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感想
トゲゾー ID:idOxX4F6 2021年04月13日(火) 19:04 (Good:1/Bad:0) 19話 報告
ウマ娘から競馬を、そしてこの作品からビゼンニシキらこの時代のウマたちを知りました。史実を軸にしつつもところどころオリジナルな展開があり、登場人物たちの思いや行動がしっかりしていて、読んでいてすぐにのめりこんでしまいました。皐月賞での激闘や、プリンシパルSでのハーディービジョンとの対決の表現には特に感動しました。
ダービーが始まりましたが、作品内の世の中はルドルフとビゼンニシキの2強としていますが、互いの状況を知っている側からすると、ビゼンニシキ圧倒的不利なんですよね。この段階での戦績は8戦6勝ではありますが、ビゼンニシキは
・脚質がマイル寄り(本人も2000m以上は難しいと思っている)
・足に怪我を負っている(前走で悪化させた)
・弥生賞からダービーまでの過密日程による疲労あり
といったように、大きな爆弾を抱えた状態で出走しています。一方ルドルフは皐月賞からしっかり休息を取り、脚質的にも問題ない万全な状態です。この状況で勝つためにはそれこそ運が必要になってくるだろうと思うような差があります。一体これからどのような展開を見せるのか、楽しみにしています。
返信:にゃあたいぷ。 2021年04月14日(水) 08:16
感想ありがとうございます。
皐月賞の改変、対ハーディービジョンとの夢の対決。
この辺りは本作を書くに当たって、最初から考えていた流れなので上手く作用してよかったです。
ミスターシービー世代は役者が多いのに比べて、比較的地味とも云えるシンボリルドルフ世代。
実際に牝馬戦を除きG1で勝てたのはスズパレードのみ。という地味な面子ではありますが、少し調べてみると面白い面子が多いです。
競馬史に興味を持つ一助になったのであれば幸いです。
最新話を投稿した後でこう云うのもなんですが、丁度、本作では節目になる大一番。
頑張って書きましたので楽しんでください。
やたかく ID:l.x6F7wA 2021年04月13日(火) 17:27 (Good:1/Bad:0) 19話 報告
マキバオーみたいな紹介文かっこええ…!
たまらん!
返信:にゃあたいぷ。 2021年04月14日(水) 07:40
感想ありがとうございます。
良い感じに仕上がったので、単体に分けて出しました。
盛り上げれたようで良かったです。
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トゲゾー 2021年12月29日(水) 01:03 (Good:0/Bad:0) 92話 報告
個人的には、有マ記念限定の出走ウマ娘紹介気に入ってます。本馬場入場曲を聞きながら読むの好き。
出走ウマ娘はもちろん豪華だが、解説も相当なレジェンド。クリフジとか調べたら本物の化け物だったし…。セントライト、クリフジ、トキノミノルが揃ったレースとか恐ろしすぎる。
様々な思いが交錯する有マ記念。果たしてどのような結末を向かえるのか楽しみにしてます。
返信:にゃあたいぷ。 2021年12月29日(水) 13:55
感想ありがとうございます。手間をかけた甲斐があります。
>出走ウマ娘はもちろん豪華だが、解説も相当なレジェンド。クリフジとか調べたら本物の化け物だったし…。
テスコガビー「えっ、私は!? 桜花賞では2着と1.6秒差、桜花賞では初の大差勝利! オークスだって8バ身差ですよ! クリフジさんを差し置いて、ティアラ最強といわれる事もあるんですからね!」
クリフジ「ふぅん?」
テスコガビー「うわぁ!? なんですか!? 急に、もうっ! 貴女は強いってよりもヤバいじゃないですか! あー! あー! そんな風に後輩をイビってるからウマドル業界は闇が深いとか色々と言われるんですよー! ありますよ! 人間関係のちょっとしたいざこざ程度の事は! それはどんな社会でも同じじゃないですかー!」
クリフジ「どうどうどう……落ち着こ? ね、落ち着こ? 私はウマ娘最強だけど、ガビーちゃんはティアラ最強だよね?」
テスコガビー「あー! あー! 言ったな、このー! 今度のウマドル大運動会で絶対に負かしますからね!」
クリフジ「やってみせろよ、ガビー! 現役時代、ドリームトロフィー・リーグでもティアラ相手に先着を許したことが一度もないってことを忘れるなよ!」
テスコガビー「どっかの先輩がトキノミノルに負けて引退しちゃって機会がなくなっただけですよーだ! やってやらぁ!」
※ウマドル大運動会。運動会をテーマにしたバラエティ番組の事だが、ウマ娘が絡むせいでガチってる要素が強い。バラエティ要素よりもアスリート要素の方が強いと言われたりする。年に一度か二度の企画だが、下手なトゥインクル・シリーズのレースよりも盛り上がったりすることもある。ポロリはない。ワイプ配信でハイセイコーが歌ったりする。現在はクリフジ組とテスコガビー組で競っている。プロレス要素もあるので、こっちの方が好きというウマ娘ファンも多い。
>様々な思いが交錯する有マ記念。果たしてどのような結末を向かえるのか楽しみにしてます。
ありがとうございます、こちらも完成を楽しみにしながら執筆します。
tora ID:m7Nw0jMM 2021年12月22日(水) 19:56 (Good:1/Bad:0) 91話 報告
10年無敗とか言われるとギャグマンガ日和のファンである私としてはつまり
お尻がすごく奇麗なんだろうか、とか思ってしまいます。
どんなに強くても10年後にはさすがに衰えからは逃れられなかったんだ……
そもそもルドルフの強さは人智では図れないと当時の厩務員が言ってましたね。
(10行省略されています)
返信:にゃあたいぷ。 2021年12月23日(木) 01:27
感想ありがとうございます。
まるで関係ない人だけど、たづなさんのお尻は凄く綺麗に決まってるだろう!
トキノミノルは若干、野球の福本豊や王貞治を意識しています。
当時だからこそ立てられた記録ではあった部分もあるけども、それはそれとして物凄く偉大で化け物みたいな選手。ウマ娘、みたいな。その時代にしか出来ない、他の誰にも真似できないことがやってのけた。
ニホンピロウイナーが持ち上げられる要因の一つには、サクラバクシンオーの存在があったように思えます。
サクラバクシンオーの存在があって、競走馬の距離適性という線引きが明確になってしまったと思っています。
自分は短距離マイルの絶対王者と書き続けていましたが、ニホンピロウイナーは1400m以下の距離が最も活躍できると思っていて、1800mだとルドルフ。1600mだと怪しい。1400m以下だとニホンピロウイナーに分があると思っています。
ニホンピロウイナーは短距離マイルを専門にしてるのでルドルフに勝って欲しい。少なくとも勝負にはなって欲しい。
とはいえルドルフには2000m以上を走る馬として育てられてきた背景もあり、ルドルフが短距離を目指して鍛えれば、ニホンピロウイナーが相手でも勝てると思っています。
実際、ルドルフは地面を蹴る力が他とは段違い。
シンボリルドルフとニホンピロウイナーについて語る時、
シンボリルドルフは自分の土俵だと絶対に負けないけど、ニホンピロウイナーは自分の土俵で戦って初めて勝負になる。
という点で格付けを付けるのが一番、収まりが良い気はします。
でも個人的には、ミスターシービーとニホンピロウイナーのマイル対決の方が気になります。
オルフェーヴルは入れようか迷いましたが、5冠7冠の流れだったので暴君よりも9冠を優先しました。
書きながらアーモンドアイよりもオルフェーヴルを出さなきゃいけない気はするけど、でも、この流れでアーモンドアイ入れないのはないよなあ。みたいな、感じでした。
両方入れるのは、文章がくどかった。
トゲゾー 2021年12月22日(水) 16:29 (Good:0/Bad:0) 91話 報告
>十年以上もの年月を彼女は無敗で居続けた
ウマ娘がどれたけ現役生活を送れるのかは分からないが、10年無敗って客観的に見ておかしい戦績。逆に言えば全盛期を過ぎてからでないと勝ち負けに持ち込めなかったともいえるわけで…。幻といわれるだけはある。
>彼女達が走る2分30秒の為だけに20万を超えるウマ娘ファンが集まった。
史実における中山競馬場の最大動員数はオグリキャップのラストランとなった有馬記念(17万7779人)。それを2万人以上も更新するとは…。
オグリキャップ世代に関しても、前はSMS世代にタマモクロス世代、後ろはタキオン世代に挟まれてるという話だから、レース人気は減るどころかうなぎ上りになることが予想される。有マ記念を見に来ても収容人数の関係で入れない人が続出しそう。
皇帝の神威を前にして気圧される面々。ファン目線のギャロップダイナはともかく、ミホシンザンからはメジロマックイーンを倒すために極限まで鍛えたライスシャワーのような鬼気迫る雰囲気がする。はたしてどのようなレースとなるのか。
返信:にゃあたいぷ。 2021年12月23日(木) 00:41
感想ありがとうございます。
マルゼンスキーとクリフジとトキノミノルは全盛期で同格程度です、とだけ言っておきます。
ちなみにシンザンとマルゼンスキーだと、シンザンが勝ち越します。
マルゼンスキーが力で勝ち切ることもあります。
この二人の力関係は、ダイワスカーレットとウオッカを多少意識しています。
>オグリキャップのラストランとなった有馬記念(17万7779人)。
これは意識しました。
ウイニングライブといった催しがあり、モデルなどで活躍するウマ娘が居る。社会とウマ娘が密接に関係していることを考慮して、20万という数字にしておきました。
ハイセイコーがトゥインクル・シリーズを興行として大きく発展させて、オグリキャップと同じくらいの数字を叩き出しました。
オグリキャップの時はどうなるんでしょうね、今から末恐ろしいものを感じます。
>皇帝の神威を前にして気圧される面々。
今回の有馬記念は出走面子も含めて、趣味で構成されています。
スライリー 2021年12月22日(水) 07:59 (Good:0/Bad:0) 91話 報告
たずなさんの記録より上の日本の馬は唯一の変則三冠で菊花賞大差勝ちのクリフジしかいないから基準にすべきでないと思うんだ……(真顔)
そして始まる決戦か。
最初からルドルフ応援してたファンとか感無量だろうなあ
返信:にゃあたいぷ。 2021年12月23日(木) 00:27
感想ありがとうございます。
クリフジ→トキノミノル→マルゼンスキーの圧巻無敗馬の継承√。
そういえばウイニングポスト2021ではTTGからプレイできるみたいですね。
マルゼンスキーを購入できそうで、今からテンション爆上がりです。
本作、最初の頃から強かったけど、
それ以上に強くなっていくルドルフの姿を見て、悪役だと感じる人は少なそうです。
このレースの結果はもう決めてありますが、
ルドルフの最後に関しては、未だ決めかねているところがあったりします。
トゲゾー 2021年12月20日(月) 23:36 (Good:0/Bad:1) 90話 報告
ホクトヘリオスの状況を見ると、普通はみんなこうなるよな…と思う。普通トレーナーが行うことを全部自分でやり、ハードなレースプランでルドルフと競ったニシキがおかしいだけであって…。翌々年は地方から怪物がやってきて更に混沌とするであろうが、頑張っていただきたい。
ビゼンニシキとの激闘から早1年半。精神的に不安定になる時期もあったが、1つ上の先輩との戦いを経て大きく成長したシンボリルドルフ。最後にどのような走りを見せてくれるのだろうか。
返信:にゃあたいぷ。 2021年12月21日(火) 07:58
感想ありがとうございます。
慣れてる子であれば、もっと上手くやったりはしますが、長期的なスケジュールを立てられる子は多くありません。
またホクトヘリオスは器用な子ではないのも悪循環に拍車をかけてたりします。
割ともう全てを投げ出して、ここでゴールしても良いんじゃないかなって気が少しだけしています。
スズパレードが居なかったら打ち切ってた可能性が半々くらいありそうです。
tora ID:m7Nw0jMM 2021年12月20日(月) 20:45 (Good:0/Bad:0) 90話 報告
運命の、出会い…さて、名手の親戚というだけのまだ何物にもなれてない
「彼」を作者さんはどう描写するのか楽しみです…
返信:にゃあたいぷ。 2021年12月21日(火) 07:35
感想ありがとうございます。
たぶんご本人様モチーフのキャラクターは出て来ませんが、
キングヘイロー辺りを突っ込むのはアリかなと思ってはいます。
ホクトヘリオスとキングヘイロー。
地味に活躍の仕方が似てる気がしています。
中山巧者 ID:Csw2zRMc 2022年03月24日(木) 10:46 (Good:0/Bad:0) 89話 報告
私の感想への返答ありがとうございます。
そういうことであるのならば納得いたしました。
確かに有馬記念から中山金杯までは
中一週とかなり過密なローテですね。
体質の弱いスズパレードが出走すれば勝ちを得たとしても
(14行省略されています)
返信:にゃあたいぷ。 2022年03月24日(木) 12:03
感想ありがとうございます。
中山金杯における話は書けませんでしたが、その代替となるシーンは書いていたりします。それが有馬記念での最後の坂であり、ミスターシービーとスズカコバンの末脚よりも早く中山の坂を駆けあがっています。実はあの一瞬、ミスターシービーに追い立てられる形でシンボリルドルフとの距離も詰めているので、ひっそりとやべぇことをしています。
ただ中山金杯が2000mなのと、スズパレードの大金星となるレースを考慮して、あそこで力尽きました。
最後まで走り切ったシンボリルドルフと比べると、あの一瞬だけ速かったところで、みたいなところもありますが、それでもミスターシービーが最高のラストスパートを仕掛けている時、半ば、追いつかれた状態から抜かれずに坂を登り切ったのは、一瞬で抜かれていった他のウマ娘にはできないことをしていました。シンボリルドルフですらも一度、抜かされています。といった形で描写させて頂きました。
現在、名前だけでもメジロラモーヌが登場した事に、どうしたものかと悩んでいました。
他にも原作との世界観の相違点が多くなりつつあることに筆が止まってしまっており、今、なお悩んでいたりします。
でも、そろそろ何かしらの手を打って書かなきゃな。とも考えています。
トゲゾー 2021年12月18日(土) 09:52 (Good:0/Bad:0) 89話 報告
中央のトレーナー資格得るだけでも大変なのに、その後待っているのは厳しい競争社会。有名チームのサブトレーナーになれればノウハウを勉強することもできるだろうが、なれなければ1からチームを作らなければならない。そう考えるとトレーナーというのは相当ハードな仕事だ…。
効率を求めるサクラロータリーからすればチームハマルの雰囲気は合わないでしょうな。強者のオーラを醸し出しているが、同世代も後の世代も強いから、どうなるか予測できない。特にスターオーとの同門対決には期待。
↓以下質問
3幕9話にてシンザンとコダマがチームリギルに所属していたと思われる描写があります。本話ではロータリーのチームに所属していることになっていますが、これはチームを変更したという解釈でよろしいですか?
返信:にゃあたいぷ。 2021年12月18日(土) 11:17
感想ありがとうございます。
重賞に勝つウマ娘を育て上げた実績があると、トレーナーとして人気が出て来ます。G1ウマ娘を担当するとウマ娘の方から寄ってくるようになります。
その為、素質のあるウマ娘(オープン級)を担当に持つと他のウマ娘を担当しないトレーナーが多いです。
最低でもオープン戦まで勝ち上がった、くらいの実績も持つトレーナーが欲しいウマ娘は多いですね。
チームを作れる余裕のあるトレーナーは少ないですね。
本来、伝手もない新人は、
理想を打ち砕かれて、現実を知ったウマ娘の中から選ばざる得なくなります。
一勝もしていれば良い方で、そのウマ娘をオープン戦まで引き上げるところから始めます。
とはいえ新人と最後まで残ったウマ娘では、大抵、上手くはいかず、とても苦労することになります。
それでもトレーナーが見つかれば良い方で、最後までトレーナーのいないウマ娘は多いです。
>効率を求めるサクラロータリーからすればチームハマルの雰囲気は合わないでしょうな。
当時の他の競走馬でもそうですが、
父と母父が和製な血統の競走馬は珍しく感じられます。
意識して探さないと見つからない程であり、サクラロータリーもそんな競走馬の一頭でした。
そういった意味も込めて、チームハマルとは雰囲気が合わない理由にしています。
>以下質問〜〜
普通に忘れていたので、ひっそりとトウショウボーイのチームに変えておきました。