１毒者 ID:09h.NjEA　　2021年02月21日(日) 13:01 (Good:3／Bad:0)　41話　報告

はじめまして。
何時も楽しく作品を読ませてもらっています。

私は原作を2巻程度しか読んでおらず、その上で最新話を読んだところで疑問点が出てきたので質問を
書かせてもらいます。
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返信：tanuu　2021年02月21日(日) 21:30

質問ありがとうございます。

まず、槍衾に関してですが、原作的には日本でその戦法を開発したのは村上義清と斎藤道三ということになっています。両者はほぼ同時期にこの戦法を編み出したものの、美濃の情報は甲斐や北信など東国には届いておらず、武田からすれば未知の存在だったという設定でした。信奈はこの道三の戦術を継承したようです。

その上で正史ですが、はっきりとしたことは分かっていないのが真実です。どうやら村上義清が槍衾ないしそれに類似する戦略を使ったらしいものの、正確なことは不明になっています。起源は完全に不明でした。ただ、完全に原作オンリーの設定ではなく、史実に多少は基づいているようです。

その為、真偽は不明だけれど可能性としてあり得るという史実に基づいて一条君はアドバイスした形になります。

納得していただけたら嬉しいですが…。

イーシ　　2021年02月20日(土) 22:14 (Good:5／Bad:0)　41話　報告

一条君によって歴史と少しずつ変わっていく北条家や周辺勢力の変遷を楽しみに見ております。
今回の村上勢は盾は持ってなさそうなので、ヨーロッパでこの頃に運用されていたパイクの密集陣形に近いんですかね。
槍とは言え、中央集権が進んでいない寄せ集め勢力で特定装備の集中運用をやってのけただけでも驚きものですが。

感想でも武田への援助で色々意見があるようですが、私は肯定的な捉え方をしているので、こういう意見もある程度に思っていただければと思います。
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返信：tanuu　2021年02月20日(土) 22:42

　感想ありがとうございます。盾が無いので、槍衾はパイクの密集陣形に近いのは指摘の通りだと思います。中央集権の進んでない中世を色濃く残した状態でこの陣形を実現できるのは凄いですよね。やはり、侵略者というのは兵の士気を上げるのに役立つのかなぁと。



　武田の件ありがとうございます。ずーっと武田を助ける訳ではないですね。いつかは助けてもらう予定です。

　南下のメリットが現状ない武田の信濃伸張よりも、北の軍神を優先しているのが現状です。来寇の時期がはっきりと読めない以上、武田に早く信濃戦線を作ってもらい兵力を分散させるのが狙いです。現状の武田家としては、景虎の事を知らないので、越後を狙うのは妥当だと考えています。今南下すれば、伊那方面や甲斐の南西から今川軍が、甲斐東部から北条がやってくるのは明白ですし。

　越後が落とせない国になっても、同盟破って南下すればそれこそ軍神がガチギレしますし。今川が長尾に泣きつくこともあり得るでしょう。実際、長尾がもし関東に興味が無ければ、北信・北陸長尾、南信・東海今川、甲斐・関東北条みたいなのも出来る訳で。



　仰るようにただ仲良しこよしな訳ではなく、情報戦の一環であり、北条の関東制圧戦争のための布石でやっているつもりです。匙加減次第でしょうが、この甲駿相の三国はそれぞれ援軍とかも送り合ってるので、そこそこ良好だったのかと思います。一応当主の許可も出てますし。そこら辺も書いたつもりだったんですが描写が足りなかったんですかね…。反省です。

　東北の勢力の複雑怪奇さは初めて見た時は唖然としましたからね。あの辺の地域の家系図作ったらとんでもないことになりそう。

　

これからもよろしくお願いします。

信濃は武州ら十国の隣　　2021年02月20日(土) 22:01 (Good:1／Bad:0)　41話　報告

更新お疲れさまです。

信濃の群の色分けお疲れさまです。信濃は北信が特に市町村合併などで今の地図では群の境がわかりにくいので、嬉しいです。

　遂に上田原の合戦が始まりましたね。今回の合戦は、武田対村上を中心とした北信連合という表現が適切な戦いになりましたね。信奈世界の信玄はおっしゃる通り信濃武士相手に油断しまくりなわけですが、信濃武士は関東同様応仁の乱前から争っていたり、強い勢力の元で纏まるとかなり暴れるので油断していい相手ではないといえます。源平合戦の木曽義仲軍や義満時代に都から来た守護を追い出した大塔合戦辺りがいい例ですかね。（小笠原長時は例外)
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返信：tanuu　2021年02月20日(土) 22:26

信濃の郡は分かりにくいですからね。平成の市町村大合併のせいで古い地名が分かりづらくなってて大変です。

上田原は実態的には武田ＶＳ村上義清盟主の北信連合という形が適切だと文献等で判断したのでそうしました。信濃武士は集まると強いですからね。木曽の山奥から一度は平家を駆逐寸前まで追いやった木曽義仲は凄まじいですし。大塔合戦や中先代の乱でも信濃武士は活躍していたですし。

　いい薬になると良いです。というかなってくれないと困る。

　兼音君の真価が問われるのはこれからですね。知識で突破できないイレギュラーが越後にいるので。頑張ってほしいところ。

　勘助はまぁ、ね。人間臭くて私はいいと思いますよ。はい。


　高梨氏はそこそこ勢力があって、長尾家とも関係が深いのに原作でスルーされてたので出しました。今後は出番が増えるでしょう。彼らが敗れれば、春日山までの防波堤がない長尾家は国防のために高梨氏を守らないといけないので。関東方面ではなく、信越方面の話で出てくるでしょう。

　小笠原長時（史実）は一応生き延びたので、そこそこ優秀だったのかと思います。礼法と言う財産も有りましたし。死因はあれですが…。息子がお家再興してるのでまぁ良かったのかな？こっちでは問題人物ですが。ギャグ要員のくせに結構キャラ立ってて目立ってますからね。　

黒騎兵　　2021年02月20日(土) 06:49 (Good:1／Bad:0)　41話　報告

何故か村上義清が黒王号に乗っているラオウと被って見えてくる。こうなると頭上に輝いているものは武田軍の死兆星で間違いない。これほど強い武将が信濃から追い出された結果越後の軍神に頼るから一緒に関東征伐に参加しそうですし勘弁して欲しい…

槍衾を見るとやっぱり古代ギリシャ〜古代ローマのファランクス戦法に似てる気がする。ファランクスといいヨーロッパは戦乱続きですし新戦法の発展は他よりも進んでいるイメージがありますね。後の産業革命で進んだ技術まで手に入れたからヨーロッパ勢が世界を席巻した理由も理解出来た気がします。

返信：tanuu　2021年02月20日(土) 07:15

ラオウは確かにそう見えますね。まさしく輝くのは死兆星。強いなぁ。これが関東には来てほしくないですね。信濃方面の守備とかしてくれないかなぁ。

やっぱりファランクスに似てますよね。考えてることは同じでも、発明するのは向こうの方がずーっと前なので、文明としての歴史の差を感じます。向こうは向こうで長い間バトッてるので、技術もありますし、なんだかんだヨーロッパ勢は強いんですよね。

モニ男　　2021年02月20日(土) 04:06 (Good:8／Bad:0)　41話　報告

これ後悔の後に晴信が信繁から兼音の指南書状を見せて貰ったら
勝ち方は書いてなくても情報量と新戦術の示唆や負ける要因が書いてあるわけで
対抗意識燃やした勢力からの敗因は君等の油断と慢心と見通しの甘さって自尊心ボロカス不可避やん…

返信：tanuu　2021年02月20日(土) 06:56

自尊心破壊ですねぇ…。まぁでもどうしようもないくらいド正論突き付けてるので、どうにか堪えていただきたいところ。

原作の晴信は家族や重臣を次々失うことに苦しんでましたが、こっちだと自尊心が破壊されまくることに苦しむのか…。

とよまつ　　2021年02月20日(土) 01:41 (Good:5／Bad:0)　41話　報告

信濃の片田舎の武将が突然畿内で流行り始めた最新鋭の足軽戦術採用し始めるという、村上義清のバグキャラ具合よ。にもかかわらず信長の野望で脳筋キャラにされてるのホント解せない。

ところで、甲斐武田家のストーリーの時はタイトルに「甲」をつける法則があったんじゃ…？

返信：tanuu　2021年02月20日(土) 06:54

マジもんのバグですよね、これ。チートじゃん…。信長の野望ではもうちょっとステータスどうにかして欲しいです。

あああああああああ忘れてたぁぁぁぁぁぁぁ！ありがとうございます。早速修正してきます！！

H2O(hojo)　　2021年02月20日(土) 01:21 (Good:1／Bad:0)　41話　報告

更新お疲れ様です。
「新しい時代を作るのは老人ではない」というアニメの名言があるように、老い先短い老人は戦場で若者のために散っていくのが美しいと自分は思ってます。そういう意味で武田の老人たちは良い死に方をできたなぁと感じました。

陰陽師以外は割と現実的な信奈世界でも真田の忍びは何というか他の忍び集団より異能が極端に多いので一番「NARUTO」に近い連中ですよね。まぁ、五右衛門と半蔵とかも結構普通じゃなかったけど。

返信：tanuu　2021年02月20日(土) 01:24

いつの時代も、新しい世の中を作り上げるのは若い人たちですからね。武田の老兵たちは、まぁ、確かにまともな死に方を出来たのかなぁと思います。

忍びは大分盛られてますからね。その影響で段蔵も盛ってます。ザ・ジャパニーズ忍者って感じですかね。

名前#任意の文字列　　2021年02月20日(土) 00:43 (Good:2／Bad:0)　41話　報告

更新お疲れ様です。

上田原の戦いが始まりましたね、そして村上義清による槍衾戦術により四天王の板垣が討ち取られましたね。
兼音の手紙はギリギリ間に合いましたが晴信の決意を変えるまでにはいたらなかった物の信繁が手紙を元にいろいろ行うようですね、板垣も信繁からの忠言の効果もあり甘利を逃がしましたね。

やはり謙信より前の武田のライバル村上義清は強いですね、史実だと上杉家の配下になり武田と戦うんでしたね。

あとやはり兼音でも安楽椅子軍師は無理でしたね、史実を知っていても戦場の状況は少しの行動で移り変わりますから仕方ないですね。
今のところ兼音には側近の参謀や軍師はいないけどこれから加入するかな？
兼音の情報を元に話し合って索の精度を高めたり別方面を任せられたり出来ますし。

返信：tanuu　2021年02月20日(土) 01:10

この辺からも徐々に原作と差別化出来ているかなぁと思います。

村上義清は史実でもこの世界でも上杉家に行き謙信に使えるようです。結構地位は高かったようですね。

流石に万能の天才ではないので、安楽椅子軍師は無理ですねぇ。やっぱり。参謀役、欲しいんですけどね。今絶賛探し中です。ただ、なかなか見つからない…。

六菱 ID:bgw7hcvc　　2021年02月20日(土) 00:27 (Good:4／Bad:9)　41話　報告

幾ら情が沸いたとはいえ兼音が信繁を助ける必要はあるのだろうか…
武田の勢力が落ちるのは北条家にとって歓迎すべきじゃないかなぁ…
同盟相手とはいえ、仮想敵でもあるんだから当主の妹と親交を持つのは内通を疑われかねない気もする。北条家の人間全てが兼音に好意的と考えるのも現実的ではないし…
今後川中島で信繁が助かるよう兼音が頑張ったとして生存ルートに入ったとしてもどうせ殺し合うんだからと考えると少しもやもやしますね…

作者さんのように歴史の造詣が深いわけでもないのに長々と申し訳ないです。この作品が大好きな一読者として少し気になっただけで全然気にしなくて大丈夫です。今後も更新を楽しみにしております！！

返信：tanuu　2021年02月20日(土) 01:17

一応不可侵条約の対価という形で北条側は捉えています。武田は人質を、北条は知識をという形です。現状、兼音の頭の中には対長尾景虎戦が最重要問題になっているので、そのためにも現時点での武田の拡張は歓迎することですね。

仮想敵というのはまったくその通りです。味方と言えど、警戒するのがこの時代の常。内通と疑われるのもご指摘の通りです。別に何となくそうしてる訳じゃなくて、一応ストーリーに活かせるようにそうしているので、違和感を感じられるかもしれませんが、今しばらくお付き合い下さい。ちゃんとこの辺は回収します。川中島の後はなるべく争わない方向に持っていければベストなんですが。

身もふたもない言い訳をすると、原作がこんな感じなので…お許しを。

yatagesi　　2024年01月03日(水) 13:19 (Good:7／Bad:1)　123話　報告

前から思っていたがやはりというか、氏康氏は兼音氏率いる河越の戦力を上野にいる戦力の解囲に回すつもりだったか。
急速な拡大で軍指揮官クラスの強化が間に合ってないから救援軍の指揮官や編成の話出てないしそも河越がその役割だったのに、そこらへんは兼音氏も何も言わなかったからな、そもそも下野進攻が上野友軍救援の最適解としてたわけで
素早く終わらせ向かうつもりだったのかもしれないのか、武田が大戦力を出すという考えなのか、包囲下の友軍は自力で解囲出来ると信じているのか...
ここでの齟齬はでかいよな今から上野方面救援軍を指揮官から集めないと行けないのが
箕輪に逃げ込めても下野の軍勢が離れても友軍が包囲下であることは変わりないのが
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