北条の野望 ~織田信奈の野望 The if story~
作者:tanuu

▼感想を書く  ※この作品はログインせずに感想を書くことが出来ます

感想

ドラゴミレスク   2020年12月05日(土) 17:59 (Good:5Bad:0) 23話 報告

天下人は崇拝をとかいってるわりにやることと全然一致してないのではないかなと、悪名は自分が引き受けるとかいってるけど他国の人間がそんなん真に受けるわけない。悪名は武田が一身に背負うことになるのでは? 勘助の頭脳でそれがわからないとは思えないが・・・

晴信ちゃんが史実と同様の人物ならそれでもまあ何とも思わなかったんですが、この作品の場合、家族を思う良い子な晴信ちゃんを勘助が自分の力を試したくて仕方がなくて誑かしてるようにしか見えない。やっぱり狂人では? 

要するに結論としては晴信ちゃんかわいいということです。


返信:tanuu 2020年12月05日(土) 18:15

そういう風に見えるのも仕方ないですねぇやっぱり。ただ、一つ言い訳すると、この辺は原作準拠なので、詳しいところは春日みかげ先生に聞いてみないことにはなんとも…。

自分なりの解釈を付け加えるなら、頭がぶっ壊れてる狂人なのに加えて、多少は勝千代を利用する気持ちも混ざっているのではないかと。また、一人で流浪していた時代が長かったので人の感情に疎いため、他人の感情面に関しては無頓着で知恵が働かないのかと。

最後のは無条件同意です。


皮かむり  2020年12月05日(土) 01:31 (Good:2Bad:0) 23話 報告

う~んこの作品に限ったことではないですが、こういった戦国ものの二次小説を見るたびにみんなが天下目指してることに強烈な違和感に襲われるんですよね。

この時代の天下って畿内(京都周辺)を押さえ、将軍を補佐して政に行なうことをいうんだと思います。建前で天下っていうのは理解できるんだけど、武田や上杉、北条、今川が本気で天下人目指すのはぶっちゃけ遠すぎでしょうって感じるんですよ。戦国大名なんて自分を支持してくれる勢力が一番大事で支持してくれる勢力を増やし続けるために他国に侵略したりして勢力を拡大して続けるわけで。やっぱり地方の大名は国を豊かしたい、その為の方法として領国を拡大するために戦争をするって考えて方がしっくりきます。

すごい大雑把で申し訳ないですが、現代で例えると地方の県知事がこれまではこの地方をよくしたいって県内で頑張ってたから地元の人達にすごい支持してくれたとします。その知事が総理大臣なるから、知事やめますってなったら地方の人は変わらず支持し続けてくれるかな?と思うわけですよ。総理と知事を兼任できるのはやはり地理的に恵まれた人だけなので・・・・

結局何がいいたいかというとこの時代に天下なんて意識したのは畿内の周辺の一部の大名だけなのでは?思うわけですよ。天下をとるって考えて自体めちゃくちゃ突飛な発想で思うんですよ。実際行動に移すとなるとめちゃくちゃ異端じゃんと思うわけですよ。普通優秀であればあるほどその発想にはいかないと思うんですね。

作品自体に文句があるわけではなく深夜のテンションでめちゃくちゃ書いちゃいした。すいません 

返信:tanuu 2020年12月05日(土) 01:45

まぁ、そうですよねぇ…としか言いようが無いですね。武田信玄が史実において天下を意識したのはおそらく信長と対決するに至った晩年だと思います。北条は最初から天下などに興味はなく、関東制圧が目標ですし。(これは今作でもそうですが。)

今川が実際問題上洛の為に尾張を攻めて桶狭間になったかと言われると私は史実では違うと思いますし。あれは多分尾張制圧が目標でしょう。あわよくば美濃や伊勢も狙ったかもしれませんが、津島を取りたかったのではないかと想像してます。

戦国大名に天下の意識はそうそうないでしょう。信長がどの程度ビジョンを持っていたかも謎ですし。管領にとって代わるとかならギリギリ現実的なのかなぁ。

日本には天皇という不可侵の権威がある以上、中国やヨーロッパの国盗りの概念は通用しませんし、なかなか難しいよなぁと。


まぁ、それでもフィクションなんで盛ってるんですが。このお話はなるべく戦記に近付けるためにリアルな戦国の空気を書けるようにはしてますが、原作があるお話なのでそっちに引っ張られます。演出の為に誇張表現をすることも多々あります。

作品の雰囲気を壊さないよう、上手く史実と脚色を織り混ぜるように頑張って参りますので、今後ともよろしくお願いします。


名前#任意の文字列  2020年12月05日(土) 00:26 (Good:1Bad:0) 23話 報告

更新お疲れ様です。

やはり山本勘助でしたか、この先の武田家の策を信玄に話し軍師になりましたね、兼音とも戦うようですが兼音と信繁の仲はどうなるかな?
騎馬隊には歴史的に火縄銃だけど関東だから織田家程の数を揃えるのは難しいと思うから他に策がある感じかな?

そして1940年代の北の戦いはスターリングラードかな?ノモンハンはギリギリ1930年代後半だったと記憶してますし。

あと兼音は今張良目指しているけど前線で敵将討ったりしてるから別の偉人の名で今〇〇って言われたりしそう。

返信:tanuu 2020年12月05日(土) 01:02

ご想像通り山本勘助です。兼音と信繁の仲はなかなか難しいものがありますが、これから時間をかけて少しずつ進展していきます。

武田騎馬隊対策はそこまで緊急性はないものの(一番対策するべきは上杉)、万が一に備えての策は幾つか考えています。

北の戦いはスターリングラード含めた独ソ戦です。あれは地獄ですよ。本当に。戦争はみんな地獄みたいなものですが。

こっからは城主なので前線で敵将を自ら…というのは減っていくと思います。やっと軍師ムーブできる…。


黒騎兵  2020年12月05日(土) 00:11 (Good:1Bad:0) 23話 報告

武田の様に機動力重視の戦術も良いけど鉄砲&大砲を大量に揃えてブッパする火力重視の戦術も良さそう。大砲は持ち運びが出来るようになれば城攻めにも使えるからさらに良し。

でもこの時勢の関東だと鉄砲を手に入れることすら苦労しそうなのにそれよりも高くてデカい大砲を大量に揃えるなんて夢のまた夢だよね…
九州や京付近から伝わっていくから何としてもそこら辺に当てを見つけたいけど関東からは遠すぎて無理があるかぁ…

返信:tanuu 2020年12月05日(土) 01:06

砲兵使ったドクトリンも魅力的ですよね。火力お化けで粉砕するのは楽ですし、ご指摘の通り大砲は城攻めにも使える便利仕様。

鉄砲ないなら作ればいいじゃない…と行きたいですがまずは鉄を何とかしてゲットしなくては。あと硝石とか火薬とかも…課題は多いなぁ。まずは堺へ行くところからですね。幸い海路があるので武田よりマシな気がする。


sx2  2020年12月05日(土) 00:04 (Good:3Bad:0) 23話 報告

>信虎と信玄
中央集権体制を整えようとする国主を不仲の嫡子を担いだ国人達が追放する。
後年信玄も同じ状況になったが、今度は返り討ちにする。
不仲の親の遺産で大暴れすると云うのは(今作では元々は大人しい振舞だったという事も含めて)フリードリヒ大王みたいですね。

>三国同盟
やはり結ぶのかな。
取り敢えず武田の習性として兎に角殴りやすいところから殴りその場その場での
最大利益を目指す、最終的には必ず裏切るということを前提に置いて対処するべきかな。

返信:tanuu 2020年12月05日(土) 01:10

フリードリヒ大王とは確かに類似点があると思います。騎兵と言えばプロイセンは有名なので、そういう点でも似てるかなという印象を受けました。

武田の習性はその通りだと思います。故に、弱いところを見せなければ殴られないのですが。上手く矛先をそらせれば延々と川中島で上杉と死闘を繰り広げて勝手に弱っていくので、そういう意味でも関東に目を向けさせない誘導と一定の警戒が必要そうですね。


投稿話順全話感想

yatagesi  2024年01月03日(水) 13:19 (Good:7Bad:1) 123話 報告

前から思っていたがやはりというか、氏康氏は兼音氏率いる河越の戦力を上野にいる戦力の解囲に回すつもりだったか。
急速な拡大で軍指揮官クラスの強化が間に合ってないから救援軍の指揮官や編成の話出てないしそも河越がその役割だったのに、そこらへんは兼音氏も何も言わなかったからな、そもそも下野進攻が上野友軍救援の最適解としてたわけで
素早く終わらせ向かうつもりだったのかもしれないのか、武田が大戦力を出すという考えなのか、包囲下の友軍は自力で解囲出来ると信じているのか...
ここでの齟齬はでかいよな今から上野方面救援軍を指揮官から集めないと行けないのが
箕輪に逃げ込めても下野の軍勢が離れても友軍が包囲下であることは変わりないのが
(14行省略されています)


信濃は武州ら十国の隣  2024年01月03日(水) 00:48 (Good:0Bad:0) 123話 報告

更新お疲れ様です。

>佐竹氏
佐竹と小田の当主に小山氏も出陣して関東の名族同士の戦いとなった結城戦線ですが、上野方面も名門の宇都宮家にあの鬼義重がでてきて厳しい戦いも予想されるとおもいました。
義重は原作でもギャグとシリアスを両方こなす強キャラですし。白河結城氏と対立しているであろう佐竹氏との衝突は想定していたでしょうが、その佐竹氏が宇都宮家内部やその他の勢力を纏めようとする動きを察知出来なかった事は、北条家にとって痛かったと思います。佐竹氏が下野を纏めた詳細が未だに不明であることが、敵の得体のしれなさを感じて良いと思いました。反北条連合は鎌倉公方とも対立する構図となりましたが、彼らの大義名分や担ぐ御輿はどうするのか気になります。

>氏康
久しぶりに弱っている氏康様が見れて不謹慎ながらも満足です。とはいえ引きこもらずに立ち向かう様子に成長えお感じられてよかったです。太田康資君が怪しい動きを見せ始めて、下手をすると謙信の関東管領就任前に第二次国府台の戦いが起きかねない状況ですが、里見家との決戦には将が散らばっていて少し少ない気がするのでどのように立ち向かうのか楽しみです。

>国衆の裏切り
三田家は朝定に完封されてやや憐れでした。上野の国衆に関しては、生き残りの為に山内上杉から北条に寝返ったとはいえ含むところは多かったのだろうなと思いました。例外はあるとはいえ、土地と家を重視する国衆の取り込みには史実の北条家のように長い時間を擁するでしょうから、今後は上野の国衆や三田家のように裏切りを想定していく必要性は増すと思いました。下野の国衆も壬生綱房や大田原資清のように政治に長けた曲者が多く更に守りには強さを発揮することもあるので、上州侵攻時や兼音の想定ほど甘くはないでしょうから、今後どうなっていくのか楽しみです。


一介の読書好き  2024年01月02日(火) 23:49 (Good:1Bad:0) 123話 報告

自身の新体制の弱点を突かれて身内が大ピンチとなったらそりゃメンタルへのダメージは甚大だよなぁ
しかもこれまでピンチを何とかしてくれた頼れる相手が近くにいないから相談も出来ないし
兼音くんが指示聞く前に独断で上野行かずに下野行ったの知ったらどういう反応するんだろうな氏康様

三田さん家は北条家が手を伸ばしてたのに跳ね除けまくってた上に寝返るって言ってたのを才蔵に聞かれちゃったからな
(9行省略されています)


赤谷二四三  2024年01月02日(火) 22:53 (Good:0Bad:0) 123話 報告

更新お疲れ様です。あけまして…情勢的にダメですね。

>包囲網
兼音の読み通り小田も里見も攻めかかって来て全戦闘正面で兵力劣勢or包囲下という七年戦争のプロイセンもビックリな状況に…まあ河越夜戦と第一次上州征伐で領土倍増してそう経ってないのにもう佐竹義重も出陣してる(現実換算で10年以上捲っている)し、足元固める時間なんてほとんどなかったもんなぁ。
正直絶望待ったなしのこの状況で踏みとどまった氏康はやはり英雄の器だし、想い人効果もあったとはいえ原作の小田原引きこもり当主の面影をちらつかせもしなかったのは意識改革が成功した証よ。なお頼りの想い人が囲魏救趙の計に則り上野スルーして下野に向かったのはまだ知らない模様。まあ兵法三十六計この時期失伝してたからネ、仕方ないネ!(氏康の胃へのストレスは考慮しない)
(10行省略されています)


オザワカゲトラ  2024年01月01日(月) 21:53 (Good:0Bad:0) 123話 報告

松田は兎も角太田には爆弾つけてそうな気がするけどね。具体的には暗殺特化の加藤関係者。松田は、三家老だから風魔の目を気にして対策出来てないだけで、主人公の武士ではない部分が、色々な場所に仕込まれているのではと邪推している。だって、どう見ても氏康を立てる意味で方法を絞っているだけで、その気になればいつでも切り替えできるのではと思っている。



感想を書く
非ログイン時のみ、名前と投稿キーを入力してください
名前  2~20文字
「名前#任意の文字列」と入力すると、「名前◆暗号化された文字列」と表示されます
投稿キー  投稿キー を入力してください)
内容 対象話:

0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。


感想検索
キーワード
ユーザー名 話数 並び替え
絞り込み