煩わしいです。

　六つ目、既存情報の説明です。
　よく作者様は場所や何かのシンボルについて説明する時、「ここ」と付けますが、読者側にはその「ここ」が分かりません。場所を言う時は、場所の単語の前に何か簡易的なものでもいいので説明をつけましょう。宿屋であれば「ここはワーカーや冒険者が集う休息の場、○○の宿」みたいに。
　あと、これは個人的な希望ですが、登場する能力にも「○○を使用した」と一行で終わらせるのではなく、どんな能力なのか説明を入れた方がいいかと思います。
　何度も登場するアイテムやイメージが出来る（名称から分かるもの、転移結晶など）の説明は一度で結構ですが、原作でアインズが説明したように短いながらも情報を入れた方がいいかもです。

　長くなりましたが、以上となります。
　作者様には期待しているのですが、どうしても文体が気になって仕方がないのです。
　無礼を承知で感想を述べさせていただきます。

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