>> 確かにこいつは敵だ。んでもってかなりしつけぇし思い込みが激しい面倒なやつだ
>>ん?　んん?　あ、あれ、なにも刺されてないのに刺された痛みが……?
>> 私から見てもものすごく面倒くさそうな性格をしているプロトXに対して完全な対話を成し遂げている……!

自分が面倒臭い性格なことは自覚してるのかヒラルダさん…ってことはやっぱり一番傷付いたことってカッツンに『敵』って言われたことだろうなぁ…もう二度と敵対できないねぇ（愉悦）

>> 怒ってねぇから気にすんな。寂しかったんだろ?　ちゃんと分かってる
>> 実は無茶苦茶痛くて痩せ我慢したカツミくん

本当はクソ痛いのをおくびにも出さずに不安な心に寄り添ってくれるとかカツミ君がイケメンすぎる…。心の隙間が大きい相手ほど、その隙間にカツミ君の包容力が染み渡るのよ…そうしてどんどん依存度が増してカッツンの周りにヤンデレが増えていくんやなって…。これはもうカッツンが全員纏めて幸せにするしかありませんねぇ！

>> 「ねえ、大丈夫?」
>>「は?　全然痛くねぇわ。勘違いすんじゃねぇぞ、今のはお前を助けたわけじゃねぇ」
>>「えへへ……」
>>「お前には借りがある。んでもって俺も納得した形で決着をつけてぇから、庇っただけだ。もう一度言うが……勘違いすんじゃねぇぞ」
>>「えへへへ!!　ツンデレだ!!」
>>「は?　ツンデレってなんだよ」
>> カツミ君はともかくヒラルダは敵対している自覚はあるのだろうか。

訳：ご主人様に護ってもらえて嬉しい！帰ったらぶっ飛ばすって言ってたのもきっとツンツンしてるだけだよね！ただの照れ隠しだよね！ね！

文字だけなのにニッコニコしてるヒラルダさんが何故か鮮明に見える見える…尻尾ついてたら絶対ブンブンしてたであろうという空気がヒシヒシと伝わってくる…。これ絶対元の世界に戻ってカッツンが敵に回ったらめっちゃ凹むやつだゾ。敵対とかこ無ゾ。

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-追記-

「ん?　んん?　あ、あれ、なにも刺されてないのに刺された痛みが……?」

刺すような痛みを感じたのはどの辺りですか？かなりしつけぇ？思い込みが激しい？面倒なやつ？
まさか『敵』って言われたからじゃないよねぇ？…………認めちまえば楽になるぜぇ？(ﾆﾁｬｧ

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