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投稿話順全話感想
とよまつ 2023年12月23日(土) 21:22 (Good:3/Bad:1) 122話 報告
第三案は敵の狙いの分析と噛み合わない、窮鼠の不退転の覚悟を甘くみた慢心策に見えるなぁ。
敵は次期当主氏政を捕らえて北条家の屋台骨を完全に破壊するか、取り逃がして物量で磨り潰されるかの博打を挑んできてるわけで、退路を断てば動揺して連合軍が瓦解する、というのは希望的観測がすぎる。むしろ(特に長野勢は)死兵と化して遮二無二に氏政軍を攻撃する恐れもある。
バストーニュ救援を命じられたパットンの第三軍のように果敢に進撃して解囲を目指す第一案の方がベターなんじゃないか。
-追記-
似たような状況はアレだ、銀英伝のバーミリオン星域会戦。ヤン艦隊が反北条連合軍、包囲され絶体絶命のラインハルトが氏政、皇帝救援ではなくハイネセン攻略を選んだミッターマイヤーとロイエンタールが第三案の河越衆。打倒皇帝に拘らないヤンは止まったが…。
イーシ 2023年12月23日(土) 20:50 (Good:6/Bad:1) 122話 報告
更新ありがとうございます。
急激に膨張した北条に対し、周辺勢力の包囲網が敷かれる……この構図を企図し、密かに描き切ったのは見事ですね。
政景の覚悟も初登場の時の在り方から大きく成長し、太田との手合わせで示した力量と併せて、今後従軍した諸将に一目置かれる立場になれるだけに無事に生き残ってほしいところですね。
(11行省略されています)
しまたろう 2023年12月23日(土) 19:54 (Good:5/Bad:0) 122話 報告
更新お疲れ様です。
>若手
それぞれの成長や決断が見れたのは良かった。特に下手をこいた松田が責任から逃げ出さなかったのは好印象です。
>長野業政
百戦錬磨ではあれども百戦百勝ではないので付け入る隙はあるのかなって思いました。基本的に守勢の人であるため、相手を圧倒する大軍で攻勢をかけるという「普段やらないこと」をやるハメになってるのが気になります。
yatagesi 2023年12月23日(土) 18:17 (Good:12/Bad:2) 122話 報告
鬼丹波!鬼丹波じゃないか!のぼう様いつの間に編入したんだ!?
政景の作戦はいいが歴戦の長野氏相手だからな。
たぶん諜報も一時的に上回ってるから情報漏れてそうで。
河越にも報せが届いて動き始めましたけど、本命が下野ですか、大胆ですが今それするより包囲下の味方救援急いだ方が、あれもこれもしてたら中途半端になりますよ?
そして武田へ援軍要請、出してはくれるでしょうけど間に合うかどうか規模はどれくらいか使者が辿り着けるか、不確定要素ばかりで当てにしきれないのが
やっぱり敗けを受け入れられない兼音氏の性格的なのが悪さしてる気がする。
一時の敗けを受け入れられないから損切りができない感じが。
多分自分が研究対象にされてるとか思ってないだろうな兼音氏、歴戦の長野氏がそれをしないとは思えないが
春風 2023年12月23日(土) 17:51 (Good:1/Bad:0) 122話 報告
自分を知り、挽回の機会を願っても止められるのは辛いなぁ
そしてこの妹様よ・・・あまりにも覚悟の決め方が痛々しい
夕音 2023年11月28日(火) 00:04 (Good:9/Bad:0) 121話 報告
後詰を諦めて総退却→北条滅亡確定
氏時隊の救援に失敗、壊滅→後詰の意志を見せただけ総退却よりはまだまし、とはいえ1万以上の兵が消えて次期当主と一門数人と重臣と若手多数が死亡
氏時隊の救援に成功、後方を無理やり突破して全員生還→厩橋より北の自勢力が消滅、沼田を奪還されたら長野業政が死ぬまでは再び上州攻めしても成功はほぼ無理
黄備えの綱成が上州攻めに動員されてるので、青備えの兼音は恐らく下野への対応で援軍に来れない。
史実の金ヶ崎の信長と違ってここから無事に退却できても大失敗扱い、氏政が次期当主だからこそ、包囲された死地の中に敢えて留まって絶望的な野戦をやって勝つしかない。
地獄ですか?
yatagesi 2023年11月25日(土) 18:21 (Good:1/Bad:0) 121話 報告
この時代で後先考えなければ7万集められるのはすごいがそれだけの兵士に武器用意出来るかそして指揮官が足りるかも大事なんで一部を除いて烏合の衆になる可能性があるのがね
政景は兼音氏の教育と立場のお陰で何とかこなしてるけど、本当はそれなりに経験があってある程度年がある年長者をお目付け役かなにかに着けて失敗とか問題起こしそうな時に仲裁して指摘と指導が出来る存在がいた方がいいんですが、今の河越にそんな人材居ないのが課題なんですよね
なんでも出来る兼音氏ゆえに自分が育てた政景もこれくらい出来ると思い込んでる可能性が、優秀な人材が他も同じくらい出来ると思い込み失敗するのと似てる気がね
監視役兼補佐役の不在は憲秀にも当てはまってる感じで一気呵成に攻めるべきでない理由を経験や過去の戦いも踏まえて説明して諌められる人物が居ないんですよね
北条全体に急拡大の弊害が出てるのだろうか
まぁ経験豊富で動ける中年から初老の武将なんて貴重な人材筆頭ですが
そして長野の策により箕輪攻め衆だけでなく本隊も敵中孤立、しかも寝返りだから今から兵を集めてもそいつらが裏切らないか調べる必要があるからな
これは北条も小さな敗北と多少の領土失陥は考えないといけないが兼音氏がそれを受け入れられるかどうかで色々かわりそうだな
赤谷二四三 2023年11月22日(水) 23:03 (Good:2/Bad:0) 121話 報告
更新お疲れ様です。
>政景と氏政
おかしい、政景ちゃんはちゃんと自制しているだけなのに氏政には清涼剤扱いでどんどん矢印が大きくなっていってる…大丈夫?そのうちクソ重感情からドロドロに依存し始めない?帰りの河越でハイライト消えた目で朝定と「政景奪い合い紛争」勃発とか氏康胃痛案件だよ?
本当はこういう当主の輔弼とか心のケアとかこそ普段から身近にいられる宿老一族にアドバンテージがあるはずなんだが、当の憲秀はお荷物扱いという。権力に胡坐書いているとこうやって足元救われるんだなって。
(8行省略されています)
名無し ID:uNa0m.gc 2023年11月19日(日) 12:52 (Good:11/Bad:0) 121話 報告
地図を見て思ったこと
これ、後で古河城主元忠の責任問題に発展するのでは(白目)