そして、オーフェン長編シリーズのシリアスな空気で締めたと思ったら、次は無謀編か。前からなんとなく思っていましたが、達也が感情面で色々いじられたという設定、本作においてはまるで効果が無かったとしか考えられません。だってキースにいじられた時とか、キースに嵌められた時とか、キースに（以下略）。オーフェンと同調したことも刺激になっているようですし、もう劣等生原作とは見違えるように感情豊かなお兄様が見られるのが、今から楽しみで仕方ありません。
なぁに、本気で涙目になるって、つまり人間らしく生きているって意味ですよ。良かったね達也！


＜誤字、脱字報告＞

■一話
・彼女の性を聞いたから
→「姓」

■三話
・深雪に何も言われない事を達也は折に祈った。
→「折に祈る」という表現を辞書で調べましたが、該当する表現は見つかりませんでした。
　意味としては「切に願う」ではないでしょうか。

・既に永唱を完了して
→「詠」唱

・「そんな……今さら」
　「今さらなのか」
→他の箇所、および他の話で「今更」と表記していますので、こちらも漢字にすべきだと思います。

・生まれて始めてかもしれない
→「初」めて

■七話
・いちいちツッコミを入れていては持たない
→三話で「保たない」という表記がありましたので、こちらも「保」と書くべきだと思います。

・十数人で帰路に着く。
→「就」く

・指揮を取っていた
→「執」って

■九話後編
・既に時遅し
→誤字とは言えないと思いますが、一般的な言い回しは「時既に遅し」です。

・ろくな目に合わなかったのだ
→「遭」わなかった

・熱波と煙りを引き裂く
→「煙『り』」の『り』が余分です。

・今なら、命だけは保障してやる
→意味を考えると「保証」だと思います。

・て、四つ目は
→「で」、または「そして」だと思います。

・以上が契約内容にございますな
→内容「で」ございます

■十二話後編
・すーちゃん、私は使えるものは使うわよ
→以前までの話は「スーちゃん」、十二話後編以降は「すーちゃん」と変化しています。
　どちらかに統一すべきだと思います。

■十三話後編
・古式の体術を納めた達也にとって
→「修」めた

■十四話後編
・達也は一人ごちながら
→他の話でも書かれていますように、「独り」ごちながら、が正しいです。

■十五話後編
・親は、どこまで言っても親さ
→どこまで「行」っても

■十六話後編
・酒でも飲んでるんではなかろうか
→地の文にしては「飲んでるんでは」は砕けすぎだと思います。「飲んでいるのでは」が適切だと考えます。

・フォーマット化された
→「フォーマット」は動詞ですので、「フォーマットされた」が適切だと思います。

・目を閉じた。ところでヴィジホンの呼び出し音に
→「ところで」は「閉じた」に続いているので、句点で文章を区切るのは不自然だと思います。
　句点ではなく「……」や「――」で繋げるのはいかがでしょう。

・ちょっと有りえそうではある
→有り「得」そう

・自分の超えろと言う条件に
→自分「を」超えろ

・無理はからぬ
→「無理からぬ」が正しい言い回しですので、無理「は」からぬ、の「は」は余分です。

・そう一人ごち
→「独り」ごち

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オーフェンみたいに現代技術や魔法取り込んだものとかいっぱいありそうだな
スウェーデンボリーよくそういうのやってるっぽいし

オーフェン魔法の制御奪ってましたね
スウェーデンボリーもできるんじゃなかったけ？
世界移動してまた魔王らしくなった？もともとできたっけ？
なんにしても成長するのは達也だけってわけじゃないのかな？オーフェンも若いしなｗ

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