セーラームーン×モンスターハンター 月の兎は狩人となりて
作者:Misma

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Empress  2024年04月06日(土) 17:10 (Good:1Bad:0) 151話 報告

更新お疲れ様です。

遂に鋼龍クシャルダオラが登場しましたね!
2の世界観、そして"古龍種とは?"という問いに対して我々に最も分かりやすいアンサーを提供してくれるモンスターだと思います。
モンハンを代表するモンスターがリオレウスならば、クシャルダオラは古龍種の代表と言える存在。
(7行省略されています)

返信:Misma 2024年04月08日(月) 12:41

Empressさん、ご感想ありがとうございます!
最初は絶対的強者感の強かったクシャルダオラも、随分ライバルが増えたもので(汗)
RISEでは更に小型にちょっかいかけられるという憂き目に。ワイルズでは砂嵐がありましたが、もしかしてあの向こうには…?と様々な妄想が広がりますね。
4でも、一度周りの嵐を消し飛ばすという中々ぶっ飛んだことを成し遂げてますのでやはり古龍って尋常でないんだなあと思わされます。


Kuragane  2024年04月06日(土) 13:20 (Good:1Bad:0) 151話 報告

更新お疲れ様です。
追記の方ありがとうございます。突き放した観点からの描写とはいえ、実際に目の当たりにしてる人類側からしてみればそれ相応の感情が生まれるのはある程度は仕方ないかと思っています。うさぎちゃん達の目線が行く先にあるのが暴虐をまき散らす魔女であるならなおさら。そして、力があればどうにかなると考えてるウラヌス達ですが、やり方が北風と太陽のそれな感じがしております。
迷いがあるとしても、考えを整理するわずかな時間を確保できれば、ホワイダニットに至る事が出来るのでしょうけれど、守られてる王族といえども、必要なら前線に自ら立って立ち向かわないとならないのが今の段階なのかと感じてます。
無慈悲にも見えるテーマについては、自分自身も上位者たるモノたちが簡単に答えてはくれなさそうだなというのは、今の状況を見れば一目瞭然ですが、それでも使えるものは全て利用し、力技を駆使してでも問題の根源にたどり着かないとダメな気がしています。

という訳で、次回も楽しみにしています。

返信:Misma 2024年04月06日(土) 16:12

Kuraganeさん、ご感想と追記への返信ありがとうございます!
仰る通り、私が述べたことは傍観者だから吐けるセリフで、実際に齎される災いを目にする人や戦士、狩人からすれば「そんなこと言ってる場合じゃない」でしょうね。彼らにとっては文字通り「死活問題」ですから。

セーラー戦士の外部勢は、別にゴリ押し=正義と信じ切ってるわけでもないかなと思ってます。ただモンハン世界のカオス具合を鑑みてセラムン世界を救うことを考えると、うさぎの懐くような希望的観測に寄りがたいだけで。
ウラヌスとネプチューンはその使命に従うとは言っていますが正直、迷っています。その原因の一端がここで分かるかなと思っています。

ただセーラー戦士たちの目的は「モンハン世界から来る災いを止めること」で共通して一貫ですので、やり方こそ違えどそこに向かうのは変わらないでしょう。その根源に何があるかは別として。
次回もお楽しみに!


Kuragane  2024年04月01日(月) 00:51 (Good:1Bad:0) 150話 報告

更新お疲れ様です。
確かに、自然保護と謳ってるけど、人類が適応している今の環境が無くなれば死に絶えるしかないし、生きるためには周囲に気を配らないとどうにもならないってのが現実ですが、エゴとはいえ、それでも環境が酷い事になって行くのは見てて気持ちの良いものでは無いというのも事実。
また、モンスター側にとっては生き死にが周囲に環境の変化をもたらしてるだけだけど、あの世界の人間が生きていくためにもモンスターの恵みは欠かせないし、戒めと感謝の念を忘れたら、酷いしっぺ返しが来るのもまた事実。
だけど、周囲への配慮を忘れた良い見本は今でも深い傷跡を残している。創始者を自分たちの利権のために(良くも悪くもという意味で)排除した事が切っ掛けでどこまでも驕り高ぶり、先人がそう呼ばわったドラゴンたちの怒りを買ったシュレイドという国が。

(6行省略されています)

返信:Misma 2024年04月01日(月) 08:55

kuraganeさん、ご感想ありがとうございます!
我々の世界における何億年の生物の歴史においても、全ての生き物にとって気持ちの良い住みよい環境なんてあり得ないのが現実です。むしろ環境の圧力から進化が起こることがままありえます(善悪の問題は置いといて)。

うさぎたちは年齢相応の健全な感性で「自然破壊は間違っている」と考えていますが、人が自然の在り方に最初からこれは善い悪いと決めてかかること自体、それこそ人独自の妄想から抜け出せていない。フィールドマスターはそう言いたかったのではないでしょうか?

大自然の作用は果たしてどのように働くのですかね。別にそれ自体が人らしい善悪の概念を持っているわけでもないですし。どちらにしろ、それは各個生物たちの本能と戦士たちや狩人たちの意志、あるいは環境すべての要因に委ねられているでしょう。

─追記─

私が違和感を感じるのは人類が己の行為を振り返ること自体ではなく、自然そのものに目的とか意志があって人間を救ったり罰したりするように見做す行為です。

そちらが仰るように人類が環境に何の感謝も気遣いもせず振る舞えば、結果的に絶滅へ追い詰められるのはほぼ確実でしょう。だからこそ、行動を理性である程度制御できる我々が自然環境に配慮しなくてはいけない点も賛成です。ですので、最終的な結論はそちらとほぼ変わりません。

ですが、地球は人類が何をしようとただ、宇宙の端っこで回ってるだけですよね?別に喜びもしないし悲しみもしない。
人類の行為に対する自然の振る舞いは単に物理的、化学的な反応や現象の積み重ねと考えていて、それを過剰に崇め奉るのもまた「配慮するのも自分たちが勝手にやってること」という視点を忘れた、人が自然から頼まれてもないのに勝手に生み出した空想でしかないのかな、と。
それが暴走すれば、他人と余計な諍いを起こしたり、子どもや友人に思想を押し付けたり、自分が救いたい生き物だけ救ったり、挙句の果てには人類のくせに人類を滅ぼすべきだと言ったり……それこそ自分本位で現実を見ず思い上がり、破滅へ突き進む結末を生みます。
自然に対しては様々な言論がこの世に溢れておりますが、一度それを前にした時は「その言論は人間が勝手に作ったもの」という視点が必要と思うのです。
自然について言葉で語るのは、結局のところ人類だけですから。

私の創作は、そうした突き放した視点から描いています。ファンタジー小説として面白いのかどうかは分かりませんが。
どれだけ意図が伝わったか分かりませんが、お含みおき頂けますと幸いです。


おうどん  2024年03月31日(日) 02:00 (Good:2Bad:0) 150話 報告

今回のフィールドマスターの言葉はいいですねぇ~
人間とかがいくら自然や自然の保護みたいな事を言ってもそれも結局人間側が決めた枠組みでモンスター側からしたらそんなのどうでもよくてただ自分が快適に過ごせたら良いだけですからねぇ

そして古龍は神様ではない、よく古龍は自然の体現者みたいな扱いをされてますが実際はそれっぽく見えてるだけで実際は我々や他モンスターと変わらないただ知能が高く力が強いだけの生き物ですからねぇ。別に自分に利益が出るならバリバリ自然破壊しますからね彼ら
竜騎兵も似たような事をイカがやってるし、禁忌勢も島とか周りの竜全部消し去ってますし
一部のモンスターのように同族の死体を取り戻す為に襲ってくる場合もありますが、基本「自然」を傷つけた人間の報復や自然を守ってるように見えるのは結果的にそうなってるだけで実際はそういう意図は全く無いんでしょうね(自然というか今のモンハン世界を守りたいと思ってる可能性があるのはせいぜい祖龍ぐらい?もしくはモンスターですらないけどハスター様か)

ぶっちゃけモンハン世界だと人間と違って他種族への配慮がモンスター側には一切ないけど人間側にはこういう他者への配慮という感情というブレーキがあるだけモンスター側より何倍もマシな気が…フィマスが言ってたようにダラとか一つの生態系を丸ごと消してますからねぇ…

返信:Misma 2024年03月31日(日) 22:04

おうどんさん、お久しぶりのご感想ありがとうございます!

まさにそこが作者として書きたかったところです。子どもの頃は「地球意思」とか実にロマンを感じたものです(し、今でも概念はカッコいいと思います)が、モンハン世界ではそれぞれの生き物が自分のために本能で好き勝手生きていて、それに人が振り回されながらも同じ生き物として喰らいつく……って方が断然好きです。
今回の話は、まさしく長く生命のサイクルを見てきたフィールドマスターだからこそというか。

古龍はどこか人と違う世界を見ているけど、やってることはそんなに他の生物と変わりないという解釈です。mh3gに出る黄衣の王は確かに某神話を想起させますが、私の作品では存在を全く想定してませんので悪しからず(ご想像頂いたところすみません)

モンハン世界ではモンスターたちの好き勝手な在り方の方が圧倒的多数でしょうし、人の方がよっぽど異端かなと思います。厳しい生存競争のなかで群れることを選び、他者(同族や環境)への配慮という「生存戦略」を得たことで何とか生き残ってきたのがモンハン世界における現存人類ではないですかね。


Kuragane  2024年03月23日(土) 22:17 (Good:1Bad:0) 149話 報告

更新お疲れ様です。
多感な少女たちにとっては死とバクテリア分解の光景はグロテスクだろうけど、地球でもこの過程がないと生命が育つ土壌が成り立たないからなあ。科学者たちにとっては宝の山だろうけど。
だけど、その環境が美しくないからなのか、無残に破壊されていくのは大問題ですね。しかもそれを行ったのが誰なのかが問題ですが、そろそろミラボレアスの怒りメーターがレッドゾーンを越えて危険水域をぶっちぎりそうな予感がしますね。
次回も楽しみにしています。

返信:Misma 2024年03月26日(火) 09:37

Kuraganeさん、ご感想ありがとうございます!
うさぎたちは、死とバクテリア分解の光景は狩人としての日常で何度も目にしているはずです。今回彼女たちが動揺していたのは古龍であるヴァルハザクを「いとも簡単に殺せてしまった」という事実です。詳しい話は次回する予定ですが。
瘴気の谷は新大陸の生態系を根底から支える大事な場所ですから、環境が破壊されるのは「人類としては」問題ですね……。
さて、これをしたのは誰なのか?おばさまが何か伝えてくれるかもしれませんね。
次回もお楽しみに。


Kuragane  2024年03月18日(月) 14:33 (Good:1Bad:0) 148話 報告

更新お疲れ様です。
今はサービス終了になったモンハンライダースに登場した竜の御使いなら言葉はわかるだろうけど、周囲が一方的に期待を寄せた結果、闇落ちレベルで潰れた御使いがいるくらいだし(今は使命からは解き放たれてる)、ハンターサイドでも巫女や御使いクラスの力を持ったキャラはいるかもしれないでしょうけど(竜人族以外でも人間側にも古代人系譜の神子はいる模様)、相手の事情を理解した上で「力を貸して!」と寄りかかっても、大抵は力目当てのとち狂った連中を目にしている以上、トンデモレベルの狩猟依頼や無理難題をクリアする事前提にはなるでしょうね。
キリンは人の子を育てた逸話があるから、まだ性格は穏やかな方ですが、自分を見失ったセーラー戦士がどう落としどころを見つけるのか、次回も楽しみにしています。

-追記-

正しい事のために新たな命を育む礎となるモンスターの殲滅を考える…その思考のためにミラボレアスを発生させ、自滅していったのがあの未来なのかなあ。だとしたら、見事なまでの自滅行為ですね。

返信:Misma 2024年03月18日(月) 08:06

Kuraganeさん、ご感想ありがとうございます!
モンハンライダーズに、既にライズの共鳴の伏線が張られていたのか…(違)
キリンが何を考えてるかはさておき、完全には敵ってわけでもなさそうですね。セーラー戦士の一部は何のために戦ってるか分からなくなってきた方々もいるのですが、まだまだ戦いは続くようです。
次回もお楽しみに!


なだめ  2024年03月16日(土) 16:51 (Good:1Bad:0) 148話 報告

ラージャンに勝てたし古龍とも戦って勝てそうな現代組の戦士たちですけど下手に倒すと龍結晶の地や寒冷郡島みたく周りの環境が変わってしまう可能性もありますからね…なんとか追い返せないか…。

返信:Misma 2024年03月18日(月) 08:23

なだめさん、ご感想ありがとうございます!
セラムン世界にいる戦士たちは王国を狙う外敵に対処するためにかなり与えられた力が強めで、攻撃さえ当たれば古龍も「倒せなくはない」レベルです。
古龍は現れただけで生態系を掻き乱す存在ですが、逆にいえば彼らがいるからこそ今のモンハン世界の自然が形成されたのでは?と思えることもありますね。(龍結晶のゼノしかり)

ただ、世界を護る役目を預かったセーラー戦士たち(特に現代組)にとってはモンスターたちは「外敵」であり「異世界から侵入した異物」でしかなく、基本的にはこれまで通りに殲滅を考えます。モンスターという存在がいなかった彼女たちにとってみてみれば、古龍によって齎される変化は「人の世界の破壊」としか映りませんから…。


Kuragane  2024年03月09日(土) 21:10 (Good:0Bad:0) 147話 報告

更新お疲れ様です。
ラージャンといえば、MH4Gでわがままな第3王女に「ラージャン飼いたいから捕獲してこい!(意訳)」と無茶振りされたり、王女の父上である国王から「ラージャン飼ったら大惨事になるから討伐してくれ(意訳)」と依頼されたのを今でも覚えてます。そこから極限状態になったり激おこ状態のラージャンとやりあったりと、ホント激闘を越えて死闘の連続でしたっけ。

でも、キリンとやりあったお二方、是非ともハンターとしてスカウトしたくなるほどの潜在能力ですね。とはいえ、命あっての物種ですし、ラージャンに関してはプロに任せるしかないのかな。

返信:Misma 2024年03月10日(日) 20:00

Kuraganeさん、ご感想ありがとうございます!
ラージャンは大団長といい第三王女といいイージャンといいネタに事欠かないですね(笑)
最も大暴れしてたのは4Gで一強でしょうね。そして恐らく最も狩られたという点も(ギルクエ的な意味で)
ゲストキャラのお二人については本来どうってことないただの一般人なのですが、今回はちょっと訳が違うようです。流石にラージャンは無理そうですが、セラムン世界もだんだんモンハン化してるのかもですね。


Empress  2024年03月09日(土) 13:27 (Good:1Bad:0) 147話 報告

更新お疲れ様です。

金獅子ラージャンと幻獣キリンの邂逅は、2の設定やIBのムービーを見ていると思わずニヤリとさせられる展開。
4でラージャンとは初対面だったのですが、あまりにも早くて痛い連撃や一撃必殺級の気光ブレスにはヒヤヒヤさせられていました。
気光ブレスを雷属性と勘違いしたり、ラージャンの右側面が基本的な安全地帯だったり、ギルクエでの連戦だったりと思い入れが深いモンスターです。
それだけにIBのモーションの超高速化や派生、肉質の硬化はビックリしましたね。
ドス古龍達を始めとした縄張り争いも、古龍級生物の名に違わぬフィジカルにものを言わせた見応え抜群で迫力あるものに仕上がっていたと思います。

私としてはIB以降のどっしりとした低い咆哮の方が好きですね。

返信:Misma 2024年03月10日(日) 19:55

Empressさん、ご感想ありがとうございます!

以前より「ラージャンはキリンの角を食べる」情報は知っていましたが、IBで遂に映像化されてテンションぶちあがりました。
私もラージャン4で初見で出会ったのですが、ラスボスの後にこんな強敵が出てきて「これからどうなるんだ…」とEmpressさんと同じく冷や汗をかいておりました。ラージャン、時計回りに回るように立ち回れば楽と分かるとコツが掴めるんですけど、初見では何してくるか分からなくてジグザグステップにいつも轢かれてました(笑)
IBの生態表現はかなりの割合で暴れ散らかしてましたね。特に脳筋担当のイビルジョーやネルギガンテとの戦いも、期待に応える白熱ぶりで惚れ惚れしました!


Kuragane  2024年03月02日(土) 12:59 (Good:1Bad:0) 146話 報告


 更新お疲れ様です。
「たとえ何かしらの形で理解できたとしても、誰かを分かった気になるな」
それを謙虚に受け入れられるセーラー戦士たちならまだ伸びしろはあるでしょうね。でも、妖魔ウイルスの呪いを清めたのは果たして誰なんだろう。

(9行省略されています)

返信:Misma 2024年03月03日(日) 18:28

Kuraganeさん、ご感想ありがとうございます!
セーラー戦士たちはきちんとモンハン世界を理解しようとはしてますからね。少なくとも、罰が当たるようなことはしてないはず。だけど、すべて理解できるかどうかはまた別のお話。妖魔ウイルスが清められた理由は、近いうちに分かるかも知れませんが。
ビリユイさんは原作アニメでも(登場話数が少なく人物掘り下げがなかったからか)ユージアルやミメットにあった人間臭さよりは冷酷な傲慢さが目立つ傾向です。
テルルもそこんところは実は大差ないのですが、かつて「いい子になる!」を目標にしてただけまだマシな印象ですね。
今後ともお楽しみに!



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