ども、108話読ませていただきました。煩悩解消回お疲れ様です。（←殴ｗ）7

　うんこの戦争は遥か未来、宇宙空間で万単位の竹筒と干し木の子が中性子ビーム撃ち合う地獄絵図になるに違いない。（←激殴ｗｗ）ちな某若様は紅白の竹筒に追い回されております。（←撲殺ｗｗｗｗ）

　・・・さて、バカな妄想は置いておくとして今章において作者様は執筆にかなり苦労されていると思われます。多彩なネタ部屋を上手くシュールホラーに纏めて陰鬱さを極力出さず、それでいながら読者の笑いを乾いたモノに維持させるよう過酷な探索表現を組み込んでいく。しかも主人公と環パートと2つを同時並行で進めつつ外の人々との思いをリンクされ焦燥感をじりじりと上げております。一話ごとの描写構築ではなく全体のストーリーを緻密なまでに練り上げた推敲が多数感じられました。
　迷い家描写が冗長なほど大きくならざるを得ない今章、それを魅せることで感じさせない手法は感心の他ありません。
　ただ、設定資料を徹底的に読み込んだ主人公とはいえ、ここまで的確な判断は難しいのではとも思いました。知識で知るのとそれを扱いきれるかは別ですしね。もしかしたら迷い家を舞台とした闇夜の蛍のスピンオフゲームが存在し主人公は転生前はRTA走者ではなかったか？　と訝るフェリだったりします。

　少し妙な表現が・・・
　前章の山姥襲撃時の壁の高さもそうでしたが身の丈三尺（90ｃｍ程度）のスフィンクスって大妖の体格（鬼熊見ながら）というより人面犬程度の大きさなのでは？　本人（妖）は見下ろしていると言っていますし身の丈三丈（9ｍ）とまではいかなくても1丈（3ｍ）はあっても良いような気もします。

　それでは