-追記-

悲しいですがFateにはどうしても詰めの甘さというか御都合主義設定が銀英伝よりも大分目立つので行き過ぎたチートをそれぞれ公平に補正出来てると私は感じます。（銀英伝にもあるけどFateよりはかわいいレベル）
キャラも本質をよく捉えてるし、どのキャラも最大限好意的に描写してるとわたしは感じてます。
むしろハッピーエンド目指してる分、主人公陣営はどのキャラも原作より扱いが良いですよね。
わざわざ一読者が改めて言うまでもないことかと思いますが、後付け設定も全て取り入れてたらキリがないし、いまの方針でFate/SNとZeroベースの独自解釈でいいと感じます。
さらにギルガメッシュの宝具は未来確定した時点で未来の文明の利器も宝物庫にぶち込まれるっていう事態になるわけで、そんなんキリなさすぎます。
そんなの対抗するように無制限で使えるイゼルローンやアルテミスの首飾り、核兵器、各種艦隊もってくるくらいのお馬鹿な展開にするしかないじゃないかと。
あとは寝首かく展開。
大いなる矛盾を孕んだギルガメッシュってキャラの設定も、彼のいい面もちゃんとひきだしつつ、結果だけじゃなくて過程も丁寧に理論立ててかけてるとおもいますよ。あ、Pixiv版は全話既読です。
ギルガメッシュ好きだからこそ彼の無条件チートにはなんだかなあと思ってたので。
これが出来る、だから強い、はい勝った、ではないですからね。
原作のFateによくあるそのへん補填する描写がちゃんとしてるように感じます。

古ければ神秘が増し強いってのも、未来に行けば行くほど知識や文明の蓄積がされてより洗練され強くなっていくわけだからそれと釣り合い取るための物に私は感じてるので余計に本作での諸々は私的にはしっくりきます。
信仰と神格化もそうですね。
人間の文明は確実に未来の方が進歩してるわけですから。古いものが勝るのはロストテクノロジーとかかなと。
各時代の同分野の最先端きそわせたら未来圧勝に決まってますから。そのために日夜プロフェッショナルは研鑽してるわけですから。
ダラダラ長文を書いてしまいましたが、とっても楽しんで読んでいる輩がここにいると申し添えておきます。

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…こう言う表現は何だが、オリュンポス神族はヤの付く自由業のみたいな者が多く、
敵と見做した者は容赦無く滅ぼすが、恩義を感じた者にはきちんと報いる、そんな感じ。

つまり、デュオニュソスはあくまでお礼としてミダス王の願い事を叶えた訳であり、
決してミダス王を自滅に追い込む事を狙っての策略だった訳では無いと思いたい。

些か感情論になるが、デュオニュソスはミダス王の願いを叶えたらどうなるか分かっただろうから、
願いを叶える前に忠告位はしただろうし、だから救済措置も用意したのではなかろうか？

…尤も、ミダス王は願いが叶った事で調子に乗った末に、娘まで黄金像に変えてしまった訳で、
神々から示された救済措置で能力が消えても、娘が元に戻れたかまでは不明なのだが…？

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