ヴィレンドルフが輝いて見えるよマジで

-追記-

>>ポリドロ卿は別に嫌がってないけどね（実際に要求されてどう反応返すかは微妙

実際これなんだろうけどね。
目が怖くて直視出来ない王女だったり、
ド直球のセクハラしてくる親友でもグラマラスで超絶美人に身体求められて悪い気はしないしウェルカムだろうけど。
自分が真面目に命懸けの覚悟で直訴しようとしてる状況で
相手が「そんな話より私に童貞をくれ、愛人契約しよう」って言い出したらストレスがマッハじゃないかと思うとね…。(直接のやり取りではやらないだろうけど)
俯瞰視点&モンゴルの大陸征服の歴史を知識として知ってる身としてはポリドロ卿との認識の差が致命的に感じてしまうの。

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武力で国を救った英雄の存在・言葉は軽くない。だからこそ王族を嫁がせる話にもなった。軍トップを預かる二人。最低でも更なる情報収集を厳命しないと。この時点で危険性を把握していないのはアンハルト、神聖グステン帝国、ヴィレンドルフでは自国のアンハルトだけというのも救えない救われない。諜報において明らかな差がある。

また、情報を持っていても……という疑問もある。ファウストが火炙りになる可能性、有力貴族でつるし上げになる問題性を共に理解していながら放置。最低でもファウストと話が出来る(王族側の対応に影響力のある)人間を使いに出す。何なら公爵自ら出向くことも必要。でないと、実質ヴィレンドルフの王配扱いの影響力を持ち、将来のヴィレンドルフ王になる(可能性が極めて高い)種を持つ人間をアンハルト貴族が寄ってたかって吊るし上げるという大惨事を起こすことになる。関係悪化は免れない。

それを隠したところでヴィレンドルフ諜報部は既にアンハルトへ深く潜り込んでいるだろう。カタリナ女王を見ると脳筋蛮族国家はありえない。だからこそ外交で強気に出ていると感じる。国民が大歓迎して縁を持ったファウスト。その扱いの酷さだけでも許しがたいのに、隠ぺいはヴィレンドルフの逆鱗に触れる可能性は極めて高い。信頼関係は崩壊し同盟破棄も外交カードに使われるだろう。いや協力が必須と分かっているファウストが庇っても国民感情が許さず破棄もあり得る。

その危険性もざっくり理解しているだろうが、どうなるかわからん発言で放置が結論なんだよなぁ。王族婚約という極めて重要な政治の話なのにファウストに押されたから言えなかったとか、頭大丈夫？ってレベル。リーゼンロッテもいっそ婚約とファウストの訴えを分けて対応すればいいのに。ファウストの権力基盤が定まらないままに話を受ける。ファウスト暴走するのを予想していて。王族との婚約、ヴィレンドルフへの影響力と将来の王父。叩かせない努力をろくすっぽしてないし、その基盤を少しでも浸透させてから話をするのであれば、貴族諸侯もファウストを迂闊に叩きはしないだろうに……。

ファウストの理解を得る(理解をするではなく)ための時間を稼ぐ努力をしていれば、カタリナから内通者の警告を受けていることも話しできただろうし、逆にファウスト暴走で叩く貴族の内通者あぶり出しもあり得た展開。ヴィレンドルフにはそういう策だったと説明可能で逃げ道も出来る。まあ信頼性の無さの安定は、偏見思想アンハルトだからしょうがないねって印象になりつつある。馬鹿はどこまでも馬鹿だから馬鹿なのだ。

アンハルト上層部であっても隣国に深いつながりがある気を使わなくてはならない人物であり、王家婚約者がいる存在の犯す順番の方に夢中とかもうヤバイとしか言えない。アンハルト上層部は情報があっても結論が甘い印象が強い。更に各国に送り出しているはずの諜報部が機能しておらず、情報が少ない現状は他国との対応の差は歴然になってしまうのは必然だったのかなと思う次第。

-追記-

執筆・返信作業お疲れさまです。

>>書くところ無くなって焼き直しになるから書いてないだけやで。テンポの問題やで。

納得承知。この世界の神がそうおっしゃるならそれが全てです＾＾


>>そもそもファウスト君が訴えを分けてくれないから無理やで。

そこは勿論理解していたのですが、ファウストの思惑を踏まえて「それより良い作戦があるよ」と誘導する必要があると感じたんですね。客観的に見て諜報部の情報は全く足りていない。その状況で諸侯に説明しても自分の守るべき領地がある有力諸侯は絶対に動かない。叩き潰すのみ。結果衝突が起こる。これは確定事項で女王も概ね認識。

ファウストは政治センスが皆無で交渉も基本力押し。それは流石に諸侯には通用しないし、下の立場の人間(とアンハルト諸侯は考えている)からゴリ押しを受ければ余計な軋轢・溝を作る。アナスタシア第一王女とアスターテ公爵に庇われているというのも悪い策。この二人がいるからファウストは図に乗っていると取る諸侯も確実に出るでしょう。要は場に立てばファウストの立場は悪くなる。それを全く止めず場を纏めようとする作戦は下策ですらなく行きあたりばったりなのでは？ という印象でした。

決定的に衝突すれば面子もあり意見を変えるのは極めて難しい。派閥のトップの決定であれば尚更。ならば、せめて親王派閥の主要貴族に根回しをする時間を稼ぎたい。うまく纏めれば親王派閥は一枚岩でファウストをバックアップしているとヴィレンドルフにも説明可能。その為ファウストに「こっちの方が結果的に最短距離」と策を伝える。上層部はファウストのことを真剣に考えていると伝わるまで伝える。

それでもファウストが足りないと無理押しするならば、それは正しく章タイトル通り「暴走」になるかな？ と、そんな風に感じていました。現状はちょ～っと無策な感じに受けとってます。


>>内通者はまだおらんやで。さすがに展開的に早い。ドリフターズでも裏切り者でたやろ。

あ。個人的ネタバレ感(笑)。いや～王配殺害事件が頭にこびり付いていて先走ましたね。失礼。ドリフターズ……存在は勿論知ってるけど読んでないダス。こっちもネタバレ感なので読んだら裏切り者予想して遊ぶダス。


>>ギャグ入れないと作者が一番疲れて過労死するんやで。

雰囲気悪いコメしてごめんって。悪かったって。御心大事にね！
こっちは1話から平和？ だった頃のストーリーを楽しんでおります。

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そうであれば中枢がこの情報を伝えない・対応しようとしないことは裏切り行為と取られてもおかしくないと思います。

○ファウストとポリドロ領
やはり他の方も仰る通り、ヴィレンドルフに移籍して対策を講じた方が良いと考えております。
ファウストたちやヴィレンドルフにとってアンハルトと組むことに現状全く利と理がありません。なぜならアンハルトのおそらくは殆どが求めていないからです。仮に強引に事を進めたとしても彼らからは押し付けと取られて厄介者扱いされた挙句に足を引っ張られるだけでしょう。

幸い、封建社会であり移籍したところでアンハルトがポリドロ領を没収する権利があるはずもなく、そのうえ講和条約が成ったばかりというタイミングの良さ。
ヴィレンドルフはあくまでアンハルトを戦場として扱って同盟は他の勢力とした方が座りが良いと思います。
ファウストが助けたいと思うひとたちは彼女たちが落ち延びたときの身元の引受人になってあげればいいのではないですかね。

私達の世界の日本の歴史において、国人領主が鞍替えする一番の理由が「不甲斐なし」らしいですよ……？（小声）

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>ケルン派へ理解というより火器使用への忌避がない点から割と先進的？
騎士道は基本的に飛び道具嫌う傾向ありましたから。
地域的にフス戦争感、チェコやウクライナな東欧、カザフスタンな中央アジアよりな国家色なのかアンハルト王国？

>常識外れな手だと島津、項羽の様に戦術で戦略を覆す。
つまり騎兵突撃で敵の総指揮官の首一点狙い。
銃の方は雷管は無理だが少数生産なら銃剣とミニエー銃は作れる。
更に上手くすればハーモニカガン（スライドガン)も作れて水冷式のホッチキス機関銃モドキも作れる。
つまりドラグーン、ファウスト赤備え竜騎兵隊化。

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