ダイの大冒険異伝―竜の系譜―
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かり揚げ 2015年05月29日(金) 22:56 (Good:7/Bad:0) 報告
ルベアがキルバーンかミストバーンを差し向けられそうでかわいそう><
世界中の国家が一丸となって魔王の脅威に立ち向かう。
しかも政治屋の立場の主人公視点でそれを見れるのは貴重な体験でした。
好きなのにあまりないんですよねそういうの。
(7行省略されています)
登場人物からしたらルベアは10歳そこそこでこのざまなわけで。
ある程度以上地頭がある人からしたら何この子供ってなるのでしょうね。
何見てるかわからなくて怖い…あれ結構かわいいところもある…?みたいな。
教科書なんかには10歳そこそこで竜の騎士の処刑に割り込み王様に直訴とか訳わからないことを書かれるのでしょうか。
後世では全盛期のルベアコピペみたいなものが流行ってるんですかね。
バラン一家の命を守り切って生き残ったらアルキード宰相とかになってそうですね。
優しい策略家の活躍を今後も期待しています。
▲短縮する
返信:シダレザクラ 2015年05月30日(土) 18:42
魔王軍の情報収集力ってどんなものなのでしょうね? 暗殺目的にキルバーンを送り込まれるくらいバーン様に注目されるのは、それだけで結構なハードル課せられそうです。魔王軍に警戒されるくらいまで頑張ってもらいましょうか。
ファンタジー世界の醍醐味は敵をバッタバッタと薙ぎ倒す快刀乱麻ですからね。書き手と読み手双方の需要がなかなか増えないのかもしれません。ダイ大も冒険活劇ですから、拙作はある意味邪道をいってるわけですし。
作中人物からすればルベアは明らかにアンバランスな存在でしょう。あと十年すればそこそこ納得できる見た目になるでしょうけど、今は違和感マックスです。……ふーむ、考えてみると性別さえ逆転すれば、創作世界では幼女参謀やロリ政治家もそこまで珍しくないイメージがありますね。
邪◆nqAD5qcIVQ ID:unTcMebM 2015年05月16日(土) 01:44 (Good:0/Bad:1) 報告
この一話の文量と作品の質に見覚えあると思ったら貴方だったのか
返信:シダレザクラ 2015年05月16日(土) 16:49
SAO二次を完結させてからちと間が空きましたが、またハーメルン様にお世話になります。
ヤバイ面白い
てか、感想欄ではクドいって書かれてますけど、
自分は丁寧に描写されてるなと思いました
ダイの大冒険は作者が続編を構想していたとはいえ、終わりが主人公喪失ですし、割と悲劇的な話もありますから、そこら辺がこの二次創作ではどうなるのか等と、楽しみにしながら待ってます
返信:シダレザクラ 2015年05月16日(土) 16:48
お褒めいただき感謝です。一話については私自身会話のテンポが悪いと反省したので軽く添削しておきました。短編として掲載していたときは特に触れられなかった箇所なので、長編の物語導入話として読むと印象が変わる読者様が多かったのかなあ、と考えてます。
原作は魔界編として続編構想もされていたらしいですね。ものすごく読んでみたかったです。
レッドマン 2015年05月14日(木) 22:02 (Good:0/Bad:0) 報告
おお。
続編期待してたので嬉しいです。
これから頑張って下さい。
返信:シダレザクラ 2015年05月15日(金) 05:28
バランとソアラ救済ifでダイを放っておくのも問題だ、ということでそのあたりを描いてみようかと思いました。それゆけバラン一家。
生徒会副長 2014年07月10日(木) 15:26 (Good:2/Bad:24) 報告
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着眼点が良かったです。
こういうハッピーエンドも、
感動的でいいですね!
主人公がチート持ちでなく、その身一つで挑んだことも好印象。
ただ、勿体ない部分も多いですね。
・前半2割は、ダイ冒を読んだ人間なら
知っていることなので、
わざわざ書く必要がない。
・バランを主役に据え、謎の青年が
助けに入ってめでたしめでたしーー。
みたいな構成ならば、
万人に受け入れられますし
異世界転生というややこしい設定が要らず、
シンプルにまとめることができます。
・異世界転生オリ主である必要もない。
①幼いラーハルト
②アバンと仲違いせずに勇者になったヒュンケル
③原作終了後にタイムスリップしたダイ
④コンティニューし始めたキルバーン
⑤ダイを探す旅をしてたらタイムスリップしちゃったポップ
⑥モシャスで化けて出てきたバルトス
あたりが候補ですね。
-全体としては、素晴らしいSSでした。筆者の今後の活躍に期待します。
返信:シダレザクラ 2014年07月10日(木) 22:09
まずはお褒めの言葉をありがとうございます。とても嬉しく思います。
では、幾つかご指摘された点についてお答えさせていただきますね。
前半二割は不要とのことですが、読者の知識に全面的に頼るのは物書きとして手抜きだと考えています。拙作を読む誰もが原作をこと細かく覚えているわけではありませんし、たとえ原作を知らなくても『なんとなくわかる』程度の描写は最低限欲しいのです。
加えて導入部含む前半は、捏造設定含む世界情勢の説明と同時に、考察を通して物語の語り手がどんな思想と能力の持ち主かを示すものです。ですから単純に削ることもできません。原作ではバラン側が一方的に被害者として描かれていますが、主人公視点では王国側のバラン排斥は当然の結果だと冷めた見方をしているのもその一環です。
それらを踏まえて《政治的に詰んでいるバラン夫妻をどう救済するか》がこの作品の肝でした。バランとソアラが真っ当に結ばれるためには処刑を防ぐだけでなく、その後のバランのアルキード王国内での立場を確保し、バランを王配として相応しい地位に引き上げる、少なくともその端緒を示す必要がありますから。
では『なぜ原作キャラを主人公に使わなかったのか』ですが、原作の十年近く前の時間軸で、国家を見る視野を持ち、政治的に立ち回れる主要キャラはアバンとマトリフ、フローラくらいです。さらに生活環境や性格を考慮した場合、アルキードを訪れ、バラン達のために積極的に骨を折れそうなのはアバンだけでした。
彼が出張った場合世界を救った勇者の威光と彼の智謀、豊富な人脈を駆使して山も谷もなく解決しそうですし、バランの正体に言及する必要もないので単なる政治劇となり、わざわざダイの大冒険を舞台にする必要もなくなってしまいます。掟破りの原作知識持ちオリ主を登場させたのは、あくまで《竜の騎士》を突破口に逆転劇を演じるためでした。
さて、幾つかご提案のあった主人公候補ですが、バラン夫妻を救えそうなのは逆行ポップくらいでしょうか? ラーハルトはそもそも人種的に敵対してる魔族とのハーフですので、彼が擁護するようではバラン排斥の流れを加速させるだけでしょう。というか当時の幼いラーハルトやヒュンケルに人間社会を動かす政治への見識があったとは思えません。逆行ダイも同様の理由で無理です。キルバーンやバルトスにはバランを救う理由はありませんし、当人の思想や立場が人類側とはかけ離れすぎているので、それこそシンプルにまとめるのは私には不可能でしょう。
もちろんバランor介入者が兵士を蹴散らして逃亡ルートを選ぶのなら誰が駆けつけても良いです。二人を隠遁させるだけなら、バランの処刑を力づくで防ぎ、ソアラに祖国を捨ててもらえばそれで済みますから。ただ拙作はそういう話ではなかったのだとご理解いただければ幸いです。
以上、長文失礼しました。