好対照として、哲学的な生命体とも言えるガッツが存在する。
ガッツは自己認識か、あるいは他の認識する強さが物理を超えている限り、敗れて死ぬという事がまずない。

異能生存体、あるいは実体化した主人公補正とも言われる能力だが、方向性は正反対とも言える。

では、この世界の主人公は？誰なのだろう？
原作世界の主人公は、明らかにダンである（彼だけにモノローグがある）。
恒点観測員３４０号は、人類を一歩退いたところから見つめる、孤高の観察者だ。

しかし・・・？
・・・この世界でモノローグに相当する心理描写があるのは（苦笑）。
第四の壁を超えた所にいるわれわれは、その事に気づく事が出来る。
しかし、呟いている本人はそれに気づく事がない。

何故、世界の主人公のはずの赤い巨人が、一個の人間を気に掛けるのか？
・・・それは、君が主人公だからなのだよ（笑）。

ガッツは証明した。
世界は認識で変わる。

ならばガッツは無敵か？
・・・それはこれから分かる。
一個の人間が、全世界を変える事だってあり得るのだ。

巨人と人間が対等の友人になる事だってあり得るのだ。
少なくとも、ダンはそう思っている。

彼すらもかすかな恐怖を覚えるほど、ガッツは強い。
しかし、・・・この世界の主人公は誰か？
世界を（小さくだが）革命する力は、一個の人間にだって宿っている。
勇敢なる良き友人たちと共に進むのだ、ソガ。

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　まあ、ひと月顔も合わさなかったならともかく、二人きりの機会がないだけで顔も合わせるし会話もしてるんじゃあ、ね。
ダンの方は入院中何もできずに余計悶々としてたんでしょうけど、ソガは自己解決した挙句、次の対応でドタバタしてた訳で。
寿命からくる時間間隔とは別問題な気がする…

>死亡フラグ
まあ、確かに、戦場で普段やらないような事をするっていうのは精神的に安定してないって事でしょうし、心残りがないなら土壇場で出る力も変わりますからね…
流石にパインサラダとかはオカルトですがｗ

>主人公は死なない
　まさに異能生存体…　まあ、最近でなくとも、群像劇だったり黒富野だったりで、主人公でも死ぬ時は死にますが。

>ウインダムは死なず
　うれしいニュースではあるけれど、自己の同一性とか連続性とかどう解決してるんだろう？
機械生命体だからそもそも問題ないのか…？

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> ニューヨークの摩天楼で暴れる怪獣として、コイツ以上の適任がいるだろうか。いや、ない。

……ゴ、ゴロー……。
……こ、浩二……。
特に前者は突然お腹ペコペコになって、牛乳ガブ飲みするというネタも可能……！！

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