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感想
モンペ 2016年06月06日(月) 22:01 (Good:0/Bad:0) 96話 報告
黒金の本物は拾ってくれた家だったのでしょうね……
代えの利かないものを失いこけにされた時から黒金の目的は人類を滅ぼすことではなく人類に分からせてやることだった
俺はお前が気に食わない。俺が気持ち良く生きるのに、人間は邪魔だ。だから殺す
返信:副会長 2016年06月08日(水) 23:02
俺はお前が気に食わない。俺が気持ち良く生きるのに、人間は邪魔だ。だから殺す。
黒金が言った通り、このスローガンが、黒金という男の生き様を綺麗に言い表せていたのでしょうね。
世界に嫌われ、人間に弾かれ、理不尽に奪われた、彼の“人”生は、きっと、復讐だけで出来ていた。
他の全てを、失ったが故に。
アンチメシア 2016年05月26日(木) 07:37 (Good:1/Bad:0) 96話 報告
火口は今回のことが八つ当たりであることを始め全てを承知のうえで黒金と共にこの革命に望んだ。
今思えば、自分にも非があったのはわかってるけど今更後戻りできないし、何より自分たちを弾いた世界がどうしても許せなかった
仮にこの革命に成功しても、周りに死体と瓦礫の山が転がるだけで何も残らないのは本当は分かっているけど、それ以上にこのまま世界に屈するのは嫌で今まで燻ってきたモノを全て叩きつけたいと…
最後はねじ曲がる以前なら守っていたであろう弱者の手に屠られた獄炎の悪鬼の革命は志半ばで潰えることになってしまった皮肉という他はなく…読者目線だからこそ言えるかもしれませんが生き様が不器用すぎて道を誤ってしまったその姿に哀愁が漂うのと同時にどこか憎めない男でもありました。
そして、渚は東条の助けも借りたとはいえ、自分より強大な悪鬼の命を屠って殺し屋としての自信を身に付けつつある彼は何処へ向かうのか……
現在の所、これまで生きる意味を見出だせなかった渚にとってガンツミッションに巻き込まれた現在の状況は恐ろしくも充実した日々でもあるんでしょうね。
彼の才能は平和な日常においては認められるものではなく、あまり役に立たないものでありますが、ガンツミッションや待ち受けているカタストロフィなどでは必要な才能ですからね。
見方によっては現在の大志や八幡よりも不憫かつ不幸な境遇にあるのかもしれません…何故かと彼らは家族には恵まれてますからその思い出を支えにギリギリとはいえ自分も保ててますが、家族がアレな渚君にはそういう大事にできる思い出が無いので自分を上手く保てず不安定ですから…
原作での殺せんせーといい、今作のガンツといい常軌を逸した存在でなければ彼を救えなかったわけですから…残念ながら雪村先生では渚君を救えなかったでしょうし…
八幡がそういう彼の背景を知れば何を思うのか気になりますね。
返信:副会長 2016年05月28日(土) 21:46
バクマン。という漫画の中の台詞で、主人公と匹敵するが、それ以上に魅力的な悪役が、漫画には必要だ。というか、そんな感じの台詞があって、それがとても心に響いています。そして、こうして物語を書くようになって、それを強く実感しました。
今回のオニ星人の幹部達は、こいつ等が主役の物語を書いても面白いものが作れるような敵キャラというのを目標に作りました。
なので、彼等に少しでも魅力を感じてくれたら嬉しいです。
アンチメシア 2016年05月16日(月) 02:38 (Good:0/Bad:0) 96話 報告
黒金と八幡はなんだかんだといって世界から弾かれた者同士として共感してる所もありながらも、人間と化物・強者と弱者の境界線故に相容れないでしょうね。
世界から弾かれた黒金は全てをねじ伏せる強さを求め、同じく世界から弾かれた八幡は本物の繋がりを求めた。
こうした求めたものの違いも二人の道筋を分けたのでしょうね。
そして、黒金だって八幡にあれこれ言われずとも本当は分かっていたのでしょう…
それでも、自分たちのような存在を生み出す世界が許せないからこそ革命を決意した。
そうした弾かれた者の痛みと悲しみを知るからこそ幹部たちを筆頭に、彼の部下たちが黒金を慕っているんでしょうし…ただ強いだけの存在なら誰も付いてこなかったでしょう。
互いに逸脱してしまった者たちのどちらに勝利の女神は微笑むのか…
吸血鬼の成れの果てである巨大生物たちが上陸し、戦況はさらに混迷する中、約束を果たす時まで己を見失わないようにする大志とそんな彼の生き様を見届けんとする氷川。
過去最大の敵と対峙している八幡は大志との約束を果たせるのか…果たせたとしてもその時、彼らはこちら側にいられるのだろうか……
返信:副会長 2016年05月18日(水) 22:49
黒金は、八幡のイフの存在であったのかもしれませんね。
だからこその同族嫌悪。お互いがお互いの全てを許せなくて、だからこそ殺す。
そこに他者の理解など有り得なくて、何よりもこの二人が、それを求めていない。
この世界で、たった一人、相手のみが殺意を理解してくれる戦争――この二人のぼっちの戦争を、どうか最後までお楽しみいただければ!
そして、大志上陸。主役は最後に登場するものです←え
彼もこの戦争には欠かせないキーパーソンなので、どうか注目していただければ!
モンペ 2016年05月15日(日) 23:21 (Good:0/Bad:0) 96話 報告
黒金の掻き集めた戦力で人類と穏健派とぬらりひょうん等の宇宙人達を倒してカタストロフィも生き残れると本人達は考えたのでしょうか?
カタストロフィと呼ばれる戦争について知っているのはどの程度なのでしょう?
死神ですら全容は知らないのではないでしょうか?
返信:副会長 2016年05月16日(月) 12:22
黒金は自身の強さに圧倒的な自負を持ってます。
勿論、全ての敵を無双出来るとは思っていないでしょうが、それでも手に入れた強さを思う存分振るいたい。人間達を蹂躙したいという欲求が強すぎるのです。例え敵がどれだけの強者でも、俺が最強だと。必ず打ち倒してみせると。戦闘ジャンキーですから。
カタストロフィについては、組織の上層部がかなり詳細に掴んでいます。
星人達も、かなり大きな勢力については、とんでもないことが近々起こるということは掴んでいます。
・・・死神は、どうなんでしょうね? 彼なら何でも知っていてもおかしくはないですが。
投稿話順全話感想
ノ夜 ID:tPgD/j6s 2023年04月24日(月) 21:54 (Good:1/Bad:0) 192話 報告
もう3周してしまった…
とても面白いので続き待ってます!
ネルバヤス ID:VUEHJj3Y 2020年12月21日(月) 21:17 (Good:2/Bad:0) 192話 報告
最後の投稿からはや1年と数日が経っていますが、お身体の方は大丈夫でしょうか?生存報告だけでも上げてくださると嬉しいです。
自己嫌悪マン 2019年11月10日(日) 02:34 (Good:7/Bad:0) 192話 報告
ようやく最新話まで読了しました!ので感想を( ´∀`)
話が進むに連れて想像もつかないくらいスケールが大きくなっていく、にも関わらず各人の心理描写が丁寧にされていて、これまで読んできた二次創作の中でも一番と言えるレベルでハマりました。特に鬼星人以降の展開は全て把握しきれないほどで、飽きずに読み続けることができました、ありがとうございます。
次は大阪編ですね!ぶっちゃけると、大阪編はカットされるものとばかり思っていました。原作よりも早い段階で核に迫ってきていますし、そちらの話を深掘りしていきそうな感じもしていたのでつい。この状況下で修学旅行、しかもそこで戦うことになると………うーん、どう転んでも修羅場にしかならなそう(中並感)
何はともあれ、大阪編も楽しみに待っています!
連-REN- ID:VngDqgKw 2019年10月22日(火) 16:14 (Good:8/Bad:0) 192話 報告
一ヶ月かけて一話から最新話まで一気読みさせていただきました。
若干登場キャラが多い気もしますが心理描写とストーリーが丁寧に書かれていて好感が持てました。
とても面白いです!