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感想
一般楽園幽閉魔術師 2020年02月10日(月) 02:40 (Good:15／Bad:0) 16話 報告
原作に掠めるようで掠めずにバタフライエフェクトも起きなさそうな絶妙な距離感が好きです。
誰かのスピンオフとか、バックヤードとかそんな感じ。
無理せずがんばってください。
緋彩鳥 2020年02月10日(月) 01:03 (Good:15／Bad:0) 16話 報告
おかしい……絶対におかしい
自分が彼らぐらいの歳だったときは(今もだが)こんなに深く考えたりしなかった！
もっと馬鹿に生きてたのに
主人公殿の知能はおいといて、今まではクィレル先生にしろロックハートにしろただの無能だったと思っていたのですが、秀でたところもあったのですね
この小説、全話を通して校長や寮監らの思惑、心情、印象などについて今まで思いもしなかったレベルで推察していて好き
それにしても、魔法と非魔法との壁の破壊を玉座と称し、それを破壊することを闇の帝王打倒の手段に挙げるくだりが本当に良い
心斎橋 2020年02月09日(日) 20:22 (Good:17／Bad:1) 16話 報告
グリンデルバルドがその強大な力故『魔法使いによる世界の支配』を目論んだのに対して、ステファンは非魔法族の強大さを知るが故『魔法族世界と非魔法族世界の融合』という考えに至るのが素晴らしく良かったです。
>> 魔法という物は、それ程特別視されなければならない物なのだろうかと。
>> 闇の帝王はいずれ復活する。魔法界に君臨しようと欲している。
それを阻む一つの手段。それは、玉座自体を破壊してしまう事だった。
魔法界という『世界』の中だけで生きてきた人達がこれらの言葉をかけられた時、いったいどれだけの衝撃や感動が生まれるのだろうと想像したりしました。そのときつくづく思ったのは、こういう自らの世界が広がっていく時の快楽は、他の何ものにも替え難い、危うさすら感じるほどの、ある意味で宗教的な眩しさになり得るのだなぁということです。
今回のステファン君の持論を、世界中の魔法学校の生徒や教授、そして省の人間を集めた大ホールかどこかで演説したら、絶対‘‘ゲティスバーグの演説’’並みの伝説になると思うし「ステファン教」とかできたりするのかなぁとか妄想したりもしました。
長くなりましたが、知的で、ふと立ち止まって何かを考えさせる力のある作者様の文筆の才に最大限の敬意を持ちまして、私からの感想とさせていただきます。
モンペ 2020年02月09日(日) 19:54 (Good:2／Bad:0) 16話 報告
ロックハートの記憶は機密保持法破壊計画と共に原作通り消えてしまったのですね……
なんらかの刺激で蘇ることがある？
フリアエ 2020年02月09日(日) 18:44 (Good:31／Bad:0) 16話 報告
そうなんだよね、ハリポタ読んでるとサラッと流しがちだけど
ロックハートってゴーストライターとか使わずに取材と執筆こなしてるガチガチの小説家なんだよね
ちょっと違えば冒険した人たちの伝記みたいな形式で普通に作品作り上げて「イケメン小説家」みたいな形でスターになってたかもしれないって考えちゃう
日向の住人 2020年02月09日(日) 18:41 (Good:7／Bad:7) 16話 報告
今回の話のステファン君一度も「悲しい」と言っていないのに、機密保持法の話題以降の文章から、読んでいるこっちが泣きそうな程の悲しみを感じました。
具体的に言うと最近流行の鬼退治漫画で言う「抱えきれない悲しみの匂い」がする程でした。
凄く聡明な彼ですが、彼が安心して泣ける場所があるのか心配です。
19年後ではハリーがこの問題に滅茶苦茶苦労しているみたいなので、意外と深刻な問題ですよね。
ペー ID:RfYlkrfI 2020年02月09日(日) 07:18 (Good:55／Bad:0) 16話 報告
グリンデルバルト？ダンブルドア？例のあの人？
小物ですよあんなの、二つの世界の境界線ぶち壊す偉業に比べたらね
こんなもん口に出せるステファン怖すぎない
勇者とか魔王とか物語のコマの中に当てはめるより、黒幕って表現するのが一番相応しいキャラですな
啓太郎 2020年02月09日(日) 06:48 (Good:13／Bad:0) 16話 報告
ファンタジー小説のベストセラー作家が実際に魔法を使って見せたなれば
それこそローリング女史が箒で空を飛んで見せれば間違いなく魔法の代名詞は彼女になるでしょうね
誰も彼もがパシャパシャスマホで写真や動画をSNSにアップしてしまう現代だと
機密保持の仕事してる部署は想像したくないレベルでドブラックなんだろうなぁ……
そこに空飛ぶフォードアングリアとか野朗ぶっ殺してやる案件ですよそんなん
kiakia 2020年02月09日(日) 06:18 (Good:18／Bad:0) 16話 報告
ロックハートの解釈は面白いですね…以前からマーリン勲章三等であると事は話題となっていましたが「なぜそこまで活躍したのに一等ではないんだ？」という意見は有りましたが「三等を獲得出来るほどの創作技能がある」方面に注目している作品は初めて拝見させて頂きました
確かにロックハートの才能はマグル界であれば輝くでしょう、あのJK・ローリングの様に魅力的な創作は人々を虜にしますしマグルからみれば虚構であっても冒険小説としては高く評価されるはず
しがらみは有るでしょうしあくまでステファンの意見は本人も発言していますがあくまで空想論。しかし詐欺師とも言える話術士であるロックハートならそれが可能であるかもしれないと思わせるのが面白い
レイブンクローは才能の集まりと言われてますが正にロックハートはマグル界のほうが大成する才能だったのかもしれませんね