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零通 2022年07月01日(金) 13:59 (Good:1/Bad:0) 52話 報告
クレスティアは本当にたちが悪いなあ・・・自分たちは体感型の観客なんだから目の前の状況を目一杯楽しもうぜ。だなんてキチガイもいいところだろ・・・ブレイブストーリーを楽しむためなら正気なんていらねーみたいなノリろくでもないったらありゃしない・・・
>あいつらとこのブレイブストーリーを追ってきて、歪みなんてあるはずもない。
それはダメだろ・・・『物語の主役』と一緒に歩んできた。なんて考え方真っ当ととはいえないよ・・・正気とかいったものを他者にゆだねていいものではないのに。そもそもラムザたちはブレイブストーリーという「物語」ではなく獅子戦争という「現実」を生きているんですよね。
>「それの何が悪い? 少なくともきみみたいに物語を楽しむベクトルは違っても、私の価値観の方がよっぽど正常だと思うけど」
この発言ミルウーダにきかれなくてよかったな・・・それはむしろ自分もクレスティアも同じ穴の狢だと肯定したのと変わらないぞ・・・
ついに取り返しのつかない答えを・・・自己満足と現実の境目をついに見失ったか・・・
クラウスはまず身近な人たちから。今のところそれだけ。
長々と失礼しました。
返信:12club 2022年07月01日(金) 19:02
感想ありがとうございます。
零通さんのキラ評はなるほどと思ったり手厳しかったりで、なかなかゾクゾクしながら読んでいます。
クレスティアのタチの悪さは今に始まったことではありませんが、今回はやり過ぎでしょうか。
凄惨な死体がごろごろ転がり、現在進行形で血しぶきが飛んでいる中を遊園地気分でスキップしているくらいですし。
キラの歪みはそこですね。真っ当なルートを邁進しているラムザたちに付いていっているから自分もまともだ、というくらいには歪んでいます。
取り返しのつかない言葉はそもそもクレスティア以外には出来る限りぼかしています。クレスティアとゲーム漫談しているとき以外ははっきりと口にはしませんし。そのことで寒気を感じたのは、クラウスが自分の出自をミルウーダに暴いたときと、ラムザに自白した時くらいでしょうか。
アルマとシモン先生には聞かれていたかもしれませんが。
以前にも書きましたが、「キラは強い心を持っている」というのは原点はクレスティアと一緒です。
二人して同じく、『ファイナルファンタジータクティクス』の物語が大好きなのです。
ただクレスティアには好悪に底がなく、キラは自覚してませんが振り切れていそうで一歩を躊躇しているので、それ故にクレスティアに勝つことは出来ないのです。
逆に言えば、キラが振り切れてしまえばそこがようやく彼女のスタート地点になるということでしょう。
クラウスもゲーム大好きなんですけどね。
でもどこか一線を引いて、クレスティアやキラに対してたまにドン引きしている部分があるので、一般人としての感覚を保っているというのが実情でしょうか。
筆者の筆力不足でなかなか伝わりにくいでしょうが。
ポロン ID:Bjx/gGtQ 2022年07月01日(金) 00:59 (Good:2/Bad:0) 52話 報告
クレスティアは良くも悪くも己の欲望に忠実すぎる愉快犯。
キラは正しさを求めていたはずが、徐々に歪みがヤバくなってる。
クラウスは色々半端だけど、1番現代日本人らしいとも言える。
なんだかんだで、それぞれ人間らしさがあるお話ですね。
しかしクラウス君、相変わらず愉快思考。
キラとミルウーダは状況分かってんのか、と思った直後、背を見せてるクレスティアに大声で話しかけるとか、もうツッコミ待ちとしか思えない。
これまでで実力差分かってるはずでしょ!?
ちゃんと不意打ちしなさい! 結果同じだろうけど!
返信:12club 2022年07月01日(金) 18:40
初めましてポロンさん。感想ありがとうございます。
クレスティアはただ物語を眺めているだけなので、犯罪者ではないです。一応。
それが犯罪だろ!って言われたらまあどうしようもないんですけど。
キラは真っ当な意思を持っているようで、ところどころでどこか歪んでいるのですよね。
クレスティアとは違った意味でヤバげな側面があります。
クラウスは結局のところ、一般人の枠から全然出られてないです。
そのおかげで真っ当な道を歩んでいるような、悪く言えば流されている感があります。
クラウス君の思考は単純です。
クレスティアに声をかけたのも思わずやっちゃったって感じですし。
相手は女の子!→ しかも得物無し!→ 武器を持ってるオレに勝てるはずがない!
とまあ、こんな単純思考で挑んで返り討ちに遭ったところです。
零通 2022年06月25日(土) 12:34 (Good:1/Bad:0) 50話 報告
モヤモヤし続けたものがようやくわかってきた・・・・
キラに対してどこか酷く冷めた目でみている自分がいました。この期に及んでまだ独り善がりな事を望むかと。結局キラはクレスティアとは別ベクトルでゲーム気分のままだったのではと思いました、正確にはキラ・シルベントをロールプレイすることで観客気分にすがり自分が神様視点を持ってるだけの小娘でしかない現実から目を背けていた事から・・・
だからミルウーダに縋るという最低最悪の行動をしたように思えます。簡単に親友であった相手を切り捨てられるものではないのも当然の事ではあるのですが・・・
クラウスもいい意味で決断することができるかドキドキしてきます。
(8行省略されています)
返信:12club 2022年06月25日(土) 19:37
なかなか手厳しい感想ありがとうございます。
チャプター2ラストで獅子戦争回避失敗した頃から、キラの内面は非常に不安定な方向に向かっています。
それに加えてクレスティアとの再会なども踏まえて、その不安定さにさらに拍車をかけている有様。
だからこそ、ミルウーダに甘え、自分の観客視点から逃れられず、すがるべきものを無意識に探してしまっているのかもしれませんね。
クラウスは言ってみれば愚直。悪く言えば単純一途といったところでしょうか。
そんな方向性で自己を確立できれば一皮むけるのかもしれません。
キラの心情は荒れ、クラウスもまた"物語"の牽引役に納まっているところもまた、視点を変えればおもしろいかもしれません。
-追記-
味方に死者が出たら? 『覚悟』は? 自分の我が侭のリスクは?
今のキラに余裕などどこにもありません。ただひたすら一途にクレスティアを思うあまり、周囲が見えなくなっています。
生命に貴賤はあるかどうかはわかりませんが、おそらくキラはクレスティアを救えるなら、何もかも犠牲に出来てしまう、そんな状態まで追い込まれているのでしょう。
零通 2022年06月14日(火) 18:38 (Good:1/Bad:0) 45話 報告
クレスティアの望みはイヴァリースの歴史の舵取りだったのか・・・同時にその狂喜が本当の意味で満たされる事はないことも・・・自分の行いが道化であることも。一番三人の中で現実が見えている。
キラはなんといえばいいのか・・・自分が出した決断をきちんと理解しているのか・・肝心な時にしかクレスティアに勝てない理由がわかった気がする。
ラムザは『正義の味方』にはなれても『英雄』にはなれない、といえばいいのか・・・良くも悪くも『恵まれた側』何だよなと改めて感じました。ラムザの善性は好ましく大切なものなのは事実。貴族と平民の差が絶対的な時代では持たざる側はまず目的を成す為の力どうにもならないんですよね・・・
(12行省略されています)
返信:12club 2022年06月23日(木) 07:02
クレスティアは自分の見たいものを見るために戦っています。
それがラムザであれ、キラであれ、誰にでも容赦なく。
果たしてそれが、彼女が一番現実的だとすれば、やはり彼女はひときわゲームに呪われているのでしょう。
正直なところ、キラの決意はぐだぐだのふにゃふにゃだと言わざるを得ません。
強い言葉で決意表明をしても、それが現実化できない限り彼女の物語は始まらないでしょう。
本作のミルウーダはいいとこ取りしていますね。
特にラムザやキラが関わる場面では随所で輝いています。
彼女の存在が本作の内容を深くしてくれていると評されて、嬉しい限りです。
クラウス、書いていて思ったのは随分もったいない立ち位置にいるなと思うところです。
ラムザがいる、アグリアスがいる、キラがいる。
だけど彼らに面と向かって対応出来ていない。
この辺りが彼を中途半端、半端者と揶揄される原因になっていると筆者は考えます。
-追記-
平民から国王へと邁進したディリータ。彼の存在は、下級平民でもそんなものを目指していいんだという変化をイヴァリースに与えたことだと思います。まあ手段はともかくとして。それでも彼は"英雄"なんですね。
秋告ウサギ 2022年06月11日(土) 21:18 (Good:1/Bad:0) 43話 報告
どうも、秋月ウサギです。
もどかしいですね…路傍の石処かクレスティアちゃん唯一の弱みがキラちゃん自身なのに。クレスティアちゃんは完全プラス思考でキラちゃんは離別からマイナス思考に支配されつつある。これこそすれ違いの最大で最悪な要因です。
原作で―敵に限定すれば―無双枠に最も近かった〈騎士ガフガリオン〉ことガフは僅か一チャプターで決着がついてしまいましたが、それに代わる様に〈神殿騎士クレスティア〉は此れ迄の当シリーズにおいて物語終盤までラムザ一行を追い詰め続けています。それでもキラちゃんが存在する限り、【絶対的強者】に成りえたクレスティアちゃんは【容易に傷付く女の子】の枠から外れないでしょう。
なろうと思えば【親友】処か【恋人】にも―完全個人的主観―なれる二人が…。
ミルウーダちゃんはゴルゴラルダ処刑場の戦いでクレスティアちゃんの口からキラちゃんへの執着を聞いていた筈で、彼女が察せないとは思えないから、迷いを作らない様に気づいていないフリか…若しくはキラちゃんとの微妙な関係にクレスティアちゃんを入れたくなくて黙っている?
返信:12club 2022年06月12日(日) 00:09
下野カズです。
クレスティアとキラの思考の違いは確かですが、お互いに嫌い合っているわけではないので、まさしく運命のすれ違いだと言えるでしょう。
彼女たち、クレスティアもキラも、欠けている何かが組み合わさればそれだけで同志になれるのに。
強敵ガフガリオンとの決着が1チャプターでついてしまうとしたら、次なる強敵はウィーグラフが最優候補になるでしょうか。それでも登場からチャプター3のみで決着してしまうのですが。
神殿騎士クレスティアはラムザたちを追い詰めているというより、ただ粘着し続けているだけとも言えるので、強敵というより単なる【生き汚い敵】と言えるかもしれません。
【親友】か【恋人】か……確かにそんなもどかしさを秘めた二人だと思います。
クラウスが入る余地が無いのは筆者の描写力不足ですが。
ミルウーダにとってキラは命の恩人である上に、親友でもありますからね。
だからそれ故に、キラと争い合う親友であるクレスティアが理解できない。
クレスティアを羨んでいると言うよりも意味不明な敵と認識しているのでしょう。多分。
零通 2022年06月09日(木) 10:23 (Good:1/Bad:0) 43話 報告
>決まっている。今回の件で腹は決まった。絶対に彼女の罪業を暴いて、彼女に分からせてやる
キラの言う『罪業』って裁きようがないんですけどね。流れを変えた事はなく本人の言った通りちょっと後押ししただけ。・・だからオヴェリアに身勝手極まる嫉妬して質の悪いエゴをぶつけた訳か・・・まず観客気分を捨てきらないとどうにもならないものだが。
そうそう直せるものではないとはいえキラの視点の致命的な思い違い。戦いの場だったから仕方ないとはいえクレスティアの言葉を振り返れば疑問がわくものだが。クレスティアも自分がある意味『中途半端』な事に自覚はあるのか・・・とはいえオヴェリアとの会話は質の悪いエゴが過ぎるが。
あとキラがミルウーダに悪い意味で甘えている。というのがわかりました。あとはどれだけ早くそのことに気づき修正できるか。
次回はクラウスなわけだがアグリアスたちと本当の意味で真摯にむきあえるか・・・
あとラムザとディリータの評価に対しラムザを『正義の味方』、ディリータを『英雄』というコメントがありそれがストンと心に入ったおぼえがあります。実際成したことを見れば納得です。
またディリータとオヴェリアの結末はディリータがもう少し弱音を見せていればなあと思ったりしています。覚悟ガン決めだったとはいえ。
長々と失礼しました。
返信:12club 2022年06月09日(木) 20:44
零通さんの言う通り、キラの言う『罪業』は裁かれるべきものではないんですよね。あくまでクレスティアに分からせるものであって、業(カルマ)であっても罪(ギルティ)ではないというか。
あとクレスティアはブレイブストーリーの観客者であることを三人の中で一番理解しています。なのでガフガリオンからあっさり枢機卿側に離反したり、ザルモゥをけしかけたりとか。
実のところ、キラとミルウーダが抱え合っているのは信頼ではなく、共依存に似たものだと思います。書いてて、あ、これちょっと違うな、と後で気付いたんですが。
クラウスですが、実際にはアグリアスたちに理解してもらう必要性は一切ありません。
ただ彼女やラムザたちが信頼のおける人間だから付いていってるだけで、理念や信念は彼女たち任せで流されているだけというか。これも後になって気付いたんですが。
ですが、彼が真の漢になれるかどうかは筆者の腕次第ですね。
ディリータがラムザに教会でオヴェリアについて問われた時「彼女のためならこの命…、失っても惜しくない…。」
この想いがオヴェリアにわずかでも伝わってさえいればあんな結末にはならなかったのに、と思うことしきりです。
なんだか後になって気付いてばかりで、この先の物語はどうなるのかと不安なのですが、零通さんたちの意見は筆者にとって、そういう観方もあるのかと気付かされることが多いです。
なので多少、ネタバレになりそうな返信になってしまっているところはご容赦ください。
秋告ウサギ 2022年06月06日(月) 12:45 (Good:1/Bad:0) 42話 報告
どうも、秋告ウサギです。
原作推しヒロインのメリアドールちゃんとクレスティアちゃんの顔合わせ、めっちゃ嬉しいです。
「"異邦人"」とイヴァリースの者たちに明かしたキラとクラウス。一体コレがどんな変化を生むのか…。
「〜私は人助けがしたかった。でも彼女は人が死ぬのを楽しんでいた。それだけさ」
違うんだ、キラ。それはきっと過程に過ぎなくて、クレスティアが本当に望んでいたのは…。ラムザやディリータ達が救われたとしても、イヴァリースの"悲劇"は彼らに代わるだけで結局起きるじゃないか。
返信:12club 2022年06月06日(月) 20:44
下野カズです。
クレスティア、ようやく念願のディバインナイトになりました。
キラがクレスティアを人殺しと揶揄するのはあくまで表面をなぞったものであることを、キラ自身が気付いていない。本当の意味でクレスティアを知るにはまず会って、対話をしなくてはならない。けれど二人は敵同士で、話し合いもままならない。クレスティアもまた自分の楽しみに興じるばかりでキラの話を聞こうともしない。
……詰んでますねコレ。
零通 2022年06月05日(日) 16:00 (Good:1/Bad:0) 41話 報告
ラムザの成した事はブレイブストーリーの呼び名に相応しい事ですがディリータがいたからこそイヴァリースが統一されたのは疑いようがない真実なんですよね。
原作の獅子戦争はラムザとディリータがそれぞれの立場で全力を尽くしたからディリータによるイヴァリース統一に繋がったと思います。
返信:12club 2022年06月06日(月) 06:05
異端者ラムザがいたからこそディリータの英雄譚が誇張されている。
デュライ白書はある意味、ディリータの悪行という重箱の隅をつつく存在でもあるんですよね。だから余計、グレバドス教会はラムザを歴史上の悪人として創り上げなければならなかった側面もあるという。
零通 2022年06月05日(日) 15:05 (Good:1/Bad:0) 40話 報告
なんというか神様視点に完全に振り回されてますね。3人揃って・・・
クレスティア
今までの行いからディリータから社会不適格者といわれ獅子戦争を見物するためにコロコロ立場を変える・・・いつかやらかしがその身に帰ってきそうだな。
(17行省略されています)
返信:12club 2022年06月05日(日) 15:49
クレスティアは自他共に認める人格破綻者かもしれませんが、それもこれも『ファイナルファンタジータクティクス』の物語が大好きだからというもの。案外、一番ゲームに呪われているのかもしれませんね。
ディリータに社会不適合者と言われたのは、ディリータ流の冗談だったのですが……
キラは、思うに自分の中の世界に閉じこもりがちなせいで、物語をあまり楽しめていない感じです。
その上、神様視点で自分の救いが必要なものを取捨選択してる節があり、そのせいか自分が助けたと思っているミルウーダに、悪い意味で甘えています。
クラウスは良くも悪くも転生者としての一般人気分から抜け出せていません。
その場その場で立ち位置や考えを変えて、それが自分の中では一本筋を通していると勘違いしているタイプ。現実にもこういう人、結構いますよね。……いますよね?
要は三人とも、未熟者な上に身勝手な少年少女たちなのです。
がんばれ悩め若人たち。
-余談-
三人とも神様視点を持つが故のどうしようもなさが目立ちますが、実はラムザもこの時点ではどうしようもなさを抱えてるんですよね。
グレバドス教会がバックにいることを知っても、それを弾劾する気はこの時点では考えようともしなかったし、アルマがさらわれるまではルカヴィ退治にも積極的ではなかった。
ただ、彼にとって聖石に秘められた強大な軍事力だけは看過できなかったから、ヴァルゴ及び聖石を守ろうとした。その一点に関してはぶれてはいなかったんですね。
秋告ウサギ 2022年05月25日(水) 16:56 (Good:1/Bad:0) 33話 報告
どうも、秋告ウサギです。
今朝分の感想執筆中に次話があがりました。どちらも当シリーズで大好き且つ今作品での期待値が高い話でしたから嬉しい。
【第32話】
この時のクレスティアはオヴェリア王女を「起爆剤」の様に見ていたのかもしれません。王女が歴史の表舞台に出れば釣られるように様々な思惑を持った者が次々追って立つ。善意も悪意も…そして充分に役者が揃った所でスポットライト浴びて真打登場…といったところか。自分か、ラムザか、或いは親友か。
(17行省略されています)
返信:12club 2022年05月25日(水) 18:40
下野カズです。
【第32話】
オヴェリアが「起爆剤」であればそれに火をつけるのはディリータの役割ですね。
ゲーム中ではスポットライトが当てられたのはラーグ公やゴルターナ公より、バリンテン大公がそれに一番近い位置にいたと思います。何せ王家に連なるナンバー2か3に当たる位置にいる大人物ですから。女アサシンにポイ捨てされて呆気なくリタイアしましたが。
むしろスポットライトよりもそれにより近く、影で暗躍していたディリータが日の目を見たというのがブレイブストーリーの面白いところです。ラムザは逆に異端者にされてルカヴィとの戦いに身を投じた時点で、スポットライトからはフェードアウトした人物でしょうか。
秋告ウサギさんの仰る「ミルウーダはもう、虐げられるか弱い民でも一介の騎士でもない。キラの騎士という称号を得た」という表現は感嘆を通り越して身震いしました。
ミルウーダファンの自分としては最高のサプライズをいただいた心地です。
【第33話】
平民出身のクレスティアの経験から察するに、人間の超越者であったヴォルマルフとドラクロワ枢機卿は自分のことなど路傍の石、道脇に生えた雑草程度にしか思われていないと計算したと考えます。なら何を言っても問題はないという勝算があってあのような宣言をぶちまけた、と。
クレスティアとオヴェリアの対談。これは筆者の「クレスティアに臆病者と言われたい人生だったー」という願望がついつい出てしまった結果です。当作ではオヴェリアには何でもできる武器があると言いましたが、それもこれもディリータやクレスティアの助けがあって初めて実行可能なもの。クレスティアは詭弁を弄しただけなんですね。
余談ですが、筆者はオリキャラがゲームを何度も周回プレイしていることを忘れているときがままあります。
ここ変じゃね? っていう部分があれば容赦なく指摘してください。
-追記-
⇒クレスティアは詭弁を弄しただけなんですね。
オヴェリアは何でも持っています。それは彼女を取り巻く者たちを利用することで初めて稼働するもの。
クレスティアは別にオヴェリアに期待も失望もしてはいません。ただ自分が持っていないものを持っているのにそれを使わずにただ自分を嘆いているだけの彼女に対して羨望――というか嫉妬を覚えてそれが殺意となって沸き出ただけです。
この辺りは筆者の描写力不足ですね。混乱させてしまい、申し訳ありません。