ダイの大冒険異伝―竜の系譜―
作者:シダレザクラ

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感想

七七四 ID:pXH5x8Eo  2016年02月07日(日) 04:32 (Good:1Bad:0) 11話 報告

他国の王家や自国の貴族家の間での通婚
また貴族家から裕福な平民の家への降嫁
あるいは没落した貴族家の平民化
王族や貴族がやらかしてしまった際の御落胤
そんなこんなで何百年何千年の時間をかけて全人類に竜の騎士の血が広がっていったとしたら……
竜の騎士の血は相当に薄まるでしょうが一方でラーハルトの活躍によって魔族が人類社会に受け入れられていけば魔族の血も混じっていくかもしれませんし
ソレはもはや国がどうこうではなく人類という種の新たなステージへの進化なのでは
そうなった何千年後の人類が同族で戦争なんて起こしたりしないで欲しいものです

返信:シダレザクラ 2016年02月07日(日) 22:17

 世界中から竜の紋章を発現させる人間が出てくるとか恐怖ですねえ。とはいえ、さすがにルベアも何千年も先の未来にまで責任を持つ気はないでしょうし、その時代の奴らでなんとかしろと言い放つだけでしょうね。


美坂 遙  2016年02月06日(土) 22:31 (Good:2Bad:12) 11話 報告

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kani3  2016年02月06日(土) 21:32 (Good:2Bad:0) 11話 報告

 ずっと楽しく作品を読ませていただいている者です。今回も楽しませていただきました。

 これまでのルベアとラーハルトの関係をじっくりと描かれていましたので、そのうちルベアが場を整え、「さあ、場を整えたぞ、暴れてこい」と言ってラーハルトが大暴れするという軍師と武将のかっこいいシーンがでそうだなあ、とか妄想していましたがとうとう出たなあ、と胸が熱くなりましたw
 とはいえ、今回は突発的な戦闘ですからこれ以後に何重にも策を重ねた真の大一番もまだありそうですが。

(12行省略されています)

返信:シダレザクラ 2016年02月06日(土) 23:39

 長くラーハルト編を続けてきて、ようやくクライマックスに差し掛かりました。締めまできっちり書き上げねば。

 竜の騎士の立場がクローズアップされがちですが、殿下呼びされているようにバランも既に王家の一員ですからね。本来ならば希望したとしても平民のルベアや移民のラーハルトがそう易々と傍に侍ることのできる身分じゃありません。だからこそのパプニカ行きでもあったわけですが、予期せぬ災難に巻き込まれた二人の行く末やいかに、といったところです。

 完全に固定化された身分制度だと崩壊も早いですし、度々戦乱の巻き起こる世界観ですから、貴族の家が戦で没落することもあれば才覚を示した平民が貴族に成り上がった例も結構あると思いますよ。そうでもなければ社会システムを維持できるとは思えませんし。
 それに以前ルベアが冗談交じりに婚姻話を持ちかけられていたように、過ぎた差別意識があるわけでもありませんから。


せんとちひろ  2016年02月06日(土) 21:08 (Good:0Bad:0) 11話 報告

今までルベア君の考えって、体制にはちゃんと理由がある、いうものと他のキャラのチートっぷりについてが多かったのですが、今回の話で彼の企みと凄さが一気に出てきてワクワクさせられました。


今回のパプニカのモンスターの発生の仕方や資源の為に管理、という話をみて何かに似ている気がしたのですが、何回か読み返してMinecraftのトラップタワーだと気づきました。モンスターの反乱の理由が理由だけに説得と擁護の余地がないですね。

返信:シダレザクラ 2016年02月06日(土) 23:33

 ルベアの最終目的を明言するのはダイの登場まで引っ張ろうかと考えていたのですが、今回後書きでちょこっと書いたように過去を振り返る必要があったので、話の流れから触れてしまったほうが自然だなと考えて構成を仕立て直しました。不自然になっていなければほっと一安心です。

 あんな扱いをされていれば、そりゃモンスターも人間に恨み骨髄で殲滅戦が始まりますな。というわけで次回激突です。


うう  2016年02月06日(土) 20:21 (Good:2Bad:0) 11話 報告

去年の年末から一気読みして、はまってしまったので
更新は非常に嬉しいです。

今回語られたルベアの構想するアルキード王国の未来はなるほど!と唸ってしまいました。聖母竜が衰えて、竜の騎士のシステムが崩れかけてる以上、人間との血を交わらせることで、システムを存続させないといけないですし。ただ、天界側からのコンタクトはありそうかなと。いかに天界が基本地上に不干渉とはいえ、長年のシステムを改変するものですし。

ポップのコンプレックスの理由や、バーンのダイへの勧誘の否定(半分ですが)など、毎回思いますがダイ大への思いが伝わってきます。

返信:シダレザクラ 2016年02月06日(土) 23:07

 天界はバーンの力量を知った時点で対抗を諦めていたようですし、どの時点で察知したかで変わるのでしょうが、竜の騎士システムの改変や崩壊くらいで地上にコンタクトを取るイメージがどうしても持てなかったりします。例外は聖母竜くらいなのですが、その聖母竜にしても弱ってて自由に動けそうにないのですよね。
 こうして考えると本当に魔界の一人勝ちにならなかったことが奇跡に思えます。


黒い猫  2016年02月06日(土) 19:57 (Good:2Bad:0) 11話 報告

本作を見つけ、一気読みしました。
子供の頃何度も何度も熟読したダイの大冒険。
ソアラが死ぬあの時にだれか手を差し伸べる人がいたら・・・って何度も
子供のころに思いました。

それがかなった本作。
ダイ(ディーノ)達がどのように絡んでくるのか。そして、アバンとバランが手を取り合ったことでどうなるのか。
バランを心身ともに支えられ、暴走?も抑えられる唯一無二の存在。ソアラも存命でし♪

これからも応援してます。次回の更新楽しみにしてます♪
しかし、1話1話の文字数が多いのはうれしい限りです~

返信:シダレザクラ 2016年02月06日(土) 22:47

 ダイ大はもう随分古い作品だというのに、こうして忘れられずに今でも愛されているのだなあと実感します。拙作のこの先も楽しんでいただけるよう努めさせてもらいます。


魅月  2016年02月06日(土) 11:40 (Good:4Bad:0) 11話 報告

竜の騎士を、社会性という牢獄に縛り付けるようなものですね。
ルベアのやってる事は。
臣民を鎖として、人間側に固定する行為は、三界の調停者たる竜の騎士システムの破壊ですから、この世界の神に思いっきり喧嘩売っていますね。
まぁ、竜の騎士を身内に取り込まないと、神罰の前にバーン様に滅ぼされるんですけど……
神の権威と力がまともに機能していたら、絶対に神様に厄介ごとを丸投げして、竜の騎士なんて危険物に係わり合いになるような性格の人間じゃ無いですしw

返信:シダレザクラ 2016年02月06日(土) 22:44

 元々バランに故郷を守ってもらおうという企みから始まったことですから。
 竜の騎士システムはダイが生まれた時点で崩壊したとルベアが判断している以上、何してるんだかわからない天界の意向なんて一顧だにしないでしょう。いずれルベアの天界へのスタンスも描写してみたいものです。


fumo666  2016年02月06日(土) 09:39 (Good:1Bad:1) 11話 報告

この世界、生まれがいいと最初から職業(戦士・魔法使い)とかについてたりスキル・魔法覚えてたりしそうですからねえ。(生まれたばかり~幼児ではMPが足りないとか)
先祖返りなどで低確率で平民から生まれてくる優秀なものよりある程度安定した数・能力を各世代ごとに確保できるのが貴族制の強み、といったところでしょうか。 
政治腐敗の問題はあくまで個人の性質、監視制度の未熟さによるものが大きい、と考えればトップに公明正大な神の遣い(及びその子孫)を据えて適切な政治制度を運用すれば当面は許容可能、とルベアは考えそうですね。 トップダウン式でなければそもそも大魔王戦とか戦える気がしませんし。

返信:シダレザクラ 2016年02月06日(土) 22:41

 才能や種族の格差が激しい世界ですからね。といってもダイ大世界の呪文は契約魔法陣で覚えないといけないようなので、人間種族の場合は最初から何らかの呪文を使えるということはなさそうです。
 モンスターやら魔族やらの外敵がわんさかいる世界で政治腐敗を起こせば滅亡一直線かもしれませんね。ああいう世界ではトップダウンでスピーディーに物事が進まないと厳しいことになりそうです。


kiera  2016年02月06日(土) 03:26 (Good:0Bad:0) 11話 報告

ルベアが黒い、真っ黒だよ!

神や異能者、人外の血を王族や統治者が取り込むと言う話はよく聞くことですからね。
それがダイ大世界ではどうなのかってことで、昔話や御伽話なんかでも探せばあるのかな。


返信:シダレザクラ 2016年02月06日(土) 22:40

 ルベアは外面はいいんですよ、外面(だけ)は。
 ダイ大世界では不明ですが、ドラクエ世界ではロトの子孫が国を立ち上げたり、天空人の血を王家に取り入れたりと当たり前に行われていますね。


ミヅキ・コウタ  2016年02月06日(土) 02:07 (Good:4Bad:0) 11話 報告

確かに原作のテムジンとバロンの計画は言われてみれば杜撰極まりないですよね。レオナ死んで自分達だけ帰ってきたら、責任取らされて降格や減俸、免職。最悪裁判沙汰になっても可笑しくないし。

どうあがいても人間と多種族間の軋轢はゼロにならないのだから、ルベアの様に国の構造を変えるしか無い。国を変えたいなら自分が権力のトップか、それに近い位置まで到達するか、誰かを押し上げるというのは、現実でもある話ですしね。

パプニカの砦には精々鉄の槍とか鋼の剣ぐらいの武器しかなさそうな予感。

返信:シダレザクラ 2016年02月06日(土) 22:39

 黒幕がその場にいないと事件が完全解決しませんから、テムジンたちは読み切り型ストーリーの犠牲になったともいえますけどね。彼らの描写されていた分だけ追っていると、どうしても評価が低くなってしまうのは申し訳ない限りです。

 しかしながら種族間の軋轢を利用する気満々の主人公というのもいかがなものかと冷や汗たらり。少年漫画の主役は絶対に張れないポジですね。むしろ敵役か獅子身中の虫として出てきそうです。

 パプニカ砦の武器が心許ないとお嘆きのあなたに珠玉の一品……! 『どたまかなづち~(某青狸風)』



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