新訳 そして伝説へ・・・
作者:久慈川 京

▼感想を書く  ※この作品はログインせずに感想を書くことが出来ます

感想

カワハギ  2014年11月26日(水) 18:09 (Good:2Bad:0) 4話 報告

  「トルドバーク③」
 随分と遅れてしまいましたが、ようやくにして目を通すことができました。久慈川様のお話を読んでいると、寝不足気味でぼんやりな頭も大分しゃっきりしますね。前回の引きがかなり不吉な感じで不安だったのですが、トルドの辿る運命が心配していたほどに陰惨なものでなくて安心しました。あの町が住民参加による合議制へと移行していくとのことで、何だか古代ギリシアのポリスを想起させます。政体なんて仰々しい話にすることはないのでしょうが、第十三章で君主制のサマンオサを見てきただけにそういう方向へも興味が向きますね。バハラタがどのような運営形態なのかちょっと謎ですが、トルドは民主制というものに先鞭をつけた人物にもなるのかななんて。あの場所がもはや町という枠に収まらないぐらいまで大きくなった時、あの土地柄的に共和政が始まるに違いない。やがては西側へのフロンティアが始まってスーの村が……、などというブラックな妄想はこの辺で(笑)。
 正邪とか清濁とか善悪とか、世界というものの裏表を定義する言葉は色々とありますよね。そういうものの線引きは曖昧なものですが、トルドほどその境界線の狭間で苦しんだ人物はいないのかもしれませんね。カザーブにしてもトルドバークにしても結果がどう転ぶかは紙一重の差であっただろうし、ああいう結末を迎えたことに対するトルドの責というのは外野があれこれ語ってはいけないのでしょう。一つ思うことは、そういう苦悩を知る彼だからこそあのイエローオーブを手にする資格があったのかもということです。人から人へと渡ることが宿命の品ですから、その過程であまり清らかじゃない欲望なりなんなりをたっぷりと染み込ませてそうですから。ルビスの従者を蘇らせる神聖な品の一つにそういう面を持つものが含まれているという事実を、世界の理を考える上で外せないことのように思うのは私の考え過ぎでしょうか。そういえばあと1か月程度というトルドの目算通りだったなら、彼の身の安全は果たしてどうだったことやらですね。必然という言葉と結び付けていいのかは分からないですが、事が起こるのが1か月早まったことで彼の救済の道が残ったという見方ができるかも。
 『清濁を併せ呑む』、この章でこの言葉を繰り出してくるというタイミングの良さにはしびれました。サラのこれまでの経歴を思い返しますに、彼女にとってはすんなりと受け入れがたいもののように感じます。潔癖というとちょっと大げさに過ぎますが、サラという人物はとことんまっすぐな性格の持ち主だと思いますので。サラの目指すものは旅を続ける中で大きく変化しましたが、いずれの目標も彼女にとっては譲れないものでそこには中途半端な面があまりないですよね。サラは信念の女性であると以前に書かせてもらっていますが、妥協できない理想を掲げながら歩んできた彼女だからこそ中庸な思考とは相性が悪いような気がするんです。理性より感情が先に動くという性質は彼女の魅力ですけれど、分け隔てなく物事を受け入れるという境地へ到達する上での最大の障害とも言えそうです。魔王討伐前後にサラは大変なことになるとどこかでお話になっていましたが、もしかしてこのことと関係があるのかしら。
 私にとってのこの回のハイライトは、イエローオーブを目にした際のカミュの表情でした。恩を受けたという感情は、自身の目的の助けとなったという思いがなければ成立しえないものでしょう。ポルトガ王との謁見でネクロゴンドへ向かうことを宣言したカミュですが、その言葉の奥には彼なりの思いが確かに流れていたのだと再確認できました。まぁ、それはいいんです。町章を取り付ける辺りからトルドの身を案じるような台詞を残しているのですが、世界を巡る中でそのような気持ちを向ける相手ができるとはカミュ自身全く想像していなかったのではないでしょうか。バシルーラ事件の際にトルドとカミュは二人だけで会ってますから、トルドと一番に接してきたのはカミュと言ってもいいですよね。トルドに新大陸での町づくりという道を示したのはカミュで、カミュが魔王討伐へと至るための細い道をつないだのはトルドでありました。物語序盤で出会ったこの商人とのあれこれを想起するにつけ、何だか不思議なほどの熱さが胸に広がるのです。カミュにとってイエローの持つ意味は他の4個のオーブとは違っていてほしい、そう願ってしまうことを私は止められません。
-追記-
 ほとんど終りのほうですが、誤変換と思しき箇所がありました。
> 部屋に残ったリーシャは、未だに涙を流し続けるサラの方を抱く。
→『サラの肩を抱く』

返信:久慈川 京 2014年11月30日(日) 00:40

 カワハギ様、いつもご感想をありがとうございます。
 この〇〇バークについては、私ではこの辺りが限界でした。これ以上の陰惨さは、私には描けません。
 私は幼い頃から、この商人の町は疑問でした。「何が?」と問われれば、「全てが」と答えてしまう程に疑問ばかりだったんです。それは、私の中にある「勇者」という存在のイメージが影響しているのかもしれません。勇者である者達が訪れる事によって、その場所にある必然が動き出すと考えています。必然が動き出すという表現が正しいのかわかりませんが、彼ら勇者一行が訪れる事によって状況が変動して行く事が必然だと考えている訳です。
 ゲーム中でもこの場所は、勇者達が夜に訪れるのを待っており、夜に訪れてそのまま町を出た後、再び町に入る事によって、この場所の状況は動き出します。それは確実に勇者一行達の動きあっての事でしょうし、彼らがいなくては動き出さない場所であった事を証明しているのだと思います。ですが、その町の創始者の行って来た事が解せません。そして、これ程までの無法をした男が、牢屋に入れられるだけで済む訳がないと思っていました。暴動とは、死と隣り合わせの行動です。それが起こす側でも、反対に起こされる側でも同様だと私は考えています。にも拘らず、ゲーム中では誰一人として死なず、当事者である商人も無傷でした。
 ですので、私の中ではこのような形で決着をさせました。あれほどの町を作り上げた人間が、唯の愚かな者の訳がないと思っていますし、その町を共に大きくしてきた町の人間もまた、愚かな者ではないと思っています。この先も彼らが進んで行くのであれば、もしかするとカワハギ様のおっしゃる通り、民主主義国家が出来上がるのかもしれませんね。ただ、そこまで行くためには、彼らの数代後の事になるでしょう。
 この第十四章に幽霊船を入れ込み、そしてこの商人の町で締めたのは、カワハギ様のおっしゃる部分の事をテーマとしたかったからでもあります。「清濁を合わせる」という言葉は、現代ではあまり良い意味で使われる事は少ないと思いますが、この物語に関しては、少しこの部分は結構重要だったりします。
 私としても、カワハギ様のお考えに賛成です。オーブというアイテムは、このドラクエⅢの世界ではあの従者を蘇らせる為に必要な物でした。ですが、あのオーブにも一つ一つ個性があるのではないかとも思うのです。あの某漫画の使徒の証のように……どのオーブがどの役割なのかという事は、物語上では明確にはしませんが、それぞれの場所、それぞれのイベントに沿った曰くがあると私は考えています。イエローオーブという物だけが、何故世界を渡り歩き、そして山彦の笛の音も返さないのかという事を考えてしまうと、色々と想像が膨らみますよね。ですが、その辺りは、読んで頂いている皆様のご想像にお任せ致します。そこまでの詳細は、物語上で描く必要はないかなとも考えていますので(笑)。
 カミュという勇者にとって、このイエローオーブは特別な物となっているかもしれません。彼がその入手過程を知らないのは、レッドオーブだけでありましたが、このイエローオーブだけは、その感情移入の度合いも一入だと思います。彼はここまでの旅で少しずつ変化を続けてきましたが、ようやくここで、その方向性が固まって来たのかもしれません。それは何もカミュだけではなく、他の三人も同様でしょう。その方向性を決定付けたのは、間違いなく、トルドという名の一人の商人だったのだと思います。
 最後に誤字!? 大変申し訳ありません。即座に修正致します。ご報告ありがとうございました。
 次話から第十五章です。頑張って描いていきますので、これからもよろしくお願い致します。


投稿話順全話感想

やし ID:XmHyL3SE  2024年03月11日(月) 22:41 (Good:0Bad:0) 277話 報告

最高の作品。感動をありがとうございます。


狗助 ID:Tfm4jhc6  2022年09月21日(水) 23:18 (Good:1Bad:0) 277話 報告

一週間ほど前から読み進めつい先ほど読破したものです。私はドラゴンクエストを9,8,11しか遊んだことがないのでこれが私にとってのドラゴンクエスト3になります。私にとっての魔法や冒険への憧れの原点はドラクエにあると再確認することができました。徐々に絆を深めていく四人は誰がかけてもならず、また勇者一行以外の者も欠けてはならず、作品愛に溢れキャラを愛しているのだと感じました。最高の作品をありがとうございます。これから長い人生を送る中でこの作品を忘れることはないです。言葉が出てこないほどに面白い作品でした。


ラテ茶  2022年02月15日(火) 22:56 (Good:4Bad:0) 277話 報告

最近ぽっかりと時間が空いたので久々に読ませて頂きました。この物語は久慈川様が度々仰っていたように重く暗い話であるという面が強いダークファンタジー寄りのssだったのは間違いありません、そしてそんな作風が私は大好きでした。

しかしこうして完結を迎え、数年経ってから読み返したり思い出したりすると、個人的に特に印象深いなーと思うエピソードは彼等が街や道中で絆を深めていく過程でした。

楽しいことばかりの旅なんてことは全くありませんでした、それでも私が愛した彼らの旅はカミュにおちょくられるリーシャさんや、メルエにイタズラされるサラ、逆に度々やらかしてお説教を受けたり、最初は表面上しか見てなかったリーシャさんがカミュの内面をズバズバ切り込むようになったり、そしてそれを段々と受け入れていくカミュの心境、迷い躊躇いながらも前を向き成長をしようとするサラとそれを支えるリーシャさん、そんなサラに負けじと頑張るメルエ…他にも書ききれませんがいっぱい好きな事があります。
(13行省略されています)

返信:久慈川 京 2022年02月15日(火) 18:12

空シュウ様、ご感想をありがとうございました。
もう完結してから4年以上の月日が経過しているのですね。時の流れは早いものだとしみじみ思います。
私自身、原作ストーリーとは関係のないところでの彼らのやり取りは描いていてとても楽しかった事を覚えています。特にメルエとサラのやり取りは本当に描く内に彼女達が勝手に動いてくれているように錯覚する程夢中で描いていました。
カミュとリーシャの関係ですが、これは物語を描こうと決めた時には決めていました。私の物語の描き方は、最終話と第一話が決まってから、その道中を肉付けしていくものなので、カミュとリーシャの関係もサラの終着点も、そしてメルエの行く末もあのアリアハンの最初から決まっていたことになります。
あの二人の出会いからは想像できませんよね(笑)。そんな二人がどうやって絆を作っていくかというのが、私なりのレベルアップの表現でした。テレッテテッテーの音と共に彼らの心の距離は近づいて行ったのです(笑)。
こんな完結してから随分経っている物語をまた読んでくださり、本当にありがとうございました。


Edward  2021年12月31日(金) 21:12 (Good:1Bad:0) 277話 報告

オリンピック以来です!
直後にすぎやまこういちさんが亡くなられたのはショックでした。

年末にもまたこの興奮が相対することができで感動でした。このドラクエIIIのラストを飾る曲と重なるこの小説を思い出してたまらず感想させていただきました。
・・・ありがとうございます。

返信:久慈川 京 2022年01月01日(土) 19:12

Edward様
明けましておめでとうございます。
すぎやまこういち氏の訃報には、本当に一瞬呆然としてしまいました。心からお悔やみを申し上げ、私の幼少時代の夢と希望を支えて下さった事に心から御礼を申し上げたいと思います。
まさかの紅白出演。やはり、日本中の人間に多くの感動と影響を与え続けてきた音楽なのだと身体も心も震えました。今後、あの方のような音楽を作れる人がいるのか。 いて欲しいと願う心と、いるわけがないという心があります。
この物語はあの音楽とストリーが基盤です。堀井雄ニ氏とすぎやまこういち氏がいたからこその物語です。そんな物語をあの音楽で思い出して頂けた事を光栄に思いますし、深く感謝致します。
ありがとうございました。


司馬1234  2021年08月15日(日) 23:01 (Good:3Bad:0) 277話 報告

5回は読み直しております。
私自身は30代後半ですが、SFC版からのプレイとなり、確か4人プレイでした。
勇者は男性、戦士は女性、賢者2人も女性だったかと記憶しております。この作品と同じ(メルエは魔法使いでしたが賢者ということでm(_ _)m)でした

何度も読んでわかる1章から途中何度もくる伏線の数々、脱帽しかございません。
(8行省略されています)

返信:久慈川 京 2022年07月28日(木) 09:13

司馬1234様、ご返信が遅くなり、申し訳ございませんでした。
ドラクエⅢの基本メンバーは、やはり、勇・戦・賢・賢ですよね(笑)。私はファミコン世代なので、そのパーティにするのには、どうしても勇・戦・僧・遊の四人でカンダタ無視ルートからのダーマに行かないと駄目でした。なので、勇・戦・僧・魔の四人で最終は勇・戦・賢・魔の四人でのクリアでした。
ドラクエの次作は他の方にお任せします。
書けるのならば、Ⅱを描いて見たいとは思いますが、たぶん、それを描き始めると、おそらく今生では描き終えることが出来ないような気がするので…。
完結して長い時間が経過しました。そんな物語を読み返して頂き、本当にありがとうございました!


Edward  2021年07月23日(金) 21:01 (Good:0Bad:0) 277話 報告

久慈川さんのドラゴンクエストをずっと見ていた者です。
ほとんど感想を出していませんでしたのでご存知ないくらいの小者です。
東京五輪で「ロトのテーマ」が流れて久慈川さんの小説を思い出しました、久慈川さんは見ていましたでしょうか?
数年経ち、マスクがないと健康を維持できないようになりましたが、次作を楽しみに待ちながら仕事に励んでいた頃を思い出し、一話から見返したいと思いました。
思い出をありがとうございます、明日からの活力とさせて頂きます。

返信:久慈川 京 2021年07月23日(金) 23:41

Edward様
オリンピックの開会式でのロトのテーマ。感動しました。やはり、日本が世界に誇る音楽だと思います。すぎやまこういち氏は私にとって神にも等しい存在です。
あの音楽を聴いて、久しぶりにホームページを開いたら、感想欄にEdward様からのコメントがあり、驚いてしまいました。
こちらこそ、完結して4年も経つ物語を思い出してくださり、本当にありがとうございます。
ドラクエというゲームは本当に偉大なゲームであり、あの頃のドラクエが今のゲーム世界を作ったと言っても過言ではないと思います。
私達の心の中にはいつでも、いつまでも色褪せない、キラキラした思い出ですね。


ありのこ ID:WGOaGG8g  2021年04月20日(火) 00:32 (Good:1Bad:0) 277話 報告

一度この作品を読ませていただきドラゴンクエスト3を
プレイしこの作となるべく同じようにプレイしました
私の中で「新訳 そして伝説へ・・・」は私生活にも
影響を与えるほどの名作でした。改めてありがとうございます
マイラの村に稲妻の剣を取りに行った続きが見たいですけどね(笑)
ドラゴンクエストとは言いませんが久慈川様の次回作があるならば
楽しませて頂きたいです。

返信:久慈川 京 2021年12月02日(木) 18:38

ありのこ様
ご感想をありがとうございました。返信が大変遅れましたことをお詫び致します。
ありのこ様のおことばにありました、「この物語を読んで、ドラクエ3をプレイした」というのは、私にとって最も嬉しいご感想です。ドラクエ3という最高傑作の面白さをお伝えし、そのドラクエ3というストーリーの裏側を描ければと思い、書き始めた物語でした。ありのこ様がドラクエを始めようと考えた理由の欠片の一つにこの物語があれば、何よりの喜びです。
後日談などは描きたいとは思っていたのですが、今更感は強いですし、せっかく名残惜しげに終われた物語を白けさせてしまうと思うので、私の中で封印しようと思っています。
本当にありがとうございました。


Kanon ID:HcwmM2Ww  2020年08月01日(土) 18:00 (Good:2Bad:0) 277話 報告

さすらいの小説読みkanon と申す者です。
ドラゴンクエスト3 そして伝説へ 楽しく拝見しました。一話目からハラハラの展開で引き込まれるように最後まで一気に読んでしまいました。
本当に素晴らしい作品でした。ぜひ、他のドラクエ作品にも挑戦して欲しいと思いました❗
蛇足ながら、一話目を読んだとき、カミュのCVは小杉十郎太さん、リーシャは鶴ひろみさん、サラは皆口祐子、メルエは林原めぐみしかないな、と即座に脳内変換が完了してました(笑)
具体的には、ギガデインの詠唱は、小杉十郎太さんの声で、稲妻招来‼️みたいな(笑)ゾーマ最終戦は正に鳥肌たって、手に汗握るように読みました✨
次回作を期待して待ってます。

返信:久慈川 京 2021年09月23日(木) 00:01

Kanon様、ご感想をありがとうございます。
この物語をお読みいただき、また、楽しんで頂けた事、とても嬉しく思います。ありがとうございました。
他のドラクエ作品は、完結するまでに私の人生が終わってしまうかも知れないので、ちょっと難しいかもしれません(笑)。本当はドラクエⅡの物語を描きたいんですけどね。それもこの「新訳そして伝説へ…」の系譜の先にあるドラクエⅡをです。もしも描く時にはよろしくお願い致します。
cvですか…。これは正直に言うと考えた事がないんですよ。私の頭の中では、彼ら4人の声は確かにありますし、その声は絶対に一度は聞いたことのある声優さんの声だと思うのですが、はっきりと誰とはわからないんです。それはお読み頂いている皆さんの頭の中も同じかなと思っています。
鶴ひろみさんは、ブルマの声の方ですよね。何とも面白そうな配役です。ブルマも鮎川まどかも、そしてドキンちゃんもリーシャとは遠い存在のように感じます(笑)
皆口裕子さんは、古いですけど猪熊柔のイメージが強いですね。林原めぐみさんは、完全に綾波レイですよね。綾波レイの話し方とメルエの話し方が被っますね(笑)。
こうやって考えてくださると、面白いですね。ありがとうございます。
完結した物語をお読みいただき、色々と考えてくださり、本当にありがとうございました。


不思議の国の有栖  2020年07月24日(金) 16:31 (Good:1Bad:0) 277話 報告

この小説を読み終えて3回目、ありがとうございました
今回はドラクエの音楽をかけながら読んでいました
物語の最後、ゾーマ戦のBGMやアレフガルドが平和に戻ってきた時のこの道わが旅、ロトのテーマ、フィナーレ、そして伝説へ…を流した時ふと涙が出てきました。これで旅は終わりなんだと
これを気にドラクエ3をやってみようと思いました
この話をベースにもう一回、色々と大変でしょうけど笑

最後に、サラも良いけどメルエも良い!

返信:久慈川 京 2021年08月11日(水) 22:47

しんかのきせき様
ご感想をありがとうございます。ご返信がとても遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
この暗く長い物語を3回も読みきって下さりありがとうございます。ドラクエ音楽は本当に心に刺さりますよね。私はドラクエ最新作をプレイした時、所々で登場する過去のドラクエ音楽に震え、涙しました。私の心の奥底に常に残っている音楽なんですよね。私の人生という旅が終わる時も「そして伝説へ…」という曲を掛けて欲しいなと思うほどです(笑)
是非、ドラクエⅢはプレイしてください。出来れば、Ⅰ、Ⅱとプレイしたあとにプレイされると感動も一入だと思います。
最後に、完結して何年も経過しているこの物語を楽しんで頂き、本当にありがとうございました。



感想を書く
非ログイン時のみ、名前と投稿キーを入力してください
名前  2~20文字
「名前#任意の文字列」と入力すると、「名前◆暗号化された文字列」と表示されます
投稿キー  投稿キー を入力してください)
内容 対象話:

0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。


感想検索
キーワード
ユーザー名 話数 並び替え
絞り込み